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韓国ドラマ「アゲイン・マイ・ライフ」あらすじと感想、イ・ジュンギが検事役に

2023-10-08 | 韓ドラ あ行、あ


韓国ドラマ「アゲイン・マイ・ライフ~巨悪に挑む検事~」あらすじと感想、最終回。
法と正義があれば全ての悪を一人でも裁けると信じている熱血検事のヒウ(イ・ジュンギ)は、巨悪の大物チョ・テソプ(イ・ギョンヨン)を捕まえる寸前で無念にも彼の手下に殺されてしまいます。彼に足りなかったことは信頼できる仲間がいなかったのです。
ところが死の淵で出会った冥土の使いの死神から悪のチョ・テソプを捕まえて、この世にも地獄があると知らせ罪を償わせることを条件に二度目の人生を与えられるのです。
「地獄を見せてやる」とリベンジを誓い15年前の学生時代から人生をやり直すことになったヒウ(イ・ジュンギ)は、過去の人生の経験を基に二度と同じ間違いを犯さないように今回は綿密な計画を立て、完璧な復讐を誓うのです。そして、今回は過去に出会わなかった同じ思いの仲間たちと協力をしながら悪のチョ・テソプに立ち向かっていくのです。
2022年作品、最高視聴率13.7%、大ヒットドラマ、全16話。
冒頭から主人公の検事だったヒウ(イ・ジュンギ)が殺害されるというストーリー展開からはじまり、一度死んだ人間が死神によって蘇り15年前の学生時代に戻ります。
ここからまた猛勉強して検事になり、助け合う仲間や財力なども手に入れて、過去に自分を陥れた悪の政治家チョ・テソプ(イ・ギョンヨン)に復讐していく姿が心地よく、痛快でスッキリします。やっぱり、どんな役を演じても、彼はカッコいいし、イ・ジュンギ十八番のアクションや険しい表情で復讐を試みる眼差しや学生時代の可愛い姿など全てにシビれます(笑)
過去は孤独だったヒウ(イ・ジュンギ)に新たな人生で出会う友人たちがどんな影響を与えていくのか注目ですが、彼が生まれ変わり未来を知っていることも強みなので、過去の悲劇を阻止しながら、より強くなって蘇った熱血検事のヒウ(イ・ジュンギ)や脇を固める個性の強い共演者たちの集結に最後まで目が離せません。
感情や欲望が渦巻くようなドロドロ感はあまり感じられない見やすい復讐ドラマになっていますが、多くのドラマで敵役で登場するイケオジの権力者イ・ギョンヨンさんの傲慢さは本作でも期待通りです。劇中、「この国のトップは私で、その下に大統領がいる」という悪の権力者イ・ギョンヨンさんのセリフが印象的でした。
本当に完成度の高い世界観をもった面白いドラマで飽きることなく16話があっという間に終わってしまいましたが、でも、本作はラブストーリーが無かったけど、まぁ~いいかなぁ~(笑)
ラストは「シーズン2」を予感するような結末で、私は超~嬉しいです!!

実は本作の初回を視聴した後に、このドラマってソン・ジュンギ君が演じたドラマ「財閥家の末息子」と二度目の人生を生き返るところが全く同じで似ていると感じました。
私は先に「財閥家の末息子」を視聴しましたが、韓国ではイ・ジュンギ君の「アゲイン・マイ・ライフ」の方が先に放送になっていたのですね。
この二作品はどちらも主人公が無念の死を遂げたのちに生まれ変わり、自分を死に追いやった権力者を相手に復讐劇を繰り広げるという姿が描かれていて、同じく未来に起こる事件などが先に把握できるという最大の強みがあるところも似ていました。
作品ごとに強烈な存在感を残す、イ・ジュンギVSソン・ジュンギの高視聴率だったこの2つの作品を見比べてみるのも、お勧めです。 2作品とも超~良かったです!


◉韓国ドラマ「財閥家の末息子」あらすじと感想、最終回。二度目の人生は復讐者!

あらすじ(ネタバレあり)
1話
常に真実だけを追及する正義感あふれる検事キム・ヒウ(イ・ジュンギ)。ところが巨漢に立ち向かう検事キム・ヒウ(イ・ジュンギ)とは逆にソウル中央地検検事長すら悪の政治家チョ・テソプ(イ・ギョンヨン)に媚びへつらうような人物ばかりです。そして、検事長は部下のキム・ヒウ(イ・ジュンギ)に「おまえは政治家チョ・テソプがどんな人間かまだ知らない」とつぶやきます・・・
その悪の政治家チョ・テソプ(イ・ギョンヨン)は大統領まで自分の味方につけて指示をだすような権力者で「この韓国にはチョ・テソプがいて、大統領がいる」と自信に満ち溢れています。
そんな悪の政治家チョ・テソプ(イ・ギョンヨン)を正義感あふれる検事キム・ヒウ(イ・ジュンギ)は「おじさん」と呼び、更に「クズやろう」と被疑者チョ・テソプの取り調べをするのです。チョ・テソプは検事キム・ヒウ(イ・ジュンギ)に「どんなカードを出すか楽しみだ、がっかりさせないように」と言い、「力のない正義が役立つと思うか?」と自信たっぷりの態度をみせます。そして、検事キム・ヒウ(イ・ジュンギ)は悪のチョ・テソプ(イ・ギョンヨン)の手下の殺し屋ドクターKに殺されます。

2話
正義感はあるけど仲間がいなかった検事キム・ヒウ(イ・ジュンギ)は力を発揮できずに殺されますが、死の淵で冥土の使いの死神に出会い、悪のテソプを捕まえて、この世にも地獄があることを見せてやり、罪を償わせることを条件に2度目の人生を与えられるのです。そして、今度はゆっくり準備して完璧に練り上げなさいと忠告されます。
二度目の人生は高校生からはじまり、家には愛する両親がいて、過去にひき逃げ事故に遭い、亡くなった両親を守ることができたのです。
そして、過去のひき逃げ事故を起こした人物が政治家チョ・テソプ(イ・ギョンヨン)の息子チョ・ヒョンソクだったことが分かり警察の記録の捏造と隠蔽があったことも分かり、疑問だった1つの謎が解けました。まさしく、悪の政治家チョ・テソプ(イ・ギョンヨン)の力だったのです。
ところが生き返ったキム・ヒウ(イ・ジュンギ)は両親を守り、チョ・テソプ(イ・ギョンヨン)は事故で息子を亡くし、運命が大きく変わってしまいます。
また、キム・ヒウ(イ・ジュンギ)の人生は順調に進み、弁護士カン・ミンソクの事務所でアルバイトすることになり、とうとう一浪して韓国大学法学科に合格します。
そして、過去を替えたキム・ヒウ(イ・ジュンギ)は大学で、イ・ミンス先輩(チョン・サンフン)やキム・ヒア(キム・ジウン)と出会います。

3話
キム・ヒウ(イ・ジュンギ)を助けてくれた大学の友人であるキム・ギュリ(ホン・ビラ)の父親が倒れ会社が倒産し家が競売にかけられます。そんな時、不動産競売の神と呼ばれるウ・ヨンス(イ・スンジェ)と出会ったキム・ヒウ(イ・ジュンギ)は競売の秘法を教えてほしいと頼みますが、一言「地図をみろ」とヒントをもらいます。そして、弟子になったヒウはキム・ギュリの家を落札することに成功します。何も知らないギュリは無事に大学に通えるようになります。
また、一方で優秀なキム・ヒウ(イ・ジュンギ)は韓国大学法学部の秘密クラブの一員として、部長検事のチャン・イルヒョンと部下のチェ・ガンジン(キム・ジヌ)に誘われます。そこは誰にも知られていない私組織で自分たちが作った上り坂を順番に共有しながら歩いていく組織になっています。これまでの法務部長官、検察総長、最高裁判長など最高の席に就いた者はすべて秘密クラブの者だったのです。
キム・ヒウ(イ・ジュンギ)はそこの席で不動産競売の神ウ・ヨンス(イ・スンジェ)を一発で潰すという話を聞き、ウ・ヨンスが持っている物件が再開発されることを知ります。
キム・ヒウ(イ・ジュンギ)は師匠であるウ・ヨンスを守るために、すぐにすべての物件を処分するようにすすめます。
キム・ヒウは師匠であるウ・ヨンスから「君に投資する、思いっきり使って目標のチョンハグループを手にしてみろ」と言って、大金が入った通帳を渡されます。

4話
キム・ヒウ(イ・ジュンギ)は韓国大学で開かれたチョ・テソプ議員の講演を聴きに行きますがそこでチョ・テソプの側近として働く冥土の使いの死神ハン・ジヒョン(チャ・ジュヨン)を見つけ驚きます。死神がチョ・テソプの秘書?と思いながらも「ありがとうございます、約束は必ず守ります」と挨拶するヒウです。
また一方でキム・ヒア(キム・ジウン)を尾行している者ともみ合いになったキム・ヒウ(イ・ジュンギ)はヒアがチョンハグループの一人娘だったことを知り、これは何かの縁だろうかと考えるのですが、チョンハはチョ・テソプの裏金を作る会社だったので、もし自分の勘が当たっていればキム・ヒア(キム・ジウン)は味方になってくれるかもしれないと考えます。
一方で、先輩のイ・ミンス(チョン・サンフン)はハハトークを開発した友人のムン・ソンファンをキム・ヒウ(イ・ジュンギ)に会わせます。
ハハトークの技術を盗もうとするチョンハテレコムやジェイルテレコムが必死になっていることを知ったキム・ヒウ(イ・ジュンギ)は未来の出来事を知っているために独占権を早く手に入れるために特許登録を急ぐのですが、ヒウはなぜかチョンハグループの一人娘だったキム・ヒア(キム・ジウン)にムン・ソンファンが開発したハハトークの書類を見せるのです。
また、逆に部長検事のチャン・イルヒョンも利用します。

5話
政治家チョ・テソプ(イ・ギョンヨン)に殺され、今二度目の人生を復讐のために生きているキム・ヒウ(イ・ジュンギ)は新たな仲間たちと知り合い順調に進行しています。
ただ、未来を知っているヒウにもどうすることもできない事もあるのです。
一方、不良少女だったキム・ハンミ(キム・ジェギョン)はキム・ヒウ(イ・ジュンギ)と出会い、勉強を教えてもらい漢江大学の放送学科に合格します。
キム・ヒウ(イ・ジュンギ)はハンミに感謝は記者になった時に返せと言います。
また、学生のパク・サンマンの父親の友人殺しの冤罪事件を早く解決しようとするキム・ヒウ(イ・ジュンギ)はまた部長検事のチャン・イルヒョンを利用して、冤罪事件の父親の無実を証明します。優秀な息子のパク・サンマンは韓国大コンピューター工学科に合格します。
一方、キム・ヒウ(イ・ジュンギ)が入隊することになり、本人は2回も行くのが寂しいと言うのです・・・そして、今、大切な人たちと未来を変えていることを実感しています。
7年が経ち、キム・ヒウ(イ・ジュンギ)は検事としてキムサン支庁に赴任します。
チョン・ソクジュ支庁長は研修院を首席で卒業したそんな人物がなぜ田舎町に来たのか?と問いかけますが、ヒウは「支庁長をソウルにお連れします」と答えます。ヒウは自らキムサン支庁を選んだのです。
キム・ヒウ(イ・ジュンギ)はキムサン支庁で起こった過去の事件について調べ始めます。
そして、一人で不法賭博をしているお店に乗り込んでいきます。

6話
冤罪事件で父親の無実を証明したキム・ヒウを息子のパク・サンマンが訪ねてきて、「父を救ってくださった恩を返しにきました、これからキム・ヒウ先輩の右腕になります」と感謝を伝えます。その後、パク・サンマンは恩義のあるヒウをそばで助ける協力者になるのです。
また、過去にチョン・ソクジュ支庁長はソウルにいたキム・ヒウ(イ・ジュンギ)に「私が地方を転々としながら集めた資料です」と言い、役に立つか分かりませんが不正を集めた資料を置いてすぐに帰ってしまった過去がありました。その資料の中にはチョ・テソプ(イ・ギョンヨン)の手下の不正内容も含まれていたのです。
ヒウたちが小さな田舎町のキムサン支庁で警察、議員、市長などの地元公務員らと暴力団の癒着について捜査をはじめると、麻薬取引や人身売買についての疑惑も浮かび上がってきました。
ヒウは記者になったキム・ハンミ(キム・ジェギョン)に情報を提供し、ニュースが流れます。
そして、ソウル中央地検のキム・ソクフン次長に今回の事件を引き渡すヒウです。
検事総長候補と言われながら、まだ目立った大きな実績がないキム・ソクフン次長に手柄を渡し、チョン・ソクジュ支庁長と先輩のチ・ソンホ検事と自分の3人をソウルに呼んでもらえるように提案するつもりです。



7話
暴力団の犯罪組織を一斉検挙したキム・ヒウ(イ・ジュンギ)は記者会見を開き、はじめは不法賭博を発見したが、人身売買や麻薬関連があることが捜査を通して判明し、地域の公務員との癒着関係も明らかになったと発表します。
その後、計画通り、ヒウはチョン・ソクジュ支庁長と先輩のチ・ソンホ検事とソウルへ移動します。
キム・ソクフン検事長の信頼を得たキム・ヒウ(イ・ジュンギ)はとうとう秘密クラブの会合に呼ばれ、大韓民国の権力者たちの頂点にいるチョ・テソプ(イ・ギョンヨン)と対面することになります。そして、ヒウはチョ・テソプと個人面談することになりますが、チョ・テソプはヒウを大変気に入ります。
一方、女子大生殺人事件の医学生の容疑者イ・ジュソクはぬれ衣を着せられます。
そして、世間が容疑者イ・ジュソクを非難するように仕向ける部長検事のチャン・イルヒョン。それは未来電子の裏金資金の件でチョン社長を世間の目からそらすためだったのです。
それをそばで見ていたキム・ヒウ(イ・ジュンギ)はお前もすぐに社会的に抹殺してやると最低な男チャン・イルヒョンを心の中でにらみつけます。

8話
世間の怒りがおさまらない女子大生殺人事件の担当検事チャン・イルヒョンは未来電子の事件から世間の目をそらし、上からの評価を得ようと証拠不十分の医学生の容疑者イ・ジュソクを無理やり犯人に仕立てようとします。今回のこの事件はチョ・テソプ(イ・ギョンヨン)も注目しているから最後まで気を抜かずにしっかり進めるようにとキム・ソクフン検事長からも電話があります。
ところがそれを許せないキム・ヒウ(イ・ジュンギ)は、はじめにピアニストで芸術団体の理事長であるソン・ジンミと検事チャン・イルヒョンの熱愛写真を記者のキム・ハンミ(キム・ジェギョン)に渡します。あっという間に「ピアニストのソン・ジンミと検事チャン・イルヒョンが恋に落ちる」と報道されるのです。
次に東部地検のキム・ギュリ(ホン・ビラ)検事に捜査を依頼し、弁護は友人のソンホに協力を求めます。裁判がはじまり、検察側と弁護側がお互いに主張し合うなか、真犯人が検挙されたことが判明し本件の控訴は取り消しになります。
すぐに「東部地検のキム・ギュリ検事、女子大生殺人事件の新犯人を逮捕」という「速報」が流れます。検事チャン・イルヒョンが無実の医学生イ・ジュソクを犯人に仕立て上げたことが公になり、記者たちに追われ、未来電子の裏金事件隠ぺいも公になります。
その後、ピアニストのソン・ジンミの芸術団体の不正を暴いていきます。

9話
キム・ソクフン検事長はチェ・ガンジン検事(キム・ジヌ)を呼び、今回の検察の不祥事に検事のチャン・イルヒョンではなく、いつどんな野心をみせるか分からない、目障りなチョン・ソクジュを切るように伝えます。
すでにキム・ヒウ(イ・ジュンギ)には検事チャン・イルヒョンを捕まえろと指示を出していますが、彼を捕まえる意志などないキム・ソクフン検事長です。
その後、ソン・ジンミの芸術財団の不正入学、脱税、横領と不正が発覚し、ソン・ジンミの家宅捜査を執行します。その時、検事チャン・イルヒョンも収賄の疑いで逮捕されます。
キム・ヒウ(イ・ジュンギ)は緊急記者会見を開き、検事チャン・イルヒョンが賄賂を受け取った証拠やソン・ジンミの芸術財団から頼まれて不正入試の事実を意図的にもみ消した疑いがあることなど記者に伝えます。
そして、今度の捜査は検察内部の不正を根こそぎ取るためにソウル中央地検キム・ソクフン検事長の特別な指示で処理したと記者たちに伝えます。

10話
悪の政治家チョ・テソプ(イ・ギョンヨン)に歯向かって抵抗できるのは、悪のテソプの影響を受けない同じ議員であるファン・ジニョン(ファン・ドングン)しかいないと思ったキム・ヒウ(イ・ジュンギ)はテソプの不正を暴くための資料をファン・ジニョンに渡し、国会で議員たちに投げかけてほしいとお願いします。
ファン・ジニョン(ファン・ドングン)はそんなことをしたら韓国という国が止まってしまうぞとヒウに問いかけます。議員のファン・ジニョンは人事聴聞会の席で高官子息の兵役逃れを犯した者や同じく有名人、高官家族の麻薬法違反、また性接待などについて質問し、リストに記載されている実名を読み上げていきます。人事聴聞会の席は大混乱になり、ファン・ジニョンの発言がネットを通して猛スピードで拡散しています。
ところが、チョ・テソプ(イ・ギョンヨン)はすでに国民の目を騙し、メディアさえも自分の方向に向けていきます。ファン・ジニョンはヒウに君の力ではどんなにあがいてもチョ・テソプには勝てないと話します・・・

11話
チョ・テソプ(イ・ギョンヨン)はわざとチョンハグループのキム会長が危篤だと言うニュースをメディアに流し、病室にやってきます。そして、自分の思い通りになる長男を後継者として選ぶようにキム会長に迫ってきます。そこに一番信頼している娘のキム・ヒア(キム・ジウン)がやってきて、「今度は何を要求されたの?」と父に心配そうに聞きます。
その後もチョ・テソプ(イ・ギョンヨン)のチョンハグループ キム会長に対する攻撃は強くなるばかりです。そこでキム会長は、チョ・テソプ(イ・ギョンヨン)に会いに行き、過去の不正の件を突きつけ、政治との癒着は自分の代で終わらせたいとハッキリ伝えます。
そして、チョンハグループの後継者は娘のキム・ヒア(キム・ジウン)だと言い、自分の持ち株を急いで娘のヒア名義に替えるのです。
その夜、自分の思い通りに事が進まないチョ・テソプ(イ・ギョンヨン)はチョンハ病院の院長を使ってチョンハグループ キム会長を殺します。
翌朝、キム会長が亡くなったことをテレビのニュースで知ったキム・ヒウ(イ・ジュンギ)は「僕のせいで、未来が変わってしまった」と感じるのです。
葬儀の日、キム・ヒウはキム・ヒア(キム・ジウン)に「一人じゃ無理だろう、チョンハグループを手伝うよ」と言って、近いうちに会おうと話します。
ところが、ヒアは自分の側近に「ヒウを調べてみて」全て洗いざらい調べるように指示します。
その後、チョ・テソプ(イ・ギョンヨン)とキム・ソクフン検事長の関係に亀裂が生じ始めます。
キム・ヒウたちはキム・ソクフン検事長を捕まえる準備をします。

12話
死神のハン・ジヒョンがヒウを生き返らせたのですが、自分たちは敵なのか味方なのか、まだ分かっていないヒウです。更にハン・ジヒョンを調べても何も出てこないのです。
そして、ヒウはそのハン・ジヒョンがいる政治家チョ・テソプ(イ・ギョンヨン)の屋敷を訪れ、「キム・ソクフン検事長を捕まえます」と伝えに行きます。
ヒウはチョ・テソプとキム・ソクフン検事長の関係を壊す計画を立てているのです。
また、キム・ソクフン検事長はチョ・テソプ(イ・ギョンヨン)の裏金関係のパンド銀行の不正を暴くようにキム・ヒウ(イ・ジュンギ)に指示を出しますが、その不正に自分の息子のキム・ヨンイルが関わっていたことを知り衝撃を受けます。
東部地検はJQ建設のキム・ヨンイルを不法融資と横領で連行しますが、チョ・テソプ(イ・ギョンヨン)はタイミングが悪いからキム・ヨンイルを釈放させようとします。
チョ・テソプはパンド銀行とJQ建設などの事件をみて、誰かが自分より先に、先手を打っているように感じているのです。チョ・テソプはキム・ソクフン検事長に次期検察総長には君がなりなさいと言い、息子の問題は心配するな私に任せろと話します。

13話
JQ建設の捜査に関わった東部地検の検事ク・スンヒョクはチョ・テソプ(イ・ギョンヨン)の手下の殺し屋ドクターKに殺されそうになりますが、それを知ったキム・ヒウ(イ・ジュンギ)が駆けつけ、間一髪のすれすれのところで検事ク・スンヒョクは助かります。
一度殺されたヒウは失敗は繰り返さないと言いながらドクターKと乱闘になりますが、やはり相手のドクターKは強く負けそうだったのですが、パク・サンマンがやってきて助かるのです。
ヒウは検事キム・ギュリと検事ク・スンヒョクの身の危険を感じ、この事件から手を引けと言い、僕を信じてほしい、必ず僕が片付けると伝えます。
すぐにチョ・テソプ(イ・ギョンヨン)を訪ねたヒウはキム・ヨンイルを釈放すると伝えますが、チョ・テソプから君が引きずり降ろそうとしたキム・ソクフン検事長が次期検事総長になるだろうが問題ないか?と声をかけますが、ヒウはチョ・テソプ議員の選択なら信じますと答えます。
チョ・テソプはいつも問題を持ってくる奴らとは違いヒウはいつも答えを持ってくると言い、気に入っているのですが、ヒウの本当の心の中が読めない分、心配でもあるのです。
一方、キム・ソクフン検事長はヒウに「東部地検のユン・ジョンギルを捕まえてこい」と指示を出します。

14話
今度こそは次期総長任命を前に落馬させようとするキム・ヒウ(イ・ジュンギ)。
もう絶対に逃げ道はないとチョン・ソクジュと先輩のチ・ソンホ検事に伝えるヒウです。
そんな時、次期総長任命を目前にしたキム・ソクフン検事長の職権乱用をファン・ジニョン議員(ファン・ドングン)が告発、また東部地検のキム・ギュリ検事がキム・ソクフン検事長の妻の脱税を告発、そして最後に、キム・ハンミ記者による婚外子暴露が決定打になり失脚させられます。チョ・テソプ(イ・ギョンヨン)はキム・ソクフン検事長にすぐに戻って検事らしくけじめをつけろと伝え、キム・ヒウ(イ・ジュンギ)にキム・ソクフン検事長をすぐに捕まえろと指示を出します。ヒウは職権乱用の容疑でキム・ソクフン検事長を緊急逮捕します。
ヒウが取り調べをしますが、キム・ソクフン検事長は素直に罪を認めます。
キム・ヒウ(イ・ジュンギ)はチョ・テソプの右腕キム・ソクフンの首を切り、次はチョ・テソプの資金源であるパク・テホの首を切るつもりです。
その後、チョ・テソプ(イ・ギョンヨン)はチョン・ソクジュを次期検事長に決めるのですが、彼はなぜ?私が?と問いかけます。
そして、チョ・テソプの次の標的はチョンハグループのキム・ヒア(キム・ジウン)です。

15話
チョ・テソプ(イ・ギョンヨン)からの薦めで中央地検の検事長になったチョン・ソクジュはヒウを容疑者キム・ソクフンの捜査から外し移動まで指示します。
更にチ・ソンホ検事には検事を辞めるように言い、急に態度を変えてきます。
ところが、チョン・ソクジュはヒウの性格を心配して自分が犠牲になるつもりだったのです。
ヒウたちが犯罪と戦う間はこの検事長の席を守り抜くと約束するチョン・ソクジュは「戦え、そして必ず勝て」とヒウに勇気を与えます。
そしてヒウはチョ・テソプの仲間であるパク・テホを捕まえるために捜査中ですが、すでにチョ・テソプ(イ・ギョンヨン)の手下の殺し屋ドクターKがパク・テホを殺すために向かっていたのですがヒウが先に助けだし、安全な検察に連行します。
また一方で、投資家のパク・サンマン代表がJQ建設を買収し新任の代表になります。
それを知ったチョ・テソプはパク・サンマン代表を調査し、味方につけようと呼び出しますが、そこに現れたのはヒウだったのです。その場で宣戦布告するヒウです・・・私はあなたを絶対に捕まえると・・・
同じとき、パク・サンマンはチョ・テソプの手下の殺し屋ドクターKにビルから突き落とされてしまいます。
そして、ヒウの仲間の検事たちは皆地方に飛ばされ、ヒウは徹底的に一人になってしまったのです。

16話(最終回)
キム・ヒウ(イ・ジュンギ)にアメリカ研修の指示がでますが、ヒウは従いますとチョン・ソクジュ検事長に伝え、更に出発の前にチョ・テソプの右腕キム室長をもぎ取りますと話します。
ヒウはキム室長の悪事を暴きますが、最後までチョ・テソプに忠実なキム室長はビルの屋上から投身自殺します。
その後、ヒウはチョン・ソクジュ検事長に辞職願を出し、チョ・テソプ議員と同じ選挙区から立候補することにします。
そして、テレビ公開討論会でハン室長がチョ・テソプの過去の犯罪を暴露し窮地に追い込まれるチョ・テソプですが、更に二人の暴露によって政界も揺らいでいます。
検察と警察が合同捜査を繰り広げているなか、以前としてチョ・テソプ議員の行方が不明なままですが、彼と推定される変死体がテミョン近郊の海岸で発見されます。
DNA鑑定の分析ではチョ・テソプと確認されましたが、ヒウは本当にチョ・テソプなのか?疑問があり、全員捕まえたのに何だかスッキリしない最後なのです・・・
また国会議員となったヒウは皆のまえで、キム・ヒア(キム・ジウン)とはこれから真剣に付き合い始めると交際宣言をします。
そして、後半にはヒウによって刑務所送りにされた者たちが、別の巨悪の権力者チャ弁護士(イ・ギュハン)に助けられ登場し衝撃が走ります。
なぜ?私たちを集めたのか問いかけると今チョン・イルヨン会長(ペ・ジョンオク)が来られると言うのです。そして、チョン・イルヨン会長はチョ・テソプ元議員が作った秘密クラブを私が復活させると言うのです・・・
キム・ヒウ(イ・ジュンギ)は「消さなくてはいけないクズがまだ依然として存在する」とつぶやきラストを迎え「シーズン2」を予感するような結末でした・・・






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