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2403 徳川美術館 特別公開 竹茶杓 銘 泪

今回は名古屋

徳川美術館

「具足始め」飾り
名古屋城二之丸御殿の御夜居之間で毎年正月十一日に行われた「具足始め」の飾り付けに基づいて展示している。


刀 銘 村正
徳川家康所持

短刀 無銘 正宗 (名物 庖丁正宗)
徳川家康、徳川義直所持

-猿面茶室-
名古屋城二之丸御殿にあった「猿面茶室」を復元している。

そしてそして

竹茶杓 銘 泪 千利休作
大名物。最期が近づいた千利休より古田織部に贈られた茶杓、織部は長方形の窓をあけた黒漆塗の筒をつくり、その窓を通してこの茶杓を位牌代わりに拝んだと伝えられている。
千利休・古田織部・徳川家康(駿府御分物)・徳川義直所持

第3展示室では、かつて名古屋城二之丸御殿にあり、大名の公式行事に用いられた「広間」と、大名のくつろぎの場であった「鎖の間」が再現展示されています。

鎖の間 上段の間

鎖の間 次の間
天井から炉の上に鎖を吊って釜が掛けられるようにしてあったところからこの名があり、古田織部が積極的に使用した。

広間 押板飾り

広間 違棚飾り

広間 書院床飾り

ここからは雛飾り

御殿雛飾り

抱牡丹紋散蒔絵雛道具
尾張徳川家11代藩主・徳川斉温の継室・俊恭院福君所有の雛道具。
近衛家の家紋である抱牡丹紋が配されている。福君は近衛家の養女となり(実家は鷹司家)斉温に嫁いでいる。

雛飾りにもミニチュアの茶道具がありました。

今回は何といっても「泪」でしょう。まさか撮影OKだとは驚きです。
現在は試行期間で、今後どうなるかは不明ですが時代の流れに乗るのもひとつの判断かと思います。

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