SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

1210 出雲行3 松江編

出雲方面から松江へ

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松江城
1611年堀尾氏により築城された。現存する12天守のひとつ。
個人的には11番目の現存天守登城です。

松江城内の展示品をいくつか紹介。

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松平直政所用 金箔押貝型前立
出雲松江藩初代・松平直政の兜に付けられた前立。

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真田幸村所用 軍扇
金地に松と日の丸が描かれている。
「大坂の陣と越前勢」展で紹介した逸話「冬の陣で奮戦する松平直政に幸村が投げ与えた」その軍扇です。この旅で興奮したところの一つ。

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松江神社
城山にある松平直政・堀尾吉晴・松平治郷(不昧)・徳川家康の4人を御祭神とする神社。

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興雲閣
松江神社の隣にある木造洋風建築。1903年明治天皇行幸の際の御宿所として建てられたが行幸は実現しなかった。1907年皇太子(後の大正天皇)の御宿泊所として利用された。

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松江歴史館
松江城の東隣にあります。松江の歴史を紹介する施設。
訪れた時には
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特別展「雲州松平家の 大名行列―お殿様の道中と街道―」
が行なわれていました。
歴史館の展示をいくつか紹介

小太刀 額銘 長光
父である結城秀康から子の松平直政に伝わった小太刀。
太刀 銘 包平
1663年霊元天皇の即位に際して将軍名代として参内した松平直政に下賜された太刀。

福井の「大坂の陣と越前勢」展では兄(忠直・忠昌)の陰に隠れていた印象の松平直政ですが、ここ松江では別格の存在感。さすが雲州松平家初代であります。
次は雲州松平家7代目を紹介。
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