高専観察録

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苦あれば楽あり。

2012年07月01日 | Weblog
今年から高専4年生として編入したというSHINBO_S.Oさん。コメントを読ませて頂きました。
4年生は俺の代では留学生が編入したり、今まで居た筈の人間が神隠しのごとく消えていたりと激動の年だったんですが、4年次編入生はこれから忙しくなるかと思われます。

でも、今から新大への編入を真剣に考えているという姿勢は素晴らしいです。
試験勉強の開始時期は「早ければ早いほど有利」と言ってもいいでしょう。

編入試験はセンター試験など一般に知られている時期とはかけ離れた6月頃に試験があります。他の大学よりも1、2を争うほど早いです。国立大学恐るべし。

編入試験の推薦入試は順位制度が無い限り誰でも受験することが可能の筈なので、推薦入試をさっさと終わらせた方が後が楽です。
4年生になると『学習単位科目』なる絶対に落としてはならない授業を受ける羽目になると思います。そして他科目の授業や実験、レポートなどが重なるとついつい編入試験に向けた勉強が疎かになってしまったりするのではないでしょうかね。

推薦入試は「面接」と「口頭試問」が行われるので、面接は今からでも十分に練習を重ねることが可能です。
学科の先生(色んな先生にやってもらうと慣れます)に積極的に声をかけて面接練習をしてもらえるようにしましょう。
そうすれば、先生も顔を覚えてくれますからね。

事前に用意するに越したことはありません。周りが「そんなに焦らなくても行けるって。」と諭しても動じない様に。彼らは高専3年間の授業を乗り越えたからこそ余裕を持っているんです。
SHINBO_S.Oさんも、それくらいの台詞が言える状態になっておけば理想的ですね。難しいとは思いますけど、努力するってのはそういう事なんです。

人が見ていないところで頑張っている人間ほど成功します。是非頑張ってください。陰ながら応援してますよー。

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