退職して国立大学医学部受験生になった

医学部へ行こうと会社を退職して頑張っていますが…

ラミー社のサファリ(律ちゃんサファリ・ペンシルも可能)を旧型の黒クリップに変えるには

2013年03月31日 12時49分50秒 | Weblog
ラミー社のサファリ(律ちゃんサファリ・ペンシルも可能)を旧型の黒クリップに変えるには とは・・・

サファリの現行型では、クリップ部分がブラックから、シルバーに変わってしまって
人によっては、「ピカピカした現行のものが良い!!」という人もいるし、「やはりブラックの
クリップのほうが良い!!」という人もいる。

今となっては、ブラック・クリップを探しても、ほとんど販売されていない(イエロー・ボディーに
ブラック・クリップは販売しているところもある)ので、欲しいと思っても、オークション等でしか
手に入れる事ができなくなってしまっている。

オークションならば、新品ではなくて、かなりボロイ中古品であっても、1万円以上出さないと
落札できないものもある。

そこで

★★★現行型を利用して、旧型を作成してみよう★★★

というのを、作ってみる。

まず、サファリ万年筆の場合
現行型のシルバー・クリップのレッド 万年筆、ブルー 万年筆、イエロー 万年筆等を
ブラック・クリップにするためには、現行の「ブラック 万年筆」を購入して、(シャイニー・ブラック
万年筆ではない事に注意!!)それから交換する部品を取ることになる。

イエロー 万年筆だけは、旧型がヤマブキ色、マスタード(からし)色みたいな少しオレンジよりの濃い色
であったのだが、新しくなった現行型は、レモン・イエローというか薄い黄色の色になってしまった。
初めて現行型しか見ない人には、綺麗なイエロー・カラーに見えると思うのだが、旧型の濃いイエロー
と見て比べると、旧型のイエロー方が絶対に良いカラーであることには間違いないと思う。
このイエロー・カラーの販売は、ほとんど無いので、インターネットで検索して、今のうちに
買っておかないと、後で苦労することになるよ!!!
ニブもブラックで引き締まっていて、かっこ良い!!!

イエローを除いて、現行型と旧型のものは、クリップ部分を交換すれば見た目には、違いが無いのと、
ペン先のシルバー・ニブをブラック 万年筆のブラック・ニブに交換すればでそれだけでOK。

詳しくは、初期型は天冠が金属製であったり、キャップの天冠部分下に付いている1mm幅
部分の溝に穴が開いていたり、キャップに穴が開いていたりするのであるが、ひとつ前のものと
同じものにしたいのであれば、クリップ部分とニブの交換だけでとりあえずOK。

ただし、自分で手を入れて分解・交換してしまうと、保障は効かなくなるので、自己責任ですが・・・

分解方法は、検索すると引っかかるので、参考にしてもらうとして、簡単に言うと、
直径6mmぐらいの棒で、キャップの中から上の方へ突くと、はずす事ができる。

その後クリップも外してから、部品を交換する。

ニブの交換は、首軸とニブの間に黒っぽい部分が、1mm~2mmぐらい見えている所に
爪の先で挟んで、少しずつ先端の方へ引っ張っていくとニブがとれる。
そして、シルバー・ニブからブラック・ニブに交換すれば、ニブの変身は完了!!
その他、セロハン・テープでニブを引き抜く映像もウェブ・サイトにあるので検索してね。

キャップの組み立て方は、インナーキャップを入れてから、天冠を付ける時に、インナーキャップを固定して
いないと、天冠を取り付けることができないので、そのインナーキャップを動かさないようにする
ために、インナーキャップを内から押さえる必要があるので、直径5mmぐらいの棒を使う。

最後に天冠を押し込むと、旧型に変身終了!!!

シルバー・ニブとブラック・ニブの違い
ブラック・ニブの方が塗装をしているため硬い筆記で、LAMY文字もゴールドっぽくて綺麗だ。
ブラック・ニブの方が厚みがあるように見える。
ブラック・ニブの方が頑丈そうに見える。
同じサイズ(EFを例にとると)でありながら、やわらかいものが良い人には、シルバー・ニブを使うと良い。
シルバー・ニブの方が力を入れると、ニブがしなるのがよくわかる。
ニブを購入する時に、シルバー・ニブの方が安く手に入る時もある。

その他、
「ジャパン・カラー」は、「ホワイト 万年筆」に天冠分は「カリグラフィー万年筆」もしくは
「フレンドシップ・ペン」の赤い丸い天冠とを交換、クリップ部分は「ラミー JOY カリグラフィ レッド」と
交換することで変身する事ができる。

「サファリ・ペンシル」を「律ちゃんサファリ・ペンシル」に変身させようと思えば、
「シルバー・クリップの現行型イエロー・ペンシル」と「現行型のブラック(チャコールブラック)・ペンシル」とを
クリップ交換することで、旧型に変身する事ができる。かなり分解する必要があるので、最も簡単な方法は、
マスキングをしっかりしてから、シルバー・クリップだけをスプレーでブラックに塗る方が手っ取り早いと思う。

LAMY(ラミー) サファリ 万年筆 スケルトン(vista)のアイ・ドロップ仕様とは、
同軸部分にインクを貯めて、長時間筆記ができる様にする方法で、タンク仕様と私は言っているが、
その作り方は・・・
万年筆の同軸部分にインク確認穴が開いているので、それをプラスティックに瞬間接着剤で
同軸の内側から貼り付ける方法。もしくは見た目を綺麗にしたければ、サファリ ・ローラーボール
スケルトン(vista)を買って、その同軸部分を交換すれば一番簡単だ。
その後、同軸のお尻部分には円周の穴が開いているので、そこをアクリル樹脂の接着剤で密封
する必要がある。

プラチナ万年筆のプレピー等をタンク仕様にしようとすると、ワッシャーが必要になるのであるが、
サファリ万年筆は、それが最初から付いているので、ワッシャーを別途購入する必要は無い。

★注意★
自分で手を入れて分解・交換してしまうと、保障は効かなくなるので、自己責任です。


気に入ると、何本も手に入れてしまう、「サファリ病」・・・
はっきり言って、感染してしまいました。

本当は、前にも述べたが、ノートに清書するために、ブラック、レッド、ブルー、グリーンのインクを
使うために、4本のサファリを買うことから始まったのに、ボディー毎に色分けをして、インクを合わせるか、
全てスケルトンのVISTA4本に4色のインクを入れるのか? それとも、レッド、ブルーのカラーが濃いので、
ピンク、アクアマリン、グリーンに3色を入れ、旧型のイエロー・サファリにブラック・インクを入れて
使用するのか?
外では、4本サファリ使用で、家では、4本アルスター使用なのか?

考えただけでも、いろいろなバリエーションがあって、迷うに迷うのである。