趣味という趣味や、楽しみも、今の母には無い。
30~40代の頃は、市民合唱団に入っていたこともあったのに。
台所で歌を口ずさみ、御飯の支度していた母の姿を覚えている。
イキイキと楽しそうだったな。
一昨年、足を手術する前は、
行きつけの裁縫小物店のサークルに通い、
ミシンで自分の服や何か小物や縫ったりしていたが…
今はまったくそんな気力が無いのだ。
母は、何故、楽しい人生の時を、刻まなくなってしま . . . 本文を読む
↑このタイトル。不謹慎かな、と思う。
…でもさ、しゃあないじゃん。
父の愚痴を訊いていて、ふと浮かんだんだから。
母の1日。
朝7時。目覚めても、すぐには起き上がらない。
着替えもせず、顔も洗わず、ベッドでじっと動かず。
「おい、母さん、飯だぞ!」と
父が声を掛けても、すぐ食卓に着こうとはしない。
更に2~3回声を掛けないと、動かない。
せっかちな父は、まずここでイライラ。
母、髪もとかさず起き . . . 本文を読む
実家に帰る日の前日。父から連絡が入った。
母がまた、寝室で転んだらしい。
「ええっ!?で?ケガは?」
「ケガは無かったけど、体起こすのに苦労した。」と。
起こすとき、床に手をつかせたのだが、
腕の筋力が極度に落ちていた上、過度の体重増加で、
母は自力で体を支えられない。
…あああ~やっちまったなっ!!
翌日、車で3時間かけ、実家に戻る。
相変わらず母は、自室のベッドの上でぼお~っと横たわっていた . . . 本文を読む
い、いやあああああ~~~~~っっっっっ!!!!!
これ、春も出るのお?
まだ、外、雪降ってるよ?
どっから来たんだアンタ!
どうやら、家の壁の隙間とかに潜んでるのが
暖かくなったので、出てきたようです。
これがホントの『啓蟄』ってか?。
ああ~…思い出す。泣
夜中、受験勉強していると、
ドンブク(綿入れ半纏)の左袖口から
ノオオ~って出て来るんだよ。
(何故か、必ず、左袖。しかも時刻も決まっ . . . 本文を読む
夜勤の日の夕食は、決まってカレーライス。
夫が「毎回、カレーがいい」と言ったから。
でも、いいかげん、こっちが飽きてしまい、
アタシ自身、カレーがだんだん嫌いになってきたのだった。笑
(食べることも作ることも飽きた。)
「飽きない?」と訊いた事があるが…「全然飽きない」と。
「2~3日続いても平気」と。
夫が喜んで食べるので、辞められなかった。
夫が単身赴任するようになり、カレーを毎週作る事がな . . . 本文を読む
※2008年3月26日記事『デグの決心』からお読みください。
blog.goo.ne.jp/raichi_1123_2006/e/5c18be9b16dfb5d711837a14bed24fbf
09年1月某日。
前日までの冬模様が嘘のように、朝から、カラリと晴れ渡っていた。
デグ(大工)の葬儀は、町の葬儀屋のセレモニーホールで行なわれた。
会場に入りきれない参列者が、ずうっと外まで並ぶ。
空手 . . . 本文を読む
お墓参りから帰り、昼食を食べ、
例のごとく、そのままゴロンと横になっていた姑様。
が、先ほど、「万歩計を付けて出かける」と言いだす。
おおおっ!?
ついに、今期、最初の始動か!?
…姑、大地に立つ!!
「ライチさん、これ、どうやって使うの?」
健康診断の時、姑様が医者に貰ったという万歩計を差し出される。
未使用のまましまい込んでいたので、使い方がわからないらしい。
ゼロにリセットし、腰のポケット . . . 本文を読む
ピッツァ…ってか!?えへへ~。
ちょっとコジャレた言い方しましたが、ピザです。
前回は米糠クッキーを作りましたが、
「味にまだまだ改善の余地あり」と
我が家のカイバラユウザン氏(夫)に言われまして。
もともとクッキーは好んで食べないアタクシ。
じゃ、いつも朝食に食べてるパンケーキならどうよ?と。
生地に入れて焼いてみました。
うーん。いい感じです。
なんか、ハジッコの焦げ具合が良い。
小麦粉2 . . . 本文を読む
「ライチさん。今度から、私が食器洗うから。」
そう言ったのは、貴女から、ですよね?
なのに…なんですか?
朝から晩まで、相変わらずゴロ寝。
結局なんもしてないじゃないですか!何故ですか?
自分から言い出した事くらいは、やってください。
っていうか…
やらないんだったら最初からあんな宣言するな!
ええ。
嫁は…もう何も、貴女に期待などしません。泣
月1、代引きで姑様に届く、1万7000円也のサプ . . . 本文を読む
今日、初恋の人から手紙が届きました。
ライチ!、ひさしぶり。
もう黒人男性と付き合う夢は叶えましたか?
喜々として黒人の素敵さを力説していたライチ!をなつかしく思います。
ライチ!が
「なんで私が面倒を見ないといけないのよ」と
おれに言い捨てて別れたあの日から、もう30年が経ったんだね。
月日が流れるのは早いものです。
この手紙を書いたのは、特に用事や理由があるわけではないんだ。
ただ昨 . . . 本文を読む
旦那ちゃんが、散歩の途中、
田んぼ脇の土手で採ってきました。
ばっけ=フキノトウです。
秋田の春…と言えば、フキノトウ。
花が開き過ぎてるともうダメなんです。
土からちょこっと顔を出したくらいが
一番いい頃合いなんだそうです。
コロンとしたフキノトウ。
さらっと衣をつけ、天ぷらに。
春をいただきま~す。
…って、ここまで書いてハッとしたのですが。
去年の今頃も同じような記事、書いてるじゃん。
. . . 本文を読む
ブログ友だちのfuuさん宅で、お茶会がありました。
いつもはケージに入っているヘンリー君が、
今日は玄関にお出迎えに出てきてくれました。
ヘンリー君。
いつも呼び名は『ヘン君』ですが、
『変』なことなど全然なくて、気品漂う思慮深いお顔をしてます。
キャバリエという種類のワンコ。今年12歳の男の子。
…いいえ!もう、ジッコ犬なんです、こんなかわいいのにね。笑
※『ジッコ』=秋田弁で『お爺さん』の意 . . . 本文を読む
矢島スキー場は、それほど大きなゲレンデではない。
コースも少ないし、ランクは、初心者~中級者向きだ。
ファミリーゲレンデと言っていい。そんな、ちょろいゲレンデである。
秋田の田沢湖周辺、岩手の安比高原や雫石、青森の八甲田ほか、
東北各地(北東北)のスキー場でブイブイ言わせてた若かりしころ。
あのころのアタクシならば…
ぜ~んぜん『問題~無いさぁ~♪』
と軽く歌っちゃう…はず、なのであったが。
アタ . . . 本文を読む
コースを1度滑ったら、勘は取り戻せるはず…
なんてったって英才教育受けたアタクシですものね。ホホホ。
…ところが。
「こ、こわい~っっっ!」
右回転する時、派手に転んでしまってから、
も~う動けなくなった!!
起き上がり、体勢整えようとするだけで、ゼウゼウと息切れする。
やはり、3年のブランクは長すぎたか?!
ゲレンデに立っていると恐怖が襲ってくる。
足が極度にガクガク震えているのがわかる。
若 . . . 本文を読む
2月最終日、近場の矢島スキー場に滑りに行ってきた。
スキーは約3年ぶり?くらい。身体が覚えていればいいが…。
多少、不安有り。
アタクシ、スキーの英才教育を受けた世代でございます。
…いや、小学校の体育の授業でやっただけなんだけど。
今と違って、小学生時分は、雪が沢山降ったものだ。
冬場の体育の授業は、スキーか雪中サッカー、もしくは雪合戦。
自分が通った秋田の県北地域の小学校はそうだった。
町中 . . . 本文を読む