姐さん、事件です。

衝撃は、正月2日目に走った！
（↑この書き出し…どこかで…笑）

八戸の夫から、朝一で電話が入った。
休暇で帰って来る日の朝の、恒例の『帰るコール』。
「コレから秋田へ帰る。駅までお迎えヨロシク」の業務連絡なのだが、
その日は、少々様子が違った。

夫、開口一番…
「ウンコが、できないっ！」
「へっっっ？？？？？」

「水が出ないんだ。トイレが使えないんだ。
社宅アパートも駅も、町中全部、ダメなんだ。」
アタシは、瞬時、思った。
冬期間、東北地方の極寒地では、夜間の冷え込みで水道管が凍り、
その為、氷が膨張し、管が破裂する事態が起こる。
近年、地球温暖化で暖冬になり、
そんなことは滅多に起こらなくなったが…
昔は、各家庭で『氷止め』（水道の水抜き）をしてから寝ないと、
翌朝、ガッチガチに凍った水道と格闘せねばならんかった。
ガッチガチやで、ガッチガチ！！
南国地方にお住まいの方々には、到底わかりますまい。

で、各家庭のみならず、公的な水道管も凍って破裂する場合もある。
今回の八戸市の水道管破裂騒ぎも、
その『凍結』が原因では？とアタシは思ったのだ。
全国版ニュースで詳細確認！
フムフム…どうやら、凍結が原因ではないらしい。
しかし、復旧までには１日以上かかるとの事。
この正月、難儀な事である。
夫はたまたま休暇が取れて秋田に帰って来るので、被害はない。

というわけで、乗り換えの盛岡駅まで（朝一のウンコを）こらえ、
夫は秋田まで帰ってきた。
正月2日と3日を、水無しで暮らした八戸市民の皆様、
心から、お見舞い申し上げます。