歌舞伎見物「十二月大歌舞伎」

2006年12月11日 22時57分24秒 | 日記・エッセイ・コラム

Dscf1252_1 今日は、昼の部から夜の部まで一日中通しで、歌舞伎見物。

昼の部 1.八重桐廓噺 荻野屋八重桐  菊之助  2.忍夜恋曲者 傾城如月 実は 滝夜叉姫  時蔵   3.芝浜革財布政五郎  菊五郎  女房おたつ  魁春   4.勢獅子 鳶頭鶴吉  梅玉  鳶頭亀吉 松緑  

Dscf1253_1 夜の部1.神霊矢口渡  頓兵衛  富十郎  お舟  菊之助   2.江戸女草紙 出刃打お玉 お玉  菊五郎   3.新歌舞伎十八番の内 紅葉狩  更科姫 実は 戸隠山の鬼女  海老蔵   平維茂  松緑

昼夜通して、菊之助丈は好演でした。さすが若手ナンバーワンの女形です!それにお父様の菊五郎丈の「芝浜」も面白かった。これは落語の円朝作品の舞台化です。夜の部のお玉役もたくさん笑わしてくれました。

夜の部最後は、大好きな海老蔵丈です。美しいお姫様役から本当の姿の鬼女に変身!その落差が激しいの。それが面白い。美しい舞いから、鬼の豪快さに、その姿の影も絵になっていた。素晴らしい!見ごたえがありました。

一日たっぷり観ることができて、本当に大満足!でも、ちょっと途中で寝ちゃったところが実はあるの。旅の疲れと、遊びの疲れが抜けていないのね!自分で残念!!

今日は、昼と夜の部の間、三越でお買い物。その最中、楽しくて幸せな気分。私は感動をたくさんして生きていく、幸せスタイルで行こう!人から見て、かっこ良くなくても、悪くても、自分が幸せじゃなきゃね。見た目もよければそれに越したことはないけれど。心の中で、ずっと「ありがたいな~ありがたい!」とつぶやいていた。

やっぱり歌舞伎はいいな~落語もいいけど。来週は落語を聴きに行こう!