断捨離な日々

埋もれた歴史も面白い
縄文からの日本文化が興味深い

可視化を要求する前検察副部長~検察/特捜の実体は、冤罪量産体質と暴露

2010-10-16 | 政治・社会

大阪地検特捜部の主任検事による証拠改ざんを隠したとして犯人隠避容疑で逮捕された

前副部長・佐賀元明容疑者(49)の弁護人が、取り調べの全過程 を録音・録画するよう求

めていたのに対し、最高検は応じない方針を決めた。 「この事件で録音・録画の予定はま

ったくない。

これまでは取り調べる側にいた検事が、最初の適用例になるのもおかしい」としている。

佐賀前副部長の弁護人は4日、「密室での違法・不当な取り調べによる虚偽の自白で、多く

の冤罪が生み出されてきた」として、最高検に「全面可視化」を求めていた。 申し入れは佐

賀前副部長の意向も踏まえたという〉(朝日新聞/10月6日ウェブ版)

*****

これって、冗談みたいな話だけど、検察の中枢にいた人間が、、「密室での違法・不当な

取り調べによる虚偽の自白で、多くの冤罪が生み出されてきた」
 と、暴露した

上で、可視化を要求している。

なんか、笑ってしまうけど、検察/特捜の実体は、想像通り、そんなものなのだろう。

検察中枢にいた人間が要求するのだから、可視化は、絶対必要という事だ。

まったくのところ、検察/特捜とマスコミの理性も知性も失った言動には、うんざりしている。

良識ある検察やマスコミ人による反乱を期待したいけど、期待できそうもないので、

最低限、捜査の可視化と記者クラブの廃止~ 民主党は、実行すべき!!

でも、どうも菅政権は、手をつけない可能性が高いようだけど、だから、ダメダメ政権で

しかないのだよね


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検察審査会なんてデタラメだ。これじゃ俺も起訴される by 亀井静香

2010-10-15 | Weblog

週刊朝日(10月22日号)の中で、亀井静香氏がインタビュー記事がでていた。

***

検察審査会の選考過程がどうなっているのか、それが国民の目線というのに、

耐えうるものなのか、どういう仕組みで審査が行われていくのか、審査の為の要件は、

どうなっているのか さっぱりわからない。

国民の目線でチェックを入れるというのなら、審査の過程をオープンにせにゃいかんですよ。

それで初めて国民の目線でチェックを入れる制度を導入したことおの整合性が

とれるわけでしょう。

いまのままじゃあ、いずれまた、大変な問題が起きますよ。

例えば、俺なんか、週刊誌や新聞にメチャクチャかかれてきた。

”亀井静香はいまにも捕まる”みたいなことまでね。(笑い)

そういう記事をもとに、俺に反感を持っている市民団体なんかが、

検察に”ああいう悪い亀井静香をやっつけろ”っていう告発状を出すとするでしょう。

でも、ガセネタだから、検察は、当然、不起訴にする。

そうしたら、今度は、告発した人たちが、”そりゃ、けしからん”というんで

検察審査会に申し出る。

それから、検察審査会が、”亀井静香が本当に悪いやつかどうか、

記事にかいてあることが本当なのかどうか、起訴しなけりゃ黒白はつかん、

法廷であきらかにすべきだ”って理由で、”起訴すべきだ”という議決を

2回したら、起訴されちゃうでしょう。

で、俺は被告人になるわけだ。 そうしたら、政治家は、政治生命を

失っちゃう。 シロの結果が出るまでな。

小沢さんがどうだこうだいうこどじゃなくて、検察審査会自体が、”司法手続きの

バイパス”として正当に機能しているのかどうか、が問われている事案だと

思うね。

*****引用ここまで~

検察審査会は、魔女狩りの罠のようになっていると思うけどね。 こんな

悪賢いやり方は、CIAあたりの謀略機関の入れ知恵だったりして・・・

ここまで、狡猾なのは、日本人の知恵ではないと思うな。

こんな謀略を許すような社会にしては いけない。  自分達の首を

しめて、極端な事でいえば、戦前の日本の特高や、スターリン時代のソ連の

ようになってしまう。 誰でも、風評だけで、つかまってしまう・・・

小沢氏の問題だけでなく、国民にとっての民主主義の危機の問題だと思うね。

それにしても、大手マスコミの劣化と大本営発表体質は、権力のチェック機構どころか

謀略に加担しているとか思えない。 なんとかならないかね。 

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前原氏、仙石氏(菅氏)の外交では、不安

2010-10-08 | 政治・社会

10月15日号の週刊ポストで、素人外務大臣の前原氏の外交の現実の

外交の知識が足りない為に、尖閣問題でも 数々の不手際があった事が

のっていた。 まず、尖閣で、今までも中国船を追い払う事は日常茶飯事でも、

”国内法に則って逮捕して起訴する”なんて事は、今までにはなく、それは、


棚上げに日中でしてきた事は、むしろ、実行支配してきた日本側にとって有利な立場

だったのを 今回の件で、中国側の領土問題があるという宣伝になってしまって、

したたかな中国にロシアまで誘いかけさせたり、寝た子を起こしてしまった。

アメリカに 尖閣問題で、協力を呼びかけたのに、アメリカの態度は、

”早く収拾しろ!”で、前原氏は、仙石氏に ”アメリカも釈放しろとの

意向を伝えた.(それで、突然の船長の釈放なのだね

自民党や前原氏が付き合いのあるのは、小泉首相以来の共和党のネオコン派で

今は、もう 共和党内でも主流派ではなく、民主党は、リベラル派が主流で、

そのアメリカ民主党とのパイプがない。

仙石氏は、検察判断で船長を釈放したと検察に泥を被らせた。

検察は、指揮権発動で解決したくなかったので、応じた。 (そこは、

官僚なので、外交的配慮なんていう余計な事を言って、仕返ししたようだ)


前原氏は、尖閣諸島は、日米安保条約が適応される と述べたと説明したが、

これは、領土紛争が起こりそうなタイミングなのに、従来の見解を

繰り返すという事は、むしろ、アメリカに見捨てられた外交失点だ。

日米安保条約では、”日本は、弾道ミサイル攻撃やゲリラ、特殊部隊による

攻撃、島への侵略といった新たな脅威や多様な事態への対処を含めて

自ら防衛し、周辺事態に対応する” となっている。 つまり、尖閣諸島の

防衛は、自衛隊の役割だと定めている。 尖閣を防衛する義務を負わない

事を百も承知で、クリントン長官に言わせただけだ。 国内向けに

アメリカが守ってくれると、誤解させた。

そういう前原氏のポチ外交に対して、アメリカは、思いやり予算の増額要求を

した上で、前原氏は、グアム移転費用を国際協力銀行から 融資すると

いうサービスまでつけた。

中国の強行姿勢に対して、仙石氏は、まず、野中氏に仲介を依頼したが、

失敗、結局、細野氏と小沢氏に協力を依頼して、会談をアレンジして

フジタの3人の釈放が決まった。

外務省のチャイナスクールは、菅政権が民間の中国大使を任命した

事で、サボタージュしているのに、一喝できない。 これでは、

中国問題は、悪化するばかり。

***

結局、散々、挙党一致と言いながら、反小沢のキャンペーンに熱心だった

仙石氏が、中国対策で、小沢氏、細野氏に助けられた訳なので、

菅政権の自分達の実力の無さを自覚しない身勝手さが この政権の

危うさを感じさせる。

外交の初歩的な事で、国益を思いっきり損なってくれた 前原氏, 仙石氏(菅氏)に
 

したたかな他国との外交を任せるのは、不安すぎる・・・ こじらせるばかり・・・



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検察審査会の小沢氏強制起訴は、魔女狩り

2010-10-05 | 政治・社会

検察審査会での 起訴相当 というのは、連日のマスコミの洗脳目的の

”政治とカネ”の刷り込みに影響されなかったとは言えないと思う。 

それが強制起訴につながるのであれば、偏見を排除するようなシステムに

なっていないと、”魔女狩り”のようになりかねないと、今回の事で思った。

噂を元に火あぶり という訳・・・本当に国民がフェアな民主主義の

感覚を持っているかが問われているのだとも言える。 

こういう偏向マスコミに影響されて判断するような事は、大本営発表に

引っ張られて戦争に突入していった戦前の日本人の危うさを今だに持っている

事を感じさせた。  推定無罪という民主主義の原則も 起訴されたり、

容疑者になっただけで、冷たく排除するような社会の部分も、はたして、

民主主義が根付いているのかと思ってしまう。 

また、ここ最近の日中のいざこざは きな臭い、戦前の臭いがしてきている。 

ここは、冷静になるべきだし、冷静な世界情勢の分析等も必要だと思うし。 

幸いというか、前田容疑者による、検察の証拠改ざん疑惑で、検察による

証拠改ざんや、偽証などの活用?は、やれなくはなっている(?と思う)。 

それに、検察が 数十億ものカネを注ぎ込んで、必死に捜査した結果、

何も出なかったのだから、ほとんど、無罪になると思われる。 小沢氏や支持者や

民主党は、堂々としていていいと思う。 ”魔女狩り”に屈する事はない。

民主党の反小沢派にとっては、この際、排除できれば・・・というのも

いるのかもしれないけど、小沢氏を失った今の頼りない民主党では、

舵を失った難破船のようになりそうだ。 世界の荒波の中、色々な海賊船にも

財産を奪う為に 襲われそうだし・・・カモがネギしょって、漂っている・・・

それにしても、代表選の日に、評決が出るとは・・・今月末とか言っていたのに

、今頃、発表されるという事は どういう事だろう?? なぜ、代表選の

日なのだろう? 菅氏や仙石氏や閣僚は 小沢氏の強制起訴を知っていた

のだろうか? 朝日新聞が検察の前田容疑者の証拠改ざんの件を代表選前に

知っていたのに、公表しなかったように、色々な思惑で、それも、小沢氏に

とっては、不利な形で 発表されるのは 小沢氏を排除したい勢力の強力な

エネルギーがあるのだろうが、それは、逆に言えば、小沢氏の存在感の

大きさによるのだと思う。

この際、無罪を勝ち取り、よみがえる時を待ちたい

そして、ぜひ、”生活が第一”という理念を実践して欲しいと思う。

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米国製無人偵察機、3機導入へ。 ネオコン大喜び

2010-10-04 | 政治・社会

さっそく、今回の尖閣問題での危機感の高まりで、無人偵察機 3機 購入へ。 

中国や北朝鮮想定 という事で、国交相と外務大臣の不手際ばかりの前原氏の

お陰で、これで、数百億円の仕事が、ネオコンに舞い込んだ。 

この危機は、どうも、ネオコンの思惑(中国の中のネオコン派も一緒)に添った事件だったように見えるのだけどね

戦争が金になるような勢力の息のかかった前原氏のような外務大臣では、

日本の平和は 守られるのだろうか?

****

(共同通信、2010年10月4日 02時08分)

 防衛省は中国の軍事的な台頭や北朝鮮の核、ミサイル開発に対応するため、米

国製の無人偵察機グローバルホークを3機導入する方向で検討に入った。

 年末に策定する新たな「防衛計画の大綱」に基づく中期防衛力整備計画(中期防、

2011~15年度)に盛り込みたい考えだ。複数の防衛省・自衛隊関係者が3日、明

らかにした。

 沖縄県・尖閣諸島周辺で起きた中国漁船衝突事件も導入の追い風になると判断し

た。現在の中期防は無人偵察機について情報機能強化の観点から「検討の上、必

要な措置を講ずる」と明記。防衛省は03年度から無人偵察機の基礎的な技術研究

に着手している。

 だがグローバルホークの方が国産より性能やコスト面で優位に立ち、米政府も複

数のルートで日本に購入を打診してきたことから、輸入の先行に傾いた。

 搭載装備を含めて1機約5千万ドル(約41億5千万円)で、合計120億円超に上

る見通しだ。これに加え、司令部機能を持つ地上施設の整備に数百億円を要すると

見積もっている。

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先に利する者は必ず滅びる。先に義する者は栄える

2010-10-03 | 政治・社会

今回の検察の証拠改ざん事件など、典型的だけど、

結局、”先に利する者は必ず滅びる。先に義する者は栄える”

という典型だと思うね。 エリートが陥りやすいのかもしれないけど、

目先の出世の事ばかり考えるから、不正を働いてしまう。 でも、結局、

そういう事は、自滅行為でしかない。 こういうのは、一見賢そうでも

バカなので、賢バカ というのだそうだ。 企業でも、金儲けの為に

不正を働くような会社は、結局、露見して つぶれてしまうか、

信頼回復には、大変な苦労をする事になる。 最近は、昔ほど

終身雇用を大切にしないから、従業員からの内部告発があるので、

悪い事は、できなくなっている。 検察も同じという事だ。

長く栄える会社は 頑固に堅実な経営をしているのが基本だ。

欧米型の新自由主義、金融資本主義も、今回のリーマンショックで、

結局、自滅している。 なりふり構わず、自分達の利益だけを追求して、

マネーゲームに走った結果が、今や アップアップになっている。 

これも、同じ事だと思う。

最近、トヨタが日本で、車が売れないので、軽自動車を扱う事にしたと

いうニュースがあった。 これも、トヨタを始め大企業が、若者に派遣労働を強いて、

不安定な職場と収入しか与えなかったから、結局、トヨタの車が

買えない若者も増えた結果で、自滅しているのと同じ事。

きちんとした雇用を与えなかった為に、自分達だけ儲けようとした

結果が、自分達の首を絞めている。 情けは人の為ならず なのだよね。

日本人は、昔の日本の知恵を忘れかけているらしい。

日本の企業が世界で、成功したのは、”先に義する者は栄える”と

いう面があった訳だけど、そういう日本の知恵を忘れ、利益の為なら、

情けも捨てるようなら、会社も社会も 自滅していくだけだろうね。

政治も同じ。 今、ひどい状況に置かれた若者や弱者に 情けをしめさなかったら、

日本は 滅びるしかない。 それは、政治家や政府にも 跳ね返るだけ。

民主党は、生活が第一という基本理念を忘れたら、滅びるだけ。

菅政権は、どうも  菅総理、仙石氏、前原氏、枝野氏と、賢バカ にしか

見えないのだけどね・・・

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検察の上層部まで飛び火しそう

2010-10-02 | 政治・社会

 大阪地検の大坪弘道・前特捜部長と佐賀元明・前副部長は逮捕前の朝日新聞の

取材に対し、前田恒彦・主任検事によるデータの書き換えを隠そうとした事実は

ないと説明

http://www.asahi.com/national/update/1001/OSK201010010173.html

*****

今朝のニュースで、前田容疑者が 徹底的に戦い、大阪地検の上層部にも

報告していたと 言っていると。 あらら、もっと上まで飛び火しそうだ

前田容疑者も、”ストーリーに合うように証拠を改ざんした”と大坪容疑者と

前田容疑者に言って了解されたと証言しているらしいし、3人は、検察の

組織防衛の犠牲になるつもりなく、一昔前のように、組織の為に

自殺するような メンタリテイーはないようで、上層部も 同じだ!!と

叫ぶつもりらしい。 これで、最初にたてたストーリーの

為には、偽造も偽証もへっちゃら という 組織自体の異常さが 明らかに

なっていきそうだ。 特に 特捜部という組織は、単なる謀略組織

でしかないと分かってしまうから、検察も パニックだろう。

この際、可視化も当然だし、本当の正義の組織として 生まれ変わって

いくべきだろうね。 検察、特に特捜部の異常さは、小沢氏の秘書の

事件での扱いで、すっかりバレバレになっていたけど、本当に

想像通りだった事に あきれるばかり。 最近の色々な事件も

洗いなおすべきだろうね。 冤罪は、許すべきではない!!

それにしても、容疑者は、どんどん上を糾弾していっているけど、どこまで

行くのだろうね? 検察・特捜部を利用してきた政治家まで 飛び火するか?

そのぐらいになって欲しいね。 この際。 (アメリカに指示されて~

まで行ったら、殺される人もでるかもね

特捜部が 追求すべきような事件に、特捜自体が犯行の主役になっている

のは、皮肉だねえ。

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