SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

1711 東京国立博物館 室町時代のやまと絵

533
東京国立博物館
492
室町時代のやまと絵-絵師と作品-
期間:10月24日(火)~ 12月3日(日) 
502
清水寺縁起絵巻 土佐光信筆
511
源氏物語図扇面 伝土佐光元筆
土佐光元は織田信長の仕えていたが、永禄12年(1569)8月但馬攻めに従軍し戦死。これにより土佐宗家は断絶した。
517
足利義政像 伝土佐光信筆
521
桃井直詮像 伝土佐光信筆
幸若舞の祖とされる人物
529
牡丹花肖柏像
建仁寺の常庵龍崇が記した賛より大永7年(1527)4月肖柏没後製作された遺像。常庵龍崇の父・東常緑は宗祇に古今伝授を行った人物。

ここから常設展示
408
秋草文壺
陶磁器部門の新国宝指定の第1号
419
刀 相州正宗(名物 石田正宗)
伝来は宇喜多秀家、石田三成、結城秀康、津山藩松平家
453
脇指 相州貞宗(号 石田貞宗)
石田三成所持
441
太刀 福岡一文字貞真
久留米藩有馬家伝来
447
太刀 福岡一文字助真
国宝。紀州藩徳川家伝来
470
秋冬山水図屏風 円山応挙筆
477
四季花鳥図巻 酒井抱一筆
484
和歌巻 本阿弥光悦筆
491
大石良雄(内蔵助)書状

牡丹花肖柏の肖像画は師の宗祇にも同様の構図のものが存在していますが、どちらも歌聖と呼ばれる柿本人麻呂の肖像画を下敷きにしています。江戸時代になると肖柏像は金の角の牛に乗った姿で描かれることになります。人麻呂の写しからキャラ立ちした肖柏の姿がそこにあります。
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