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断捨離な日々

埋もれた歴史も面白い
縄文からの日本文化が興味深い

分かりやすい尖閣諸島問題の解説/日米安保条約の真実を伝えない大手マスコミ/ダメダメ外務省

2010-09-28 | 政治・社会

SIKILAL&ZOWIE さんのブログで紹介されていた 岩崎安身氏による

孫崎氏のインタビューが、今の尖閣諸島の問題や、日米安保の実体等、

ものすごく分かりやすかった。

2時間半のインタビューだけど、ぜひ見て、真実を知る日本人が

増えてほしいものだと思った。

http://threechords.blog134.fc2.com/blog-entry-202.html

この中で、日米安保があるから、アメリカが尖閣諸島問題でも

助けてくれるというイメージをマスコミは作り上げていて、

それを信じる国民も多いが、日米安保では、アメリカは 領土問題には 

中立だとうたっている。

だから、中国と日本との問題だ言うだけだという事。

実際、過去にも アメリカは中立だと 6回も繰り返し言っている。

問題は、大手マスメデイアは、日米安保の真実を国民に伝えていない

いう事。 今回の尖閣諸島が日米安保の適応範囲と米国が

言ったと マスコミは伝えているけれど、日米安保の条文では

島の防衛は、日本の責任となっているから、尖閣諸島で 例え、

中国が攻めてきても、米国は、何もしない可能性が高い。 

つまり、尖閣諸島の防衛は自衛隊の範囲となる。

また、例え、中国と日本が戦争になっても、米国は議会で承認を得ないと

日米安保での戦争参加はない!! 中国と戦争する事が アメリカの

国益にかなうかどうかが、米議会で議論されるから、米中の関係が

深まった現在では、はたして、アメリカが日本の為に 加担するかどうか

分からない。 にも かかわらず、その日米安保をありがたがって、

思いやり予算もあり、イギリスやドイツの何倍も負担している。

自衛隊の装備も、アメリカ軍を支援するような軍備で、日本を

防衛するような設備になっていない 日本防衛には問題がある。

その他、諸々の事実を 大手マスコミは、国民に伝えていない。

つまり、米国に都合の良い事実しか伝えていないし、内容も

大本営発表のように同じ事は 驚くべき事で、たとえ、戦時下のイラクや 60年代の

共産主義国ソビエトでも、同じ主張をするメデイアは、なかった。 そのぐらい

記者クラブメデイアは、異常で、危ないという事になる。(早く、解体しないと

日本が、ますます おかしくなる

外務省は、今回の尖閣諸島問題を甘く考えていた事こそ

問題としている。 係争地での公権力の発動は、戦争の

一番多い原因で、中ソも、ソビエトが圧倒的に強い時代でも

中国は、ソビエトに対して、激しい反応をしていた訳で

尖閣諸島の中国漁船の拿捕での中国の激しい反応も

当然、予想できたはずで、外務省が 甘く考えて 官房長官に

そういう報告をしていたとすれば、それこそ、問題と。

(外務省は、日米開戦の時だって、のんびり構えて、開戦通告が

遅れたような ぼんやりした役所なのは、昔から変わらないらしい

自民党政権では、過去の経緯から尖閣諸島問題には、慎重な

面があったが、民主党は、経緯を知らなかった為に、外交的対応を

間違えた  係争地での公権力の行使は 戦争の引き金となる。

(菅政権(前原外相)は、こんな重大な事さえ知らずに政権についている事が 

恐ろしいと思う)

色々、考えさせられる内容でした。 ぜひ、見て頂く事を

おすすめします!!

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尖閣諸島問題/中国の反菅姿勢

2010-09-27 | 政治・社会

今回の 日本人の自尊心を傷つけた尖閣諸島の中国漁船の問題

だけど、日本から見ると、尖閣諸島は、当然、日本の領土で

日本の主張としては、当然ながら、正しいという事になる訳だけど、

でも、実は、尖閣諸島問題は、日中国交正常化の時にも、

田中角栄総理が 周恩来首相に 解決を持ち出していたのだけど、

周恩来は、日中の平和の為に、今は、その話はしないでおくという事で

それ以来、日中両国は、日中の和平の為に この問題は、棚上げ

されてきて 今まで領域内での漁船の操業を日中両国は

暗黙の了解で黙認していた。(領土問題での争いを避けてきた。)

だから、海保が、追い返す事はしても、拿捕までには至らなかった。

鳩山氏が 東シナ海を平和の海にしたい~と言ったのも

そういう背景があったのだ。 親中国の小鳩政権から、菅政権に移り、

そこで、親米・反中国の前原氏が国交大臣の管轄の海保が 拿捕した

事で、虎の尾を踏んだ~竜のしっぽを掴んでしまったという事になって

しまった訳で、日中の平和の為に、この問題を棚上げしてきたのに、

そこに、菅政権が手をつけるなら、日中の和平も希望しないという事に

なるのだから、中国にも覚悟があるぞ!!という訳だ。

経済成長で膨張して自信を深める中国と 国の生い立ちからして、(中国共産党は

大日本帝国に反抗するところから、始まった勢力だし) 反日のエネルギーを

常にかかえる中国としては、反日のエネルギーの高まりは、見逃せない事態

に至る訳だ。 菅政権(前原氏)は、面倒な事を引き起こしたと 中国首脳は

思ったと思うけどね。 今、中国では後継者問題で、権力闘争中だし

それにも 影響多大なはずだ。

そういう事態を引き起こした親米・反中国の前原氏は、米国のブッシュを支えていた

ネオコンの勢力の影響があるのだろう。 ネオコンとは、紛争や戦争が

仕事の集団なので、それらが、飯の種なので、色々と画策する勢力

になる。 だからこそ、イラク戦争やアフガニスタン戦争が続いている。

なんたって、戦争は金になるし、 雇用問題解決にもなる。 

だから、尖閣諸島など、騒げば中国も日本も 武器を買いまくる。 

ホクホクという訳だ。 戦争にならなくても、警戒心を高めて、

軍需産業が潤えばOK。

そして、各国にそれに忠実な政治家が暗躍している。

ところが、米国も ブッシュの時代と違い、今や、日本よりも中国の

ご機嫌を取っている訳で、今回の船長釈放も 米国の圧力だろうね。

ネオコン命の前原氏は、みっともない状況に至った訳だ。

昔から日本は、島国で、単一民族のせいか、情報戦には からきし

弱い。 今回も 情報判断力が きちんとしていれば、こんな

みっともない事態にはならなかっただろうね。 しかも、外務省は、

今回、民間の中国大使に 非協力的らしく、機能してなかった事も

災いしているようだ。 まったく、官僚というのは、国益よりも 自分達の

権限しか興味がない、どうしようもない部分がある。

いづれにしても、尖閣問題に触れて、反中国を宣言してしまったような菅政権は、

困難なかじ取りを強いられるのだろう。 アメリカは、日本より中国を優先

という事も 鮮明になってきて、そのアメリカも、アップアップの経済で、日本に期待

しているのは、カネだけで、なんとか、カネを引き出そうとしているし、

中国からは、苛められそうだし、まったく、予想したように、菅政権の無能さが、

日本を沈没させる。 

せめて、現実問題として、外務大臣をもう少し親中国の人間に変えた方が

いいのでは?

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主任検事の証拠隠滅/取調べの可視化は必然!

2010-09-22 | 政治・社会

エリート主任検事が 証拠資料の改ざんなんて、戦前の特高警察を

連想させる恐ろしさで、民主主義の根幹にかかわる訳だから、

もう、取調べの可視化は、必然でしょう。 民主党は、可視化を

すみやかに実施するようにすべき。 ましてや、小沢氏側近の

石井一氏を狙った事が明らかだし、民主主義と民主党にとって

重大な事だと思う。 これからも、検察の暴走を阻止するためにも

必要な事だ。 たまたま、ずさんな捜査だったから、こういう形で あきらかな

証拠で露見したが、こういう事は、今までも、繰り返されたからこそ、

ずさんな捜査でも 大丈夫と エリート主任検事は、判断したのかもしれない。

当然、物的証拠を改ざんするぐらいだから、供述を誘導して、状況証拠を

改ざんするのは、当然やっているという事が明白だ。

今回のような明らかな証拠の改ざんだけでなく、供述という状況証拠を

改ざんさせないために、取調べの可視化は、絶対必要!!

主任検事は、自分の作ったストーリーにこだわった結果、自分の

出世しか考えないようなモラル無しの取調べで、冤罪を大量発生させない為に 

絶対必要。 エリートなんて、自分を過信しているようなのが 一番

冤罪の罠を 結果的に仕掛ける事になりがちだと思う。

それに 出世の為には、大本営の言う事にも従って

謀略に加担して、国益を損なう可能性も高い訳で。

今回のもう一つの重大問題は、大阪地検の上司に 2月に、この主任検事は

報告していて、でも、大阪地検は、その後に放置して、その間も

裁判は進んでいた訳だから、あきらかに組織的な犯罪だ!

日本人も、上から下まで、モラル崩壊が起きているようにも思うし。

そうであれば、法的に防ぐしかない。 

さすがの マスコミも、”これから、自分達も、事件が 起きると

一斉に非難する報道をしてしまうけど、こういう事があるんだという事も考え

ないといけないですねえ”と ニュースステーションで言っていたのには、

あきれたけど。 ジャーナリズムというのは、検察や官僚の言う事を

報道する仕事だと思っていた訳?  真実の探求と権力のチェック機能が

ジャーナリズムでは ないの??と 改めて、日本のマスコミの

後進性には、あきれるばかりだけど・・・

とにかく、日本で民主主義が進む為にも この機会に、可視化すべし!!

***

村木元局長「恐ろしい気持ちがした」

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大阪地検特捜部の検事による捜査資料改ざん疑惑を受け、記者会見する村木厚子厚生労働省元局長。「こんなことが起きるのかと恐ろしい気持ちがした」と述べた(21日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ)【時事通信社】(写真1/1件)

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日本の危機/メイドインジャパンの強み

2010-09-20 | 政治・社会

欧米からは非難された為替介入で、円高が一段落しているけれど、

このドル安、ユーロ安は、金融危機が産んだマネージャブジャブと

欧米が この危機を乗り切る為に 輸出に力を入れ、ドル安、ユーロ安を

容認しているから、円高の流れは、日本だけの為替介入では いづれ

円高の流れになる可能性が高い。 オバマ大統領など、5年で輸出を倍と

言っているぐらいだから、ドル安歓迎なのだ。

資金の限度がある為替介入(しかも、莫大な損害が出そうだし

将来、暴落する米国債の購入に向けられた最悪だし)

よりも、小沢氏が言うような 円高を利用して、中国が世界中の資源を

買いまくっているように、日本も政府系ファンドを

立ち上げて、国益にかなう資源等を買って、そうすれば、円安にもなるし、

円高は、むしろ 日本を強くしてしまうというような脅威を 欧米に与えて

円高を是正するような方向に持っていくのがいいのでは?と思う。

今の状況は、危機に陥った欧米は、なりふりかまわずになって、

日本は、その食い物にされかねない。 日本が弱くなれは、

日本の技術を 欧米や中国は、安く買い叩けるから、狙っている。

とはいっても、日本の大企業は、50%以上を 海外で生産しているとの事。

つまり、円高なら、むしろ、海外で生産した日本企業の商品を安く

輸入できる訳で、大企業は、まだいい訳だけど。

それにしても、日本の大企業の生産が 海外50%以上という事は、

その下請けの中小企業の仕事や大企業の雇用が 半分に減ったという事で、

これこそが、今、日本の格差と貧困化の原因という事になる。 

仕事と職が減って、海外からは、安い商品が大量に入ってくるから、

日本製の内需の需要も減っている。 悪循環だ。

それ対しては、北欧みたいに、教育に力を入れて、レベルの高い労働者を

作り上げて、日本でしかできない先端企業を作り、育てていくとかの対策も

必要だろうし、(企業減税というなら、日本の雇用を増やした企業にのみ、

減税すべし!!)

当然、高齢化もすすんでいるから、介護等の福祉産業は

当然ながら、高齢化がすすんでいる農業や林業も、これからも、

世界の人口は増え続けているし、日本も、自給率を上げていく必要があるだろうし、

食の安全は、大切だ。 林業は、今、杉が 植林して30~40年たって

伐採でお金になる時期なのだけど、今の日本の疲弊した林業は

意欲をなくしているところを、中国や欧米の投資家?が 日本の山林を

安く買いまくっているという番組がNHKで、放送されていた。

(日本は、危機にある訳で、何度も言ってしまうと、こういう時こそ、

小沢氏の力が必要だとは思っているが・・・・)

今、中国からの旅行者が増えているが、日本に買物目的が多いようだけど、

その買物の目的は、メイドインジャパンの商品なのだ。

日本企業の商品で、メイドインジャパン である事。 (海外製ではダメ)

これこそが、日本の生きる道でもあるのはないかとも思う。

日本の企業が日本の労働者で作る製品は、優秀なのだ。

そして、食の安全も、日本製こそだ。 

私も、最近は、安物買いの銭失い的な買物は、止めにした。

なるべく日本製を買っている。 少し高くても、デザインも性能もいいし、壊れない。

食品も当然だ。 農薬をどれぐらい使っているのか分からない

中国製は、敬遠したい。 その為には、少し高くても、安全な日本製の

無農薬、減農薬の食品を選択する。  高機能、高性能、安全、安心

こういったことこそがメイドインジャパンの強みだし、それを 生かしていく必要が

あると思う。 ますます、富裕化する新興国の人々にとっても、それは、

魅力的に映るはず。 

きっと、再評価される時代が来ると信じている

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小沢氏の大きさを生かせない菅政権

2010-09-16 | 政治・社会

小沢氏が総裁選で負けてから、小沢氏を攻撃しまくっていた

コメンテーター達が 国会議員票で、菅総理と拮抗したという事で 小沢氏を

認めるような発言が相次いでいた。 菅総理再選で、ホッしたから、

少し本音が出たのかもしれないが、これだけ、小沢氏への

逆風があった中、改めて、小沢氏の大きさを実感したのだろうと思う。

なにせ、マスコミの小沢氏への強烈なネガテイブキャンペーンの

プロパガンダのお陰で、党員、サポーター票で小沢氏が相当に不利だと

(姑息にも)投票前に知った仙石氏は、菅氏へ投票するよう議員への

説得の材料に使っていたらしいからぐらいだから、不利だと分かっていても

200名が小沢氏の投票したという事実は 大きい。 

つまり、勝ち馬に乗る議員がいなければ、国会議員票では、勝っていたという

事にもなる。

(まったく、仙石氏というのは、小沢氏憎しで、品性のかけらも

なく、謀略の限りを尽くしている。 顔つきも どんどん悪くなっている。

悪魔に魂を売ったような雰囲気を漂わせている。

こういう人は、長い目で見ると、決していい運命にはならないと思うね。)

ゲンダイネットに 小沢氏について、東京女学院大教授のコメントが下記。

**

私は、代表選の開票結果を会場で見ていて、度肝を抜かれた。

身が震えました。 それは、小沢さんが、逆境にありながらも、

国会議員票を200票も集めたからです。 地方の党員・サポーター票に

表れたように、小沢さんは政治とカネの問題で叩かれ、ずっと逆境に

さらされている。 イメージは、最悪です。 そういう地元の声は、

各議員に寄せられたはずです。 それなのに、絶対的に有利な現職総理を

相手にして、6票差の選挙をした。 これは すごい事なのです。

小沢さんを身近で見ている国会議員たちの小沢評というのは、

一般とは全然違う。 それだけ、小沢さんという政治家は、大きく、

魅力がある証拠なのです。 そのスケールの大きさに度肝を抜かれ、

同時に自分の不利を承知で、小沢さんに一票を投じた200名に

驚かされました。 こんな大きな政治家を民主党は、生かさない手は

ないですよ

***(引用終わり)

でも、反小沢派には、小沢氏のこの大きさが 邪魔でしかないと

いう訳だ。 政権交代した衆議院選では、小沢氏を生かして

小沢氏の訴える国民生活第一~という理念が 疲弊していた国民の心に

染み渡り、民主党が勝利した訳で、民主党が生き残るには、頭でっかちの

菅政権ではなく、絶対に、国民(庶民)の気持ち、政治の本質が分かっている

小沢氏の力が必要なのに、反小沢、脱小沢とか言っている連中は、青臭くて 

日本の行く末を任すには、不安すぎる。 

ここへきても、脱小沢で、荒波に漕ぎ出すらしいから、行く手には、

暴風が待っていると予想される中、無謀とはいえ、

せいぜい 頑張ってくださいとしか、言いようがない。 

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菅総理再選で、さっそく円高に

2010-09-14 | 政治・社会

菅政権 再選で、さっそく、円高にふれてきた。 

****(ロイター)

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-17226220100914?pageNumber=2&virtualBrandChannel=0

財政拡大路線と円高対応を期待された小沢氏が敗北したことで、

マーケットの初期のリアクションは円高・株安・債券高となったが、

今後、政権作りの具体像が見えてくるなかで第二弾の反応が起きる可能性がある。

 党員・サポーター票は菅氏249、小沢氏51と圧倒的な差がついたが、国会議員

票は菅氏206、小沢氏200と僅差だった。このため市場では、一定の影響力を示し

た小沢氏をある程度処遇するか、同氏の政策を取り入れる必要が出てきたとの見

方が強まっている。「小沢氏の存在を完全に無視することはできないだろう。挙党態

勢をとるのであれば、小沢氏の考え方も入れてやっていくことになるので、中長期的

には予算の組み方や政策対応を見極めていかないといけない」(岡三アセットマネジ

メント・債券運用部長の山田聡氏)という。政策のミックス度次第では、市場の初期

反応と逆の動きが出る可能性もある。 

**** (ロイター)

 こうしたなか代表選後に為替介入があるかどうかがひとつの焦点となっている。

「(為替介入については小沢氏のほうが積極的とみられているが)菅首相も介入に前

向きな姿勢は示しており、ドル/円が急落するようなら介入の可能性はある」(国内

銀行)との声も多いが、マーケットは菅氏を試すようにじわりと円高方向に進んでい

る。

 メリルリンチ日本証券FXストラテジストの藤井知子氏は、小沢グループを厚遇しな

い人事を発表すれば、党内不和で円高対応が遅れるとの思惑から、大幅な円買い

を仕掛ける向きが出やすくなる公算があるとみている。

*** (引用終わり)

 

国内外に危機的状況だからこそ、 小沢総理を望んでいたが、残念ながら、

かなわなかった。 マスコミのネガテイブキャンペーンが きいて、

小泉郵政選挙に小泉氏を国民が支持した間違いと同じように、民主党の

党員、サポーターは、間違った選択をしたとは思っている。

とはいえ、小沢氏は、国会議員票では、拮抗している。 マーケットは、

財政拡大路線、円高対策を明言している小沢氏の処遇を どうするのか

をうかがっている。 小沢氏を冷遇するようだと、政局が不安定に

なり、円高対策が遅れるとして、マーケットは、円高をしかけてくる

可能性が高い。 菅政権の介入が どの程度なのか、試すような

動きになるので、相当な円高になるのかもしれない。 

いずれにしても、文字どおり、挙党一致の体制でないと、色々な局面で

民主党は、追い詰められていくと思う。 いづれ、脱小沢なんて、甘い考えだ

という事を思い知る事になるだろうね。

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アメリカに何も言えないような菅政権では、日本は沈没するだけ

2010-09-13 | 政治・社会

日刊ゲンダイで 経済アナリストの菊池英博氏のコメントがあった。

***

間違って、菅政権が再選されたら、日本は、本当に終わってしまいますよ。

円高対策ひとつとっても菅内閣は何もやれない。やれないのは、

ドル安政策を仕掛ける米国に遠慮して、何も言えないからです。

米国の狙いは何かというと、自国の企業を守る為に、日本の輸出企業

や中小零細を根こそぎ弱らせ、潰してしまうことです。 弱らせて

日本の企業の技術だけを買い叩く、アメリカは、生き残りのために

もはや日本を食いものにすることしか考えていないのです。 それが

ミエミエなのに、菅政権は何も手を打てない。 アメリカの言いなりに

なり、アメリカの子分の官僚に操られていた方が楽だし、自分の政権が

長続きできると思っているからです。 この無能無知政権が続いたら

日本は、経済的に破滅へ一直線ですよ!

***

小泉政権が 日本を疲弊させたけれど、その原因は、国益より

アメリカの要求に忠実だったからだ。 アメリカは、自国の国益の為に

数々の要求をしてきた訳で、それを 丸呑みした結果が 日本の

疲弊につながったので、菅政権では、同じ事が起きそうだ。

アメリカには 都合がいい政権だから、マスコミを使って、必死の

工作をしかけている訳で、アメリカの要求に対して、日本の国益の

為に、抵抗可能なのは、小沢氏しかいないからこそ、妨害工作に必死なのだ。

菅政権で、小沢氏を排除するようなら、自民党化した民主党には、次は 

ないと思う。 民主党に期待した人々を失望させ、無能な民主党なら、自民党の方が

マシなのではないか?と思うような人も増えてきている。 

目先の事より、日本の国益を考えれば、小沢氏を選ぶべきだし、

結果、民主党が生き残るすべだと思う。 小沢氏なしの民主党は、破滅への

道としか思えない。 日本にとっても、

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不起訴だった小沢氏より 官房機密費まみれのマスコミの方が 政治とカネ で問題を抱えている

2010-09-08 | 政治・社会

マスコミは、小沢氏に対して、”政治とカネ”というプロパガンダで、

なんとか、小沢氏を陥れようとしているけど、容赦ない検察の捜査でも

不起訴になった訳で、 推定無罪の原則 (..日本国憲法第31条の「何人も、

法律の定める手続によらなければ、その生命あるいは自由を奪われ、

またはその他の刑罰を科せられない」 に推定無罪原則が含まれる)

も、マスコミは、完全無視を決め込んでいる。 民主主義の原則も 守れなかった

ら、誰だって、検察とマスコミの餌食にされかねない。 小沢氏の件は、

ひとごとではなく、民主主義の基本を侵されているようにしか見えない。

しかも、問題の内容は、政治収支報告書の提出時期のズレという

重箱の隅をつつくような内容なのに、この大騒ぎは、異常だし、

悪質なイメージ操作だけの内容を連日垂れ流しで、小沢氏を引きずり

おろさせるような方向に必死な 腐った国家権力や記者クラブメデイアに

騙されてはいけない。 日本人の民主主義の意識を なめている

しか思えない。  また、同じ民主党内でありながら、腐ったマスコミと同じような

事を言う、民主主義を冒涜したような政治家の発言は、あきれかえってしまう。

むしろ、政治とカネ で問題なのは、国民の税金から出ている官房機密費を 

もらって、偏向報道している マスコミの方が ”政治とカネ” では、内容的に

大問題だ。 まっとうなジャーナリズムなら、むしろ、税金をつかって

政治をゆがませている官房機密費の方を追求すべきだろう。

つまりは、”政治とカネ”については、小沢氏ではなく、大手マスコミこそ、問題を

抱えているという事だ。

結局、日本の”検察権力”と”記者クラブメデイア”は、根本から、腐って

いるとしか思えないし、記者クラブも末期的な状態という事だ。 しかも、

大本営発表から、本質は、変わっていない事が 分かってしまった訳で、

記者クラブなど、これでは、解体されるのも当然だと思うね。

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マスコミの”政治とカネ”の連呼は、小泉郵政選挙の”構造改革”の連呼と同じ

2010-09-03 | 政治・社会

まあ、連日、”政治とカネ”をマスコミは、連呼している。

小沢氏は、特高じゃなかった、意欲満々だった検察でも

”不起訴”になった訳で、結局、”シロ”という事で、冤罪だった訳なのに、

ひどい扱いだ。 ここまでくると、イジメだ。 子供に見せられない。

甘い汁を吸ってきた官僚、マスコミ等、一番、民主主義でなければ

ならない立場なのに、後進性の塊の特権階級でありつづける為に

~今までのようにはできなくなるので、”小沢はイヤダ!!”と集団ヒステリーに

陥っている それを利用している菅政権は、逆にクリーンには見えないし、

むしろ、品性を疑ってしまうから、イメージダウンだ。 マスコミの言動には、

官房機密費のエサの影響もあるのだろうが、同じ党内で、冤罪でのイジメを

するなんてのは、人間性が疑われる。 ここは、政策論争だけで、対決する

のが、正論だし、それをしている小沢氏が むしろ、光ってみえる。

器の違いばかりが目についてしまう。

それにしても、このマスコミの連呼は、郵政選挙の時を思い出させる。 あの時、

”構造改革”という言葉を毎日、連呼していたマスコミ。 あんな弱肉強食の

主張をしていた小泉首相の”構造改革”なんて、庶民にいい事ないと

確信して、”構造改革”の本当の中身も知らず、のんきに浮かれている庶民を

TVで、連日見ながら、暗い気持ちになっていた。 知り合いの金持ちは

大喜びしていたけれど・・ これからは、金持ちの時代だと・・・

結果は、想像以上に日本を疲弊させた訳で、その日本を もとの

日本らしい共生社会に戻そうというのが、小沢氏や鳩山氏の主張なのに、

今度は、”政治とカネ”のネガテイブキャンペーンだ

鳩山氏へは、普天間という、アメリカには どうでもいい基地の事

で、アメリカがゴネまくり、大問題に膨らませて、マスコミ大騒ぎ

郵政選挙で、庶民を騙せると自信を深めてしまったらしい。

もっとも、マスコミは、大本営発表からだから、歴史は長いとも言えるが。

小沢氏の主張する国民主権が実現すれば、恩恵を

受けそうな庶民が 冤罪の”政治と金”を言い出すのを見るのは、

(というか、新自由主義がすすめば、 もっと苦しみそうな立場なのに・・・)

残念でしかないし、郵政選挙の時と同じだと感じてしまう。

当然、郵政選挙の時も、巨額な金がマスコミに流れたらしいけど、

今回も 同じだろう。 官房機密費+アメリカから(CIAとか)も また

金がマスコミに流れているのかもね。 郵政民営化で 巨額な

金(日本国民の財産)が手に入ると思えば、いくらでも、出すだろうしね

今度は、騙されずに、国民主権を主張する小沢氏を 選んで欲しいものだ

そして、小沢総理が誕生したら、まっさきに 低劣な記者クラブなんて、

なくしてしまうべし!! マスコミは、オープンが民主主義の原点だし

腐敗しまくっているから、解体して、ウミを出さないとね

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菅総理の判断力では、日本は沈没しそうだ

2010-08-25 | 政治・社会

菅総理の発言を聞いていると、大丈夫か???という事が多すぎる。

こんな事では、したたかな国際政治の世界では、赤子の手をひねるような

扱いをされてしまって、国益を粉砕されてしまいそうだ

消費税発言を始め、そもそも、民主党をまとめるのに、反小沢だけで、

固めて、マニュフェストを変えてしまうなんて、政権をとった衆議院選挙のマニュフェストを

無視して、小沢派にケンカを売るようなもので、一体、誰が筋書きを書いて

いるのだろう? 

民主党を分裂させたいとしか思えない行動だし、菅総理の政治家としての 

判断力は落第点だし、 野党の時は良くても、一国のリーダーとしての

素質はないとしか思えない。

無能な政治家を使って、日本を操りたい某国の陰謀としか思えない。

円高がすすんでいるが、もともと、アメリカとヨーロッパは、リーマンショック以降、

恐ろしいぐらいマネーをじゃぶじゃぶさせてきた。 だから、そのままでは、ドルや

ユーロは、貨幣価値が下がるのは当然で、よりマシな円に資金が

逃げ込んできているらしい。 特に、ここのところ、中国が米国債を

売って、日本国債を買っているとの事。 ドルや米国債の信用が

落ちてきている。 でも、アメリカやヨーロッパは、製造業等、

輸出産業が伸びるので、オバマもヨーロッパもドル安、ユーロ安を容認して

いるようだ。

でも、色々な本で、マネージャブジャブは、いづれ、大恐慌の時と同じように、

ハイパーインフレを引き起こし、その結果、アメリカは、新貨幣切り替えなとで、

計画倒産をして、米国債などの借金を踏み倒しするのでは?とか 書かれている。 

ハイパーインフレは、庶民には最悪だけど、政府財政にとっては、借金が

消える訳で、つまり、日本の持つ資産も消えてしまう訳で、だからこそ、

郵政民営化して、アメリカのいいなりに米国債につぎ込んでは、いけない訳

だけど

また、大恐慌の後に世界大戦があったように、戦争が仕掛けられる

可能性もあると 戦争は、経済対策と考えるような悪魔の

ような考えの指導者も世界にはいるようだ。 (日本だって、戦前には

そう考えていた訳で・・・) 

平和を守る日本は巻き込まれるべきじゃない。

そんな激動の国際社会の中で、菅総理の判断力では、日本は、沈没してしまう。

なんとか ならないものか? 民主党は、小沢氏の力なくして 成り立たない

党だと、ふがいない総理をみていて、改めて思ってしまう。

 

↓ 国際政治についての原田武夫氏ブログ

http://blog.goo.ne.jp/shiome/e/f9ce35b902d32bd76c8b9bbb3d823623

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