浅草演芸ホールと喫茶店アロマのバナナジュース

2007年01月30日 21時36分55秒 | 日記・エッセイ・コラム

Dscf1517 今日も本当に楽しい一日。

11時すぎには、浅草演芸ホールについて、朝食のおにぎりをいただいて、ワクワクしながら待つ。

前座は、さん喬師匠のお弟子さんの小きちさん。なかなか、元気もあっていい。

そして、今日のトリの圓菊師匠のお弟子さん、二ツ目の菊六さんの転失気。二ツ目なのに、待ってましたの声もかかる。すごいね。とっても良かったし。好きだな。次は、菊春さんの初天神。時間も短いから、こんな切り口なのかな。大きな動きの熱演。

次は民謡漫談の柳月三郎さんは、初めて見ました。35秒の曲と言ってやったら、一番前のお客さまが、本当に時間を計っていて、31秒と。恐るべし、お客さん。三味線で真言宗のお経を歌ってました。次は菊輔さん。演題は、なんだっけ。忘れてしまいました。次は扇遊さん、久しぶりに聴きました。確か禁酒番屋。うまいな~。そして、正楽さんと続き、白鳥さん。面白いけど、いつも聴く時は同じ、おばさんが自衛隊に入る話。違うのも聴きたい。歌司さん、遊平・かおりさん、菊丸さんと続きます。演目は忘れてしまいました。子誉め、家見舞い、を聴いたけど、誰がどれだか・・・メモしていないので、わからなくなちゃいました。

そして、ここで、夜の部の志ん駒さんが登場。初めて聴きました。一朝さんは、床屋、伯楽さんは、粗忽の釘。仲入り後は、菊生さんは、鮑のし。志ん彌さん。さん喬さんは代り目。さん喬師匠もたくさんの待ってましたの声。今日は、ご贔屓さんや常連さんがたくさん。さん喬師匠は、さすが面白かったし、良かったな~

そして、今日の昼のトリ、圓菊師匠。私も待ってました!と心で声をかけました。本当に待ってましたの声ももちろんかかってました。みんな待ってましたよね。今日はらくだ。最後までは出来なかったけど。たっぷり聴けました。落語協会さんは30分あるから、たっぷり聴けていい!!圓菊師匠もさん喬師匠も落語協会の中で大好きな噺家さんです!

夜の部も少し残って聴きました。前座さんは、駒次さんの寿限無。今年、真打になる佐助さんは鰻屋、馬生さんは小言念仏。馬生さんは、初めて聴きました。

今日は、落語協会さんをたっぷり、前座さん、二ツ目さんとみなさん本当に力があるので、落語が楽しめました。眠くならなかったもん!!すごい!!楽しかったな~

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演芸ホールで、落語を聴いた後は、演芸ホールの近くにある喫茶店アロマに行き、美味しいという噂の「バナナジュース」(写真)をいただきました。噂通り、美味しい!!お薦めです。380円。

テレビのはなまるマーケットのおめざでも紹介されたり、私の知人たちも絶賛です。いつも、コーヒーとトーストだったので。

氷は入っていないけど、中のジュースは冷えひえシャーベット状です。だから、いつまでも冷たくて、氷で薄くならなくて、美味しい。

マスターとは、いつも落語の話になってしまいます。マスターはすごく詳しいの。お客さまには噺家さんも多いんです。私が行く前まで、扇橋師匠がいらしゃったそうです。お会いできずに残念。マスターと市馬さんの話になりました。市馬さんは、昨年、小さん師匠の襲名と大分落語会で聴いていました。でも、なかなか浅草演芸ホールには出ないの。

最後に落語の話もできて、楽しい!いつも自分ひとりで思っていたりすることもお話しちゃった!なかなか、落語といろんな噺家さんの話ができる人っていないんですよね。

でも、最後にマスターから、もっと昔の志ん生師匠、可楽師匠、文楽師匠、円生師匠、などなど名人の話を聴いて勉強するように言われました。また、楽しみが増えちゃった!

今日も本当に一日落語漬け。楽しい日でした。