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無劣化編集フリー・ソフトウェアで要らない部分をカットしてオリジナルと同じ品質を保つ

2013年05月18日 18時58分53秒 | Weblog
無劣化編集フリー・ソフトウェアで要らない部分をカットしてオリジナルと同じ品質を保つ とは・・・

「Radikaベータ」でインターネットの「らじる★らじる」を録ったオリジナル・ファイルは、
どうしても取りたい番組の前後に、30秒から1分ぐらい余裕をもって多めに録るようにして
いなければ、インターネットや配信等の時間のずれがあるので、きっちりの時間設定にしていては
もしもの事があったら、頭やお尻部分が飛んでしまう事があるので、どうしても多めの時間設定を
することになる。

しかし、その録りたい番組の前後に他の番組やCM等が入っていては興ざめになるので、それらを
カットして、本当に録りたい、録っておきたいものだけにしたい。というのが本音であろう。
でも、音声編集ソフトで、その録ったファイルを開けて、不必要な部分をカットして、カットした
ものをまたファイルとして書き出したものを本当のライブラリー用とするようになる。
この時に注意することは、オリジナルファイルを編集して再び書き出すと、再エンコードをする
ようになり、これはオリジナルよりも質が劣化してしまうのである。

そこで、カットした部分だけを調整(始めと終わり部分だけ)して、中身はオリジナルのままの品質を
保つ、再エンコード無しの無劣化編集ソフトウェアというのがある。

これを使えば、自分が録りたい番組だけを録ったのものとまったく同じファイルができるので、
それを使うと良い。

有名な無劣化編集ソフトウェアでは、「DVD Video Soft Free Studio」に含まれている「Free Audio Dub」
というものがあるが、mp3ファイルを読み込んでも、時間表示が足らないし、前をカットしてから後ろを
カットしようとすると、バグなのか処理が遅いのかわからないが、止まってしまい砂時計カーソルのままで
画面表示もおかしくなり、何分も待たされる。もうソフトの処理を落としてやろうかと思っていると、
表示が元に戻り、結果を見てみると、綺麗にカットされたファイルができていることもある。
いつもこの状態では、何回も同じ処理をすることは頭にくるし、時間の無駄なので、このソフトウェアは
いろいろなファイルが処理できて素晴らしいのであるが、なぜか処理の仕方が異常なため、このソフトを
使う事無しで、別のフリー・ソフトウェアを探す事にした。

「Radikaベータ」で録ったファイルの拡張子は、「flv」「mp3」「m4a」「wma」のものを使う事にする。

「mp3」ファイルは、「mp3DirectCut 2.19」でカットする
mp3DirectCut v2.19 Download
http://www.mpex.net/software/download/mp3directcut.html

「m4a」ファイルは、「Unite Movie v2.11」に含まれている別ソフト「CutMovie v2.11」でカットする
UniteMovie 動画・音声ファイル(rm,mpg,avi,asf,wmv,mov,flv,3gp,3g2,mp4,m4v,amc,mp3,wma,wav,m4a)結合ツール v2.11
http://red.sakura.ne.jp/~anonymouse/unitemovie_download.html

「wma」と「flv」ファイルは、「Movie Operator Version 6.02」でカットする
Movie Operator v6.02(新版)
http://ifs.nog.cc/novolization.hp.infoseek.co.jp/pro.html#ao


「mp3DirectCut 2.19」の使い方は、編集巣するmp3ファイルを読み込んで、一番下の「編集」部分にある
「開始位置設定(B)」で消去したい最初の部分(ここでは読み込んだファイルの一番最初の部分)を指定。
次に、スクロールバー、または「オーディオ」部分にある再生ボタンや停止ボタンで位置を指定し、
「編集」部分にある「終了位置設定(N)」をクリックしてから、「カット(C)」すると、指定した部分が
切り取られる。ファイルの終了側も同じようにカット開始する部分と終了部分を指定してからカットすると
本当に欲しい部分だけが残るので、それを保存すれば終了。

「Unite Movie v2.11」に含まれている別ソフト「CutMovie v2.11」の使い方は、「Unite Movie v2.11」を
ダウンロードして解凍すると、「CutMovie v2.11」が別ソフトウェアとしてあるので、それを使うだけ。
「CutMovie v2.11」の「参照(R)」でファイルを開くのだが、このソフトでは、カットしたい時間を指定する
だけなので、エクスプローラー等で開くファイルを時間が表示されるメディア・プレーヤー等で開いて、
欲しい部分だけの時間(例:0時間0分56.0秒~0時間15分54.0秒)と指定し、保存先を指定して「切り取り(O)」
ボタンをクリックすると欲しい部分だけのカットされたファイルがすぐに出来上がる。

「Movie Operator Version 6.02」の使い方は、起動したソフトウェアの左上部分にある下向き矢印三角を
クリックして、「WMA」を指定すると、画面が緑色に変わる。右側にある下向き矢印三角をクリックして、
「音声区間抽出」を選択して、入力ファイルを開いて、抽出範囲指定をする。(例:0時間0分56.0秒~
0時間15分54.0秒) 出力ファイル名を指定して下側にある、大きな「抽出(E)」ボタンをクリックすると、
カットされたファイルが出来上がる。

起動したソフトウェアの左上部分にある下向き矢印三角をクリックして、「FLV」を指定すると、画面が紫色
に変わる。右側にある下向き矢印三角をクリックして、「動画区間抽出」を選択して、入力ファイルを開いて、
抽出範囲指定をする。(例:0時間0分56.0秒~0時間15分54.0秒) 出力ファイル名を指定して下側にある、
大きな「抽出(E)」ボタンをクリックすると、カットされたファイルが出来上がる。

カットした例を示すと、「Radikaベータ」で録ったファイルをオリジナルとして使う。
「ラジオ英会話.mp3」 28,018KB カットすると---> 25,214KB
「ラジオ英会話.m4a」 05,952KB カットすると---> 05,336KB
「ラジオ英会話.wma」 05,956KB カットすると---> 05,325KB
「ラジオ英会話.flv」  06,245KB カットすると---> 05,450KB

「まいにちロシア語.mp3」 28,114KB カットすると---> 25,403KB
「まいにちロシア語.m4a」 05,957KB カットすると---> 05,369KB
「まいにちロシア語.wma」 05,956KB カットすると---> 05,362KB
「まいにちロシア語.flv」  06,247KB カットすると---> 05,312KB


これで、処理時間のかかる「Free Audio Dub」を使わずにイライラせずに済む。
無劣化編集ソフトを探している方、お試しあれ。

2 コメント

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ありがとう! (はしもっさ)
2014-05-30 17:43:24
なるほど、こういう手があったのですね。
 僕も「Radika」で録った曲を「Free Audio Dub」でカットしていますが、何故か曲の後ろ部分をカットすると不審な動きをして困ってました。曲を繋げるときに「UniteMovie」を使ってましたが、「CutMovie」で曲を抽出できるとは気がつきませんでした。これでようやくストレスから開放されそうです。ありがとうございました。
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どういたしまして (WebMaster)
2014-06-04 01:46:32
(はしもっさ)さん こんにちは。

「Free Audio Dub」は、無料で良さそうなのですが、
使い勝手は悪いですね。

それに比べて、素晴らしいフリーソフトの使い良さ!!
ご活用してくださいネ。
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