映画「おかしな奴」を観る

今日は、三笑亭笑三師匠からお借りした映画「おかしな奴」のビデオを観ました。この映画は、渥美清さんが主演で三笑亭笑三師匠の兄弟子さんにあたる（笑三師匠は、二代目三遊亭円歌師匠の門下にいたことがあります）三遊亭歌笑師匠の一生を演じています。笑三師匠が落語指導をされているのを知って、観てみたいとお願いして、笑三師匠からお借りしました。

父も観たいというので二人で鑑賞。すごく面白い人だったと、父も若い頃聴いたことがあったようで言っていました。この方も爆笑王と言われ、すごい人気だったようです。

初めの高座の扇子で顔を隠したりする仕草なんかは、笑三師匠に良く似ています。歌笑師匠のことは全くしりませんが、渥美清さんは良く似ていらしゃるようで、きっとこんな方だったのかなと思わせてくださり、魅力的でした。

現在では新作落語は珍しくありませんが、この時代の歌笑師匠は、時代にあった噺のできる貴重な存在だったのではないでしょうか？映画を拝見するだけですが、高座にあがっただけでも、ものすごい人気だったのでしょうね！高座姿を良く観たかったので、２回観てしまいました。

その後、フジテレビの「ウチくる!?スペシャル」の江原啓之さんのビデオを観ました。もう面白かったですね！母が撮っておいてくれました。行きつけのお店「アリゾナキッチン」が、しっかり紹介されていました。良かった良かった。江原さんと美輪さまのお話は、いつもながら面白い。

歌笑師匠のビデオを観ながら、柳家小蝠さんも、テレビや映画に出てもいい感じのタレント性があるな（まだ、二つ目なのに、何かの雑誌に大きく取り上げたてもらってました）と思ってみていたら、本人からメール。そんな偶然。この間一緒に行った「カツ吉」さんがテレビに出たというメール。映画には、７～８年前にエキストラで出たんですって！でも、ここにはかけないな～マイナーすぎて。メールのやり取りしているうちに、小蝠を聴く落語会をやることに。噺は小蝠さんの師匠の蝠丸師匠の変わった噺です。寄席できけないものが聴きたいので！

念願の映画も、ビデオを観ることができて大満足。今日はエネルギー補給日。あ～面白かった！明日は、「放浪記」を観にいきます。

新月に願いごとをすると叶う！

新月に願い事をすると叶いやすいんだそうです。今月は９月２２日２０：４５が、新月の瞬間だったようです。８時間以内が一番いいみたいですが、でも、４８時間以内だったらいいみたい。

私のまわりにはこのブログにもよく登場する丸子あゆみさんは、翻訳だけではなく、西洋占星学研究家でもあります。また、アイルランド音楽演奏家の守安功さんは、満月の瞬間や新月の瞬間の前にメールでいつもお願いごとをするといいよと教えてくださいます。おふたりから学ぶことも多いですね。いつもありがとう！

私も読んでくれた人が少しでも幸せになるといいなと思います。これからは、もうちょっと早くみなさんにお知らせしないといけませんね。

私は、新月の日は、もちろん寝る前に感謝の祈りと笑三師匠の来年の６０年の落語会が成功しますようにお祈りしました。今からと思うけど、私にはとても大切なんです。本当はもう少し他のことも祈ったのですが・・・。内緒です。

今日も、明日も、これからも、みなさんに幸せがたくさん訪れますように。新月の祈りでした。いつもありがとう！

写真は新月ではありません。ある日、とっても月がきれいにみえて、気持ちが良かったときに撮りました。

トイレ掃除で、運が良くなる？

最近、トイレ掃除をすると、金運・財運が良くなるというので、毎日、掃除をすることにしました。小林正観さんの本を買ってみました。小林正観さんは、「ありがとう」の言葉などでも、有名な方です。小林正観さんにいいと言われると、とにかくすぐに実行してみます。でも、まだ５日間なので、何もありません。宝くじが当ったり、臨時収入があったりするんだそうです。

でも、気持ちいいので幸せな感じはします。朝、起きてトイレに行った時に、そのまま、トイレ掃除を始めます。しかし、今日は水が流れぱなしの故障で、タンクをあけて、そのときに塩盛りしていた塩まで、トイレ中に撒き散らすという、もっと掃除をしなきゃという状態に。良く考えたら、お清めした感じなんですよね。

昔から、トイレ掃除はいい話は知っていて、家以外のときは、まわりまで綺麗にして出てくるようにはしていたんだけど、家はたまにしかしなかったな。あまり家にいないというのもあるけど・・・。だから、よく行く浅草演芸ホールと歌舞伎座は、家よりよく掃除している。

尊敬する小林正観さんのトイレ掃除に対する言葉を紹介。

「トイレ掃除は、精神的なゴミ取りに最適な方法です。人が毛嫌いするような汚れているところを掃除すると、我欲や執着、こだわりが消え、透明な心になって、エネルギーの流れもよくなります」

トイレには一番偉い神様が住んでいるとよく聞いていました。何より、今の自分が気持ちいいので、幸せな感じがします。私には何が起こるんでしょう！うきうきワクワク、楽しみだな～

浅草燈籠会

浅草で第１回浅草燈籠会が、平成１８年９月１６日～２４日まで、浅草寺を中心に開催されています。 私の知り合いの方たちが、この燈籠会に関わっていて、「飲んでばかりいないで、観に行って！！」と言われて、本日、やっと観にいきました。

京都の花灯篭を参考にされたらしいです。京都の花灯篭も観たことがありますが、浅草は浅草でよかったです。京都は桜が咲く前のお客さんがちょっと減る時期に円山公園や清水さんへの道に灯篭があって、その中を散策するのがロマンチックな感じです。私は大学の助教授と散歩。しかも先生に清水さんに行く前にお団子を買ってもらって、食べながら。まあ、そんなとこ。

浅草は小学生たちの絵があったり、浅草歌舞伎の 歌舞伎役者さんの絵があったり、なかなか楽しかったです。浅草は浅草らしくて、いいのです。京都と比べるとこじんまりだけど。でも、大成功という感じでしょう！外人さんたちも喜んで写真撮影をしていました。

これからも毎年やっていって、また、ひとつ浅草のイベントとなっていくんでしょうね！関係者のみなさま、お疲れさまでした。これからもがんばってください。来年も楽しみにしています。

今日は疲れちゃって、落語を聴く気にもならないけど、浅草のパワーをもらって、元気になりました。やっぱり浅草は楽しいな。結婚したら、浅草に住みたいな～というより、相手を探す方が先。まあ、いっかぁ～。

噺家は学歴じゃない！

「噺家は学歴じゃない」三笑亭笑三師匠が、私に言った言葉です。最近、私が「第六感を鍛えてるんですよ」とお話したら、師匠は「勘は大切。でも、教えることができない」。「間だよ。噺家は間が大切なんだよ」。そして、古今亭志ん生師匠のお話をしてくださいました。志ん生師匠は、時間があると噺の稽古をされていた話。そして、あの何ともいえない間の噺をされること。それは、師匠から弟子に教えたくても教えられないこと。教えても出来るようになるようなものではないこと。芸の世界は奥が深いですね。

よくいわれて、よくわかっていることだとは思いますが、笑三師匠に直接そう言われるとズシッときます。私も噺家は学歴じゃないと思います。だって、いくら良い大学を出たからといって、いい噺ができるとは限りません。やはり、その人ですよね。その噺家さんの魅力。隠そうたって、隠しきれない魅力。芸だけを磨けば、いい訳じゃない。難しい。若いときは、なおさらわからないことなんだろうな。

また、聴く方との相性もあるんだろうな～。でも、そんなに大きくずれたりは、しないと思う。いいなと思う人は、みんないいと思っているし、面白いと思っていると思う。

私は噺家じゃないので、笑三師匠の芸は継げないけど、話はみなさんに伝えられるので、笑三語録は伝えなきゃと思っています。