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2001 桑名市博物館 書院の茶と草庵の茶

またまた桑名
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桑名市博物館
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書院の茶と草庵の茶
期間:1月11日(土)~2月16日(日)
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水牛茶杓
櫂先がアメ色で美しい、象牙の茶杓は有名だがこちらは水牛の角で作られている。
珠光所持で、筒には珠光作とあるが流石に作ってはいないでしょう。
珠光の時代に竹の茶杓が作られるようになったが、こういった茶杓を参考にしたのでしょう。
徳川秀忠消息
(慶長五年)八月廿六日付、本多正純・村越直吉宛。内容は今日高崎まで向かう、真田に対しては少しも油断しないと記される。
関ケ原の戦いが行われる少し前に出された書状で、この時秀忠は中山道を進み途中信濃上田城攻めを行う予定であった。真田には油断をしないと誓った秀忠であったが、真田昌幸に足止めをされ関ケ原本戦には間に合わなかった。
茶杓 銘 萬代 松平定信作
直腰、兜巾形の茶杓。筒には「寛政六年(花押)」と記されている。
箱書きによれば拝領の花筒を転用したとある。
寛政の改革で有名な松平定信であるが、茶の湯にも堪能であった。

他にも利休消息、松花堂昭乗消息、遠州紀行文、不昧和歌短冊など拝見出来ました。

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