東京国立博物館
5月の展示より
白糸威鎧
国宝。源頼朝奉納と伝わる。文化2年（1805）松平不昧の命により修理された。
黒韋肩裾取威腹巻
名和長年奉納と伝わる。
太刀 三条宗近（名物 三日月宗近）
国宝。天下五剣のひとつ。平安時代京の刀工であった宗近の作。
伝来は豊臣秀吉の正室・高台院の遺品として徳川秀忠に贈られ以降は徳川将軍家に伝わった。
それ以前の伝承として三好三人衆と松永久秀が御所を襲撃した際、十三代将軍・足利義輝がこの太刀を振るって応戦したと伝わる。
刀 相州貞宗（名物 亀甲貞宗）
国宝。
古今伝授書 東常縁筆
古今伝授書 宗祇筆
古今伝授の資料は細川幽斎により収集されており、上の２点もそのひとつでしょうか。
織部獅子鈕香炉
胴に「熱田大神宮 慶長拾七年 九月吉日」と刻まれている。
