小沢氏が総裁選で負けてから、小沢氏を攻撃しまくっていた
コメンテーター達が 国会議員票で、菅総理と拮抗したという事で 小沢氏を
認めるような発言が相次いでいた。 菅総理再選で、ホッしたから、
少し本音が出たのかもしれないが、これだけ、小沢氏への
逆風があった中、改めて、小沢氏の大きさを実感したのだろうと思う。
なにせ、マスコミの小沢氏への強烈なネガテイブキャンペーンの
プロパガンダのお陰で、党員、サポーター票で小沢氏が相当に不利だと
(姑息にも)投票前に知った仙石氏は、菅氏へ投票するよう議員への
説得の材料に使っていたらしいからぐらいだから、不利だと分かっていても
200名が小沢氏の投票したという事実は 大きい。
つまり、勝ち馬に乗る議員がいなければ、国会議員票では、勝っていたという
事にもなる。
(まったく、仙石氏というのは、小沢氏憎しで、品性のかけらも
なく、謀略の限りを尽くしている。 顔つきも どんどん悪くなっている。
悪魔に魂を売ったような雰囲気を漂わせている。
こういう人は、長い目で見ると、決していい運命にはならないと思うね。)
ゲンダイネットに 小沢氏について、東京女学院大教授のコメントが下記。
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私は、代表選の開票結果を会場で見ていて、度肝を抜かれた。
身が震えました。 それは、小沢さんが、逆境にありながらも、
国会議員票を200票も集めたからです。 地方の党員・サポーター票に
表れたように、小沢さんは政治とカネの問題で叩かれ、ずっと逆境に
さらされている。 イメージは、最悪です。 そういう地元の声は、
各議員に寄せられたはずです。 それなのに、絶対的に有利な現職総理を
相手にして、6票差の選挙をした。 これは すごい事なのです。
小沢さんを身近で見ている国会議員たちの小沢評というのは、
一般とは全然違う。 それだけ、小沢さんという政治家は、大きく、
魅力がある証拠なのです。 そのスケールの大きさに度肝を抜かれ、
同時に自分の不利を承知で、小沢さんに一票を投じた200名に
驚かされました。 こんな大きな政治家を民主党は、生かさない手は
ないですよ
***(引用終わり)
でも、反小沢派には、小沢氏のこの大きさが 邪魔でしかないと
いう訳だ。 政権交代した衆議院選では、小沢氏を生かして
小沢氏の訴える国民生活第一~という理念が 疲弊していた国民の心に
染み渡り、民主党が勝利した訳で、民主党が生き残るには、頭でっかちの
菅政権ではなく、絶対に、国民(庶民)の気持ち、政治の本質が分かっている
小沢氏の力が必要なのに、反小沢、脱小沢とか言っている連中は、青臭くて
日本の行く末を任すには、不安すぎる。
ここへきても、脱小沢で、荒波に漕ぎ出すらしいから、行く手には、
暴風が待っていると予想される中、無謀とはいえ、
せいぜい 頑張ってくださいとしか、言いようがない。