映画「おかしな奴」を観る

2006年09月24日 23時47分41秒 | 日記・エッセイ・コラム

Dscf0807 今日は、三笑亭笑三師匠からお借りした映画「おかしな奴」のビデオを観ました。この映画は、渥美清さんが主演で三笑亭笑三師匠の兄弟子さんにあたる(笑三師匠は、二代目三遊亭円歌師匠の門下にいたことがあります)三遊亭歌笑師匠の一生を演じています。笑三師匠が落語指導をされているのを知って、観てみたいとお願いして、笑三師匠からお借りしました。

父も観たいというので二人で鑑賞。すごく面白い人だったと、父も若い頃聴いたことがあったようで言っていました。この方も爆笑王と言われ、すごい人気だったようです。

初めの高座の扇子で顔を隠したりする仕草なんかは、笑三師匠に良く似ています。歌笑師匠のことは全くしりませんが、渥美清さんは良く似ていらしゃるようで、きっとこんな方だったのかなと思わせてくださり、魅力的でした。

現在では新作落語は珍しくありませんが、この時代の歌笑師匠は、時代にあった噺のできる貴重な存在だったのではないでしょうか?映画を拝見するだけですが、高座にあがっただけでも、ものすごい人気だったのでしょうね!高座姿を良く観たかったので、2回観てしまいました。

その後、フジテレビの「ウチくる!?スペシャル」の江原啓之さんのビデオを観ました。もう面白かったですね!母が撮っておいてくれました。行きつけのお店「アリゾナキッチン」が、しっかり紹介されていました。良かった良かった。江原さんと美輪さまのお話は、いつもながら面白い。

歌笑師匠のビデオを観ながら、柳家小蝠さんも、テレビや映画に出てもいい感じのタレント性があるな(まだ、二つ目なのに、何かの雑誌に大きく取り上げたてもらってました)と思ってみていたら、本人からメール。そんな偶然。この間一緒に行った「カツ吉」さんがテレビに出たというメール。映画には、7~8年前にエキストラで出たんですって!でも、ここにはかけないな~マイナーすぎて。メールのやり取りしているうちに、小蝠を聴く落語会をやることに。噺は小蝠さんの師匠の蝠丸師匠の変わった噺です。寄席できけないものが聴きたいので!

念願の映画も、ビデオを観ることができて大満足。今日はエネルギー補給日。あ~面白かった!明日は、「放浪記」を観にいきます。


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