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韓国ドラマ「今からショータイム」あらすじと感想、パク・ヘジンのラブコメディ

2024-02-29 | 韓ドラ あ行、い



韓国ドラマ「今からショータイム」あらすじと感想、最終回。
パク・ヘジンがツンデレな冷血マジシャンを熱演、2022年作品、全16話。
人気マジシャンのチャ・チャウン(パク・ヘジン)と熱血巡査コ・スルヘ(チン・ギジュ)がコンビを組んで事件を解決していくラブコメディドラマ。
幽霊が見えるチャ・チャウン(パク・ヘジン)は幽霊を雇ってマジックショーを行っていますがそれを熱血巡査コ・スルヘに知られてしまい、一緒に警察の捜査に協力することになりますが、やがて二人の過去の因縁が運命を変えることになります。
人気マジシャン演じるパク・ヘジンさんがコミカルな魅力を発揮し、相手役の熱血巡査コ・スルヘ(チン・ギジュ)のペースに巻き込まれていく様子が爆笑です。本作のパク・ヘジンさんも魅力的で心をワクワクさせてくれます。
またチャ・チャウン(パク・ヘジン)のマジックショーを手伝う個性的な幽霊たちの笑えるシーンも満載で本作を盛り上げていて、それぞれ成仏できないワケアリの理由にも注目です。
更にチョン・ジュノさん目当ての私には、こういう軽いキャラのジュノさんがもう一度見たかったので、満足のドラマです(笑)ジュノさんって、なぜ?こんなにいつまでも若いのでしょうか?不思議な俳優さんです。名作「ラストスキャンダル」がもう一度観たくなりました・・・
また、本作のような幽霊や死神を扱ったドラマはたくさんあり、本作も欲をいえば工夫や物足りなさを感じる部分がありましたが、私はまぁ~この幽霊ドラマもアリかな~という感じでした(笑)
ただ、「韓国ドラマあるある」でも言われるように序盤は面白くないので、リタイアせずに我慢して視聴してくださいネェ~(笑)また、タイトルの「今からショータイム」というようなマジックの世界を扱ったドラマではありませんが、俳優たちの絶妙なバランス感で魅せるセンスの良さはバツグンの・・・はっきり言って幽霊のドラマでした(笑)
最近はクオリティーの高いドロドロ愛憎劇に少し疲れてしまい、韓国ドラマを気楽に楽しく見たいと思うようになりました。本作もあり得ないドラマだとは思いますが、こういう軽いノリの物語もたまにはいいのでは・・・

あらすじ(ネタバレあり)
1話・2話
幽霊が見えるチャ・チャウン(パク・ヘジン)は3人の幽霊を雇って、注目を浴びるような派手なマジックショーを行っています。幽霊たち3人はチャ・チャウンが運営するマジック会社で助手として働いていますが、3人ともワケがあって成仏できないでいるのです。
そんな中、チャ・チャウン(パク・ヘジン)は商売道具のヘルメットが偶然出会った警察の熱血巡査コ・スルヘ(チン・ギジュ)が持っていたカメラ付きのヘルメットとすり替わってしまい、事件と絡んで大きな騒動に巻き込まれます。それがきっかけで幽霊たち3人のことが分かってしまい、幽霊たちも加わってチャ・チャウン(パク・ヘジン)と巡査コ・スルヘ(チン・ギジュ)はコロネパンひき逃げ事件の殺人犯を捕まえることができました。いつも一番活躍するのは幽霊たちなんです(笑)
チャ・チャウン(パク・ヘジン)は巡査コ・スルヘ(チン・ギジュ)に、もうお互いの取引も済んだことだし、これ以上関わらないことにしようとハッキリ伝えます。
そんな時、亡くなった祖父の守護神だった将軍神チェ・ゴム(チョン・ジュノ)が突然やってきて、今まで3人の幽霊と暮らしていた家に今度は将軍神チェ・ゴム(チョン・ジュノ)も加わり4人との同居生活がはじまります。
チャ・チャウン(パク・ヘジン)の祖父チャ・サグム法師の死後、今度はチャ・チャウン(パク・ヘジン)に宿ろうとして将軍神チェ・ゴム(チョン・ジュノ)はやって来たのです。

3話・4話
翌朝、おかずを持ってチャ・チャウン(パク・ヘジン)の家を訪れたコ・スルヘ(チン・ギジュ)はチャ・チャウンが熱を出して弱っていたため家の中に入りますが、そこで、あの幽霊たち3人の位牌を見つけます(笑)彼女は幽霊たちが自分のそばにいると思い、「今度うちの派出所で市民警察隊を募集するので一緒に参加してほしい」と頼みます。ところがそれを聞いていたのは将軍神チェ・ゴム(チョン・ジュノ)だったのです。そして、将軍神チェ・ゴムは巡査コ・スルヘ(チン・ギジュ)を見て、人間の知恵では計り知れないほどの素晴らしい運命を持っていることに気が付き、それを利用しようとして、チャ・チャウン(パク・ヘジン)に彼女を感動させると自分たちの徳力が貯まることを教えますが、チャ・チャウン(パク・ヘジン)はそれを断るのですが・・・?
ところがマジシャン界でライバルに負けているチャ・チャウン(パク・ヘジン)は好感度アップのために、会社の顧問になった将軍神チェ・ゴム(チョン・ジュノ)と一緒に警察に行きボランティアで市民警察隊に参加すると話し、とうとう警察に協力することになりました。
その後、違法オンライン賭博の犯人キム・ヨンジュを捕まえるために潜入捜査をしていて自分の1億円がなくなったチャ・チャウン(パク・ヘジン)は犯人と取引をしますが、危険に陥った時に巡査コ・スルヘ(チン・ギジュ)が助けに入り、犯人を逮捕します。刑事ソ・ヒス(キム・ジョンフン)は今回もチャ・チャウン(パク・ヘジン)の手柄なのか?と巡査コ・スルヘに問いかけます。
また一方でチャ・チャウン(パク・ヘジン)は今回の事件を捜査している時に自分を助けてくれた巡査コ・スルヘ(チン・ギジュ)を見て、なぜか心にビビっと引っかかるものがあり気になります。
そして、巡査コ・スルヘの父親の命日に彼女と一緒にお墓参りにいくのです。

5話・6話
巡査コ・スルヘ(チン・ギジュ)のお父さんの写真を納骨堂で見て驚くチャ・チャウン(パク・ヘジン)は、子供の頃、祖父のチャ・サグム(キム・ウォネ )と一緒にいたところを見かけたことがあったのです。巡査コ・スルヘは「10年前の満月殺人事件の時に死んだ刑事が私の父です」とチャ・チャウン(パク・ヘジン)に話し、更にあの事件の時、インチキ巫堂(ムーダン)が逮捕現場に割り込んできたせいで、犯人も逃がして父も死んだと話します。そして、そのインチキ巫堂は夜逃げしたと・・・
その後、チャ・チャウン(パク・ヘジン)は芸能人とのカップルショーをテレビ局で頼まれますが相手のアリスが時間に来なくて、急きょ巡査コ・スルヘ(チン・ギジュ)が代わりにパートナーとして組むことになるのです。
その失踪したアリスは番組準備のときに麻薬が入ったステックコーヒーをチャ・チャウン(パク・ヘジン)に渡し姿を消したのです。刑事ソ・ヒス(キム・ジョンフン)はチャ・チャウン(パク・ヘジン)を訪ね、あなただから疑っていると言い、「あなたのお祖父さんは巫堂のチャ・サグムさんですね、巡査コ・スルヘはあなたのお祖父さんのせいで死んだコ・ヨンソク刑事の娘です」この事実は知っておくべきだと言い、これ以上彼女を利用したり周りをうろついたりしないでほしいと言いますが、それは私の勝手だと言うチャ・チャウン(パク・ヘジン)は、今度は巡査コ・スルヘ(チン・ギジュ)と一緒に麻薬犯人を捕まえますが、霊力を使いすぎてへとへとに疲れ果ててしまいます(笑)
家に送っていったコ・スルヘ巡査はチャ・チャウンの家で今度は巫堂のチャ・サグムの写真を見つけます。真実を知ったコ・スルヘ巡査へチャ・チャウンは「お祖父さんと僕の人生を台無しにした人はあなたの父親のコ・ヨンシク検事だ」と言い、署長のいうことだけが正しいと思っている人とこれ以上話す必要がないと言います。

7話・8話
チャ・チャウンの言葉に傷ついたコ・スルヘ巡査だったのですが「私のお父さんとチャ・チャウンのお祖父さんがそうだったように私たちもパートナー、オッケー?」チャ・チャウンを信じているというコ・スルヘ巡査にチャ・チャウンもオッケーを出し二人は和解するのですが、だんだんコ・スルヘ巡査のペースに巻き込まれていくツンデレのチャ・チャウンです。将軍神チェ・ゴム(チョン・ジュノ)からもひやかされますが、「自分が何でコ・スルヘ巡査に」と言って動揺する姿に爆笑です(笑)
翌日、市民警察隊でボランティアをした帰り、初めて飲んだマッコリに酔ってしまったチャ・チャウンをコ・スルヘ巡査が支えますが、彼女の身体から空に向かって光が放たれそれを見ていた将軍神チェ・ゴム(チョン・ジュノ)は「あれは明らかに巫堂の神聖な光だった」と驚き、彼女も転生した人間でチョンファ王女に間違いないと確信し、不安になるのです。
二人は前世で恋人だったのですが、解けない結び目があり、それでまた生まれ変わって出会ったと将軍神チェ・ゴム(チョン・ジュノ)は知りました。その結び目を結んだのがチェ・ゴムだったのです。
チェ・ゴムは二人をくっつけようとしますが、刑事ソ・ヒスも割り込んできて、三角関係になってしまうのです・・・
また一方で、養護施設の子供たちを面倒見ているおばさんユン・ミンスクのコンビニに悪霊に取りつかれた男ヘ・チョンムがやってきますが、その時店内にいたミンスクの夫を見て、俺と同じ匂いがすると感じお店を出ていきますが、その後、おばさんユン・ミンスクは何者かにバットで殴られ搬送されます。
病室に駆けつけるコ・スルヘ巡査とチャ・チャウン。
無念の死を遂げ、死にそうなミンスクは幽霊になって「私を殺した悪魔はこいつよ」と言って、病室で泣いているふりをしている夫イ・ジョングを指さすのです。
夫の行動を不審に思ったチャ・チャウンは共犯がいると確信し、コ・スルヘ巡査と一緒に捜査を開始します。

     

9話・10話
チャ・チャウン(パク・ヘジン)はコ・スルヘ巡査に指輪を贈った夢を見たと将軍神チェ・ゴム(チョン・ジュノ)に話しますが、それはおそらくお前の前世の記憶で二人はきっと前世から続いている縁だから、それをお前に知らせようとしているんだと説得すると「ドラマの見過ぎじゃないの?」と言い、夢の中でコ・スルヘ巡査が自分のせいで死んだというのはなぜだろう?と疑問が浮かびます。
そんな中、コ・スルヘ巡査は刑事ソ・ヒスから「先輩じゃなく男としてお前のそばにいたい」とずっと待っていた告白を受けるコ・スルヘ巡査だったのですが・・・「少し考える時間をくれませんか?」と・・・
ふと、チャ・チャウン(パク・ヘジン)のことが頭をよぎるのです・・・
また一方で、惨い殺され方をした夫婦の殺人事件が発生しますが、現場の家の中で首を絞められた跡と燃えたろうそくを見たコ・スルヘ巡査は、あの10年前の満月殺人鬼が帰ってきたみたいな予感がするというのです。刑事ソ・ヒスの父の署長は自分が銃を撃った相手なのでそんなはずはないと腹を立てています。
コ・スルヘ巡査はチャ・チャウン(パク・ヘジン)と将軍神チェ・ゴム(チョン・ジュノ)に10年前の満月殺人事件の悪鬼ヘ・チョンムが帰ってきたと知らせます。
更に悪鬼が一番欲しがっている強い七星列がコ・スルヘ巡査にあることを彼女も知ります。
その後、悪鬼と戦った将軍神チェ・ゴムはお互いに傷を負い相手を逃がしてしまいますが、悪鬼は前世でチャ・チャウンと悪縁だったと教え、復讐のためにまたやって来るだろうと言います。
そして、悪鬼は血を通して人間に憑依し体と心は全て支配されてしまうから気を付けるように言いながら力を使い果たした将軍神チェ・ゴムは姿を消していくのです。

11話・12話
警察や皆が悪鬼を追っていますが、その途中でコ・スルヘ巡査を見た悪鬼は一言チョンファだとつぶやきます・・・
また一方、刑事ソ・ヒスは捜査を進める中で、10年前の満月殺人事件で邪魔をしたのが自分の父の署長だったことを知り、改めて父が卑劣で利己的な人だったと信頼をなくすのです。
一方で将軍神チェ・ゴムが消えた後にチャ・チャウン(パク・ヘジン)が悪鬼と対面します。
悪鬼はお前の最後になると言いますが、「お前の方が消えろ」というチャ・チャウンは青い目に変わり自分の力で悪鬼を壺の中に封じ込め封印することに成功します。ところが、力果てたチャ・チャウンはその場に倒れ込みます。
刑事ソ・ヒスは犯人ヤン・テチュンを逮捕しますが、この時から性格が極端に変わり攻撃的になるのです。その後コ・スルヘ巡査は刑事チームに異動になりますがチャ・チャウンはまだ病室で眠ったままです。
そして、チャ・チャウンとコ・スルヘは前世で心から深く愛し合う仲だったのです。
王女様だったコ・スルヘの父も許した仲でしたが、急に煌麗国の王子ヘ・チョンムと政略結婚を挙げることになります。
もし、結婚を受け入れなければ戦争になってしまうのです。
煌麗国の王子ヘ・チョンムの嫉妬、陰謀に巻き込まれた王女は煌麗国の王子ヘ・チョンムの刀で命をおとします。
チャ・チャウンは私たちがどんな姿でまた再会しようと私はこの女人を愛するでしょう、彼女がまさにわたしの運命だということを、そして私が生きる理由だということを・・・
そして、ベットで目覚めたチャ・チャウンはそばにいたコ・スルヘ巡査を抱きしめるのです。

13話・14話
コ・スルヘの愛を素直に表現するチャ・チャウンですが、その二人を前世で裏切った将軍神チェ・ゴム(チョン・ジュノ)は自分から家を出ていきます。
「でもそれは違う」というコ・スルヘとの間に溝ができた二人は気まずくなります。
また、今日から刑事チームで働くことになったコ・スルヘは元気な声で皆に挨拶し、刑事ソ・ヒス(キム・ジョンフン)と同じチームです。
ところが、犯人ヤン・テチュンを逮捕した刑事ソ・ヒスの体の中には、あの逮捕した日に悪霊が宿ってしまったので人格が変わっていきます。コ・スルヘは急に積極的になった刑事ソ・ヒスに今まで通り妹の関係でいたいと言いますが、ソ・ヒスは絶対に彼女を離さないというのです。
そんな時、失踪届を出して5年も経つ娘のミヨンがまだ帰ってきませんと母親が警察にやってきます。
同じくトンネルで頻繁に起こる事故には必ず白いワンピースを着た女性が現れるのですが、その幽霊は仲間の幽霊マ・ドンチョル(コ・ギュピル)課長の彼女だったミヨンだったのです。
ミヨンのために暴力団から足を洗おうと思っていた矢先に殺され、それを見ていたミヨンも殺されたのです。二人は幽霊になって再会したのです。そして犯人はマ・ドンチョル課長の穴熊派のボスだったのですが、釈放されてすぐに自ら自殺したと・・・?
一方、将軍神チェ・ゴムも戻り、ラブラブになったチャ・チャウンとコ・スルヘですが、外に出ると人気者のチャ・チャウンがキャーキャーと騒がれ、やっぱり家が一番だと感じるコ・スルヘです。
そして、コ・スルヘは将軍神チェ・ゴム(チョン・ジュノ)や社員の幽霊たちの成仏する日が近くなり寂しく思っています。別れはつらいですが、それが正しい世の中の順序だとチェ・ゴムは言います。

15話
皆が安心して成仏することが出来るようになりますが、将軍神チェ・ゴム(チョン・ジュノ)が一番心配していることは、これから幽霊たちが見えなくなって、マジックの仕事が出来なくなるチャ・チャウンのことです。
彼の華やかな人生が無くなるのを切なく思っていますが、ここはチャ・チャウンを王女様だったコ・スルヘに頼むしかないですね。
ところが、この二人の愛する姿をみて、気が狂うほど嫉妬する刑事ソ・ヒスは前世での間違いをこの世でも犯したくないと必死に我慢しています。そして、警察内でも些細なことで攻撃的になり同僚たちも性格が変わってしまった刑事ソ・ヒスに驚いています。
一方、明日幽霊の一人マ・ドンチョル課長がミヨンと結婚式を挙げ、その後幽霊たち4人は成仏しチャ・チャウン(パク・ヘジン)は一人になってしまいます。それを心配した幽霊たちはこれから人間たちと仕事をしていく大胆で生意気なチャ・チャウンが絶対に必要な物をプレゼントします(笑)そして、命を持った者の宿命ですが、4人の幽霊たちは天へと旅たちました・・・
また一方、霊力が落ちてきた悪鬼は七星列が必要になってくると将軍神チェ・ゴム(チョン・ジュノ)は話します。
大きな力を持った悪鬼を倒せるのはチャ・チャウン(パク・ヘジン)しかいません。
チャ・チャウンは神降ろしを受けると心に決めます。

16話(最終回)
プロポーズされると喜んでカフェに向かったコ・スルヘ(チン・ギジュ)ですが、そこで聞いた言葉は「僕たち別れましょう」本気なんですとチャ・チャウン(パク・ヘジン)は伝えます。
自分の中に神を迎え入れるチャ・チャウン(パク・ヘジン)は心の中を空にして、全ての雑念に流されることがあってはならないのです。
そして、次の満月の前までに早く悪鬼を捕まえなければなりませんが、刑事ソ・ヒスに宿った悪鬼はチャ・チャウンが神降ろしを受けて自分を殺しに来ることを知ってしまいます。
また、コ・スルヘ(チン・ギジュ)もチャ・チャウン(パク・ヘジン)が一人で危険な神降ろしを受けることを知り、バカじゃないの、私があなたなしで生きられるとでも思っているの?と私をこんな気持ちにさせて、死ぬときは私の横で死んで、分かった?と泣きながら訴えかけます。
その後、コ・スルヘは刑事ソ・ヒスの身体の中に悪鬼がいることを知ります。
ところが、本物の刑事ソ・ヒスと悪鬼のヘ・チョンムと交互に体が入れ替わっていくのです。
刑事ソ・ヒスの身体になったその時、ヒスはわざとトラックにはねられ病院に搬送されますが、病室で今度はヒスの父親の署長に悪鬼が移ってしまいます。
そして、おばあさんのグムオク巫女を襲うのです。
ところが、血だらけなっているグムオク巫女のそばにいたチャ・チャウン(パク・ヘジン)は殺人罪で現行犯逮捕されます。罠を仕掛けた悪鬼は神降ろしを止めようとグムオク巫女を殺したのです。
逃走中のチャ・チャウン(パク・ヘジン)は久しぶりに実家に帰り、将軍神チェ・ゴム(チョン・ジュノ)と修行中の巫女イェジの3人で神降ろしの儀式を行います。
ところが、すでに悪鬼は七星列を持っているコ・スルヘ(チン・ギジュ)の体に移っていたのです。チャ・チャウンは愛するコ・スルヘと戦うことになりますが、コ・スルヘの中にある悪鬼を自分の体の中に入れて、封印するつもりなのですがその時、チャ・チャウンも死ぬことになります。
将軍神チェ・ゴム(チョン・ジュノ)は今世でもお前を救えなかった、すまないと涙を流します。ところが、コ・スルヘが目を覚ましチャ・チャウンを抱きしめるとチャ・チャウンが生き返ったのです。
その後、刑事ソ・ヒス(キム・ジョンフン)の父である署長は逮捕されますが、コ・スルヘ(チン・ギジュ)はヒスに先輩が素晴らしい刑事なのは皆知っていますから、心の整理がついたらすぐに復帰してくださいと元気づけ、先輩の空席は私が頑張って埋めますと伝えます。
そして、チャ・チャウン(パク・ヘジン)はコ・スルヘ(チン・ギジュ)と一緒に自分が追われていた時に食べさせてくれたありがたい人たちに会いに行きますが、その家は10年前にすでに空き家になっていた家だったのです。あれは幽霊だったのかなぁ~(笑)と・・・
5年の月日が経ち、チャ・チャウン(パク・ヘジン)とコ・スルヘ(チン・ギジュ)は結婚して、チャ・チャウンは修行してマジシャンとしてやり直し、コ・スルヘは刑事として大活躍しています。
そして二人には可愛い、将軍神チェ・ゴム似の男の子が誕生し、今日は息子の誕生日会ですが、集まってくれたお友達を見ると、かつて一緒にマジックショーをしていた3人の幽霊たちに似ているのが爆笑で、どこまでも縁が続くというhappyendで幕を閉じました。








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韓国ドラマ「医師チャ・ジョンスク」あらすじと感想、痛快ホームコメディ

2023-11-07 | 韓ドラ あ行、い



韓国ドラマ「医師チャ・ジョンスク」あらすじと感想、最終回。
医学部を卒業してから20年のあいだ専業主婦として生きてきた主人公のチャ・ジョンスク(オム・ジョンファ)。
ところが、彼女は一念発起して新人研修医として病院勤務をスタートさせるのですが、それは予想もしなかった社会の荒波に翻弄される毎日が待っていたのです。
40代になり自立した医師を目指し、医師としてのキャリアを再びスタートさせ奮闘する彼女を心から応援したくなるドラマです。全16話、自己最高視聴率18.5%。
本作は久々の社会復帰に翻弄されながらも、愛する家族や病院の同僚や患者たちの関りを通して成長していく母親の姿が描かれていきますが、そんな本作が大ヒットした理由は女性のキャリア断絶などがリアルに現実的に描かれたことに多くの視聴者、特に主婦層たちが共感と感動の声をあげたようです。
韓国は日本よりも親の教育熱が高く子供たちを良い環境で勉強させるためのサポート意識が強いのですが、母のチャ・ジョンスク(オム・ジョンファ)は娘が受験生なのに仕事をはじめるのです。そんな母は娘に「受験生はあなたはでしょう」と諭します。
このように娘を心から応援しながらも自分の仕事に全力で挑戦する主人公の前向きな姿に注目です。
また本作は、夫の不倫劇も描かれていますが、決してドロドロ感がなく、逆に先が気になるコミカルな展開と更に隠し子までいるという最低のダメ夫ソ・イノ(キム・ビョンチョル)に同情すらおきてしまうコミカルでストレスのない見やすい物語です(笑)
劇中、職場の飲み会の席で上司の外科長から「ご主人は何を?」と聞かれ、「主人ですか?死にました」と答えるジョンスク(オム・ジョンファ)の痛快なセリフは爆笑でした(笑)
彼女の持つ爽快さとセクシーなオーラ、そして憎めないキュートさは今も健在です!
また、お互いの夫婦の母親たちもジョンスクの母オ・ドンネ(キム・ミギョン)、夫の母クァク・エシム(パク・チュングム)と個性の強いベテラン俳優さんなので二人の女優さんが登場しただけで面白さも倍増します(笑)
そして、本作でジョンスク(オム・ジョンファ)をずっと見守っていたロイ・キム教授役のミン・ウヒョクさんの存在感が大きかったです。
私は初めて知った俳優さんでしたが、イケメンの彼は韓国の元プロ野球選手で、その後プロ野球選手から歌手、ミュージカル俳優という異色の経歴の持ち主で、ヒョンビンさんの「愛の不時着」のミュージカルの主演も演じた俳優さんです。すでに今年、日本のファンとスペシャルイベントを開催しています。すごい人気なんですね!

あらすじ(ネタバレあり)
1話・2話
医師として活躍している友人ペク・ミヒから「せっかく医師になったのに、なぜ専業主婦を選んだの?もったいない」と言われ、夫からは「優雅な主婦をしている人が慢性疲労になるわけない更年期だ」と冷たい言葉を言われブチ切れるジョンスク(オム・ジョンファ)(笑)
更に夫は同じ病院内の医師と不倫までしているのですが、妻のジョンスク(オム・ジョンファ)は知りません。
ある日、ジョンスク(オム・ジョンファ)はデパートで倒れてしまい、病院に搬送されますが、そこで自分がインターンだったころを思い出すのです。
ところが、妻のジョンスク(オム・ジョンファ)は重い病気を患っていて、適合する夫ソ・イノ(キム・ビョンチョル)の肝移植が必要だったのですが・・・
大手術後、目が覚めたジョンスクはベットの横にいた夫ソ・イノに「クズ野郎」と言い放って、これをきっかけに自分の生き方を考えようと思いはじめます。
そんな時、ジョンスクの手術を担当したロイ・キム教授(ミン・ウヒョク)から、また病院で働いてみては?とアドバイスがあります。
「今更、何がレジデントだよ」と笑う夫に、ジョンスク(オム・ジョンファ)は猛勉強して、レジデント試験に見事合格します。
そして、夫のクサン大学病院にレジデント面接に向かうのですが・・・

3話・4話
クサン大学病院の家庭医学科に志願したジョンスク(オム・ジョンファ)でしたが、なんと家庭医学科の教授が夫の不倫相手のチェ・スンヒ(ミョン・セビン)だったのです。
その後、2転3転してジョンスクが採用されたことを知った夫ソ・イノ(キム・ビョンチョル)と不倫相手のチェ・スンヒ(ミョン・セビン)の二人は動揺を隠せません。
更にクサン大学病院にロイ・キム教授(ミン・ウヒョク)がやってきたのです。
ジョンスク(オム・ジョンファ)は、仕事を覚えようと必死になりますが、同じクサン大学病院のレジデントに合格した息子のジョンミンは、こんな病院の激務で仕事中に倒れたらどうすると母を心配しています。夫の事息子の事、すべて内緒にして働くことになります。
一方、新任教授とレジデントの歓迎会をすることになりました。その席には夫のソ・イノも息子のジョンミンも参加していましたが、外科長から「ご主人は何を?」と聞かれ、「死にました」と答えるジョンスク(オム・ジョンファ)に爆笑でした(笑)
歓迎会の帰りはすべて知っているロイ・キム教授(ミン・ウヒョク)がジョンスクをバイクで送ってくれますが、二人の仲に嫉妬する夫のソ・イノです。
一方、病院では一生懸命に頑張っているジョンスク(オム・ジョンファ)ですが失敗すると外科レジデント3年目のチョン・ソラ(チョ・アラム)から、すごい剣幕で叱られるのです。そのチョン・ソラは息子ジョンミンの恋人なんですよねぇ~

5話・6話
患者のCPR中に感電したジョンスク(オム・ジョンファ)はその場で倒れてしまい、そばにいた夫のソ・イノが真っ先に抱きかかえます。医大生でも犯さないミスで歴史に残る逸話を残してしまったのです。
ところが、その後、ジョンスクと夫ソ・イノの親密な関係が噂になります。
不倫相手のチェ・スンヒ(ミョン・セビン)は嫉妬からわざとジョンスク(オム・ジョンファ)に無理な仕事を要求して困らせます。その時、スンヒのせいで患者がいなくなるという大きなミスをしたジョンスクは上司からやめるように言われ、年齢のせいでやめさせられる事は本来の自分の意志とは異なると感じているのです。
ところが、ジョンスクが担当した会長が自分に無条件で寄り添ってくれたジョンスクを気に入り病院に100億ウォンを寄付してくれたのです。
ジョンスクが病院に大きく役立ったのに夫のソ・イノは彼女を冷たく扱います。
「私が病院を辞めないからいじめるの?」と問い詰めると「無能な者には仕事をさせない、それが僕の信条だ」と言うのです。
また一方、ジョンスク(オム・ジョンファ)は病院でチェ・スンヒ(ミョン・セビン)の娘がイランの友人のウンソだと知り、複雑な心境になります。
そんな時、話があると言ってロイ・キム教授(ミン・ウヒョク)がジョンスクのもとに、やってきます。

   

7話・8話
娘イランの進路のことで衝突した夫のソ・イノはイランの画材道具をすべて捨ててしまいます。
ジョンスクはイランを美術学部に入れて仕事も続けると言いますが、受験から学費まで全て責任を持てという夫は君もお金を稼いでいるだろうと嫌味を言うのです。
更にジョンスクは娘のイランのことで悩んでいるのに、息子のジョンミンに恋人がいることを知りますが、相手があの今風の外科レジデント3年目のチョン・ソラ(チョ・アラム)だと知り、かなりのショックを受けます。
また、ロイ・キム教授(ミン・ウヒョク)に秘密を握られていることを知った不倫相手のチェ・スンヒ(ミョン・セビン)は自分からジョンスク(オム・ジョンファ)に知らせてもいいわよと言って図々しい態度を見せます。
その後、患者が起こしたある事件からジョンスクとソ・イノとロイ・キム教授の三角関係の噂で病院内は盛り上げっています。
また一方で、娘のイランは友人のウンソから「私のお父さん」と言ってソ・イノを紹介されます。「どうしてここにお父さんが?」と問いかけると「あんたと私は母親違いの姉妹なの、父親は同じ」とウンソが叫ぶとイランはその場を逃げて行きます。
また、息子のジョンミンも父の携帯にチェ・スンヒから「5時に2階非常口で」というメールを偶然見てしまい、その場所に向かいますが、二人が抱き合っている姿を目撃し失望します。
結局、何も知らないのは母親のジョンスク(オム・ジョンファ)だけです・・・
ところが、チェ・スンヒ(ミョン・セビン)のSNSから徐々に彼女も真実を知っていくのです。

9話・10話
夫ソ・イノとチェ・スンヒ(ミョン・セビン)の仲を知ったジョンスクは全てが無意味な気がしてむなしいのです。そして、ジョンスクは家を出ていくと家族に話します。
また一方でジョンスクの義母エシム(パク・チュングム)はチェ・スンヒ(ミョン・セビン)の病院を訪ねます。「あなたには悪いけど私の嫁はジョンスクだけよ」と言いますが、スンヒは義母に娘ウンソの写真を見せます。義母は冷たく帰っていきます。
その後、チェ・スンヒ(ミョン・セビン)はストレスから急性胃けいれんになり搬送されることになります。
また一方で、地方に医療ボランティアに行った夕食の席でマッコリを飲み過ぎてしまった夫ソ・イノはジョンスクを「俺の女房こっちに来い」と皆の前で叫んでしまい、病院の医師たちは大騒ぎになります。  一番ショックを受けているのは息子ジョンミンの彼女チョン・ソラ(チョ・アラム)でしょう(笑)今更 話しても自分の印象が変わるはずないので、今までどおりにすると
ジョンスクに伝えます。
夫婦だったという秘密を夫から暴露されてしまい、困惑するジョンスクですが、チェ・スンヒ(ミョン・セビン)はソ・イノに「奥さんと離婚する気はある?」と聞きますが、「妻に罪はない、いくら俺が最低な男でも自分からは言えない」と答えると「時間を置いて考えよう」というスンヒです。
その後、ジョンスクはスンヒ(ミョン・セビン)の娘のウンソが夫の子供だったと知り大きな衝撃を受けます。

11話・12話
ジョンスクは夫ソ・イノとスンヒ(ミョン・セビン)の3人で直接話をすることになり、「ウンソは夫ソ・イノの子供?」と問い詰めると「そうよ、ソ・イノの子」と言い、別れるつもりはないとハッキリ伝えます。ジョンスクも二人が別れるなり一緒にいるなりどうでもいい、私は20年ぶりにはじめたレジデントをやり遂げるからスンヒに病院を辞めるように言い夫には私がどうするか決めるまで待っていなさいとハッキリ伝えます。
また、ジョンスクを巡っていがみ合うソ・イノとロイ・キム教授(ミン・ウヒョク)の三角関係が激しくなってきますが、そんな時チョン・ソラ(チョ・アラム)はロイ・キム教授に「今がチャンスですよ」とアドバイスします(笑)
また、スンヒ(ミョン・セビン)はソ・イノに「終わらせるとしても私が終わらせる」と強気の言葉をぶつけ、ジョンスクではなく私がすべて暴露すると言うのです。
一方、病院で自分の大きなミスに深く落ち込むジョンスクの息子ジョンミンは姿を消しますが、チョン・ソラが見つけ出します。父のソ・イノは失敗を忘れずに学べと助言を与えます。
そして、ジョンスクは舅の法事の日に、これが最後の法事の準備ですと言って、夫ソ・イノにこれからは子供の親という関係だけでいよう夫としてのあなたは何の意味もないと言い、別れを告げます。

13話・14話
これ以上夫を憎みたくないというジョンスクは「離婚しよう」と告げますが、夫イノは長年連れ添ってこんな終わり方はよくないとグダグダとつまらないことを言ってなかなか納得しないのです。そして、何かとジョンスクにキモイ愛のメールを送ってきます(笑)
また、ジョンスクの母オ・ドンネ(キム・ミギョン)の体調が悪化してジョンスクの病院に入院しました。そこに夫のイノが、お義母さんが入院したと聞いてすっ飛んで来ます(笑)
更に担当医はチェ・スンヒ(ミョン・セビン)に決まりました。
ところが、母オ・ドンネ(キム・ミギョン)もイノの隠し子のことを知り、騒動は大きくなり、そのショックから更に体調が悪化していくのですが、母は娘を苦しめる連中がいるところでは治療ができないと言ってジョンスクの病院を退院しようとします。
ジョンスクは泣きながら母を説得するのです。担当医のチェ・スンヒ(ミョン・セビン)も治療法を見つけるために真剣に取り組んでいます。 そんなチェ・スンヒを見て感謝を伝えるジョンスクですが、でも許したわけではないと言います。
その後、ジョンスクは夫のイノにあれこれ理由をつけてこれ以上延ばしたくないと離婚届を渡しますが、一方的すぎるだろう離婚は出来ないと言い、そんなに離婚したければ訴訟を起こせと言います。
また一方で、アメリカに養子に出されたロイ・キム教授(ミン・ウヒョク)は韓国で家族を捜すためにDNAの登録に警察に行きます。ところが、警察から早くに連絡があり、ロイ・キム教授には兄や姉たちがいることが分かりました・・・ところが・・・

15話・16話(最終回)
今度はジョンスクの体調が悪化し、早期の入院が必要になりました。
やっとここまで頑張って来たのに自分のレジデントというキャリアを左右するような思いがけない事実を告げられ唖然とします。そして、すでに検査を受けたロイ・キム教授(ミン・ウヒョク)がジョンスクのドナーになると言うのです。断るジョングクに「僕を養子に出した父親が40年ぶりに会った息子に骨髄移植をしてくれ」と言うんです、ジョンスク先生の方が父よりも近い存在でしょうと説明します。
また一方で、ジョンスクの義母クァク・エシム(パク・チュングム)が恋人から3億ウォンの詐欺にあい、夫のイノは窮地に陥っています。ジョンスク名義のビルはどうなるのでしょうか?
その後、一日だけ外出許可をもらったジョンスクは周りの人々が心配する中、自分がやり残したことをいろいろと片付けていき、最後にキムチを漬けて二人の子供の幼いころの写真を見て涙を流します。夫のイノは離婚はしても子供たちの親としてこれからも会いたいと言い、ジョンスクに離婚届を渡します。
手術当日は夫のイノが肝臓ドナーとなり、ジョンスクの移植手術はロイ・キム教授が担当します。結局この手術を最後にジョンスクはロイ・キム教授に「幸せになってほしい」と別れを告げます。
また、夫イノの義母は初めから肝臓をやるべきだった、離婚する妻に差し出すなんてまったく、間抜けな息子だと言って気をもんでいます。
手術も無事に成功し、イノとジョンスクは正式に離婚することになりました。
復職が決まったジョンスクに「君は俺に出会ってなければとっくに地位を築いていた、すまない今までありがとう」と感謝の言葉を伝えます。
そのイノは歴代最年少の病院長になり、きっと義母様が一番喜んでいるのでは・・・(笑)
3年後、ジョンスクは家庭医学科の専門医を開業し、ボランティア活動もしながら、愛する家族たちの絆は続いています。 おわり・・・





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韓国ドラマ「イルタ・スキャンダル」あらすじと感想、ラブロマンス

2023-07-14 | 韓ドラ あ行、い



韓国ドラマ「イルタ・スキャンダル ~恋は特訓コースで~」あらすじと感想、最終回。
本作は、私教育戦場で繰り広げられる国家代表惣菜店の熱血社長(チョン・ドヨン)と数学のスター講師(チョン・ギョンホ)の甘いロマンスを描いた2023年作品。Netflixで同時配信。全16話。
自己最高視聴率は第16話の17.0%。
子供の受験戦争に負けたくない親たちは、子供のためにヘトヘトになりながらも苦あれば楽ありを信じて、高所得、高学歴、高得点、そして高地位を目指すのです。そしてこれが韓国の今の現状ですが、そこに一人だけへそ曲がりな惣菜店を営む母親のナム・ヘンソン(チョン・ドヨン)がいます(笑)娘は塾に通わず自力で勉強する優等生ですが、数学がやや苦手で受験を控え少し限界を感じていたのです。 
ここから遅れをとった母ヘンソン(チョン・ドヨン)の熱心な受験戦争の奔走がはじまります(笑) 果たしてそこには、どんな戦いが待ち受けているのでしょうか?
ここ最近では「賢い医師生活」の大ヒット作品があるチョン・ギョンホさんですが、私はなんと言っても2004年のドラマ「ごめん、愛してる」の歌手ユン役の彼に心の底からぞっこんでした。(笑)どの作品も生まれ持った天性の演技力は言うまでもありませんが、本作「イルタ・スキャンダル」では自然な演技の端正なスター講師役がとても素敵で良かったです。
少女時代のスヨンちゃんとお付き合いしているチョン・ギョンホさん40歳と大女優チョン・ドヨンさん50歳のカップルはやっぱり・・・私にはちょっとだけ違和感ありました(笑)
劇中で、あの数学のスター講師がなぜ?惣菜店のおばさんと?とあるように・・・(笑)
本作はスター講師(チョン・ギョンホ)と受験生の母(チョン・ドヨン)の温かなラブロマンスと子供たちの淡い三角関係、それに熾烈な受験戦争とその保護者たちの情報網、そして、サスペンス要素まで加わった切なく甘いラブコメディーで、ドロドロ感は全くない楽しいドラマです。
特に母ヘンソン(チョン・ドヨン)の高校生の娘ヘイを巡っての淡い三角関係がおもしろく描かれていて、彼らの純情な学園ドラマが笑いを誘い、彼らのドラマが別にもう1つ作れそうなくらいの高い演技力と期待感をつのらせる若手の俳優さんたちでした。
特にヘイ役を演じたノ・ユンソちゃんはビョンホンさんのドラマ「私たちのブルース」がデビュー作品で同じく高校生役を演じていましたが、現在22歳のフレッシュな女優さんで、これからの活躍が楽しみです。
またもう一人、ヘイに想いを寄せる変な奴のソ・ゴヌ役を演じたイ・ミンジェ君の恋に真っすぐなハッとさせられる高校生役もとても良かったです。彼も新人さんですが演技力はバツグンです。
本作は内容的にはとても地味目な作品ですが、後半から殺人事件の犯人が予想と異なり、だんだん気になる人物になっていくところがあり、目が離せなくなります。
また、子供の受験戦争に加え、ママたちの受験戦争も楽しく描かれていて、何気ないセリフにドキッとしたり、結局は友人としてなんか心にじわじわと響くものがある心温かい物語でした。

あらすじ(ネタバレあり)
1話
私教育の聖地である江南では朝からスター数学講師チェ・チヨル(チョン・ギョンホ)の講義の前の席を取るために親たちの行列ができます。
しかし国家代表惣菜店の社長で母親のヘンソン(チョン・ドヨン)はそんなの眼中にありません。ところが、自力で勉強する娘ヘイ(ノ・ユンソ)の成績で優越感を持っていた母のヘンソンは、娘ヘイから、数学講師チェ・チヨル(チョン・ギョンホ)の講義を受けさせてほしてとお願いされます。
その母親のヘンソン(チョン・ドヨン)と娘ヘイ(ノ・ユンソ)は本当は叔母と姪の関係だったことが分かり、ヘイを捨てた姉の代わりにヘンソンが実の母のように育てているのです。
また、スター数学講師チェ・チヨル(チョン・ギョンホ)はストレスから摂食障害と睡眠障害を患っています。1兆も儲けている男が栄養失調なんて、無理して働かずに休んで体調管理してくださいとチヨル(チョン・ギョンホ)のそばにいる室長のドンヒがいつも心配しています。
ところが、その後、ある生徒を巡ってスキャンダルに巻き込まれるチヨル(チョン・ギョンホ)ですが、そんな時、チヨル(チョン・ギョンホ)と母親のヘンソン(チョン・ドヨン)は病院で最悪の出会いをします。

2話
摂食障害のチヨル(チョン・ギョンホ)を心配した室長のドンヒはネットで評判の美味しいお惣菜のお店を検索し、国家代表惣菜店で総菜を購入しますが、そのおかずがチヨルの口にとてもあうのです。
ところが、病院で大喧嘩になってしまったヘンソン(チョン・ドヨン)のお店だと分かり、今度はサングラスをして変装してお店にいき購入しますが、なぜか?懐かしい味だと感じるチヨルです。
一方、娘のヘイ(ノ・ユンソ)は母のヘンソン(チョン・ドヨン)にスター数学講師チェ・チヨル(チョン・ギョンホ)の講義を受けさせてほしいとお願いします。
自力ではもう限界なので、数学だけ受講させてほしいというヘイに、なんで今まで娘の気持ちに気づかなかったのか?と自分自身を責める母のヘンソンです。
ヘンソン(チョン・ドヨン)のお店で働く親友ヨンジュはあんたは他の人より大変なんだから、病気の弟に、姉が捨てた姪、国家代表の座まで諦めた人なんだから、あんたを悪く言う人は私が殴ってやると慰めてくれます。今からでもヘイのサポートをして教育ママの姿を見せやりなさいと・・・いつも応援してくれる心優しい親友です。

3話
スター数学講師チェ・チヨル(チョン・ギョンホ)の講義の前の席を取るために、母のヘンソン(チョン・ドヨン)は毎回必死で並んでいますが、講師チェ・チヨルの姿を見た事がありません。
ところが、そのチヨルは国家代表惣菜店に総菜を買いに来ていますが、チヨルに対する母の態度は冷たくそっけないのです・・・(笑)
ところが、正体を知ったヘンソン(チョン・ドヨン)は「私はなんてことを・・・あれだけ塾の前を通っているのに気付かなかったと後悔し、翌日は数学講師チヨルのために豪華なお惣菜を作り、ガラッと態度を変えるのです(笑)
こうして、母のヘンソンは教育ママに変身します・・・
また一方で、ザ・プライド学院では12月の医大対策クラスは優秀な生徒7人にイルタ講師が付く看板プログラムですが他と差別化するために医大対策クラスを夏休みに早めて開講してはとSKYママ情報グループのリーダーから意見がでます。
母のヘンソン(チョン・ドヨン)は娘ヘイのために医大対策クラスを受けるように言います。

4話
医大対策クラスに合格したヘイ(ノ・ユンソ)の母ヘンソン(チョン・ドヨン)に医大対策クラスのママ会があると電話があり、早速その会に参加しますが、その場でグループリーダーのスヒの母とソンジェの弁護士の母が大喧嘩になってしまいます。
また自信がついた娘のヘイ(ノ・ユンソ)は今度は共通テストで全国一位になると母に言い、そうすれば誰かが見るかもしれないでしょう、私を捨てた人よ、復讐になるかな?と言うのです・・・
一方、スアの英語が1等級から落ちてしまい、その代わりにヘイ(ノ・ユンソ)が1等級になったことが気に入らないスアは泣き叫びます。また別の生徒の母から医大対策クラスに入りたいと頼まれたスアの母は喧嘩したソンジェの弁護士の母にヘイを追い出し別の子を入れるのに同意するように頼みます。親は我が子を守るために手段を選びません・・・
そんな時、チヨル(チョン・ギョンホ)に室長のドンヒから電話があり、医大対策クラスの受講生が変更になったと連絡があります。
一方、チヨル(チョン・ギョンホ)は不正なんか真っ平なので、僕もこの医大対策クラスから抜けると学院長に話し、生徒たちにテストを受けさせた意味がないと言って脅します。
また一方、納得のいかない母ヘンソン(チョン・ドヨン)は塾の前で学院長を待ち続けるのです・・・

5話
チヨル(チョン・ギョンホ)はヘンソン(チョン・ドヨン)に娘のヘイ(ノ・ユンソ)は俺が個別に教えますと言って、家庭教師をすると言うのです。
報酬はいらないというチヨルにヘンソンは「では?お金以外に私に何を望むんですか?」と聞くと「一日に2回、俺に弁当を売ってください、俺の食生活を助けるつもりで」と言い、家庭教師の秘密厳守を絶対に守る様にと注意します。
ところが翌日、医大対策クラスのヘイ(ノ・ユンソ)の代わりに後から入った生徒のヨンミンが塾のビルから投身自殺したとチヨルに電話があります。
衝撃的な事件に子供たちの間で動揺が広がりますが、それでも医大対策クラスの親たちは通常通りチヨルの講義を受けさせると言います。人の命より我が子の勉強の方が重要な身勝手な親です。
そして、ヘイ(ノ・ユンソ)の家庭教師の初日、ヘイは30分5000万ウォンの先生がなぜ私に?母のお弁当は1万もしませんと、問いかけますが、「私は君のお母さんのお弁当に価値を見出した、君も価値を作り出してほしい」と答えます。

6話
ひょんなことから、コンビニの前でお酒を飲むことになったチヨル(チョン・ギョンホ)とヘンソン(チョン・ドヨン)ですが、チヨルが酔ってしまいヘンソンの家に泊まることになり、翌朝、一緒にお店で働く親友のヨンジュと室長のドンヒにみつかってしまうチヨルです(笑)
家庭教師のことを黙っていたヘンソンにヨンジュはずっと機嫌が悪く、次にまた裏切ったら二度と会わないからねと言って二人はやっと仲直りをします・・・
一方、チヨル(チョン・ギョンホ)に悪質なネット投稿があり、過去のつらい事件が再び蘇ってきて体調を崩すチヨル(チョン・ギョンホ)です。
また投稿する「チヨル激うざ」はチヨルだけに執着していて強い関心をもっています。
また一方で、ヘイ(ノ・ユンソ)の机の上に医大対策クラスのチヨルの教材があるのをスアが見つけますが、ソンジェが俺のものを貸したと言います。
スアはヘイが何の問題を解いているのか気になって仕方ないのです。
ところが、ソンジェはヘイに話があると・・・

7話
9月の全国学力評価テストで、初めて校内1位になったヘイ(ノ・ユンソ)は、更に数学満点はヘイだけだったので、母のヘンソン(チョン・ドヨン)は大喜びです。
さっそく、母のヘンソンはチヨル(チョン・ギョンホ)に電話で報告し、お礼に御馳走しますと喜びを伝えます。
また逆に、ヘイに負けてしまったライバル意識が強いスアは苛立ちが我慢できずに腹痛を起こしてしまいます。 それを心配したスアの母は同じ医大対策クラスのソンジェの母に電話し、お宅のソンジェがヘイに医大対策クラスの教材を渡しました、ちゃんと見張ってくださいと注意します。
医大対策クラスの母たちは、ヘイが医大対策クラスの教材を入手しただけで、急に1位に慣れたことが不思議だと言い、もしかして?一流家庭教師を雇っているのでは?と話し合っていますが、惣菜店が払える額じゃないと一人の母が言うのです。
一方、家庭教師とは別に、お店のヨンジュ(イ・ボンリョン)や室長のドンヒたちも加わってスポーツなど一緒に過ごす時間が多くなるにつれて徐々にチヨル(チョン・ギョンホ)の心がヘンソン(チョン・ドヨン)に傾いていくのです(笑)
そのチヨルは俺が既婚者に異様な感情を抱くなんて・・・と、何を血迷ったのか?! 誰よりも理性的で潔癖な自分がおかしすぎると困惑しています(笑)

8話
ある日の夜、ヘンソンはチヨルを「スジャのドジョウ汁」というお店に連れて行きます。
そこは、昔ヘンソンの母がやっていたお店で、チヨルも通っていたお店だったのです。
チヨルはお金がなかった時ヘンソンの母に食事をご馳走してもらっていた過去があり、ヘンソンは恩人の娘だったのです。
ヘンソンに出会ったのは定められた運命だったのかもしれません・・・
チヨルもなぜ彼女の料理だけ食べられるのか、なぜ涙が出たのか、やっと分かったのです。
そして、なぜ?ヘンソンとその家族に惹かれたのかも。チヨルは恩返しをしたいと思っています。
また一方で、「チヨル激うざ」の投稿が同じ講師のチン・イサン(チ・イルジュ)だったことが分かったチヨル(チョン・ギョンホ)は、ヘイの家庭教師の件を口外したら、今までのデマなど名誉棄損で訴えて民事訴訟で一文無しにしてやると強い態度を示します。
一方、ヘイが急に1位を取ったことが気になるスアはあれこれ疑問点を探し当てますが、やはり数学講師チェ・チヨル(チョン・ギョンホ)がヘイに個人指導していると感づくのです。
スアの母は興信所を頼みます。

 

9話
ヘイの家庭教師を?と言って、医大対策クラスの母親たちが乗り込んできました。チヨルは「そうです、何か問題が?」と言って冷静に答えます。
そして、不当に扱われた生徒が気の毒で僕が提案しました、教材の権利は私にあるので私の自由ですと堂々と母親たちの前で言い切るチヨルです。
翌日、学院長から家庭教師は辞めろと言われますが、無償なので法的には問題ありませんと返すチヨルに母親たちは医大対策クラスをボイコットすると言っていると聞かされ、どうぞ講師の交代をしてくださいと言い返すチヨルです。
ところが、チヨルとヘンソンの仲を怪しむスヒの母が「イルタ・スキャンダル」として二人の不倫を投稿したためにコメント欄が大炎上します。
更に国家代表惣菜店がライブ配信され、チヨルたちが大騒ぎしたために叔父のジェウがストレス性パニック発作を起こしてしまい入院することになりました。
病院に駆けつけたチヨルはヘンソンを見て、改めてこの人が好きだと感じています。
結局、個別指導もお弁当もやめましょう、そうすべきですとチヨルは話します・・・

10話
チヨルは講演会場で保護者から案の定スキャンダルの質問が出ました。ところがその会場にヘンソンがいたことを知ると、僕の方が彼女を好きなんです。彼女は僕をただの先生としか見ていませんが、僕より素晴らしい人で僕の片想いなので彼女を責めないでほしいと答えます。
これって、愛の告白ですよね! それも大勢の面前での告白を聞いたヘンソンは静かに会場を去っていきます。
ところが、この後、メディアからの取材や学院へのキャンセルや返金などの電話が殺到し、自分が取った行動が学院に大きな影響を与えてしまったことを思い知らされるのです。
チヨルは室長のドンヒにお前の手に負えない事故を起こしてしまったが理解してほしいと言いますが、自分を捨てても彼女を守りたいんですよねという言葉がドンヒから返ってきます。
でも、問題は山積みです・・・
ところが学院長が今大人気の別の講師ソン・ジュノに声をかけています。
一方、チヨルはヘンソンに会いたくて仕方ないのですが、室長のドンヒの電話にも出ないで、周りに黙って消えてしまいます。
室長のドンヒは心配になりヘンソンを訪ねますが彼女も行き先は分からないと言うのです。
ふと、ヘンソンは前にキャンプで偶然チヨルに会った釣り堀を思い出します・・・
その後、心の整理がついたチヨルは2週間ぶりに学院に戻りますが、そこには別の講師のソン・ジュノがいたのです・・・

11話
娘のヘイが超人気ユーチューバーに「母ではなく叔母です、叔母は結婚していません、それに先生が好きです」と真実を明らかにしたおかげで、チヨルとヘンソンの二人はお互いの愛を確認することが出来ました。
ただ、ヘンソンは学校のみんなも知ったけど大丈夫?とヘイを心配しますが、気にしない、あの時より成長したからと言って安心するような言葉を伝えます。
教室では皆が拍手して応援し、ヘイのことを好きなゴヌは可愛く映っていたぞと嬉しそうに笑顔を見せます。
また、チヨルも超人気ユーチューバーの影響でインタビューやテレビ出演の依頼まで電話が鳴りやまない状態です(笑)不倫というダメージから今度はロマンチストになったわけですが、これが一般的な世論というものなのでしょう・・・ またこれがきっかけとなり、チヨルとヘンソンはラブラブになります。
また一方で、高校生のヘイたちの関係にも変化が現れ、後から仲間に入ってきたゴヌの方が先にクラスの皆の前でヘイに告白します。さぁ~ 長い間ヘイを想い続けているソンジェはどうするのでしょうか? そのソンジェは厳しい弁護士の母からの期待が大きく、医大対策クラスに入っていますが、家にいる精神的苦痛を抱えている兄のことを警察が捜していることを知ります。
警察は医大対策クラスに入っていた生徒と同じ学院の講師チン・イサンの2つの殺人事件の件でソンジェの兄のヒジェを疑っています。

12話
ソンジェの兄のヒジェが警察に逮捕されて、保護者たちやヘンソンやヘイたちも、それぞれ思いは違いますが皆が心配します。
警察にいる兄のヒジェの元に弁護士の母親がやってきますが、母親が自ら息子ヒジェの弁護をすると言い、ヒジェには何も言わないで黙っているように強く指示します。
翌日学校を休んだソンジェを心配するヘイは何度も電話しますが、ソンジェは電話に出ません。
夜になって、ヘイから公園に呼び出されたソンジェはすぐにヘイの肩に頭をのせて泣き出します。
ヘイはソンジェが泣いた姿をはじめて見たのです。
一方で、ラブラブになったチヨルとヘンソンですが、いつも優しい微笑みを浮かべ、チヨルをサポートしている室長のドンヒに少し違和感を感じているヘンソンです。
そのことで二人の間にモヤモヤした不満や不安があるのですが、二人はこの嫌な空気をどのように変えたらいいのか分からず戸惑いを感じ、困り果てています。
翌日、チヨルのポスター撮影がありますが、その場所で室長のドンヒを見た撮影スタッフの一人が「チョン・ソンヒョン?そうだろ」と声をかけてきましたがドンヒは「人違いです」と答えると「あ~お前は俺に会いたくなかったかもな、分かるよ」と話しを続けます・・・
翌朝、チヨルはヘンソンのお店の前で彼女を待ってから、二人で市場に買い出しに行き、やっと仲直りします。海が見たいと言うヘンソンに自分のクルーザーに乗せてあげるチヨルですが操縦は室長のドンヒです。ところが、ドンヒが急に船の舵を切ったためにヘンソンが倒れて手を傷つけてしまうのです。この時もヘンソンは、何だろう、意図的に舵を切ったような気がしたと感じるのです・・・

13話
ヒジェの裁判がはじまりますが「僕は殺していません、僕は目撃者です」とヒジェはハッキリ伝えます。そして、犯人を見て僕は犯人を追いかけましたと話します。
一方、ヘイはソンジェから国語の教材を貸してもらいますが、それは当日の国語のテスト問題と全く同じものだったのです。ソンジェの母親は教務部長から国語の試験問題をもらっていたのです。
迷惑な問題にまきこ込まれてしまったヘイは得意科目の国語を途中であきらめ答案用紙を白紙で提出しますが、担任から職員室に呼ばれます。どうした?得意科目の国語なのにこの点数は?と担任は驚くのです。
ヘイはソンジェに会おうとしますがイヤだと言われ、逃げちゃダメだよと言いますがソンジェは教材をくれた母さんを警察に突き出す気か?と怒って電話を切ります。
一方、ヘンソンは撮影中のチヨルのためにお弁当を作り室長のドンヒに渡しますが、ドンヒがゴミ箱に捨てるところを見てしまいます。
まさかとは思ったけどそういう人ですか?それとも私だけに?と問いかけ、それでも室長のドンヒを信じているチヨルに「考えを整理したら連絡します」と伝えます。
ところが、ヘイの帰りが遅く、電話も繋がらないのです。
翌朝、警察から電話があり最後に携帯で話した相手がソンジェの母だと分かりました。
いろいろな事件が続きますが、室長のドンヒは全てチヨルを守るためだと自分勝手な考えを持っていますが、チヨルのためなのか?それともドンヒ自身のためなのか?・・・

14話
ヘイは家に帰る途中に家の前で母のヘンソンを鉄球で狙っている室長のドンヒを見て、すぐに逃げ出しますが、拉致されてしまいます。
運よく脱出に成功するのですが、逃げる途中で交通事故に遭い、病院に搬送されますが昏睡状態になります。そして、ヘイの携帯に「母さんごめん、ジェウ叔父ちゃん母さんを頼むね」と室長のドンヒが自殺に見せかけるようにメールを入れるのです。
警察からも受験によるストレスからの自殺だと言われますが、ヘンソンは全く信じられず何かがおかしいと感じるのです。
そんな時、ヘイの実の母でヘンソンの姉が日本からやってきて、国家代表惣菜店に現れます。
何の目的で?
一方、ソンジェは弁護士の母に「ヘイが車に飛び込んだ、全部僕たちのせいだ」と母に強く泣き叫ぶのです。そして、学校に正直に話して罰を受けようとお願いし、母さんはいい職業に就いているけど幸せですか?と訴えかけます。
その後、辛くてたまらないソンジェは学校の屋上から飛び降り自殺をしようとしますが、それを救ったのが同じクラスのゴヌでした。ゴヌもまた逃げずに解決しろと言いますが、ソンジェはそのまま職員室に向かいます。
一方、チヨルはやっと室長のドンヒの冷酷な本当の姿を見ることになり、自分はドンヒを分かっていなかったと悔やむのです。もう、一緒に仕事ができないというチヨル・・・
また一方で、警察に呼ばれたチヨルは犯人は右手の人差し指にたこがあると言い鉄球をゴムで撃つときにできたものだと聞かされます。
そして、ドンヒの本名はチョン・ソンヒョンであの例の事件「中学生 実母殺害事件」の中学生の容疑者である子供だったのです。

 

15話
担任の教師に真実を話したソンジェ。
ソンジェの母親が弁護士で国語の試験問題を流した人物が教務部長と言うことで大きなスキャンダルとなり世間が注目します。そして、保護者たち、とくにスアの母でグループリーダーのスヒはソンジェを退学処分にするように担任の先生に主張します。
一方でチヨルは6年も一緒にいたのにあいつを分かっていなかったとかなりのショックを受けています。そして、真実を知るためにドンヒの家に行ったチヨルは部屋の中で「チョン・スヒョン」と書かれた日記のようなノートを見つけます・・・
同じ頃、病院にいるヘイの指が動いたことを知った室長のドンヒはヘイを殺そうと病室に現れますが、そこにチヨルが駆けつけて、病院の屋上に上がったドンヒをチヨルが「なぜだ?なぜなんだ?」と言って追いかけます。
ドンヒは「分かりませんか?先生を守りたかった、姉と僕が唯一信頼する大人だから、先生の敵を消したんです」と言いますが、だからって犯罪を正当化できないというチヨル・・・
自首しようと言うチヨルにもう終わりだ終わらせると言ってドンヒは屋上から飛び降ります・・・
その後、ヘイが目を覚まします。起きるのが遅いぞというジェウに「ごめんね叔父さん、母さん」と涙で答えます。また、今ごろ急に現れた実の母には冷たい態度をとるヘイです・・・
その実の母が、1兆ウォンと呼ばれているチヨルにたかりにきたことを知ったヘイは、急に実の母親と一緒に住む、日本に行って住むと心にないことを皆に伝えます。
一方、ヘイの病室にやって来たソンジェは学校に退学届けを出してきた、そして高卒認定試験を受けると伝えます。

16話(最終回)
ヘイは実の母に私は日本に一緒に行くから母さんのお金で航空券を予約してください、貧乏で働くことになっても私たちで解決しないとね、育ててくれた叔母さんへの最低限の礼儀だよと娘の方が厳しく実の母に伝えます。
家族たちは予想しなかったヘイの言葉と行動にショックを受け、ヘンソンはヘイの心が読めないと言い、でもいつかこんな日が来ると思ってはいたけど、こんなに急に日本に行ってどうするワケ?と戸惑っています。
寂しがっているヘンソンを散歩に誘うチヨルは「賢い子だから考えがあるんだろう、受け入れたら?」と言ってから、ヘイがいなくなったら寂しくなるから「何か習い事をしたら?」と慰めます。
実はヘンソンは前からスポーツ指導の資格を取る計画があったようで、その勉強がしたかったとチヨルに話します。
その後も家の中では気まずい雰囲気が流れ、ヘンソンとヘイは大喧嘩をして、ヘイは部屋で一人泣いています。
また一方で、ソンジェの母の裁判がはじまり、夫が弁護することになりますが、ソンジェの母が素直に罪を自白し捜査に協力し、深く反省している点を考慮し、被告人の母は罰金1000万ウォンの支払いを命じられ、釈放されました。
この日は家族4人で食事をしますが、母は兄のヒジェに卵焼きを箸で取ってあげて、「ヒジェ、一緒に旅行に行こうか?」と優しく声をかけるのです。
一方、久しぶりに学校にいったヘイはスアから「いない間、退屈だったよ」と言われ、休んでいた間のノートを渡されます。それを見ていたゴヌは意外と優しんだなぁ~と感心しています。
その時、ヘイに実の母から「ヘイ、ごめん、それとありがとう、また会おうね」とメールが送られてきます。そして、ヘンソンには置手紙を残して姉は去っていきました。
一方で、チヨルにまたスキャンダルが浮上します。
困っているチヨルの危機を乗り越えるには宝石店に行ってプロポーズの指輪をプレゼントするしか方法がありません(笑)指輪を準備し急いで国家代表惣菜店に向かいますが、なんとヘンソンの方から「結婚しましょう」と先にプロポーズされてしまうチヨルでした。おまけにヘンソンも指輪を用意していたのです(笑)
2年後、ヘイは大学生になり、母のヘンソンはスポーツ指導の資格に合格したらチヨルと結婚すると言っておきながら、まだスポーツ指導の資格が取れなくて、二人は結婚ができないのです。
チヨルはわざと落ちているのかと待ちくたびれています(笑)
ヘイは今年こそは、母さんに合格してほしいと思っていますが、幸い今回はヘンソンが合格し、プロポーズから2年、ようやく二人は結ばれることになりました。末永くお幸せに!





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「一度行ってきました」前半・後半、心にしみるドラマあらすじと感想、最終回

2022-05-25 | 韓ドラ あ行、い


韓国ドラマ「一度行ってきました」後半(51話~100話)、あらすじと感想、最終回。
・前半(1話~50話)はこちらから↓
◉「一度行ってきました」前半(1話~50話)あらすじと感想!

最近はクオリティーの高いドロドロ系のドラマが大ヒットしている中で、本作は心温まる家族愛の物語です。
後半に唯一取り立て屋のヤクザが登場しますが、腕力のないお粗末な取り立て屋で逆に言いくるめられて爆笑でした。
また、劇中若手のイケメンを一手に担っているキ・ドフン君、とにかく顔が小さくモデル出身だけあってスタイルはバツグンです。
長女のガヒ(オ・ユナ)と9歳年下彼氏の設定で恋人関係に発展しますが、実際はオ・ユナさんとはもっと差があると思います。
少し違和感を感じる歳の差カップルですが、キ・ドフン君のバックハグが良かったです(笑)
また、長女ガヒ(オ・ユナ)の息子ジフン役の子役の子も超イケメンで、この先が楽しみな子役さんです。

後半は、離婚した子供たちが復縁するストーリーに発展しますが、親にしたら復縁するために大騒ぎして離婚したのか?と怒り爆発で子供たちに振り回されイライラすることばかりです(笑)  そして、絶対に結婚や復縁は認めないという母たちに子供たちの誠実な気持ちは届くのでしょうか?
恋愛、結婚と子供たちも親から離れ、大きな世界へ羽ばたき、さまざまな社会経験をしていくことになります。
そして幸せだけでなく辛い壁にぶつかり、悩みもふくらんでいきますが、そうした中で家族の優しさと思いやりが励みとなりつらさを乗り越えて行けるのです。
親の姿を見て子供は学んでいくように、ソン家の家族の絆って素晴らしいですね!

51話
ジェソクとダヒの想いが1つになり、今日から交際1日目になりバカみたいに笑ってしまう二人です(笑) でも、二人の交際は少しの間秘密にすることになりました。

また、運動会では夫のヨンダルが「オンニキムパム店」のチョヨンを救うために妻のオクブンの顔にボールをぶつけてしまい、大きな騒動に発展します。
そばで見ていたライバルのユンジョンは「みっともない、夫なんてムダね」と言って、大はしゃぎしています。おまけに写真でも撮るんだったと言って・・・
その妻のオクブンは夫に「市場で噂になっているから、必要以上にチョヨンと関わらないように」と言います。

また、長女のガヒはヒョシン(キ・ドフン)と洋品店にいるところを元夫に見られますが、ヒョシンが気を利かせて、「ガヒ、行こう」とガヒの肩を抱いて元夫の前を通り過ぎていきます。
ガヒは「スッキリしていい気味だわ」と気が晴れて胸のつかえが少し取れます(笑)

52話
一泊のセミナーが中止になったギュジンは誕生日だというボヨンを誘って食事に出かけますが、その店にジョンロク先輩とナヒがいて、4人は一緒に食事することになります。
ところがギュジンだけが寂しそうで冴えない顔をしています。

またギュジンがセミナーで一泊するため、ジェソクは家にダヒを呼びます。
ダヒは姉ナヒの香水をかりてつけたり、お泊りセットも持って出かけます。
ところが食事が終わったころに兄のギュジンが帰ってきて、間一髪のところ逃げ出すことが出来たダヒでした。

また一方で、チョヨンがお父さんと呼んでいるお寺の住職が倒れて病院に搬送されました。
そばにいたヨンダルが病院に送ってあげますが、市場に帰ってきた二人をみて妻のオクブンは二人の仲を勘違いします。

53話
ジュンソンたちの撮影も終わり、監督から「次の作品にも出てくれよ」と声をかけられました。
「もちろんです、連絡ください」と言うジュンソンですが、その後の食事会でヒョシンは「僕は今日で終わりですね」と言います。
「お前は本当に空気が読めないな」と、今口にすることじゃないだろうと言われ、「僕は明確にしたくて」と・・・ 
ところが、ジュンソンは「人生で明確なことがどれだけある?もしかしたらお前の転職かもしれない、あと数作品一緒にやってみて判断してはどうだ?」と・・・話します。

また一方で、夫のヨンダルが「オンニキムパム店」のチョヨンのことで嘘をついたことに疑問をもつオクブンは間違いなく何かがあると言い、長女のガヒは確かな証拠をつかまなければと助言します。
そして、チョヨンに会いにオンニキムパム店に行き、チョヨンと話をしたガヒは母に「あの人は違う、父さんの浮気相手ではない、善良な目をしていて、父さんに似ていた」と言い、母さんの誤解だから心配いらないと話します。

54話
妹のオクジャは恋人のヤン社長にヨンダルがチョヨンと浮気していると話しますが、ヤン社長は「あの愛妻家が絶対にありえない」と言います。
その夜、ちょっと出かけるという怪しいヨンダルの後を妻のオクブンと妹のオクジャが尾行しますが、向かった先はヨンダルの「後援に感謝します」という、子供たちが待っているホテルの中華店の個室でした。

また、仕事が順調な長男のジュンソンは元妻に「僕たち復縁しよう、これから真面目に頑張る、保証人にならないし怪我もしない、お前が気に入る夫になる」と言って指輪を贈りますが、元妻ヒョンギョンは「考えてみる、指輪をはめるかどうか」とうれしい言葉を言って、指輪を受け取ってくれました。

55話
夫のヨンダルと妻のオクブンがピリピリして家に帰ってきますが部屋に入ったとたんにヨンダルが「何の真似だ、お前があの場に押しかけるとは、とんだ恥さらしだ」と言ってひどく怒ります。
今朝も険悪な雰囲気で子供たちも両親の大喧嘩に困惑気味です。
まさか両親が女性問題で喧嘩するとは・・・これは長く続きそうです。
ところが、「オンニキムパム店」のチョヨンが今までのことをすべて話してくれて、やっと誤解が解けます。やっと、仲直りした両親にホッとしている子供たちです。

また一方で、風邪気味だったギュジンは昨日ナヒとジョンロク先輩のキス現場を見てしまい、よけいに体調が悪化し病院を休むことになりました。
それを聞いたボヨンはお粥を届けようとギュジンの家に向かいます。
ところが、寝ているギュジンはボヨンのことをナヒと呼んだのです・・・

56話
妹のオクジャは「オンニキムパム店」のチョヨンを訪ねて、「あなたもヤン社長が好きだったと聞いたけど、あなたが気がないと思って、だから私がアタックしたの、申し訳ない気がする」とすまなそうに言いますが「私がタイミングを逃したの、私もいろいろ学んだわ」とチョヨンも本心を打ち明け、お互いに気が楽になります。

また一方で、ヒョシン(キ・ドフン)を捜して父親が訪ねてきます。
ヒョシンは「柔道が全てだった僕は死んだ、ワンベと一緒に」父は「あれは事故だろ」と言いますが、「あれは事故だった、その後が問題だ、僕はあの日の自分も憎いけど父さんは絶対に許せない」と父をにらみつけます。

また、追加撮影を頼まれたジュンソンは娘のソジンを撮影現場に連れて行き怪我をさせてしまいます。「危険な撮影現場になぜソジンを連れて行ったの、それでも父親なの」と元妻ヒョンギョンは言い、「あなたは好きな事して自由に生きて、夫や父親でなくスタントマンとして、それがいいわ」とあきれ返り、指輪を返します。

市場ではヤン社長とオクジャの仲が公になり、おしゃべりの叔母さんたちは「市場の今年のニューストップ3に入る」と大騒ぎになります。

57話
前回「オンニキムパム店」のチョヨンにお金を借りに来たヨノンが今度は10日間だけチョヨンの部屋に泊まらせてほしいと頼み込んできます。
ヨノンの嘘は見抜いているチョヨンですが、可哀そうな子だと言っておいてあげる本当に優しいチョヨンです。

また、ガヒのお店ではブランドのインフルエンサーを選ぶことになり、スタイリングのアイデアを公募することになりました。公募には上下を合わせた写真で各支店から一人選抜され、公募には200万ウォンの賞金がかかっています。
ガヒは子供のジフンにタブレットを買ってあげられると喜んでいます。

また一方で、酔ったギュジンはナヒに「別れて今幸せか?」と聞きます。
彼にとってナヒの幸せが一番なんです。
そんなギュジンは自分の気持ちに整理がつかないために、ここを少し離れ地方へいく決心をします。
ナヒはきっとクールに行けと言うはず・・・揺らいでないから・・・
思っているギュジンです。

58話
元妻ヒョンギョンは夜の仕事を辞めて、ソジンは普通の幼稚園に入れると言い、ソヨンもあなたの家には行かせない、2週に1度外で会ってと元夫のジュンソンに言います。

また、ガヒはお店のスタイリングの公募のモデルにヒョシンになってもらいお店で二人は楽しそうに写真を撮ります。
その夜二人は一緒に夜食を食べにお店に入りますが、ガヒは「両親と喧嘩して家を出たの?・・・もし、話したくなったら私が聞くから、抱え込まないで」と話します。
その後、お店のマネージャーはガヒを公募を選んでくれませんでした。

また、子供シフの退院が決まったボヨンはギュジンに「ソン先生(ナヒ)はまだあんたを気遣っている、ソン先生の心の中にまだあんたがいる」だから地方行きをやめるように話します。

59話
ギュジンから今すぐに話があると言われたナヒはジョンロク先輩と食事をしていてもギュジンのことが気になって食事が進みません。
そんな中、ジョンロク先輩はニューヨークの新しい子供病院の研究職にナヒを推薦するので一緒に行こうと誘います。君の夢を僕が手伝うと・・・
翌日、ジョンロク先輩はギュジンにナヒをニューヨークに誘ったと話します。

市場の女性だけを呼んでチョヨンが自分の誕生日会を「オンニキムパム店」でやることにします。市場の女性たちはオクブンに気を使っていますが、オクブンは皆で行きましょうと大人の対応をするのです。
ところが、チョヨンのところにいるヨノンが会長のヨンダルがお金持ちだと察し意味ありげな顔をするのです。

60話
その後、ガヒは店長から「公募の件で他の社員がでしたものを全部見たけどガヒさんが一番だった」と言われます。「ガヒさんはセンスもあるし顧客管理もできるし、もったいないからチョンダム洞の直営店のマネージャーに推薦しようと思う」と更にうれしいことを言われます。
ヒョシンからは「公募に当選するより良かったですね」と言われますが、自分のやりたいことが他にあるガヒは悩んでいます。
それは、気に入る服を選んで組み合わせて売るネットショップですが必ず成功するという保証もありません。
やっぱり、私は母親だから、マネージャーを選ばなければと思っているガヒでしたが、ヒョシンはそうは思わないと言ってくれます。

また一方で、ラブラブのジェソクとダヒの二人は幸せモードに包まれています。
大学生活を謳歌しているダヒから副代表のジウォンという人のことをよく聞かされますが、そのジウォンが男性だったことを知り、ジェラシーが燃え上がります(笑)

61話
長女のガヒは今日お店を辞めたことを両親に話し、お金がかからないネットショップをはじめることを伝えます。
商売は簡単じゃないぞという父に私の感を信じて見守ってとガヒは嬉しそうです。

別の病院のICUに移った患者ハン・ジェミンの母親がギュジンにクレームを入れてきました。
ギュジンの弱さを心配するナヒは「下手したら医師のキャリアに傷がつく」と事態が深刻になる前に正さないといけないのですが、すぐにネットに「小児科医師が医療事故」という記事が大きく出ます。
病院の法務部が動く前にナヒはいろいろ調べ上げ、嘘をついた母親に会いに行き、今から訂正の記事を出すように話します。ナヒのおかげでギュジンも病院も助かったのです。
ナヒの間違ったことは正さないと気が済まない性分が役に立ったのですが、本当はギュジンを助けたかったのが一番だったのでは・・・

62話
ヨノンが借金をしている取り立て屋がやってきて「オンニキムパム店」の店を荒らしています。
チョヨンは「逃げなさい、できるだけ遠くに、それにお金をどう返すか、どう生きていくか考えなさい、いいわね」と強く説教します。
チョヨンはこの市場が好きなのにいつも問題ばかり起こして心が苦しいのです。

ジョンロク先輩が「帰ろう」と部屋にやってきますが、ナヒはギュジンのことを思い出しています。今日はニューヨークから来たマイケル教授とセイントホテルのレストランで会う約束の日です。
ところがナヒはジョンロク先輩の前で涙が止まりません、先輩は「ギュジンのせいだろう、君の心が他に向いていることは気付いていた、僕の欲で苦しめてしまったようだ、すまない、行ってやれ、早く」と言って、優しい言葉をかけてくれます。

また、ギュジンは患者ハン・ジェミンの母親から「あなたの同僚の女医さんのおかげで、恥ずかしい母親にならずに済みました」と謝罪され、ナヒが助けてくれたことを知ります。
そして、ナヒがジョンロク先輩とセイントホテルに面接にいくと弟のジェソクから聞きます。

やっと、病院の前で会えたギュジンはナヒに「やっぱり無理だ、厚かましいけど、お前を離せない、行くな、ナヒ」と言って、二人は泣きながら熱く抱き合います・・・
このシーンも涙が溢れるくらい泣けてきました。イ・サンヨプさんの演技が上手い・・・

63話
見かけによらず嫉妬深いジェソクなんですが(笑)、ダヒと同じ学生のジウォンのことで大喧嘩になります。
家でこんどは、よりを戻した兄のギュジンの方がウキウキ気分になり、喧嘩したジェソクは寂しく不機嫌のままです。まぁ~この兄弟も感情が激しく忙しい男たちです。
ところが、ギュジンとナヒはいつもと同じように会えば喧嘩ばかりしています(笑)
二人で飲んだ夜にお互いに酔いつぶれてしまい二人は病院の休憩室で寝てしまいます。
気が付いて急いで家に帰る二人ですが(笑)家族にはなんと説明するのでしょうか?

ガヒのネットショップはガヒとヒョシンがモデルになりましたが、なかなか注文が入りません。
あせらず待っているガヒなんですが、本心はイライラしている時、新規の注文がやっと入ります。声を上げて喜ぶガヒですがこのまま順調にいくことを願います・・・

64話
ガヒに元夫から急用だと電話があり、喫茶店で会うことになります。
いきなり、妻と別れたという元夫に驚いたガヒはジュースを噴き出してしまいます(笑)
それで、そんな話をするために私を呼んだの?と言いますが、二人に謝りたいという元夫に私はいいからジフンにだけ謝りなさいと言い、もう連絡しないで私は忙しいのと言って去っていきます。

ギュジンはナヒに「結婚生活をしながら僕が一番悪かったのは、本心を伝えなかったことだ、ものすごく簡単な言葉なのに口にできなくて誤解させた、これからは正直に話すよ、だからやり直そう、ナヒ」と本心を示しますが、ナヒは「まだ怖いから、しばらくは恋愛だけしよう、最初からきちんとゆっくり、あなたを知りたい」と話します・・・

また一方で、大学生のジウォンはダヒに「なぜ児童心理学科に?」と聞きますが、「子供たちが好きだし、可愛い姪っ子が心の病気なの、その心の中にある苦しみを見つけて治してあげたい」と言った後でジウォンは「僕はダヒさんが好きだ」と告白します・・・

また、父のヨンダルは亡くなったと思っていた妹のヨンスクを和尚さんが連れていったという情報を得ることができ、妹が生きているかもしれないという望みがうまれてきました・・・

65
借金の取り立て屋がまた「オンニキムパム店」のチョヨンの所にやってきて、ヨノンの居場所を教えろと脅します。教えるまで市場をうろうろしながら待っているからと商売の邪魔をするのです。
ヤン社長はまた借金の取り立て屋に向かっていきますが、それをオクジャが前に出て止めます。
取り立て屋たちはおかしなカップルだと笑うのですが、オクジャの愛の勇気も素晴らしいですねぇ(笑)
そんな時、チョヨンにお寺から電話があり、顔色を変えて「オンニキムパム店」を出ていくチョヨンです。

また、ヨンダルは朝早くから妹のヨンダルの情報を集めにお寺に行くのですが、もう40年前のことを知っている和尚さんを見つけるのに時間がかかると言われますが、翌日その和尚さんがヨングァン和尚さんだと分かります。
そんな時、チョヨンがお父さんと慕っていたお寺のヨングァン和尚さんが亡くなります・・・

66話
父のヨンダルが帰ってきましたが、顔色が悪く部屋で寝ています。
母のオクブンは子供たちを集め、実はお父さんに妹がいたことを話します。
そして、その妹がもしかして生きているかもしれないと・・・
どこで何をしているか分からなくて、お父さんはひどく苦しんでいると・・・
そして、チョヨンも「オンニキムパム店」に戻り、お父さんが逝ってしまって、また私は独りになってしまったと泣き崩れます。

また一方で、ジェソクは大学生のジウォンと一緒にお酒を飲みますが、ジウォンがダヒが好きだ~と言って酔いつぶれます。
仕方なくジェソクは家に連れて帰りソファーに寝かせるのですが翌朝になり兄のギュジンが泊まるなら僕に許可を得るべきだろと言って二人で喧嘩になってしまいます(笑)



67話
チョヨンはお店を畳みたいとガヨンとジュリに話します。
私がここにいると市場の人たちに迷惑がかかるから今は全部片づけて離れるといいますが二人はずっとチョヨンと一緒にいると言います。
また、お店で偶然ヨンダルの財布を拾ったヨノンは中に入っていた写真を見て驚きます。
チョヨンの家にあった写真と同じだったからです。
あの会長のヨンダルとチョヨンは兄妹なの?と・・・ 
こんな大事なことをすぐに教えてあげないヨノンは何か悪いことを考えているのでしょうか?

また、オクジャはこの市場を去っていくというチョヨンとお酒を飲もうと誘います。
全てを捨ててここから発ちたいというチョヨンにヤン社長の事がなければ、きっといい友達になれたはずだとオクジャは言います。
私の分までヤン社長と幸せになってというチョヨンの言葉に涙が出るオクジャです。

68話
昼間事故に遭ったせいでヒョンギョンがお腹を抱え苦しみだします。
そばにいた下の娘ソジンがお父さんのジュンソンに電話をかけるのです。
ソジンは言葉が出ない病気でしたが母の姿をみて電話をしたのです。
やっと、病院で意識が戻った母のヒョンギョンもママと呼ぶソジンを抱きしめ、ママと呼ばれるのが願いだったと泣きながらうれし涙を流します。
ソン家でもソジンがしゃべったことに皆が驚き、涙を浮かべ喜び合います。

また、チョヨンは去っていく日に会長のヨンダルに市場の帳簿を渡し、「私は平凡なタイプじゃないから、どこに行っても誤解や傷が多かったけど会長は違いました、私が初めて出会った頼もしい友達・・・いや、兄のような存在でした、忘れません」と挨拶します。
最後にヨノンもチョヨンに会いに来ますが、ヨノンはチョヨンが大事にしている子供の時の家族写真を盗んでいたのです。

69話
ヨノンはチョヨンから盗んだ写真をヨンダルに「小さい時からずっとこの写真を持っていた」と嘘をつきます。
そして、「咳をしながら私の手を握っていた母、それにギターを弾きながら歌っていた兄」・・・チョヨンから聞いた話しをそのままヨンダルに話します。
更に、チョヨンの歯ブラシでDNA鑑定をしましょうというヨノンです・・・
結果は血縁関係がありと書類が送られてきました。ヨンスクに間違いないというヨンダルです。
その日から大家族で一緒に住むことになるヨノン・・・

また一方で、ギュジンとナヒに交際していることがバレてしまったジェソクとダヒの二人。
いつから交際を?待てよ、見合いの席に現れた女というのは? あのスパゲティーの件も?
いろいろやってくれたのね~~(笑)
ところで、兄さんと義姉さんはなぜ一緒にいるの?と聞かれ、ナヒはとっさに同期が交通事故で一緒にと嘘をつきます。
お互いに家に帰ってゆっくり話すことになりますが、「僕はダヒが好きだ」と言い、「私はジェソクが好きだし、だからってなぜそんなに反対するの?」とたしかに兄も姉も今は他人だから問題はないのですが・・・(笑)

70話
父のヨンダルは妹の再会が嬉しくて舞い上がっています。
ところが長女のガヒは「叔母さんは冷たいと思わない?言うことやること少し厚かましい気がする、それに叔母さんは淡々としている、よく分からないけど感じが悪い、嫌な予感がする、考えすぎならいいけど」と、なぜかしっくりいかないガヒです。

父のヨンダルは妹ヨンスクの借金を返してあげたいと妻のオクブンに相談しますが、オクブンは助けたいならお店を拡張するための積立を解約すればいいと言ってくれます。
父ヨンダルは借金を払い、デパートで高級な化粧品や洋服まで買ってあげますが妹は家の中でわがまま放題です・・・

また、長男のジュンソンは元妻のヒョンギョンが入院してヒョンギョンがつらい思いで子供たちを育てていたことが分かったのです。
そしてアクション俳優を辞めて俺がお前と子供たちを守る、許してくれと泣きながら謝罪します。ところがヒョンギョンはアクションは続けて、夢を失った抜け殻とは暮らしたくないと微笑みます。

71話
今度は逆にギュジンとナヒが付き合っていることがジェソクとダヒにバレてしまいます。
今まで僕らの仲を反対して脅したのは二人が付き合っていたからなの?本当に腹黒い、裏切られた気分だと言ってカンカンです。

また、長男のジュンソンは家族の前で「ヒョンギョンと復縁する、明日の退院に合わせて俺が引っ越す」と母オクブンの念願がかない嬉しい父のヨンダルです。
退院の日は家族でケーキのローソクを消して、やっと4人家族が揃ったことで子供のソヨンは夢みたいだと涙を浮かべています。今日からが再出発の記念日です!

ソン家ではわがままな妹ヨンスクのことで騒動が耐えませんが、いつも謝るのは母のオクブンと長女のガヒです。父ヨンダルのために我慢しなければならない家族たちです。

72話
父のヨンダルは妹のヨンスクを連れてお寺に向かいます。
生きているとも知らずに位牌を祭って妹の誕生日や夢を見るたびに来ていたお寺です。
ようやく位牌を片付けられてスッキリした気分のヨンダル。

また、お寺にいるチョヨンは家族写真を失くして、市場に捜しにやってきますが、その時目の前でジュンソンの子供ソヨンが転び足を怪我したために母の形見のハンカチを巻いてあげます。

ガヒの息子ジフンの柔道の昇級試験が受かりますが、その時コーチとヒョシンの会話を聞いてしまったガヒはヒョシンの秘密を知ってしまうのです。
その夜、一人でビールを飲んでいるヒョシンにガヒはコーチとの話を聞いてしまったと言い、詳しい事情は分からないけど、避けてどうするの?まだ、若いから好きなことをやらないと・・・
そう意見をしますが、僕にはその資格がないと・・・
ヒョシンはガヒに国家代表選抜戦の最終戦で相手が頸椎骨折で亡くなったことを泣きながら話します。そして、父親が穏便にと言って相手の母親にお金を渡したと・・・

交際組の4人は結局仲良くなりお互いに嬉しさを隠せません。
4人で冷麺を食べながら「おめでとう」と言いながら、過去のことは忘れて、今後どうすべきか話し合う4人です(笑)そして、4人は同盟を結びます(笑)

73話
ヒョシンはガヒに「好きになっても?好きになってもいい?僕がガヒさんを」と・・・
真剣に告白するヒョシンです・・・
正気じゃない、9歳も年上で、離婚もして子供もいる、私が皆に責められるというガヒですが、たしかに正解な言葉です(笑)

妹のヨンスクのことでヨンダルと大喧嘩になったオクブンは家出しますが、行く先がなくて、仕方なくライバルのユンジョンの家に向かうのですが、ユンジョンは快く受け入れてくれます。
二人はお酒を飲みながら昔の話で盛り上がっています。

夫のヨンダルは家出した妻に電話もせず、妹のヨンスクに「お前に償うためには人生を全て捧げても足りない、俺の言うことをきいていろ」と強く出ます。

74話
結局、母のオクブンは娘たちに居場所が分かってしまい、4人で話をすることになります。
私たちと一緒に帰ろうと言う娘たちに「いや、このままでは帰れない、父さんは私の気持ちなんか全く考えるつもりがなく少しも配慮してくれない」と言います。
娘たちも分かった、ただし私たちの電話には出て心配だから、その条件なら賛成すると皆母を応援することになります。

また、オクジャはヨンダルの妹ヨンスクが取り立て屋のヤクザと親しそうに会っているのを見つけ不審に感じますが、更に母親と電話で話しているところも目撃します。
ところが、ヨンダルはあくまで妹ヨンスクの味方をします。

また、ジェソクは最近の兄貴はずっとにやけている、あんなに好きなのに、なぜ離婚したのかミステリーだと言います。
ダヒは今の両親を見ていると一瞬で葛藤が生じ、あんなことで争うとは思わなかったとつくづく結婚と言うものを実感する日々です。

75話
父のヨンダンは亡くなった母が刺繍したハンカチをソヨンが持っていましたが、妹のヨンスクはこのハンカチは違うと言います。
また、オクジャは兄姉妹たちを、そっと呼んで、「叔母さんが怪しい」と言います。
こっそり取り立て屋と会っていたし、電話の相手をお母さんと2回も呼んでいたと話します。
長男ジュンソンが聞き間違いではと言うと三女のダヒも「実は私も前に聞いたの」と皆は驚きます。そして、内緒で再度DNA検査をやり直すことにします。

また一方で、母のオクブンはユンジョンの家でお世話になっていますが、何日か一緒に暮らす中で、ユンジョンの物忘れが多いことに気付くオクブンです。

また一方で、妹のヨンスクは取り立て屋から分譲権詐欺の仕事を持ちかけられ、市場の人たちに良い投資があると話を進めお金を集めます。
そして、自分の取り分が入金され、明日ヨンダルの家をでる計画をしています。

76話
ユンジョンは投資の土地の地主が事業に失敗して今は競売中になっていることを不動産屋から聞き、投資した市場のおばさんに、あれは分譲権詐欺だと教えてあげます。
また、DNA検査の結果も兄妹ではないとナヒに電話がかかってきました。
警察では典型的な分譲権詐欺でホン・ヨノンが実行犯で、済州島出身で母親は生きていますが兄妹はいません、妹を詐称したようで、かなり悪質ですと刑事が話します。

家に帰った家族は、なぜあの写真をもっていたの?父さんの事情も知っていたし、DNA鑑定に出した歯ブラシは誰のものなの? それが一番のミステリーです・・・
ところが・・・
そこへ、ホン・ヨノンが現れ、「会長、すみません」と頭を下げ謝罪します。
取り立て屋の詐欺師たちも捕まり、ヨンダルはやっと本当の妹ヨンスクに再会します。
家族たちも、まさか「オンニキムパム店」のチョヨンが本当の妹だったとは・・・
この出会いは運命だったのです

77話
本当の妹ヨンスクは兄のヨンダルとソン家へ向かいます。
皆から歓迎されたヨンスクは暗い過去からさよならして今日から大家族の仲間入りをします。
きっとはじめは緊張したヨンダルだったと思いますが、皆から温かく迎えてもらってホットしていることでしょう。今までの人生の中で今日が一番嬉しい最高の日になりました。
そして、妹ヨンスクはまた「オンニキムパム店」をやることになりました。

また、オクブンが帰っていったユンジョンは今まで以上に家の中がガランとして心の中にも穴が開いたように寂しさを感じています。
今日もワインを一人飲んでいますが、飲んでいたワインを忘れてまたもう1本栓を開けてしまったユンジョンでした・・・

また、兄のギュジンの家に居候しているジェソクは帰るとナヒがいて、外に出ますが、行くところがなくて、ダヒが学校から出てくるのをおにぎりを食べて待っています(笑)

78話
ジェソクは兄の家を出て、独立することに決めました。
母の家に帰るのも嫌だし家族に頼る年も過ぎたし、そろそろ独立を考えていたようです。
それでも、なんだかんだ言いながら、恋愛組4人はお互いに助け合って交際の秘密を守っています(笑)
また、ガヒの洋服の仕入れにヒョシンがバイクで一緒に行くことになります。
その後、食事をしますが、今日は僕が払うと言うヒョシン。デートだからと・・・
この二人も正式な恋人関係に発展するのかなぁ~??

そして、ジェソクとダヒの二人は部屋を見に行きます。
ジェソクは「よく見て、二人で暮らせる部屋か?」と言いますが、「もしかして、それって、私にプロポーズしているの?」と問いかけ、「一緒に暮らしたい、結婚しよう」と言います・・・

79話
ジェソクからの告白に、いつも一緒にいたいし、さよならしてもすぐに会いたくなる、でもまだその勇気がでてこないダヒなんです。
でも一度は越えるべき山だと思おう、君と僕が同じ気持ちならと手を握って元気づけるジェソクです。
家に帰ったジェソクは兄のギュジンから「無理せずにゆっくり探せ、僕はお前を追い出すつもりはない、これは本心だ」と深い絆を感じる兄の言葉です。

また、妹ヨンスクが見つかり、それまでの謝罪もこめてサムゲタンを市場の人々に御馳走するヨンダルですが、女性陣は二次会があり、その後オクブンとオクジャとヨンスクの3人は「オンニキムパム店」で三次会をすることになりました。オクブンは「私もいくわ、夫に気兼ねしないで好きに生きる」と母もあの家出事件から強くなりました(笑)

また一方で、ガヒの元夫が息子のジフンに3人で暮らしたいからジフンからママに伝えてほしいと頼まれるジフンは「僕はママの気持ちが一番大事だと思う」と優しい気づかいをするのです。

80話
しつこくガヒのところにやって来た元夫に「死んでも復縁しない、ジフンを利用しないで息子に恥ずかしくないの?厚かましくて卑劣で自分勝手で、裏切っておいて今更何よ、もう来ないで」と警告します。そこへヒョシンがやってきますが、第三者は口出すなという言葉に第三者じゃなければ?と答えます・・・

ギュジンとナヒは久しぶりに漢江にきて、のんびりと幸せな時間を過ごしています。
また同じくジェソクとダヒも二人の気持ちが1つになり、あとはどのように両親に話せばいいのか、そこが一番困難な理由で悩みです・・・
ジェソクとダヒの二人はお酒を飲み、その勢いでダヒの家族の元へ行き、結婚宣言をします。
ギュジンとナヒの二人は出遅れました・・・

81話
ナヒに姉のガヒから、「ジェソクとダヒが家に来て結婚したいと頼みに来ている」と電話があります。先を越されたギュジンとナヒの二人・・・
ソン家は大騒ぎ、父のヨンダルは「ひとまず今日は帰ってくれ、冷静になって少し考えてみないと」と言いますが母のオクブンは「何を考えるのよ、これが話になる?」とひどい剣幕で怒っています。
そして、ダヒはナヒに「最初は話にならないと思ったけど、彼が結婚に真剣で私も彼となら乗り越えられると思った」とダヒも真剣に伝えます。
ところが、母のオクブンの反対はものすごく、「あの姑はダメ、息子にどんなに執着するかナヒを見て分からないの?」と頑張ってできることじゃないとダヒをたたきます。
それを見ていたナヒは自分たちをふくめ、これからの道のりは厳しいと・・・お先真っ暗です。

結局、両方の親たちから反対されたダヒは、予想はしていたものの、ショックがあまりにも大きく食欲がありません・・・
特にジェソクの母ユンジョンは死んでもダヒを嫁に迎える気はないと・・・

82話
直接ジェソクの母ユンジョンを訪ねるダヒ。
「本当にダメですか?どうしても?」と聞くと母は「ごめんなさい、ダヒは欠格事由が多すぎる」と言われます。
そして、ダヒは「私たち別れるしかないみたい」とジェソクに伝えます。
ところが、ジェソクの母ユンジョンは二人で週末に食事に来なさいと言います。
母は「子供に勝てる親はいないわね~」と母も心を痛めていたはずです・・・

また、長女のガヒはヒョシンに素直な気持ち私もヒョシンが好きだけど、私にはジフンが一番なの、少し時間が欲しいと言います。
ヒョシンも分かっている、何かを望んでいるわけじゃないからと伝えます・・・

今回のダヒたちの件で、ナヒはあの義母は一番合わせやすい人だったのかもしれないと感じるのです。それは妹のダヒがすぐに義母と仲良くなったからです。結局、ナヒの努力が足りなかったことも1つあるのではと反省するナヒです。

83話
ギュジンとナヒがよりを戻したことを両方の母にバレてしまいます。
復縁するために、大騒ぎして離婚したの??と怒り心頭の母たち。
まして、兄弟と姉妹が立て続けに・・・こんなの許せる・・・
ナヒとダヒの母オクブンは結婚したら縁を切ると言うし、ギュジンの母ユンジョンはナヒだけは絶対にだめだと言います。
ギュジンは母さんが気に入る女ではなく、息子が愛する女を受け入れてほしいと心から説得するのですが、「それがあの女なの?」と悔しがります。
母のユンジョンは「ダヒなら、まだ受け入れられるけど、ナヒは絶対にダメ、何があっても」ときつい言葉を残します・・・

また一方で、ガヒは息子のジフンから「ママは何でパパが嫌いで、ヒョシンさんは好きなの?」と聞かれます。「ヒョシンは約束を守るから」と答えますがジフンは私たちの仲を知っていると知り、ショックを受けます。
ガヒはヒョシンにジフンが私たちの仲を知ったの、ジフンを傷つけたくないから私たちの付き合いは無理みたいと伝えます。



84話
妹のヨンスクは慰めるつもりでオクブンをボーリングやカラオケに誘い気分転換を図るのです。
帰りにヨンスクは今は辛いだろうけど少しだけ粘ったら負けてあげて、「子供は天で親を選ぶそうです、親はその選択がありがたくて、その理由だけで子供に何度も負けてあげる」と和尚さんが言っていたと・・・ 伝えます・・・

また、ギュジンは昨日チキン店に足を運び、今日はソン家にやってきました。
少しだけでも話を聞いてほしくて義母に会いに来ましたが母は話は昨日終わったと言い、帰るように言います。
でも、ギュジンは今じゃないと許してもらえない気がして、義母が出てくるまで家の前で待つつもりです。
やっと現れた母にギュジンは本心をぶつけます。母は「どう解決するの?あなたの母は息子のことでは一歩も譲らない、母親を説得してから来なさい、そしたら私も考えてみる」と・・・
家に帰ったギュジンは母と大喧嘩になります。

また一方で、キャンプを元夫から誘われたジフンとガヒですが、最初にヒョシンとの約束の柔道があったのでキャンプに行かなかったジフンたちです。
ジフンもパパより今はヒョシンの方が好きみたいです(笑)

85話
ギュジンと大喧嘩になった母のユンジョンは「死んでもナヒは受け入れない」と言い、「分かった、しばらくの間、母さんには会わない」と、いき過ぎた愛情がお互いに毒になることを知らせるべきで、こうしないと母さんは変わらないとギュジンは思っています。
話し合いにならない母の長男だと言うことが、すごく重荷で、長男というのは先に生まれてきただけなのに、母の長男でいることがすごく疲れるというギュジン・・・

ジェソクとダヒは、兄や姉や母ユンジョンがすごく心配です。
特に母はものすごく寂しいはずで、またお酒をたくさん飲んでいなければいいのですが?
二人はお粥を買って母のところに向かいますが、予想通り、食事もしないでお酒ばかり飲んでいました。

また一方で、ネットショップが順調なガヒは小さな事務所を契約します。
机とテーブルを1つ入れて、残りの空間は洋服で埋まります。
そんな話をガヒとヒョシンが話しているところに、ヒョシンの父親がソン家にやってきて、今までのヒョシンの秘密が家族たちに分かってしまいます。
この方がヒョシンもソン家で暮らしやすくなるでしょう。

86話
ギュジンとジェソクの兄弟は長男のジュンソンを誘って飲みに行きます。
酔ったジュンソンは自分が復縁したばかりなので、「別れた夫婦が互いの本心を確認して復縁するのに誰が止める、止める理由があるか?」と好意的な言葉を並べます。
そして、男性陣はそれぞれ自分たちの恋人や妻を一番綺麗だと言って舌戦を繰り広げ、二次会へと進みます(笑)ところが三次会は敵陣だと言って酔ったジュンソンは二人をソン家に連れて行きます(笑)
3人は父のヨンダルとお酒を飲み、息子のような男3人を従えて満足そうに飲んでいます。
兄妹の積極的な意気込みは大したものです(笑)頑張って、早く婿になってほしいものです。

また一方で、母のユンジョンはお酒を買いに外に出ますが、マンションに帰ってくると家の番号を忘れてしまい、「なぜ思い出さないの」と混乱します。
ところが、翌日は自分の帰る家も分からなくなる母です。

87話
横断歩道でうずくまっている義母ユンジョンをナヒが見つけますが、「私の家はどこ?家がどこだったか?」とおかしなことを話す義母に「しっかりしてください」と言いますが、正気に戻った義母は家に帰りますが、お酒を飲み過ぎたせいだと思っています。
翌日、ナヒは大事な話があると言って義母の家を訪れます。
ナヒは専門の先生に義母の症状を話したところアルコール性認知症の疑いがあるようなので早く精密検査を受けるように話しますが、義母は「うるさい」と怒り出て行けとナヒを追い返します。
また一方で、ヒョシンは今でも柔道が好きで、あの感触、競技場のにおい、たまらなく恋しいのです。でも、友達を死なせておいて面目がないと思っているので好きな事して生きる資格がないと・・・
ジフンもヒョシンが柔道をしている時が一番カッコ良くて好きだというのですが、ヒョシンの心の中は、後ろめたい後悔でいっぱいなんですね。

88話
翌朝、義母ユンジョンから電話があり、検査を受けてみると言いますが、ギュジンとジェソクには絶対に秘密にするようにナヒに言います。
そして、一人で病院にいくという頑固な義母ユンジョンに私もついて行くと強くでるナヒです。

また一方で、ヒョシンに亡くなったワンベの母親から電話あり会うことになります。
「正直いって、あんたを恨んでいた、でもワンベはとっくにあんたを許しているはずよ、予期せぬ事故だったことは皆が知っている、あと少しで代表選抜戦でしょう、もうさまよわずに柔道選手に戻って、来るのが遅くなってごめんね」と話してくれました。

また、ギュジンとジェソクは母オクブンからご飯を食べていきなさいと声をかけられて、すこし前に進んだようです。
後は自分たちの母親ユンジョンの説得が一番大きな壁となっていますが、母が病院に行った事を知らない兄弟のその後の反応が心配です。

89話
母ユンジョンの検査が終わり元嫁のナヒと一緒に家に帰ります。
母にしたら、世界で一番気に入らないナヒに付き添ってもらったことが、自身の自尊心を傷つけられ大きな屈辱だと感じているはずです。
また、ナヒは母の病気のことでギュジンの顔をまともに見られない状態になっています。
ナヒは翌日食事をとらない義母にウナギを買っていきますが、その母がナヒがもってきたウナギを素直に食べたのです・・・

また、ギュジンとジェソクの兄弟は長男ジュンソンから電話があり、ソン家のカクテキ作りの手伝いに来ています。
皆で和気あいあいとした雰囲気がもうすでに婿になったようです(笑)
そして、今回は人手が多くていつもより早く終わり、兄弟たちも皆と一緒にお風呂まで行くことになります(笑)

また一方で、ジュンソンの後輩スタントマンのジョンボンは「オンニキムパム店」のジュリとジョンスはガヨンと付き合うことになり、皆次々と恋人が誕生していきます。

90話
市場では近所に大きなスーパーマーケットが近く開店するようで、客足を持っていかれるので、少し気になっています。
そして、ユンジョンが市場に最近現れないのがおかしいと噂になっています。
とにかく、市場というところは不思議なもので、憎たらしい人でも姿が見えないと気になるところなんです。

また、母ユンジョンの検査結果を聞きに来た母とナヒは先生から、アルコールによる初期の仮性認知症だと分かりました。
家に帰った母はなぜ?私が?と言って、診断書を手で破くほど混乱して泣き崩れます。
ナヒはギュジンとジェソクの兄弟に義母はアルコールによる初期の仮性認知症だと告げます・・・

また一方でガヒはネットショップが好調で忙しくしています。
そんな中、前に働いていた店長から電話があり、スタイリングプロジェクトの責任者としての提案を受け、成功すればコラボして商品を開発する計画もあると言われます。
そんなガヒはヒョシンから、代表選抜戦に参加するためにもう一度柔道選手に戻ることを告げられ、本当は会えなくなるので寂しいのですが彼のために「あんたの場所に戻らないと」、更に「あんたは代表になって、私は繁盛店の社長になるから」と言って応援するのです・・・

91話
母のユンジョンがいなくなりギュジンたち4人は友達のところや行きそうなところを捜しますが母は見つかりません。
ギュジンは何が一番胸が痛いかというと母の行動範囲が狭く友達も少なく兄妹もいなくて独りだから寂しくて僕らにすがってたことを執着だとばかり思いこんでいたことなんです。
ギュジンは母に申し訳ない気持ちでいっぱいです・・・
そして、母のユンジョンは昔住んでいた街の写真館の前に一人立っていました。
ギュジンは優しく母を抱きしめるのですが母は「私は怖いの、いい思い出を全て忘れて、ひどいザマを見せて、もっと憎いことをしたらどうする?」と・・・
母はお酒を辞めて、食事も3食取る様に病院で言われ薬を飲みながら治療をするようになりました。
そして、その母は翌日ナヒに「ありがとう、いろいろと、それにごめんなさい」とナヒにやさしい笑顔で話しかけます。

また一方でガヒは前に勤めていた会社で代表となって戻ってきました。前のお店では、いじめられたマネージャーに倉庫整理を一人でやらせています。今まで自分がさせられていた仕返しなのでしょうか?(笑)

92話
急に親孝行になった息子たちに病気も悪くないと笑っている母のユンジョン。
そんなユンジョンをオクブンが訪ねてきて、私たちの縁は終わったと思ったけど、ユンジョンが病気になって、すごく胸が痛かった、私たちずっと健康でいましょうと二人は涙を流しながら和解するのです。
そして、子供たちの復縁と結婚を許す二人です・・・

今日は、ヒョシンの復帰を応援する会がソン家ではじまり、ここでの数か月は最高に幸せでした忘れませんとヒョシンが挨拶します。
長男のジュンソンは代表になれなかったら戻ってこい、いつでも歓迎すると言い、皆から戻って来ることを願っているみたいと冗談を言われますが、皆寂しそうです。
必ず国家代表になれよと言うジュンソン、ガヒは笑顔で送ると言いますが、ジフンはとうとう寂しさがこらえきれずの「兄貴行かないで」としがみつきます・・・

93話
両家の顔合わせが終わり、ギュジンは病院で今から爆弾宣言をすると机を叩いて、「ソン先生(ナヒ)と復縁する」と話します。皆はオモ、オモ、本当に?と目が点になっています(笑)
そして、ナヒが恥ずかしがるから自然に接してくれと頼みます。
そのナヒは両親に「明日ギュジンと旅行に行ってくる」と報告し、ガヒは第二の新婚旅行ね、うらやましいと言い、両親は行ってきて、同居する前に行くのも悪くないわねと自然に話が進むようになり、やっと落ち着きが戻ったソン家です・・・

また一方で、長男のジュンソンに木曜日に放送している「芸能リポート」から電話があり、ジュンソンにインタビューの出演依頼がありました。
ジュンソンたちが出演しているドラマが高視聴率でアクションパートが特に人気だそうです。
家では、子供たちに顔のパックをしてもらうジュンソンです(笑)

94話
ギュジンとナヒの二人は旅行に出かけます。
美味しいものを食べて、サイクリングをしたり、美味しい空気の中を散歩しますが、ナヒが、「また一緒に暮らしたら毎晩10分ずつその日の出来事を話し合おう」と提案します。
何でもその日のうちに解決しようという二人です・・・
ところが、その日の夜にナヒの体調が悪く、もしかしたら・・・と検査した結果、ナヒの妊娠が分かりました・・・

また、ジェソクとダヒは新しく住む部屋のことで大喧嘩になりますが、二人はダヒのウエディングドレスを決めるためにお店に行きます。
ところがダヒのウエディングドレス姿をみて、何を着ても可愛い可愛いとメロメロになって、こんなに愛されるダヒが羨ましい限りです。

95話
ダヒはジェソクに母のユンジョンと一緒に暮らそうと話します。
家も広いしジェソクの部屋もあるし、私は大家族で育ったから誰かと暮らすことに慣れているし、何よりもお母さんのそばに誰かいた方がいいと思うし、私は娘のような嫁になりたいと嬉しいことを言ってくれるダヒです。

また一方で市場の広報動画の撮影にきたイ・ヒョン(イ・ピルモ)は僕を信じて任せてくださいと言いますが、チョヨンは少しは説明してくれないと何も準備できないと言います。
それでも説明しても分からないと思うと言い生意気で気難しい監督のイ・ヒョン(イ・ピルモ)です。
当日はカメラを意識しないで普段通りにして下さいと言い、1店舗当たり1ショットで、指示通りにと言って、どのお店でもカメラを意識して見るなと怒鳴ります。
それに対して、チョヨンは説明もせずに指示どおりにしろと?芸術をやるなら家でやりなさいと逆にキレてしまうチョヨンに監督のイ・ヒョン(イ・ピルモ)は「すみません」と謝ります(笑)

ナヒの妊娠に夢みたいだというギュジンですが、ナヒも夢じゃないけど私も戸惑っていると本心を話し、病院に行ってから両親に話そうと二人で決めます。

96話
婚姻届を出しに行くギュジンとナヒの二人は証人にジェソクとダヒを連れて行きますが、5分もかからないで受理されたことに「すごく簡単なのね」と驚く二人です。
そして、ジェソクの母ユンジョンが同居を許可したことで、ユンジョンの気が変わる前に寝具や食卓の家具を見に行く4人です。

また、父のヨンダルはナヒが家を出ていくことに「何となく妙な気持ちだ、はじめて嫁にやるわけでもないのに、なぜか前より切ない」と言って幸せになれと送り出します。

また、オクジャも「残りの人生を俺と共にしてくれ」とヤン社長からやっとプロポーズをされて、大喜びのオクジャです。

また、チョヨンも市場の広報動画を撮影した監督のイ・ヒョン(イ・ピルモ)が訪ねてきて、夜食事しませんかと誘ってきます。喜んでオッケーするチョヨンですが監督は叱ってくれる人が好きらしいです・・・(笑)

97話
ヒョシンの柔道国家代表選抜戦を応援に行ったガヒとジフンは若い女の子ファンがたくさんいてビックリしますがヒョシンは強かった!
試合後に食事をする3人ですが、ヒョシンとママの二人にさせようと気を配るジフンです。

また、つわりがひどく果物しか食べないナヒのためにあれこれ考えて料理を作るギュジンですが、ナヒと一緒に食事していると気分が悪くなりました。
ナヒはもしかして・・・つわりでは??と・・・(笑)

また、監督のイ・ヒョン(イ・ピルモ)とチョヨンがイイダコを食べに行った帰りに車から降りてきた二人をヨンダルとオクブンが見つけます。
バツ悪そうな監督のイ・ヒョン(イ・ピルモ)とチョヨンはどのように説明するのでしょうか(笑)

98話
ヨンダルは監督のイ・ヒョン(イ・ピルモ)に歳や家族やお給料のことまで聞き出し、そばでオクブンが止めますが、妹のことになると心配になるのです。
それで君はどこまで考えているというヨンダルに「真剣に付き合いたいと思っています」と答えるのです。

今日はジェソクとダヒの結婚式です。
兄のギュジンは「幸せになれよ」と言ってジェソクを抱きしめ、父のヨンダルは「よろしく頼む」と言って、握手をします。
そして、ブーケトスはオクジャが受け取り大喜びです(笑)
ところがその夜、ナヒが急にお腹が痛くなりギュジンは病院に急ぎます。



99話
ジェソクとダヒの二人はキャンピングカーで新婚旅行へ出かけます。
これから僕らが生きていく日常も夢みてたものとは違うかもしれない、それでも失望するのはやめよう、不足は満たせばいいとジェソクは言います・・・
二人は旅行を楽しんで、お土産をいっぱい用意して帰ってきました。

また一方で腹痛を起こしたナヒをひどく心配して病院に連れて行くギュジンです。
特に問題はなかったのですが、先生から赤ちゃんが双子だったと言われ、僕らは双子の親になるとギュジンはものすごく嬉しいと興奮しています(笑)

3年後、ギュジンとナヒの双子の男の子はソンビンとハビンです。
朝から大忙しで保育園にいく支度をしていますがギュジンは子供たちが心配で心配で仕事になりません(笑)
また、ジェソクとダヒは母のところから独立しましたが、出勤前の忙しい時間にも毎日母の所に顔を出していくやさしいダヒです。そして、その母もカフェを続けています。
また市場の中も会長のヨンダルが退き、チョヨンが新しく会長になり仕切っています(笑)
そして、オクブンは欲張らず程ほどに商売して趣味も楽しみながら暮らそうと夫のヨンダルと約束しました。
そのオクブンはコーヒーの勉強をしています。

100話(最終回)
過保護すぎる双子のパパのギュジンとクールなママのナヒは子育てで意見が合わず、いつも喧嘩する毎日ですが、「一緒に暮らしたら毎晩10分ずつその日の出来事を話し合おう」と提案したどおりに二人はその日のうちにもめ事を解決しています。

また、長男のジュンソンも長女のガヒも自分たちのビジネスが順調に進んでいます。
国家代表になったヒョシンもガヒの会社のスポーツウェアのモデルとなり、国家代表のイケメンがモデルなら大ヒットしそうです。

また、兄のヨンダルは妹チョヨンが大好きだったアンパンを買ってあげ、「ところで監督のイ・ヒョン(イ・ピルモ)とはどうなっている?」と聞きます。
妹チョヨンは好きだからといって必ず結婚とは思わない、友達や恋人のようにお互いの力になってあげるような仲でいいと思うと言います。

そのヨンダルは妻のオクブンと足を怪我したオクジャの代わりに、ダンス大会の地域予選に市場代表で出場することになりました。
当日の会場では真っ赤なドレスで踊る母オクブンの美しい姿がキラキラ光っていました・・・

子は心配の種で枝の多い木に風のやむ日はないと言うけど、風が通り過ぎた後には花が咲き、
雨が降った後にはまた日が差す・・・
だから絶望も慢心もせずに毎日を生きていれば、幸せはお前たちの庭にもやってくるはず・・・子供たちよ、その幸せを守れ、愛とは結局、配慮と尊重だ・・・
親たちよ自分の人生を生きよ、今日が人生で最も若い日だから、
自分が幸せでこそ、世の中も美しい・・・  おわり




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韓国ドラマ「一度行ってきました」あらすじと感想、2020年の大ヒット作

2022-05-11 | 韓ドラ あ行、い


韓国ドラマ「一度行ってきました」あらすじと感想、最終回。
本作は離婚問題を通して真実の愛と幸せを見つける心温まる物語です。
物語の中心となるソン家で子供たちの離婚が多発し、本作の面白いところは恋や結婚が描かれているのではなく離婚が題材になっているところです。
価値観の違いから生じる親と子供の離婚の考え方も様々ですが、きっと身近にも同じような家族がいてもおかしくない、そんな日常的な物語です。

ソン家のトラブルメーカーの4兄姉妹を紹介しますが、流産や嫁姑問題などで、すれ違いが生まれ離婚する主人公のナヒを演じるのは、イ・ビョンホンさんの奥様のイ・ミンジョンさんで彼女の前向きなパワーは絶賛。
ナヒの夫であるギュジンを演じるのは、ドラマ「平日午後3時の恋人」のイ・サンヨプさんで二人は小児病院の内科医ですが、嫁姑問題でストレスを抱えるイ・サンヨプさんのコミカルな演技と真剣さがピッタリとハマっています。
また、イ・サンヨプさんの弟を演じるイ・サンイさんのコミカルな演技がさく裂し、乙な味を感じる高い演技力が光っていました。
そして、借金が原因で離婚したナヒの兄ジュンソン(オ・デファン)のお人好しキャラで煮え切らない演技はクセになりそうなくらいマッチしていて最高(笑)
また夫の浮気で離婚し、シングルマザーとなったナヒの姉ガヒをオ・ユナさんが演じていますが、意外な人物との年下男子ラブが胸キュン度120%で、相手役のキ・ドフン君の未知なるリアクションがとっても新鮮・・・
また結婚式の当日に別れてしまうナヒの妹ダヒ(イ・チョヒ)のおっとりキャラもウケ、恋愛、結婚、夫婦愛、離婚などを経験した家族たちが真実の愛を見つけていきます。

また脇を固めるお馴染みのベテラン俳優さんも多数出演され、本当に豪華なキャストで、ドラマ「結婚作詞離婚作曲」のキム・ボヨンさんの非常識で滑稽な姑や話題になった映画「パラサイト 半地下の家族」の家政婦役イ・ジョンウンさんも意外な役柄で登場し、最後まで飽きることなく笑って泣ける感動の物語です。
本作は、離婚を通して本当の幸せをみつける家族の姿を描き、韓国では最高視聴率37%を獲得した大ヒットホームドラマです。
劇中のセリフの中に「離婚して一番良かったことは相手を憎まなくてもいいこと」たしかに辛い時や迷ったときの心の重さを少し軽くしてくれる言葉かも・・・??

あらすじ(ネタバレあり)
1話
ヨンジュ市場でチキン店を営む父ヨンダル(チョン・ホジン)と母オクブン(チャ・ファヨン)には4人の子供がいますが、スタントマンの長男は3年前に困っている後輩の保証人になって家を失い離婚され、家に戻ってきました。長女も同じころ、夫の浮気現場を目撃してすぐに離婚して子連れで家に戻ってきます。
離婚は罪じゃないし近頃の流行だし不幸に生きるより別れた方がマシよなんて言っている長女。子供には流行でも親にはキズなんです・・・
親がどんな気持ちかも知らず、親不孝な子供たちです・・・
それでも次女ナヒ(イ・ミンジョン)は、賢くて小児病院内科医として活躍していますし、三女ダヒ(イ・チョヒ)は5級公務員のヨンフン(チ・イルジュ)との結婚が決まっているので、ソン家の子育ては半分は成功でしょうか? 常に心配事が絶えない父と母です。

2話
次女ナヒ(イ・ミンジョン)の義母ユンジョン(キム・ボヨン)は息子の嫁ナヒが友人オクブン(チャ・ファヨン)の娘なのが気に入らないのです。
ところが、その義母ユンジョン(キム・ボヨン)はわがままで自分勝手で非常識で常に嫁のナヒ(イ・ミンジョン)と反発しあっています。
結局、二人の間にいるギジュン(イ・サンヨプ)はいつも大ピンチでストレスがたまる一方です(笑)

今日は三女ダヒ(イ・チョヒ)の結婚式です。
ところが式が終わり二次会で夫ヨンフンがその場にいた女性ヨジンとキスをしているところを見てしまうダヒ・・・
見つかった夫ヨンフンは、母が結婚は少し足りない女としろと言うし、君は抜けているけど優しいからさ、嫌なら結婚をやめよう、ところで君に自慢できるところがあるか?職業も顔も家柄もたいしたことないだろう・・・と、言い訳する最低な男でした・・・

3話
家族でダヒの結婚を祝っていた夕食の席に新婚旅行に行ったはずのダヒが帰ってきました。
突然のことで皆は「えぇ~?? なに? どうしたの」という顔で箸が止まってしまいます。
うろたえる両親にダヒは「彼と一生暮らす自信がなくなったの」と・・・
はぁ~?と言う母は「式場で食べた物も消化してないのに招待客に何ていうの?」とあきれ返っています。この「式場で食べた物も消化してないのに」と言うセリフは爆笑ですね!
でも、母は子供4人のうち3人が結婚に失敗したわけですから、世間体を気にするのも無理ありません。
そして、いつも素直でおとなしかった末のダヒがこんな問題を起こすなんてと兄弟は思っているのでしょう。

4話
母はダヒの彼ヨンフンとやっと会うことができましたが彼は「僕らは合わないようです、意外と我が強い、その上要領が悪い、正直言ってダヒは欠点が多いでしょう、学歴も低いし、それでも僕は我慢しようと思ったのにプライドだけは高い」という言葉を聞いて、あきれ返った母は「あんたに頼まれても、娘はやらない」と言って帰っていきます。

その夜、ダヒは兄姉に「実は結婚相手のヨンフンに別の女がいたの、もっと惨めなのは彼は私を愛して結婚したんじゃないって、お母さんから女は少し足りない方がいいと言われて私を選んだみたいと話します。
姉のガヒは「浮気するやつと女をだますやつは許せない」とブチギレますが、皆でダヒを励ますのです。

そして母は次女ナヒ(イ・ミンジョン)に「お前まで離婚したら舌を噛んで死んでやる」とナヒに話します。

5話
ナヒ(イ・ミンジョン)は夫に「離婚しましょう、ただし条件がある」と言います。
本当に離婚するのか?という夫に私たちの関係がギクシャクし始めたのはあの流産したときからよ、私は自責の念であなたは私が恨めしくて、それなのに別の理由でぶつかってきた、それにあの傲慢なお義母さんとあなたの間で心にもない芝居をするのはもう無理と話します。
夫のギュジン(イ・サンヨプ)もお互い様だと反論しますが、「だから離婚しましょう」と言われ、「分かった、離婚しよう」と言ってしまいます。

二人は同じ病院で働いていますが、そんな時夫のギュジン(イ・サンヨプ)の弟ジェソクが歯科医師として同じ病院にやってきます。

また一方で、三女のダヒは正社員になるチャンスを友達に譲って会社を辞めてしまったほどのお人好しですが、悔しさから一人飲んでいた時偶然にギュジン(イ・サンヨプ)の弟の歯科医のジェソクとお互いに親戚とは知らずに出会います。

6話
ギュジン(イ・サンヨプ)は一緒に離婚届を出しに行こうと妻のナヒ(イ・ミンジョン)を迎えに行きます。
二人は意外と簡単に受付が終わり、離婚届の受付はシンプルだなと、他人になるのは簡単な事だったのです。
条件はしばらくのあいだ両方の家には秘密にすることです。
そして、家が売れるまでは一緒に住むことになり、二人で同居規則の決まりを作ります。

また、三女のダヒは家族の前で「私会社を辞めました。これから勉強して4年制の大学に入ります」と宣言します。

7話
編入試験がどれだけ大変か、皆が反対する中で、母のオクブンだけは「やってみなさい」と後押しします。
そして、誰にもバカにされずに堂々と生きるの、お前にも十分にできると応援します。

また、ギュジン(イ・サンヨプ)は母からナヒ(イ・ミンジョン)の態度が悪いとすごい剣幕で
電話がかかってきます。ギュジンは僕が時間を作って家にいくからと言い、ナヒも自分で解決してと冷たい態度です。
そして、同じ病院にいるギュジン(イ・サンヨプ)の弟のジェソクに離婚したことがバレてしまいます。

8話
ギュジン(イ・サンヨプ)とナヒ(イ・ミンジョン)の離婚に驚いた弟の歯科医のジェソクは最近の事件中で一番のショックだと言い、兄のギュジンは母さんと病院には秘密だぞと念を押します。
ところが二人が露骨に病院内で離婚の喧嘩をしているところにギュジンの母がやってきます。
それを見た弟のジェソクは仕方なく母の前に現れ兄たちを救うのですが、結局自分が帰国したことが母にバレてしまいます(笑)
それに怒った母はギュジン(イ・サンヨプ)とナヒ(イ・ミンジョン)にすぐ母のカフェに来るように電話をします。

そして、母ユンジョンのカフェでアルバイトをしている三女ダヒのところにギュジン(イ・サンヨプ)とナヒ(イ・ミンジョン)と弟の歯科医のジェソクと母ユンジョンが集合しお互いに顔を見てビックリします。

9話
ナヒは義母のカフェでバイトしている妹のダヒにすぐ辞めるようにいいますが、「家も予備校も近いし時給も他より高いしうちのお母さんも許可したから見逃してとお願いします。

結局、弟の歯科医のジェソクは家に帰ることにしますが、さっそく、ジェソク~フライパン取って~ジェソク~ワインの栓を開けて~など、もうすでにうるさい母に参っているジェソクです(笑)

また一方でチョヨン(イ・ジョンウン)はいきなり店を畳むと言います。
酔っ払いの相手もうんざりだし、水商売はもう飽きたので別の商売をすると言いますが、お店の女の子二人はチョヨンさんについていくと離れないのです。

10話
長男のジュンソンがアクション会社の事業を立ち上げると家族の前で説明します。
父のヨンダルは「結局、つぶれる会社のために金を出せと?」と、いつも否定的な父です(笑)
皆もこれ以上聞く必要はないと解散しますが、父から「事業をしたければ明日からチキン店に出ろ」と言いますが、長男のジュンソンは「死んでも鶏は揚げない」と態度で示します(笑)
父にしたら、今まで鶏のおかげで生活できたのに、鶏に感謝すべきだと・・・

更に、事業するには計画とビジョンが必要だと厳しい次女のナヒ(イ・ミンジョン)です。
ところが、ナヒの夫のジュジンがお兄さんの可能性に投資すると言いますが、僕のへそくりなのでナヒには内緒にしてほしいと・・・

11話
父ヨンダルの市場で前の店主が夜逃げしたお店で海苔巻屋を開店することになったチョヨン(イ・ジョンウン)とお店の女の子だったガヨンとジュリ。
お店の名前は「オンニキムパム店」と親近感があり、あとはお金を稼ぐだけだと張り切っている派手な女性陣です(笑)
まぁ~開店の時の花輪もほとんどが飲み屋からで騒がしかったと話をしていたオクブンのところに開店のお餅を持ってチョヨン(イ・ジョンウン)があいさつに来ますが、調子がいいチョヨンでした。
そして、開店初日から市場の商人会の会長をしている父のヨンダンと大喧嘩になるのです。

また一方で、ハンソ大学から研究講師の職のオファーが妻のナヒと夫のギュジンの二人にきました。
どちらか一人がハンソ大学に行けるわけですが、住居も提供されるので家も問題も解決するために二人は必死になります。
ところが、面接当日にナヒが患者の児童虐待が疑われる父親を警察に通報したため父親が大暴れしてナヒも警察に行くことになり夫のギュジンも駆けつけるのですがナヒは帰ったあとでした。

12話
父のヨンダンは内緒で妻の妹オクジャから投資金を息子ジュンソンに渡してもらいます。
父親から触接渡せばいいのにというオクジャに、父親に頼るクセがついたら困るからと言って・・・
そして、今回は息子の成功を祈る父です・・・

また一方で、葉大根のキムチを漬けた母のオクブンがナヒの家に届けに来るというのです。
冷蔵庫に入れておくから帰って食べなさいという母に家に来られては離婚したことがバレてしまうので必死に家に帰る二人です・・・(笑)



13話
夫のギュジンは「いつまで続ける?いつまで親をだまして二重生活を?離婚も確定したし、もう芝居は出来ない、お義母さんに申し訳ない」と言います。
ナヒは家の問題が片付いたら話すからと・・・

また一方で、三女ダヒの破婚した様子を一部始終見ていた歯科医のジェソクは不思議に何度も再会するダヒが気になって仕方ありません。
母親のカフェでバイトをしているダヒに用事をみつけては会いにいくのです。

また一方でキムパクは美味しくないのですが、お店の女の子たちの若さでお客が多い「オンニキムパム店」です。

14話
患者の児童虐待の件で警察に呼ばれたナヒは事件当日夫のギュジンが警察にやって来たことを知り、面接を受けなかった理由を知るのです。
ナヒはギュジンに謝るつもりでしたが、ギュジンは患者の母親で初恋の女性ボヨンと一緒にいました。
その時、院長から電話があり、二人にテレビ出演の依頼が来ますが、ナヒはアッサリ断り、ギュジンもタイミングが少し・・・と言って申し訳ありませんと断ります。

また一方で、「オンニキムパム店」が繁盛し、他のお店に影響が出ています。
品のない服装と外で呼び込みをしているという「オンニキムパム店」に皆で警告しに行こうとオクブンを中心に市場の女性たちが集まります。

15話
「オンニキムパム店」に乗り込んだ市場の女性陣ですが、結局口が達者なチェヨンにはかないません。
なぜ、あの女はあんなに気が強いの?はじめて見たとスッカリ驚くオクブンの妹オクジャです(笑)

また、院長からしつこくテレビ出演の話があり、ギュジンはナヒに院長だけに離婚のことを話そうかと相談します・・・
やっと決心がついたナヒは母のオクブンをデートに誘います。

16話
次女のナヒは母のオクブンを誘って海を見に行きます。
母は「あぁ~気持ちいい、久しぶりの海辺だわぁ」と喜んでいます。
その母はいつもナヒの夫ギュジンを気遣っていて、今日もたった一人の婿のギュジンの話ばかり楽しそうに語っています。
それなのにナヒは・・・

また、事務所の部屋を契約した長男のジュンソンは安い部屋だったためにカビや湿気が多く、ついてきた若い仲間たちの体調が悪くなり、自分の家に連れてきます。
そして、俺の立場上、頼むから静かに透明人間のように暮らしてくれと話し、もし見つかったら俺も追い出されると・・・(笑)

また一方で、とうとう「オンニキムパム店」も条件付きで商人会に加入することになりました。
そして、会長のヨンダルが和解の握手をチョヨンとすることになりますが、チョヨンは二歩進むために一歩だけ後退すると自信たっぷりな態度です。

そんな時、ヨンダンのチキン店に配達をするバイトのパク・ヒョシンがやってきます。
女性陣はパク・ヒョシンのイケメンぶりにメロメロです(笑)

また、三女のダヒと歯科医のジェソクが急に意気投合し、「これから仲良く過ごそう」と二人でお酒を飲んでいます。

17話
結局、ナヒは母に離婚したことを伝えることができませんでした。
そのために、ナヒとギュジンの医師夫婦は2か月だけ「専門医たちと共にするドクターズ」という番組のテレビ出演を承諾することになりました。
そこで二人は同じ番組に出演する整形外科医のイ・ジョンロク先輩と再会することになります。
ところが、いざ番組がはじまるとナヒは夫のギュジンの発言にケチをつける反対の意見を言って恥をかかせるのです。
ジョンロク先輩やPDは二人の掛け合いが面白かったというのですが・・・(笑)

また歯科医のジェソクは三女のダヒに弱々しいオドオドした態度を変えるための目つきや口調などを教え込むのです。断固たる態度で臨むようにと・・・

18話
母のオクブンは最近冷蔵庫の中の食べ物がすぐに無くなってしまうの、頂き物のお餅も全部なくなっているけど誰か食べた?と家族に問い詰めます。
実は俺が食べたという長男のジュンソンはすごくうまかったと言いますが、ジュンソンはお餅が嫌いだったのです。
そして、家のテレビで自分たちのスタントを見ていたジュンソンたちは急に家に帰ってきた長女のガヒに居候が見つかってしまいます。
ガヒは父さんに知られた瞬間追い出され、下手したら私まで追い出されるかも・・・と話しますが、今月の生活が足りないガヒはお金をくれれば黙っていると調子がいいのです。

また一方で、初恋のボヨンの子供シフが退院することになり、ボヨンはギュジンに「私嘘をついたのシフに父親はいない、一人で産んだの、恥だと思ったことはないのにあんたには言えなかった・・・」と話している時にナヒがバイクで引かれそうになりそれを助けるギュジンです・・・

19話
歯科医のジェソクは三女のダヒと母ユンジョンの話をしている時につい口をすべらして「兄貴と義姉さんの離婚を隠そうとして」という言葉を発してしまいます。
ダヒは「姉とお義兄さんが離婚したの?」と聞き返し、家が売れなくてまだ一緒に暮らしていることを知り、母が知ったらどうなるか? 呆然とします。

また一方で、オクブンの妹オクジャは市場のヤン社長と相々傘をしたことが頭から離れずにドキドキするのです。「あの男は違うでしょ!話にならない!正気じゃないわ!」と心の中でどうかしているとつぶやくのですが・・・心臓の鼓動が止まりません(笑)
また、母のオクブンもナヒ夫婦のテレビ出演が市場でも話題になりスッカリ上機嫌です。

20話
あまりに心配で勉強が頭に入らない三女のダヒはナヒの離婚のことで頭が混乱しています。
歯科医のジェソクも僕も複雑な心境だと言い、二人は重い秘密を抱えるのです。

テレビ出演が大きな話題になり、いがみ合っていた母親たちが二人そろって、ギュジンとナヒの病院にいき、4人で食事までするようになりました(笑)
とにかく嬉しすぎる母たちは周りの人々に私の息子です、私の娘ですと得意げになっています。
ところが、家を売りに出していることがバレそうになりビクビクと慌てる二人です(笑)
また、そんなギュジンが初恋のボヨンと親しそうにコンビニにいるところを長女のガヒが見たことからギュジンが浮気していると思い込みおおきな騒動へと発展します。

また一方で、市場の商人会では健康のためのダンススポーツの教室がありますが、そこに新人の「オンニキムパム店」のチョヨンがやってきますが、元ダンザーというようなステップを軽やかに踊って見せます(笑)また、それが大騒ぎに・・・(笑)
その踊りを見ていたヤン社長は口達者なチョヨンに「トゲが鋭いところがまるで野生のバラだな」と言ってずっとチョヨンの後姿をニヤニヤしながら見つめています(笑)

21話
ナヒの夫ギュジンの浮気が許せないと言い、激怒する長男ジュンソンと長女のガヒ。
結局、仕方なく三女のダヒは「離婚したの・・・」と二人の兄姉に告げることになります・・・
そして、ナヒ姉さんが話すまで待とうよと言うダヒの言葉も聞かずに怒って我慢できない長男のジュンソンです。
その長男のジュンソンはとうとう父に後輩のスタントマンたちが居候していることがバレてしまいます。
父は居候が居候を隠してと激怒しますが、結局長男と後輩たちを住まわせることにする優しい父なんですが、もう一人チキン店のアルバイトのヒョシンも一緒に加わり4人で住むことになりました。皆、人が良い家族ですが朝は皆一緒に食事をするため食事をつくる母は大忙しです。

22話
今日は父ヨンダルの誕生日ですが、朝の朝食からおめでとうございます、長生きしてください。と声をかけられ大勢に祝ってもらうのも悪くないなと少し照れる父です。
その父は今日も亡くなった妹ヨンスクのお寺に向かい、ヨンスク、今日は俺の誕生日だ、祝ってほしくて来たと懐かしさを偲んでいます。

午後は市場の商人会の喫茶室で父の誕生日会が行われます。
食事は母が用意し、もちろん次女のナヒ夫婦も参加して、母は医者の婿を紹介しながら一番嬉しそうです。
カラオケもはじまり医師の婿ギュジンも踊り出し更に盛り上がる席で次は主人公のヨンダルがお返しに歌を歌います。

ところがその夜、我慢できなくなった長男のジュンソンがナヒを屋上に呼んで「離婚したそうだな」と話しますが、ガヒが声を静めて母さんに聞こえる、ダヒも兄さん興奮しないでと止めますが、ジュンソンがカッとなっているところに母がやってきます・・・

23話
何とか、ガヒがごまかして、ナヒの離婚は母に知られずにすみました。
急いでギュジンを連れて帰ろうとするナヒは、「兄も姉もダヒも離婚したことを知っていた」と言うとギュジンは「どうりで義兄さんがにらむわけだ」と・・・

そして、ギュジンは弟のジェソクに「俺たちのことをダヒに話したろ」と言って殴りかかろうとし、ジェソクはダヒに急いで電話をかけますがつながりません。

また一方で肉屋のヤン社長が「オンニキムパム店」のチョヨンが好きだとヨンダルに話します。
あの女だけは考え直せというヨンダルに肉屋のヤン社長は「もう遅い俺は一度決めたら相手が飽きるまで捧げるタイプだ、それが男の純情だ」といってぞっこんラブのヤン社長です。

また、市場で野菜を売っているジョンランおばあさんが倒れ、チョヨンが背負って病院に連れて行きます。原因は栄養失調で点滴を受けることになりました。

24話
ジョンランおばあさんの病室に行ったヨンダルはそこでチョヨンに会い、おばあさんにご飯を食べさせている優しいチェヨンをみます。
ヨンダルはヤン社長に「いい人みたいだ、意外と」と言うと「そう言ってくれたら気が楽になった」と言って「オンニキムパム店」にルンルン気分で急ぐヤン社長です。

また、ナヒは昨夜雨に濡れて熱が出てしまい体調を崩します。
母のオクブンが駆けつけますが、部屋があまりに散らかっていて片付け始めたときゴミ箱から同居計画書を見つけます。
家に帰ってきたギュジンに「これは何なの?」と聞き、娘のナヒに「お前が話してみて」と怒鳴ります。
そんな時、家では長男ジュンソンの娘が携帯でユン・ギュジンとソン・ナヒ、実は離婚しているというネットのコメントを見つけ、兄姉たちは困惑します。

25話
ナヒは母に「私たち離婚したの・・・少し前に」と静かに話しますが、母は「なぜお前たちが離婚するのよ」と驚きと不安から声がうわずっています・・・
母はその場で倒れてしまい、病院で鎮静剤を打ち寝ています。
兄と姉が病院にやってきて、ネットでの書き込みを知るギュジンととナヒですが、そこに父のヨンダルが現れ、離婚の原因は何だと問い詰めますが、ナヒが一言、性格の不一致だと・・・
そして、どちらの親もショックが大きくて、ムシャクシャするやり切れない思いです。
父のヨンダルは「なぜ、こんなことに、子供4人が・・・あんまりだ・・・ひどすぎる」と感情の持って行き場がない痛々しい姿をみせます・・・

全てがバレてしまい、明日からの病院が心配です・・・
特に病院の宣伝をしようとしたテレビ出演だったので院長が大騒ぎしそうですが、自分たちが起こした騒動ですから仕方ない事ですね。

26話
楽しそうに陰口をたたく他人って、人の不幸を喜ぶものなんですね・・・
それが世間というものです!

夫のヨンダルは妻のオクブンに「これが運命だと思って生きよう」と言いますが、「どうして私だけこんな目に・・・」と泣き続ける妻をそっと抱きしめ「思いきり泣け」と優しく受けとめます。泣き続ける妻・・・この夫婦愛に思わず涙がでました・・・
ところが、母のオクブンは翌朝家を出ていきました・・・
心配した長男が失踪届を出そうとしたところ、母が帰ってきます・・・
そして、父のヨンダルは離婚した次女のナヒを呼び出し、家に帰ってこいと真剣に話します。

27話
ナヒはギュジンに実家に帰ると言います。
荷物をまとめナヒは「3年半の間つらいことも多かったけど、いい思い出も多かった、私との暮らしご苦労様」と「お前も苦労しただろ、口うるさい夫に変わった姑のせいで、本心だ、すまなかったし、ありがたかった」と二人はいい同僚として再出発します。

急に帰ってきたナヒに母は顔も見たくないと言いますが父のヨンダルは「ナヒが憎いなら、そばに置いて怒れ、気が晴れるまで」と言って、兄姉妹たちを集合させます。
長男の後輩たちも呼んで紹介をし、家族が10人になりました。
これから皆で仲良く暮らし、週末は大掃除をするのがうちの決まりだと言い、例外はないと厳しく子供たちに示します。

28話
母はずっとナヒを無視していますが、父はいつまで続ける気だとひどく気にかけています。
その母はずっとお店を休んでいましたが、団体注文が入ったため今日からお店に出ることに。
夫のヨンダルは市場の人たちの関心が多いはずだと心配しますがオクブンの妹が市場の口うるさいおばさんたちに離婚の話はしないように口止めしていました。姉想いの優しい妹さんです。

その日のお店からの帰りにオクブンはギュジンの母ユンジョンにバッタり会いますが、気が合わない二人は結局喧嘩になり、道端で髪をつかみ合う大喧嘩になります。
お互いの子供たちが駆けつけ二人を止めますが、家に帰ったナヒは「母さんも悪い我慢しないと」と言い、ギュジンも「母さんは自分の事だけで、我慢する努力自体しない」と怒鳴られます。
オクブンは私に説教するなら出て行きなさい、子どたち4人とも出ていきなさいと言い、ギュジンの母ユンジョンも息子なんていらない二人とも出ていきなさいと叫びます。

29話
家を追い出された弟のジェソクは兄のギュジンのマンションで住むことになります。
「母のことは心配だけどまずは僕が生きないと」と言って本音は解放されホッとしているジェソクだったのですが・・・  何とも、兄ギュジンの小言について行けない弟です(笑)
また、三女のダヒも数学を毎晩教えてくれるという威圧的な姉ナヒにウンザリしていて、弟のジェソクと三女のダヒはまたお互いに気が合ってしまうのです。

また、病院で顔を合したギュジンとナヒは簡単じゃないけどお互いの母は各自で解決することになり、二人は憂鬱なため息ばかりです。
また、病院内では新しく来た院長のイ・ジョンロク先輩がナヒを誘って食堂にきましたがギュジンは心穏やかではありません。

30話
新しく来た院長のイ・ジョンロク先輩の歓迎会をビュッフェスタイルのお店でやることになりました。
その席でもナヒと院長のイ・ジョンロク先輩が仲良くしているのをみて弟のジェソクは「同僚愛以上のにおいがする」と兄のギュジンに話します。
そんな時、母のユンジョンからすぐに来るようにジェソクに電話がかかってきます。
何事かと聞くジェソクに母は「お見合いをしなさい」と言い「2番目の嫁はお前の選択に任せない、条件や性格を調べて私が選んで会わせる」と言いますが、「今どき誰が見合いして結婚する?」と言い、まったく結婚する気はないようです。
ところが母は「この家に戻るか?見合いをするか?」選択しなさいと・・・

また、院長のイ・ジョンロク先輩の歓迎会の後の二次会でナヒは胃もたれで体調が悪くなり、先にイ・ジョンロク先輩が気が付き看病しますが、後からギュジンが来てナヒをタクシーに乗せ帰らせます。
イ・ジョンロク先輩はギュジンに「まだお前は、割り切れてないんだな」と言って、ギュジンの肩をたたきます。

31話
元柔道選手だったチキン店のアルバイトのヒョシン(キ・ドフン)は長女ガヒの息子ジフンがいじめに合っていることを知り、「運動してみるか?」と誘い、先輩の道場に連れて行きます。
毎晩1時間ずつ練習をすることになりますが、ジフンはママには秘密にしてほしいと、余計な心配をするからと言います。
ヒョシン(キ・ドフン)は「稽古中に油断は禁物、常に緊張すること、目標は僕を倒すまで」とジフンと約束します。
そして、ジフンはヒョシン(キ・ドフン)を兄貴と呼ぶようになりますが二人ともイケメンなので見ていて爽やかな気分になります(笑)

また、弟の歯科医ジェソクは母からお見合いをすすめられて相手の女性と会うのですが、僕には3年間付き合っている彼女がいると嘘をつきます。
なら、その彼女に会わせてと言う相手の要望に、ジェソクはダヒを呼び出し説明をして彼女のふりをしてほしいと頼みますが、断られます・・・



32話
長男のジュンソンは努力の結果、とうとうドラマで主人公の代役をするオーディションに受かりました。やっとジュンソンが経営している会社グッドアクションがドラマデビューすることになったのです。
その夜、パーティーをすると大騒ぎしていますが、母オクブンの機嫌がいい時に仲直りするように長女のガヒは三女のナヒに早く帰ってきてパーティーに参加するように伝えます。
母はいまだに、どうしても医者のナヒを許すことが出来ないのです。
ところがパーティーの最中に母とナヒが気まずくなり、母の部屋でナヒは2年前に流産してから夫婦仲に亀裂が入ったことを告げます・・・
そして、翌朝、ナヒは家を出ると言いますが、父がそれを許します。
スーツケースを持って出ていくナヒ・・・
ところが、母が追いかけてきて、「行かせない、この家から出さない、どうして一人で耐えたのよ、悪い娘だわ」と言って抱きしめます。

33話
いきなり市場の中の通りでヤン社長は「オンニキムパム店」のチョヨンに愛を告白して、皆が大騒ぎになりますが、それを聞いていた母オクブンの妹オクジャはショックのあまり座り込んでしまいます。
ヤン社長には助けてもらい恩があるのですが、チョヨンは「若くてフレッシュなイケメンが好きなの」と告白はあきらめてほしいといいますが、「この胸の炎は絶対に消えないし抜いた刀は簡単に収められない」と意外とロマンチックなヤン社長に隙をつかれた気分です(笑)
そのヤン社長は今度は黒い革ジャンを着てバイクに乗って、赤いバラの花束をチョヨンに届けるのです!

また一方で弟の歯科医ジェソクの恋人のフリをする三女のダヒはメガネをとって綺麗に変身して相手の女性に会いにいきますが、積極的に恋人役を完璧に演じるダヒにジェソクはもちろん、私までビックリしました(笑)ホント!綺麗で可愛かったです!
その後、二人はダヒの希望で南山タワーにやってきます~
ところが、家に帰ったジェソクは母から「彼女がいたならすぐに会わせなさい」と大目玉をくらうのです。

34話
ある夜、カフェの社長でジェソクの母であるユンジョンに再会したダヒは、お互いに酔っていたため二人で食堂に入ります。
母のユンジョンは「話せる人がいなくてどうかなりそう」と言い、「長男はバツイチになったし次男は見合いをさせたら彼女を連れて現れたとか・・・また、自分勝手で礼儀知らずな娘だったら・・・とにかく子供は思い通りにならない、人生がすごく寂しくてむなしいわ」と、切実に話をします。

また一方で、院長のイ・ジョンロク先輩はギュジンに「ナヒに好感をもっている、ナヒには時間が必要だから少しずつゆっくり近づこうかと思っている」と打ち明けます。
「なぜ、その話を僕に」と言うと「許可は求めない、ただ正直になりたくて」と伝えます・・・

35話
ギュジンの初恋の相手ボヨンの子供シフが細菌性肺炎になり再度入院することになりました。
彼女を優しくかばうギュジンをみて、なぜかナヒは心穏やかではありません。
気分が悪くてうっとうしくて、なぜ?こんな気分になるのか分からないのです・・・

そんな二人はお互いの恋愛相手の初恋の人ボヨンと院長のイ・ジョンロク先輩を応援し合うのです(笑)
衝動的に離婚した二人は別れてからはお互いのことが気になって仕方ないのですが、素直になれない二人です・・・

市場では天下のヤン社長が「オンニキムパム店」のチョヨンに夢中になっている姿が面白くないオクジャなんですが、誰もオクジャのヤン社長に対する気持ちを分かっていないのです(笑)
ある日、オクジャは「オンニキムパム店」のチョヨンに「話がある」と言って、お酒を誘います。

36話
本番当日に足首をねん挫したジョンボンの代わりに急きょヒョシン(キ・ドフン)が撮影することになります。ところが、大活躍をみせるヒョシンのアクションに監督も大喜びです!

また、歯科医のジェソクはおかしくなりそうなくらいダヒが恋しくて、図書館にいるダヒに会いに行きます。
そして、毎日図書館で数学の勉強を教えることになりルンルン気分になるジェソクです。
二人は楽しそうに今日から勉強をはじめることになりました(笑)

ところが兄と姉のギュジン、ナヒたちは三角関係?四角関係?が複雑になり、病院内での恋のライバル同士の嫉妬が爆発します(笑)

37話
ヒョシン(キ・ドフン)を代わりに連れてきたジュンソンは監督に「どこであんな宝石を見つけたフェイスも新鮮だし演技も出来れば俳優としても使えるから次回も連れてくるようにと言われ、ジュンソンは1回だけというヒョシンをどう説得するか迷っています。

また、長女のガヒはやっと衣料品店の面接に受かり働くことになりました。
電話で息子のジフンにおめでとうと言われ、「これから何でもしてあげる、ブランド物を着せてバイオリンも習わせると張り切っていますが、ジフンから「ブランド物は必要ないしバイオリンも興味ない」とアッサリ言われ、結局トッポギを買って帰ることになりました。
面接に受かり興奮しているママですが、仕事が長く続くといいですね!

38話
ジュンソンの仕事を断ってきたヒョシン(キ・ドフン)ですが、チキン店の父ヨンダルがヤン社長に息子ジュンソンの撮影動画を嬉しそうに見せている姿をみて、今回の撮影だけオッケーの返事をします。 ヒョシン(キ・ドフン)もやさしい青年ですね!

また、ダンスのパートナーを組むことになったオクジャはヤン社長を誘って焼き肉に行きます。
ところが飲み過ぎたヤン社長は自分に興味を示さない「オンニキムパム店」のチョヨンに対してあまりにも辛くて泣いています。
オクジャは「なぜこんなザマを見せるのよ、振り向きもしない女のせいで泣くなんて、夢中な女が目の前にいるのに」と怒鳴りますが、ヤン社長は「何を言っているのかよく分からない」と言います。オクジャはいきなりヤン社長にキスをします(笑)
翌日からヤン社長はチキン店にオクジャの好きなユッケの肉を持ってくるような、分かりやすい男なんです(笑)

39話
ジェソクとダヒは図書館にいるところをジェソクの母ユンジョンに見つかってしまいます。
ダヒは資格試験の勉強をしに来て偶然会ったとごまかしますが、母は「ジェソクが女と一緒かどうか見つけてね」とダヒに頼みます。

また一方、病院にナヒが幼児虐待で通報した男がやってきてナヒを人質にナイフを突きつけます。
それを院長のイ・ジョンロク先輩が止めに入り逆に腕に怪我を負ってしまいます。
申し訳ない気持ちでいっぱいのナヒは車の運転を代わりにすることにします。
そして、ナヒはこんな目に遭うなんて私の性格は本当に問題があるのではと反省をしますが、イ・ジョンロク先輩はそんな君が好きなんだよと慰めてくれるのです。
毎日二人で通勤するうちにだんだん距離が確実に縮まっていく危険な感じです・・・

40話
今日は市場で子供たちの施設のボランティア活動があります。
チキンやお菓子やジュースなどを持って参加し、施設では子供たちが歌を歌ってくれました。
そのお返しにまた市場の商人会の会長ヨンダルが歌を歌うことになります。
ヨンダルはギター演奏をしながら「目を閉じて歩いても目を開けて歩いても、見えるのはみすぼらしい姿懐かしい顔、通リに人波が多くの人々が押し寄せては去っていった・・・」と歌いはじめます。それを懐かしそうに聴いているチョヨンです・・・

また一方で、衣料品店に勤めはじめたガヒは年下の嫌味なマネージャーの指示にも我慢しながら働いていますが、ある日、お店に元夫と不倫相手だった妻が二人でやってきます。
ガヒを上から目線でみるその妻からバカにされますが、ガヒは息子のジフンのためにこらえて、大事なお客様として接するのです。
その夜、悔しさから一人で飲んでいましたが、酔っているガヒをヒョシンがおぶって帰ります。

また、三女ダヒの試験が明日となりました。
ジェソクは「緊張することない、人生の多くの試験の中の1つだ」と言って励ますのです。

41話
試験会場に迎えに行くジェソクですが「できなかった」と泣いているダヒに、考えても結果は変わらないと再度励ましの言葉で元気づけます。

また、今朝からボーっとして考え事をしている「オンニキムパム店」のチョヨン。
昨日施設ボランティアから帰ってずっとチキン店の会長ヨンダルのことが頭から離れず、今日はおかしな日だと感じています・・・
そんな時、チョヨンはオクジャから、会長ヨンダルの妹は地方で元気に暮らしていると聞きます。チョヨンは、何を期待していたのか?歌1曲でムダに気をもんでしまったと・・・

また一方で、長女ガヒの息子ジフンが父親とキャンプに行く日に父親が待ち合わせの場所に遅れ、ジフンがいなくなります。母のガヒは元夫を激怒し、ジフンを捜しに・・・

42話
パパと会えなかったジフンは一人道場で練習していましたが、そこにヒョシン(キ・ドフン)がやってきて、泣きながら抱きつきます。
パパは僕との約束なんて大事だと思ってないとヒョシンに言いますが、ヒョシンは僕とキャンプをするか?と嬉しいことを言ってくれます。

また、試験が終わりダヒはジェソクとサイクリングに行き、ダヒが作ったお弁当を二人で食べます。そして靴ひもがほどけたダヒにやさしく靴ひもを結んであげるジェソクは「好きだ、それも、ものすごく好きだ」と真剣に告白します・・・

43話
ヒョシンが屋上でジフンとキャンプしてくれたことをありがとうとお礼を伝えるガヒ。
ジフンはヒョシンと一緒にいると無邪気に笑っていて、母の私といる時とは違うと感じているガヒです。ヒョシンより9歳年上のガヒは今日から弟になれと言います・・・

また、好きだと告白されたダヒは想像もできないことだったので、その場を逃げてしまいます(笑)姉たちが離婚したのに私たちが?そんなの話にならない?と一人でぶつぶつ自分に語り掛けているダヒ。

44話
ナヒは病院内でギュジンとボヨン親子が気になって仕方ありません。患者という範囲を超えているようにみえる3人が本当の家族のように見えてしまうナヒです。
何年も夫婦として暮らしてきた仲のギュジンとナヒはすぐに何ともない仲にはなれないのです。
それが恨みでも未練でも自責の念でも・・・ そして全くなくなるには時間が必要です。
院長のイ・ジョンロク先輩は時間を短縮するのに必要なら僕を利用しろとナヒに言います。
ナヒは「利用されて、時間を短縮したい」とジョンロク先輩に伝えます。
嬉しそうなジョンロク先輩のとびっきりの笑顔が素敵に映っています・・・

また一方で、破婚したダヒの元彼がよりをもどそうとやってきましたが、そこになんとジェソクが現れ彼を殴って、去っていきました。
本当はお礼を言いたいダヒは、気持ちが揺れています。
そして、ダヒの大学合格発表の日、家族たちがひどく気にかけるなか、ダヒがソウルの大学に合格しました。

45話
ナヒは病院で後輩から「週末に先輩と院長を見かけた人がいて、院長と付き合ってますか?」と問い詰められて、「そうよ、付き合っている」と答えます。
後輩たちは「複雑でしょうね」「別れたけどいい気分ではないはず」とギュジンを心配しています。
ギュジンは「今日はお前の噂で持ち切りだ、おめでとう」とナヒに言いますが、「あなたもいい話がありそうね、頑張って」と返事が返ってきます。

また一方で大学に合格したダヒは勉強している時に一番助けてもらったジェソクにプレゼントを買って家の前で渡します。
食事もご馳走したいというダヒに「何事もなかったように話したり食事したりできない、帰って、プレゼントはありがとう」と言って家に入っていくジェソクです。

46話

ジェソクにプレゼントした青いシャツを勝手にギュジンが着てしまいます。
ところがそれを見てしまいショックを受けるダヒはどんなに悩んで選んだかと涙が出て一人屋台でお酒を飲んでいます。まったく兄のギュジンも無神経すぎるところがありますよね。
酔ったダヒはその勢いでジェソクの家を訪れます。

また、会長のヨンダルは「1時間だけ俺と酒を飲もう」と言って、ヤン社長を誘いますが、すぐにチョヨンがやってきます。
本当は、チョヨンの本心を知って、ヤン社長を呼んだのです。
まさか、ヤン社長の恋の橋渡しをするとは思わなかったヨンダルですが、ヤン社長にオクジャからメールが入り、話の途中で席を立ってしまったヤン社長です。
そして、チョヨンはヤン社長とオクジャの仲を知ってしまうのです。

47話
長男ジュンソンの会社グッドアクションにはじめてお給料が入りました。
ジュンソンは元妻のヒョンギョンが夜遅くまで運転代行をしているのが見ていてつらく、はじめてのお給料をヒョンギョンに渡しますが、絶対に受け取らないのです。
離婚は自分に責任があるので元妻と子供たちに申し訳ない気持ちでいっぱいのジュンソンは長い間、後悔と悲しみにくれています。

また、母のユンジョンは久しぶりに息子たちと食事をしようと思っていたところにかなり酔っぱらっているダヒが押しかけてきます。
泥酔しているため、息子のギュジンとジェソクがダヒを家まで送り届けますが、ギュジンは元義兄のところに押しかけてくるなんて?どうして僕に当たるのか?不思議なんです・・・(笑)
翌朝、「どうしたの?何かあったの?」と聞くダヒにナヒは「昨夜、泥酔して私の元婚家に押しかけたのよ」と、迷惑をかけ恥ずかしいと怒ります。

48話
元妻のヒョンギョンが運転代行をしてお客から絡まれているところをジュンソンが助けます。
その夜、ヒョンギョンは子供部屋に泊まっていっていいと許可をだします。
翌朝は皆で食事して嬉しくて仕方ないジュンソンです(笑)

また、市場では会長のヨンダルとチョヨンがカラオケ店から二人で出てきたと、変な噂が広がり義妹が姉のオクブンに話しますが余計な話をしないで、夫はそんなことする人間じゃない知っているでしょうと・・・

また、ジェソクは前にお見合いした女性と再度お見合いすることになりますが、なんとその場にダヒが現れます・・・

49話
母のオクブンは長女のガヒが就職して、三女のダヒは大学に合格、問題の多い長男ジュンソンも元妻と仲良くなり、とても気分がよくニコニコしています。
後は次女のナヒにいい人ができればいいのに・・・と思っている母なんです。
そんな時、ナヒが院長のイ・ジョンロク先輩に家まで送ってもらったことから、家でお茶を飲むことになり、大家族を紹介することになりますが逆にジョンロク先輩が家族たちから質問攻めにあいます(笑)でも、そんな家族がジョンロク先輩は楽しかったようです。

また一方でお見合いの席からジェソクを連れ出したダヒは「好きなの、私も好きなの」と今の自分の感情を素直に伝えるのです。
ところがジェソクは「こんなことされたら困る」とわざと意地悪を言います

50話
ジェソクからの電話を待っているダヒに電話がかかってきますが、ジェソクは「間違えました」とじらすような言葉を言って切ります。
一晩中電話を待っていたダヒは疲れ切った顔で翌朝の朝食を取りますが姉のガヒから恋愛問題で悩んでいるのねとからかわれます。
そんな中、ダヒの携帯を姪のソジンが水で濡らしてしまい、修理店に預けることになりました。

そして、今日は市場で運動会が開催されますが、元姑のユンジョンが来賓としてドレスアップして現れます。場違いなユンジョンの姿に母のオクブンもイラついています(笑)
ところが女子の片足相撲競技で一人足りなくなり、急きょ元姑のユンジョンが参加することになりますが、ライバルである母のオクブンがユンジョンを倒します。
結局最後は「オンニキムパム店」のチョヨンが優勝して、景品のLED美顔器を獲得しました(笑)
後半に続く・・・
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韓国ドラマ「イカゲーム」あらすじと感想、イ・ジョンジェを絶賛

2022-01-06 | 韓ドラ あ行、い



韓国ドラマ「イカゲーム」あらすじと感想、最終回。
イカゲームとは韓国の子供たちが地面に〇△☐の絵を描いて、責める側と守る側に別れて行うゲームで単純なんですが相手を倒す暴力的なところもある遊びです。
この子供たちのイカゲームがタイトルだったとは驚きました。
また、1話に特別出演のコン・ユが謎の男役で主人公のギフン(イ・ジョンジェ)に近づいてきますが、メンコゲームに負けたとたん、イ・ジョンジェさんに平手打ちする場面は突然のことでハッと驚くシーンでした。コン・ユはラストにもちょっと登場します。

ドラマ「イカゲーム」は、456億ウォン(約39億8000万円)の賞金がかかった謎のサバイバルゲームに参加した人々の物語で参加者全員が借金をかかえワケありの人物たちです。
皆さん、個性の強い俳優さんたちが登場し、コン・ユとイ・ビョンホンの特別出演も豪華です。

ギフン役のイ・ジョンジェは職もなくギャンブル依存症の情けない男で借金地獄から抜け出すために秘密のサバイバルゲームに参加することになる人物ですが、こんなコミカルでダメ男を演じるイ・ジョンジェは、はじめて見ました(笑)こんな彼もウケます!
さすがにベテラン俳優らしい視聴者を引き込む演技でギフンという人物をドラマチックに作り上げてくれました。英雄とは言えませんが(笑)正義感が強いところはイカゲームには邪魔になりますが、そんなところがイ・ジョンジェだからの演技でとても良かったです。
とにかく、一貫したイ・ジョンジェさんの名演技に注目のドラマです!

また、サンウ役のパク・ヘスは子供の頃ギフンと一緒に同じ街で暮らしていた弟分のような存在で、貧しい環境の中でも努力をしてソウル大を卒業し就職して外国に行ったはずでしたが、偶然二人はこのサバイバルゲームで再会します。

その二人は冷酷で残酷なサバイバルゲームの中で繰り広げられる中心人物で、毎回ゲームの進行が気になって仕方ありませんが、やはりこの「イカゲーム」はイ・ジョンジェとパク・ヘスの体を張った心に深く感じる二人の演技のおかげでヒットしたと思いました。
ラストの最後まで心から演じられる俳優さんです。

また本作は、ゲームが6つ出てきますが、私は特にドキドキハラハラの綱引きのシーンに力が入りました。また洒落の利いた面白い、いろいろなネタが隠されていて、結構楽しめるように演出されています。 そして、9話という短さも良かったです。
でも、このようなゲームを誰が何の目的で続けているのか、ラストに黒幕も登場します。
ただ、このゲームは一人だけが生き残り、参加者は全員殺されていきます。
ミステリーな殺人事件ドラマになると思うのですが??
警察の出番はシーズン2なのでしょうか?

また、本作はゲームに負けるとすぐに殺され、暴力的なシーンも多く日本の女性韓ドラファンは賛否両論、意見が分かれると思います。
私は決して女性にウケる作品ではないと思います。
やっぱり、日本の女性韓ドラファンは若い美しいイケメンとラブストーリーが大好きですよね!
いまだに「愛の不時着」の人気が衰えない意味が分かる気がします・・・(笑)

あらすじ(ネタバレあり)
①だるまさんがころんだ日
多額の借金があるギフン(イ・ジョンジェ)は、謎の男(コン・ユ)から、ミステリーなゲームの招待を受けることになります。
車に乗せられて、ある無人島に着いたギフン(イ・ジョンジェ)は目が覚めると456の番号が付いた青いジャージを着ていました。
そして、そこで001番のおじいさんと一番はじめに会話をします。
ゲームの説明がはじまり、これから6日間で6つのゲームをして、全てに勝利した者に巨額の賞金が支給されると言います。
そして、ここにいる者全員が巨額の借金を背負い人生の崖っぷちにいると説明があり、第1ゲーム終了後に賞金額を発表すると言い、はじめのゲームがスタートします。
ゲーム開始前にギフン(イ・ジョンジェ)は外国に行ったと聞かされていた幼なじみで秀才のサンウ(パク・ヘス)と偶然再会し「お前に借金が?」と声を掛けます。
そして、はじめのゲームのだるまさんがころんだがスタートするのですが、次々と脱落者たちが殺されていき、想像を超える悪夢のような光景を目にするのです。

②地獄
456名中、255名が脱落し、ギフン(イ・ジョンジェ)は自分を助けてくれたサンウ(パク・ヘス)と199番の青年アリに感謝のお礼を伝えます。
そんな中、進行役から参加者が456名なので賞金総額が456憶ウォンだと発表があります。
その後すぐに参加者の中からゲームの中断を望む声が上がり、ゲームを中断するか続行するかを、投票で決めることになります。
過半数が中断に同意したため、ここでゲームは中断になり、参加者は元の生活に戻ります。
進行役は再挑戦の機会は残してあるので過半数の要望があればいつでもゲームを再開すると言います。
家に帰ったギフンは母が糖尿病で重症だったことを知り、入院費や治療代が必要になります。
そんな時、ギフンは001番のおじいさんに偶然再会し、おじいさんから「私はまたあそこに行くことにした、外に出たらこっちの方が地獄だった」と語ります・・・
またサンウは母の所に警察がやってきて、サンウが横領と私文書偽造とその他詐欺などの容疑で逮捕状が出ていることが母に分かってしまいます。



③傘をさした男
失踪した兄を捜している警察官のジュノ(ウィ・ハジュン)はギフンたちを乗せた車の後を追って、ゲーム会場への潜入に成功します。ジュノは進行係の29番を襲い、赤い防御服を着て偽装します。
そして、ゲーム会場には201名中、187名が戻ってきました。
ギフンが001番のおじいさんに話しかけているとサンウも来ました。
またそこにギフンの命の恩人であるアリも「また会えて嬉しいです」とやってきます。
皆はこれからのゲーム進行に仲間として団結しようと協力し合うことを約束します。
そして、進行係から、まもなく第2ゲームがはじまる放送があります。
第2ゲームは飴の型抜きで、各自選んだ型を10分でくり抜いていきますが、ギフンは難しい傘の型を選んでしまうのです。
ところがサンウはこのゲームの情報を得ていたのですが、仲間には教えませんでした。
そして、また失敗した者たちが次々と殺されていきます。

④チーム分け
第2ゲームが終わり、食事の時間になりますが、配られたのはゆで卵1つとサイダーだけ。
これだけでは足りないとヤクザのドクスたち5人は2度列に並んだために食事が足りなくなります。そこで喧嘩がはじまり、ドクスが食べられなかった271番の参加者を殺してしまいますが、進行係はそれを見ても黙っています。これもゲームの1つなのでしょうか薄情な進行係です。
その後、参加者の中でギスギスとした険悪な雰囲気になり、いくつかのグループが出来始めたことで、一層危険な状態に皆がなります。

また一方で、元医者の111番は、ある一部の進行係が企む臓器売買の手助けをしていて、その見返りにゲームの内容を事前に知らされています。
そして、今夜、喧嘩が起こることも知らされ、一番強そうなヤツにつけば生き残れると教えてもらいます。
元医者の111番はヤクザのドクスたち5人の所に行き「次のゲームを知っている」と言い、仲間に入ります。

その後、消灯時間になり電灯が消されますが、暗闇の中でキャーキャーと恐ろしいほどの殺し合いがはじまりますが、これもゲームの1つだったのです。
ギフンたちは001のおじいさんを捜しますが、おじいさんは一番高い場所にいて「こんなことしていたら、みんな死んでしまうぞ、私は怖くてたまらない、やめてくれ」と声をあげています。
それを聞いていたフロントマンが「ゲーム終了」と言って、部屋に灯りがつきますが、たくさんの死者が倒れていました。
残りの参加者は80名になったのです。

第3ゲームがはじまり、10人で組む団体戦になりますが、ヤクザのドクスに裏切られたミニョ212がギフンのチームに加わります。
第3ゲームは綱引きですが、ギフンのチームは女性が多くおじいさんもいるので、勝つことは難しそうです。
そんな時、ある進行役からファン・イノ(ジュノの兄)という者を知っているか?と質問を受けるギフンですが、その人物を知りません。

⑤平等な世の中
綱引きの本番になり、001のおじいさんが教えた綱引きの極意も相手の力には勝てず、もう打つ手がないその時にサンウが「俺が合図したら3歩だけ前にでろ」と言って相手を転ばせることを思いつきます。
間一髪で勝利したギフンたちに驚くヤクザのドクスたちです。
そして、ゲームの参加者が40名になりました。
ギフンたちは夜にヤクザのドクスたちに襲撃されないようにバリケードを作る作戦をしますが、更に交代で見張り番をすることも決めます。
ところが、そんな中、001のおじいさんが高熱を出してしまい、ギフンは優しく看病するのです。

また一方で元医者の111番は死者が出るたびに忙しく遺体の解剖をさせられています。
そして、潜入した警察官のジュノは進行役の28番と臓器を運ぶ役目だったのです。
一緒に臓器を運ぶ途中で、運営やVIPのことをいろいろ聞いてくるジュノを不審に思った28番は、ジュノに顔を見せろと言います。お前は誰だという28番にジュノは反対に銃を突き付けて28番に顔を見せるように言います。
28番は個人情報が詳細に書かれた名簿がボスの部屋にあってボスのフロントマンは違う仮面をつけている人だと教えてくれます。一緒に兄さんを捜してやる、稼いだ金も全部やるから俺と手を組もうと言いますが、ジュノはその場で28番を殺し、ボスの部屋を目指します。
そして、そこで、参加者リストの名簿を見つけ、ジュノは名簿リストや秘密保持契約書などを自分の携帯で写メします。

そんな時、解剖室では元医者の111番と残った進行役が喧嘩になり乱闘騒ぎになります。
そこへ、フロントマンが現れ、ゲームの平等という原則を破った進行役と元医者の111番が殺されます。

⑥カンブ(一番の親友)
まもなく第4ゲームがはじまり皆が整列しますが、ギフンはおしっこを漏らしてしまった001のおじいさんに自分の456の上着のジャージを腰に巻いてあげるのです。
進行係の指示に従って移動する中、私欲のためにルールを破った元医者の111番と進行係の数人が天井から吊るされていました。
ヤクザのドクスは頼みの綱が切れたことを知るのです。

第4ゲームは二人一組で行うことになりますが、生き残る賭けをしたサンウはギフンではなく力の強いアリと組むのです。
そんな時001のおじいさんがギフンのそばに来て、「上着がないと周りから甘く見られてしまう」といって001のジャージ渡します。
最後まで一人残りそうな001のおじいさんが気になるギフンはおじいさんと組むことにします。
そして、ミニョ212が一人あぶれてしまいます。
そして、ゲームは各自が手持ちのビー玉を賭けて自分のパートナーと対戦し、相手のビー玉を全部奪った方が勝つゲームでした。
ところが001のおじいさんは急に認知症の症状がでてゲームをするのがイヤだと言い、ギフンを困らせますが、最後はおじいさんが死んでいきます。

また一方で潜入したジュノはフロントマンの部屋の電話が鳴り、フロントマンがでますが、「少し、問題が生じましたが、VIPの到着までには処理しておきます、ゲームは予定通りにはじめます」という会話を聞きます。





⑦VIPたち
勝者たちが戻ると、そこには不戦勝で戻されたミニョ212が笑いながら待ち構えていて、参加者は17名になりました。
サンウはつらく悲しんでいるギフンに「あの人は奥さんと対戦したんだぞ」と言います。
その夫婦で対戦した069番は「もう、やめましょう、私にはできない」とゲームの中止を訴えかけますが、サンウがそれに反論します。

また一方で、フロントマンは韓国警察の者が一人で忍び込んでいることを知り、ジュノを捜しています。
そんな中、このゲームを観戦するために、豪華な仮面をつけたVIPたち6人が会場に到着します。
運営責任者のフロントマンは今回ホストが急用で欠席することを丁寧にお詫びし、観戦ルームに案内します。VIPたちは「中継で見るより直接観戦する方がより楽しめる」と言い、誰が勝利するか大金を賭けていたのです。
そして、静かに隠れていたジュノはVIPルームに潜入し、ジュノを気に入ったVIPのひとりから情報を得て外に出ることに成功します。

その後、参加者たちは、069番が首を吊って自殺していることに気付くのです。
参加者が16名になり第5ゲームがはじまります。
マネキンが着ている1から16までのゼッケンを1つ選ぶようにアナウンスがありますが、ギフンは最後の16番になってしまいます。
ゲームは普通のガラスと強化ガラスの橋を見分けながら渡るゲームでギフンは16番目の順番で運が良かったのです。

⑧フロントマン
警察官のジュノは潜水器具をつけて、やっと島の海岸にたどり着きます。
そこで携帯の電波が届くところをみつけ、上司の班長に今の状況を伝え、ゲームの証拠写真を送ります。
ところがジュノはフロントマンと進行係たちに見つかってしまい、島の頂上の崖に追い詰められてしまいます。
ジュノはフロントマンの胸に残り最後の銃を発砲します。
フロントマンは「俺と一緒に行こう」と言って仮面をその場で取りますが、なんとフロントマンはジュノの兄だったのです。
そして、首を横に振るジュノに向かって兄のフロントマンは銃を撃ち、弟のジュノは崖から転落します。驚きのシーンでしたが、ここで、はじめてビョンホンさんの顔が見られました。

また、ゲームに勝ち残ったギフンとサンウと脱北者のセビョク067は部屋に戻ってきますが、セビョクはガラスの破片がお腹に刺さり重傷を負っていますが、黙っています。
ギフンとサンウはまた喧嘩になり二人の間に物悲しい沈痛な雰囲気が漂い、ギフンはサンウに対し失望感でいっぱいになります。
そこへ、進行係がやってきて、「ファイナリストとなられた皆様に特別なプレゼントがございます」と言って、新しい正装の服が与えられ、豪華な食事を準備してくれました。
そして、食事が終わり最後のテーブルの上には1本のナイフが残りました。
そのナイフを握りしめるギフン、サンウ、セビョク・・・
体調が悪いセビョクを気遣うギフンは、サンウを警戒しセビョクにお互いに手を組んで二人でここを出ようと言います。
セビョクは「生き残ったほうがお互いの家族の面倒を見る」という約束をして、彼女が一番心配している「私の弟を守ってほしい」と心から伝えます。
ところが、その後、すぐにサンウにその最後のナイフで殺されるセビョクでした・・・

⑨運のいい日(最終回)
ギフンとサンウは最後のファイナルゲームの「イカゲーム」をはじめます。
最初にコイントスでギフンが攻撃を選びサンウは守備になります。
VIPたちはおもしろい名前のゲームだといいますが、フロントマンは韓国の子供たちが遊んでいたゲームで、昔の子供の遊びの中では最も攻撃的なゲームで暴力も制限なしだと伝えます。

ルール1つ目、攻撃側が絵の内側に入り、イカの頭を足で踏めば攻撃側の勝ちに、ルール2つ目、内側に入って来た攻撃側を外に押し出せば守備側の勝ちに、ルール3つ目、どちらか一方が続行不能な状態になった時は残った側が勝ちとなります。
ギフンは進行係に「続行不能な状態とは何ですか?」と聞きますが、それは参加者が死亡した場合のことですと言います。
砂を握りしめ、片足で攻撃を始めるギフンですが、攻撃側がイカの首をまたげば、両足が使えます。守備側はそれを阻止しなければなりません。
サンウの顔に砂を浴びせ、イカの頭をまたいだギフンは「暗行御使(アメンオサ)」と言います・・・
その時、急に雨が降り出し、ギフンとサンウの二人は激しい血みどろの争いを繰り広げます。

家に帰る途中に、銀行から10,000ウォンだけ引き出したギフン。
サンウの年老いた母親にも会い、サバをもらって家に帰ります。
「今帰ったよ、稼いできたんだ」と母に話しかけますが、母はすでに亡くなっていました。

1年後、
生きる気力もなくなったギフンは大金もそのまま銀行の普通預金に預けたままです。
ある日、年老いたおばあさんが花を買ってくださいとギフンの所に来ますが、花と一緒にメッセージカードを開けるとなんとあのゲームを知らせるカードが出てきたのです。
ギフンはそのカードに書かれていたスカイビルに行ってみます。
そこには死んだはずの001番のおじいさんがベットに横になっていました。
なんと黒幕は001のおじいさんだったのです。
今思うと、アレっと思うそれらしいシーンがありましたね。

ギフンは「あなたは何者ですか?すべてあなたの仕業なんですか?」と激しい怒りで問いかけます。
おじいさんは「私ともう1つだけゲームをしよう」と言い、ビルの下にいるホームレスが0時まであのままだったら私の勝ち、誰かが助けにきたら君の勝ちだ」と言いますが、ギフンは「ふざけるな」と怒ります。
おじいさんは「やってくれたら質問に答える」といいます。

そして「君が賞金に全く手をつけてなくて、そのままだと聞いて呼んだのだ」と・・・
「あの金は君が運と努力で勝ち取ったものだ、あの金を使う権利がある」といいますが、
ギフンは「あなたは何者だ」と言います。
「私は金貸しをして財を成したが、金持ちになったことで何も楽しいと思えなくなった、金があっても無くても同じと言うことだ。ゲームをはじめたのは同じような顧客からの要望に応えただけで、ゲームに参加したのは子供の頃の大好きだった遊びを純粋に楽しみたかったからだ」と言います。そしてギフンに「まだ人を信じるのか?」と何度も聞きます。
そして、なぜギフンを生かしたのか、それはギフンと遊ぶのが楽しかったからだとおじいさんは言います。
0時になり最後のゲームは通行人が警察を連れて戻ってきたためギフンの勝でした。
最後の最後までギフンに「まだ人を信じるのか?」と問い続けたおじいさんは、最後のゲームに負けて、静かに息を引き取りました。

その後、美容室に行ったギフンは髪の毛を真っ赤にヘアカラーして、亡くなったセビョクの弟チョルの施設を訪れます。
ギフンはチョルをサンウの母親に預けますが、スーツケースの中には「サンウに借りたお金です」と手紙を添えて大金が入っていました。サンウとセビョクの約束を守ったギフンです。

ギフンはアメリカにいる娘に会うために空港に向かいますが、その途中の地下鉄の中で、また謎の男(コン・ユ)に出会い、自分と同じようにメンコをしている光景を見つけます。
結局、謎の男(コン・ユ)を見つけたギフンはこの謎の男に怒りをぶつけ、ロサンゼルス行きの飛行機に搭乗しなかったのです・・・
そして、ゲームの運営者に電話を掛けます・・・









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「梨泰院クラス」イテウォン、あらすじと感想、躍動の青春ドラマ

2020-07-12 | 韓ドラ あ行、い


韓国ドラマ「梨泰院クラス」あらすじと感想、最終話。2020年作品、全話16話。
ドラマ「梨泰院クラス」はパク・ソジュン演じる主人公パク・セロイが、ソウル市内の国際色豊かな活気ある繁華街、梨泰院(イテウォン)に居酒屋「タンバム」を開き、父の敵である韓国外食チェーン1位の居酒屋「長家チャンガ」に挑むという若者たちの奮闘を描く青春サクセスストーリー。
放送時韓国での評価も高かった本作は、よくある復讐劇というよりは敗者が復活して見せようとする挑戦に近いものがあると思います。
そのためか、復讐劇にしては悪者が「長家チャンガ」の会長とその長男グンウォンの二人だけで、よく復讐劇には特徴的な女性が悪役として登場しますが本作は悪役の登場が少なかったですね。
なのでドロドロ感はさほどない見やすいドラマになっています。また最近のドラマ「キム秘書はなぜ」のルックスや完璧なカリスマ経営者であるスーツ姿から一変して、本作はトレードマークのいがぐり頭がよく似合いファッションも独特で魅力的なセロイ役を演じていますがそのキャラはパク・ソジュンだからこそ演じられた技なのかもしれません。
その男気あふれるキャラクターは、女性のみならず男性が見てもしびれてしまうのでは(笑)またパク・ソジュンと親交が深い、防弾少年団BTSのメンバー・Vが提供した「Sweet Night」は、韓国の主要音楽チャートで1位を独占し、OSTでも話題を集めています。
本当はV君、演技者として参加したかったようですが・・・残念でした。
また本作は最終回に8月に入隊が決まったパク・ボゴム君が特別出演されていました。ドラマの舞台はソウルの中でも国際色豊かなエネルギッシュな梨泰院(イテウォン)の街。
私は10年くらい前にクォン・サンウさんのドラマ「悲しき恋歌」やチュ・ジンモさんの映画「パズル」で共演されたホン・ソクチョンさんが経営される梨泰院のレストランOur・Place(アワー・プレイス)で食事したことがあります。
今このお店はありませんが、当時チャン・ドンゴンさん、チュ・ジンモさん、ヒョンビンさんなどが、よく来るレストランとして有名でした。
梨泰院と聞くとすぐに思い出してしまうほど注文したピザとスパゲティとワインが美味しかったです。
ホン・ソクチョンさんは今も梨泰院にいくつかお店があるようで、ホン・ソクチョンさんも本作にお店の経営者として出演されています。
彼は韓国の芸能人で初めてゲイであることをカミングアウトしました。
その後このカミングアウトにより芸能界から干され、梨泰院で飲食店を始めたようです。
現在は芸能界でも広く活躍されていますが独特なキャラですよね!



あらすじ(ネタバレあり)
15年前、父親ソンヨルの転勤で高校を転校することになったセロイ(パク・ソジュン)は転校初日に飲食業界最大手「長家チャンガ」のチャン会長(ユ・ジェミョン)の息子グンウォン(アン・ボヒョン)がイジメをしている現場に遭遇します。
同級生のスア(クォン・ナラ)に止められますが、正義感の強いセロイはグンウォンを殴ってしまいます。この高校では「グンウォンは王」で先生までグンウォンに何も言えないのです。
セロイはチャン会長に謝罪を強要されますが、信念を曲げないセロイは退学処分になってしまいます。
さらに「長家チャンガ」で働く父ソンヨルはセロイのために自ら退職します。父もセロイと同じく男としての信念があり、息子には堂々と生きてほしかったと思います。
ところが、「長家チャンガ」のチャン会長(ユ・ジェミョン)は「信念という言葉は弱者の強がりにすぎない、ただの意地だ」とセロイに教えるのです。
また父は退学になったセロイに「酒は父親に教わるものだ」と言って二人が居酒屋で交わす言葉が胸にジーンときました。また一方、同級生のスア(クォン・ナラ)が気になるセロイは彼女から電話番号を教えてもらいますが、スアは「私のこと好きにならないで、頭の固い男は女を苦労させるから」と言われてしまいます(笑)
その後父ソンヨルは飲食店を開業し再出発をしようとしますが、突然の交通事故で亡くなります。
ところがその事故はグンウォン(アン・ボヒョン)が起こし、それをお金で隠蔽したことを知ったセロイ(パク・ソジュン)はグンウォンに暴行し、殺人未遂で刑務所に服役することになります。
2年後、「長家チャンガ」への復讐を誓いながら出所したセロイはソウルに戻ってきてスアと再会しますが、すぐにセロイはお金を貯めるために漁船に乗りソウルを去っていきます。
7年後セロイは「長家チャンガ」に就職したスアと偶然出会います。
セロイは仲間と共にソウルでいちばんホットな街・梨泰院で小さな居酒屋「タンバム」を開店するのです。一度はすべてを失ったセロイでしたが、どん底から這い上がり飲食ビジネス業界のトップを目指すことを決意。
成功を掴むためなら、どんな大物が相手でも己を曲げない正義感が強いセロイは、梨泰院でのビジネスを思いのままにしようとしているチャン会長と激しく対立することになります。
またそれは同時に、チャン親子への壮大なる復讐劇でもあったのです。
カリスマ的な支配者で金と権力を使ってセロイの前に立ちふさがるチャン会長との対立はさらに後半からヒートアップしていきます。
悪縁でつながるセロイとチャン会長の関係は高校退学、父の交通事故死、3年の実刑判決とセロイをどん底に突き落とします。セロイはチャン会長とは違うやり方で復讐しようと奮闘します。
自分の信念を貫き通す真っすぐな生き方に共感しますが復讐と共にセロイ自身が成長していく姿にも注目です。また一人では難しいことも仲間たちが、優しくたくましいセロイに惹かれてついてきます。
またセロイも同じ夢を見ようと集まった仲間たちを決して見捨てることなく大事にし、お互いに力を合わせ助けながら、巨大な勢力に立ち向かっていくのです。
そんなセロイの魅力にハマったのが生意気ですがIQが高くソシオパス(反社会性パーソナリティ障害)で他人に興味がなかったチョ・イソ(キム・ダミ)。
セロイに惹かれ、タンバムで働き始め、チョ・イソ(キム・ダミ)はタンバムのマネージャーになります。イソはパワーブロガーで効果的な宣伝をし市場の流れも読み状況判断力もあります。また刑務所で出会いセロイに感銘を受け更生し一緒に働くことになるスングォン(リュ・ギョンス)。調理担当は美少年のヒョニ(イ・ジュヨン)。
この登場人物の中でちょっと驚きだったのが調理担当の美少年のヒョニ(イ・ジュヨン)。
私ははじめ男優さんかと思いましたが後で女優さんのイ・ジュヨンさんだと分かりました。
また本作の序盤では特に性別の描写はされていませんが、ドラマの途中で視聴者や仲間たちもこの美少年のヒョニ(イ・ジュヨン)がトランスジェンダーであることに気づきます。
今までにないキャラクターですね!
またチャン会長の次男でグンウォンの腹違いの弟グンス(キム・ドンヒ)もセロイについて行こうとタンバムで働くことになります。
次男のグンスは自分は愛人の子で「長家チャンガ」に自分の居場所がないことを分かっているのです。その兄のグンウォンは典型的な金持ちのドラ息子で何でもお金と父親であるチャン会長の権力でわがままに生きています。
すべてセロイに関わってきた悪者ですが、セロイと同じくスア(クォン・ナラ)に思いを寄せアプローチしますが、セロイとスアの関係に嫉妬するような以外に奥手なところもあります。
さらにタンバムのアルバイトで韓国人の父とギニア人の母を持つキム・トニー(クリス・ライアン)が新しく合流し、仲間が増えてきます。
そして「タンバム」は繁盛しセロイの大きな夢であり目標は「タンバム」のフランチャイズ化です。それは外食業界でトップになることです。



サクセスストーリーもさることながら、ヒロインを巡るラブストリーも注目の1つです。
セロイの右腕となって経営を支える敏腕マネージャーのイソ(キム・ダミ)はとにかく自発的で信念を貫くセロイの姿に心を打たれ、彼の夢をかなえようと奔走し、恋も自分から「愛してる」と告げるタイプです。
ところがスア(クォン・ナラ)はどちらかといえば受け身のタイプで貧しい生まれながらも忍耐と努力で「長家チャンガ」の企画室長まで上り詰めます。
セロイとスアはお互いに愛し合っているのですが、お互いに相手のことを思いやりすぎて素直になれないところがあります。
ある日スアはセロイにとって長家チャンガがどんな存在か知りながら・・・「私は長家チャンガの人間として生きていくから私のこと好きにならないで」と言ってしまうのですが、セロイはスアが長家チャンガとセロイの間で板挟みになっていることを知り、「俺があの会社から解き放ってやる」と約束します。
またセロイは8年前父親の死亡保険金で「長家チャンガ」の株価が暴落したときから投資していて、いまや19億ウォンの株主になっていました。セロイは昔助けてあげた同級生のイ・ホジンが有能な資産運用の専門家になり同じ復習に向かって手を組んでいたのです。
そしてセロイとホジンはチャン会長とともに「長家チャンガ」を創立したカン・ボヒョンの娘のカン専務(キム・ヘウン)とも手を組んで長家チャンガから会長と長男のグンウォンを追い出す計画を立てます。ところがチャン会長は「タンバム」のお店が入っているビルを買い「タンバム」を追い出し、イソまでを引き抜こうとします。
セロイも負けじと投資金を回収してビルを買い、新しく「タンバム」をオープンし、仲間と梨泰院クラスという株式会社「IC」を創立します。
その後、イソを引き抜きに行った「長家チャンガ」のグンウォンはイソの罠にハマり昔の事件の自白の録音に成功します。これがニュースになり長家チャンガの株が暴落しカン専務(キム・ヘウン)は会長の解任議案を株主たちと決めることにします。
ところが株主総会が開かれる前にチャン会長は緊急記者会見を開き自分は息子の事件に一切関係していないと言って皆の前で土下座をします。子供を刑務所に入れる、これがチャン会長が生き残るやり方なのでしょう。
代表理事の解任議案は否決されます。
今回は裏をかかれましたがグンウォンは罰を受けチャン会長は息子を失いました。ただカン専務だけが左遷になり失うものが多かったのです。
カン専務はセロイに「勝ちなさい。パク・セロイ」と言って励ますのです。
その後、自分自身が少し変わったと感じたチャンガの次男グンスはタンバムを辞めます。「どうしようもないほど欲が出たら長家チャンガを継いで」と言ったイソの言葉を思い出し自分自身が変わるつもりで父であるチャン会長の元「長家チャンガ」で仕事を覚えようとします。
グンスはイソが大好きですがイソの心はずっとセロイ一筋です。きっとグンスも何かを変えなければと感じ始めたのでしょう。
スアから「ここはタンバムではなくチャンガなの」と考えが甘いグンスを厳しく教えていきます。そんな時、料理対決番組で1位通過した調理担当ヒョニ(イ・ジュヨン)のタンバムは投資家から話が舞い込み100億ウォンもの投資を誘致しブランド化を進めていきます。
ところが、またチャン会長から邪魔が入り投資が全部中止になりますが、これはすべて始めからチャン会長が仕掛けた罠だったのです。
そして、お金持ちだったトニーのおばあさんは次回の料理対決決勝で優勝したら投資すると約束してくれました。
また一方、この料理対決番組で2位だったチャン会長は怒りが収まらず、今度の決勝で1位を取らなければ、「後継者も無理だし次男グンスにチャンガは継がせない」と言います。それなら「今回の料理対決決勝の件は僕に一任してください」と父のチャン会長にお願いします。
そしてグンスは勝つためにチャンガのやり方で料理人の「マ・ヒョニはトランスジェンダーである」とネットで流します。
本当に父親のチャン会長のように変わってしまったグンスですが、タンバムと縁を切る覚悟なんでしょうね・・・ そして、動揺するヒョニにセロイは逃げてもいいと・・・それでも、なんとか自分を落ち着かせ「少し休んだら大丈夫、逃げません」と強がるヒョニに「逃げてもいい。
いや悪くもないのに逃げるのは変だ。お前はお前だから。他人を納得させなくていい」とセロイは言います。その言葉を受けて、ヒョニは料理対決の会場に入りカメラの前に立つことを決意し「私が私であることに他人の理解は不要です」とハッキリ伝えます。
そして、見事優勝を勝ち取るのです!セロイはトニーのおばあさんと投資契約書を結び100億ウォンの投資を誘致し、韓国一のお店にしますと約束します。そして、4年後、セロイは株式会社ICの代表になり、すべてにおいて外食業界1位の「長家チャンガ」を目指しています。
そんな時チャン会長がガンに侵され余命半年の宣告を受けます。
病室には出所した長男のグンウォンと次男のグンスが揃いますが、グンウォンは父と冷徹な弟グンスの会話を聞いて、「グンスはまるで父さんのコピーだ」と言いますが、父であるチャン会長は「だから、この座に就く資格があるんだ」と言います。
この3人の切なく寂しい親子の会話が強く印象に残ります・・・長男のグンウォンはセロイに対し自分がケリをつけようとするのです・・・



最終回、チャンガの長男グンウォンはタンバムのイソを拉致します。
セロイとグンスはイソを助けに行きますがグンウォンが雇ったヤクザの車にセロイだけが引かれてしまいます。イソとグンスの二人は監禁され、セロイは運よく警察が来て病院に運ばれますが意識不明の重体になります。
セロイは病院のベットの中で父親の夢を見ます。父は最後まで自分の信念を貫けと言って去っていきます。目を覚ましたセロイは自分はイソを愛していたことに気が付き居場所を知っているチャン会長に会いに行きます。
チャン会長から教えてほしかったら土下座しろと言われ、セロイはイソのために土下座します。セロイは「あんたに勝つことに人生の全てを懸けた。
それほどの男が勝つために人質事件を利用するとは、こんな醜い老いぼれの後を十数年も追って来たとは情けなくてたまらない」と寂しそうな顔をするセロイです。
そしてイソを探し出したセロイは「心の中も頭の中もお前でいっぱいだ、こんなにドキドキする、心から愛してるイソ」と言って抱きしめるのです。
また追ってきたグンウォンとセロイは乱闘になりますが警察が助けに入ります。
またスアの内部告発により検察はチャンガに対し賄賂や裏金造成などの容疑で家宅捜査に乗り出します。セロイはチャンガの買収を進め運営はカン専務に頼み復讐に成功します。
そしてセロイを訪ねてきたチャン会長はセロイからスンドゥブチゲをごちそうになり、その代金のかわりにセロイの前で土下座をするチャン会長でした・・・セロイは何をしているのですか? チャン会長は「没落していくチャンガなど買収したところで何の得になる?悪いのはすべてこの私だ」、「恨みだけが理由ではなく、いい企業だから買収するんです」とセロイはこたえ、チャン会長は心から謝罪します。
夢に見ていた光景なのにいろいろな意味で心の底から喜べないセロイでした・・・またスアは友達としてセロイに「幸せになって」と電話をかけるのです。
そしてスアはお店をはじめますが、そのお店のシェフがパク・ボゴム君でした・・・
ラスト、セロイとイソがデートを楽しむ様子が流れhappyendで幕を閉じました。







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チュ・サンウク、ドラマ「偽りのフィアンセ~運命と怒り~」

2019-10-29 | 韓ドラ あ行、い

チュ・サンウク&イ・ミンジョン、4年ぶりの豪華再共演!
韓国ドラマ「偽りのフィアンセ~運命と怒り~」を紹介。
「華麗なる誘惑」「不滅の恋人」など数々の主演作をヒットに導いてきたチュ・サンウク。日本でも絶大な人気を誇る彼が、政略結婚を目前に運命の女性と出会い、人生が変わっていく財閥2世役を熱演! 対するヒロインを演じるのは、「帰ってきて ダーリン!」「私の恋愛のすべて」 などで“ラブコメクイーン”と謳われてきた人気女優イ・ミンジョン。奈落の底から這い上がるために 1人の男性を翻弄するというキャリア史上最も強烈なキャラクターを演じ、大胆かつ繊細な感情演技で絶賛を受けた。
「ずる賢いバツイチの恋」以来4年ぶりの再共演となった2人は、前作のコミカルな離婚夫婦から一変、偽りの運命に揺れながら真実の愛を求める男女の役で、成熟した大人の魅力を匂わせる。ファン待望のスターカップルが紡ぎ出す激しくも切ないラブロマンスは、観るものを魅了してやまない。



ソ・イヒョン&イ・ギウ、イメージを覆す悪役演技に挑戦し称賛の嵐
美貌の裏に欲望を秘め、自分の地位のために政略結婚を企む人気アナウンサーを演じるのは、好感度あふれる人柄で人気を集めるソ・イヒョン。これまでの清純なイメージとは 180 度異なる悪女役に挑戦し、驚異の変貌ぶりで好評を博した。
そんな彼女と神経戦を繰り広げるのは、様々な映画やドラマで枠にとらわれない演技を披露し、「美男〈イケメン〉ラーメン店」ではヒロインを支えるイケメンシェフ役で視聴者の心を射抜いたイ・ギウ。そんな彼が大手百貨店の海外チーム長にまで上りつめた野心家を演じ、新たな魅力を披露!さらに本作で初めて父親役に挑み、復讐のためなら手段を選ばない冷酷さと娘を深く愛する理想の父親像を演じ分け、視聴者から好評を得た。



ユナク待望の韓国地上波初出演!強力キャストが勢揃い
今年日本デビュー10 周年を迎え、カリスマアイドルとしてトップを走るSUPERNOVAのユナクが、明るく爽やかな青年役でついに韓国の地上波初出演!さらに元AFTERSCHOOLのパク・スアが自由奔放な財閥家の末っ子役で、ユナクとキュートなラブラインを見せる。
また、演技の師匠と呼ばれる「女王の花」のソン・オクスク、「花郎<ファラン>」コ・インボム、「ディア・ブラッド~私の守護天使」コン・ジョンファンなどベテラン俳優に加え、「私の彼はエプロン男子~Dear My Housekeeper~」シム・イヨンが重要な役どころで登場するなど韓流ドラマに欠かせない名俳優たちが脇を固める。
大人のスリリングなラブロマンスに、1度見たらハマること必至!
人生のどん底にいる自らの運命を変えるため、製靴会社社長インジュン(チュ・サンウク)に接近する靴職人のヘラ(イ・ミンジョン)。彼女を運命の相手と信じて、恋に落ちるインジュン。自分の野望のためにインジュンとの結婚を目指すアナウンサー、スヒョン(ソ・イヒョン)。そして、スヒョンを取り戻すためにヘラに陰謀を持ちかけるビジネスマンのテオ(イ・ギウ)。
偽りと裏切りを孕んだ恋は周囲の人々をも巻き込み、誰が敵か味方かも分からず、二転三転!そんな中で、運命の恋に純粋な気持ちを捧げようとするインジュンと、彼への愛に揺れるヘラの関係から目が離せない。果たして彼らは本当の幸せを見つけることができるのか。



ファッション&豪華OST…映画のようなゴージャスな世界観
豪華キャストの共演と華麗な世界観で多くのユーザーを魅了した本作の中でも話題を集めたのは、イ・ミンジョンとソ・イヒョンの洗練されたファッションの数々。毎回身につけた衣装はすぐに完売となるほど人気を呼び、彼女たちの影響力の凄さを証明した。
さらに「美男<イケメン>ですね」など多数の人気ドラマ OST を手掛けるパク・セジュンが本作のOSTを総括。日本版予告編に挿入されているSUPERNOVAのユナクが歌う切なく美しいバラード「執着(obsession)」ほか、ドラマ全編を盛り上げる力強い音楽でスケール感あふれる世界を創りあげた。
【STORY】
イタリア留学までしながら不運が重なり、今は釜山でブランドのコピー商品を売って生計を立てる靴職人のヘラ。あるとき、偶然の出会いでゴールド製靴社長のインジュンと知り合う。彼は、野心あふれる人気アナウンサーのスヒョンとの政略結婚を控えていたが、ヘラのことが忘れられなくなってしまう。そんな中、香港センタン百貨店の海外チーム長であるテオがヘラに近づき、インジュンの心を盗めと多額の依頼金を提示。金に困っていたヘラはそれを受け入れ、インジュンの会社に靴デザイナーとして入社する。インジュンは偽りの運命とは知らずヘラを愛しはじめるが、その先には予想もしない出来事が待っていた……。
 (kstyle)


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「一緒に暮らしましょうか」あらすじと感想、愛は永遠に続く

2019-07-25 | 韓ドラ あ行、い


韓国ドラマ「一緒に暮らしましょうか」あらすじと感想、最終回
2018年作品、全50話
男手一つで4人の子供たちを育てた靴職人を父親とする5人家族の
恋愛や結婚事情を20代から60代までの何歳でも恋に落ちる様子を
コミカルに描いたホームドラマです。
父親の恋愛を中心に4人の子供たちの恋愛も含めて熟年結婚や
年下男子婚、格差婚など現在の社会事情の動向などが共感できる
注目度の高いドラマで韓国では30%に迫る視聴率を記録しました。
一家の大黒柱であり初恋の相手との熟年結婚に身を投じる父親役に
ベテラン俳優のユ・ドングンが演じ、ドラマ「家族なのにどうして」
と同じく誠実な父親を温かく演じています。私はどちらのお父さんも
良かったです。また熟年カップルの相手役には財閥夫人が最も
お似合いのチャン・ミヒが演じ、女としての可愛い部分もさらけ出し
60代になった人生を振り返り、ふと何かを取り戻したくなる
シニアラブをたっぷり魅せてくれます(笑)



長年靴工房を営業していた商店街が再開発の危機に合うと知り
黙っていられないヒョソプ(ユ・ドングン)。
ところがその再開発を仕掛けているのが投資家のミヨン(チャン・ミヒ)で
実は二人はかつて駆け落ちまで考えていた仲だったのです。
ところが、ミヨンの家が倒産すると同時に去っていったヒョソプ。
ミヨンはずっとそう思っていてヒョソプを恨んでいましたが
本当はミヨンの父親が二人の仲を引き裂いたのでした・・・
過去の誤解が解け再び二人の想いは燃え上がるのですが、ヒョソプの
子供たちはミヨンが借金まみれの詐欺師だと思っているので
大反対!(笑)それでも父ヒョソプは心配する子供たちに放って
おいてほしいと苦しい胸の内を伝えます。
ところが、ミヨンがYLビルのオーナーだったと知り、父ヒョソプも
子供たちもビックリします。
そしてヒョソプの夢は靴の修理店を営業するささやかな暮らしですが、
ミヨンとのあまりにも違う暮らしに自信がなくなってきています。
そんな時ミヨンが病院の組織検査で胃ガンの疑いがあるかもしれないと
分かりヒョソプは「二十歳のころも今も君が好きだ」と告白します。
幸いにも検査結果は良性で二人はホットします。
これをきっかけにヒョソプは子供たちの前で「これからミヨンと
付き合う。反対は受け付けない。以上」と言って宣言します。
ところがミヨンには分かれた元夫が外で作った息子ムンシクがいて
この息子が大反対し、母ミヨンとヒョソプを別れさせようと
いろいろな策を立て二人の邪魔をします。
ミヨンはヒョソプに「ムンシクは元夫が外で作った子供だったので
実の息子として受け入れるのに時間がかかった。子供の育て方を
間違った」と言います。
でも、ムンシクにしたら急に母が昔の恋人と復活し、その相手に
4人の子供がいたらミヨンの相続する財産のことを考えて怒りで
カッとなりますよね!ムンシクだって面白くないはずです。
そのムンシクは母の会社のチーム長をしていますが、やりたい
放題のボンボン息子。実の父とも連絡を取っていて、ミヨンから
譲り受けた株を売って、外国にいる実父の借金を返し韓国に
連れ戻そうと考えていたのです。
ミヨンにとっては昔裏切られた卑劣な元夫。
ミヨンは実父のことや会社の人事のことなどムンシクの裏切りを
知り、これほどひねくれていると思わなかったのです。
そして、ミヨンは株を取り上げ、返してほしかったらヒョソプと
仲直りするように忠告します。
すべてヒョソプの指示にかかってきたムンシクです(笑)
ヒョソプが住んでいる屋根部屋に押しかけてきたミヨンと一緒に
暮らしている二人ですが、ヒョソプはムンシクにパク家で週に
2回一緒にご飯を食べ、週に1回泊まることを条件に出します。
もちろんしぶしぶヒョソプの家にやってきてパク家の兄弟たちと
ご飯を食べるのですが、ヒョソプの子供たちもガァガァ文句ばかり
言って、ミヨンの作った料理はまずいとハッキリ言うのです(笑)
ところがミヨンは今までのムンシクを振り返ってみて・・・
考えてみたらムンシクは一度もミヨンの作った料理をまずいなんて
言わなかったのです。そして同居してみて分かったことは子供は
親の言うことを聞かないということ!でもムンシクは一度も
そんなことはなくすべてミヨンに合わせてくれたことに改めて
気付くのです! ムンシクって案外いい奴かも・・・(笑)



☆それぞれの年代の恋愛事情。
パク家の長女であり、母親のような気持ちで妹弟の面倒を見てきた
ソナ(パク・ソニョン)。30代も後半にさしかかり結婚を考える
ようになりますが、年下の彼氏ギョンスは最強のマザコン(笑)
その息子を溺愛するギョンスの母からソナの財閥に嫁いだ妹が
離婚したことで、何のとりえもないソナと別れるように言われます。
別れた後、年下の彼氏ギョンスは恋煩いで入院しますが、やっぱり
二人は別れられずに秘密にして付き合うことに。
ソナも結婚は考えずにただ付き合うだけでいいと思っていましたが
反対していた義母がソナの母となるミヨンがビルのオーナーだと
分かり極端に態度が変わります。ホント!計算高い女なんです(笑)
その後、涙涙の結婚式を挙げた二人ですが、何事にも一枚上手の
義母と同居することになってしまいます。
その義母はお金持ちのミヨンと会い、ミヨンからカフェを譲り受け
ルンルン気分だったのですが、人に迷惑をかけることを
一番嫌うのがソナです。
ギョンスの母にカフェをあげたことが知られミヨンは父のヒョソプ
から怒鳴られます。母親なしに育った子だから人に迷惑をかける
ことが大嫌いな子だと。もちろんソナはミヨンと話し合い、義母と
夫と家族3人で他人に迷惑をかけずに暮らせる方法を探します。
またマザコンだった夫のギョンスもいつしか家の家長として
女二人の間で少しずつ大人へと成長していくのです。(笑)
このマザコン夫はなんでも親の言うなりになるドン引きのウンザリ
夫なんですが演じているカン・ソンウクのコミカルで弱々しい夫の
絶妙な演技に毎回爆笑ものでした。
終盤、義母も夫も変わっていく姿にホット心が和みます。

またパク家の次女のユハ(ハン・ジヘ)は嫁ぎ先の財閥家で
家族からいじめられ辛い毎日を送っていました。
自分勝手な夫から冷たく離婚されたユハは子供を養うために、
はじめは病院の研究補助として働くことになります。
そんな時、海外から帰国したウンテ(イ・サンウ)は家族からは
歓迎されていますが、病院のスタッフからは気難しいウンテの
帰国に頭を抱えています。(笑)
そして患者には優しく同僚達には厳しい偏屈なウンテ(イ・サンウ)が
上司になったユハ(ハン・ジヘ)は今までの結婚生活で抑圧されていた
エネルギーが爆発し二人のバトル戦が始まります。
ところが、ユハの一人娘であるウンスが貧血の病気になり輸血が
必要になりますが、数少ないまれな血液型だったため、なかなか
血液が集まりません。どうしようもなく悲しんでいたユハでしたが
なんとウンテ(イ・サンウ)がその血液型の一人だったのです。
これから病気のウンスにウンテが必要な人になっていくのですが
ウンテもウンスのことをとても可愛がり本当の父親のような関係に
変わっていきます。そしてユハ(ハン・ジヘ)とウンテ(イ・サンウ)の
二人も少しずつ惹かれあっていくのです。
ところがウンスという娘がいるユハとの結婚をウンテの姉夫婦が
大反対!
そんな時ユハの元夫が韓国に帰ってきます。元夫はユハの交際相手が
チョン・ウンテだと知って、ユハに「チョン・ウンテだけは、
付き合ってはダメだ」と言います。元夫の顔色を見ると何か秘密が
ありそう・・・?? まぁユハにとっては元夫にそんなこと言う
資格はないと言い返したいところでしょう。
そして元夫は娘のウンスと二人で外国で暮らしたいと弁護士に
その方法を探すように依頼します。
また、ユハは結婚当時アメリカで夫が原因で不妊治療を受け人工授精
しましたが、その病院にウンテが働いていたことを知ります。
元夫の不審な行動にユハはウンテとウンスのDNA鑑定を依頼しますが
なんと二人に親子関係が成立します。ウンスが人工授精で
生まれたことも驚きましたが生物学的な父親がウンテだったことも
ビックリ仰天! 本作の最も重要なポイントです!
後で父親であるウンテも知ることになりますが、心臓が止まるほど
精神的ダメージを受けるでしょうね・・・
そして、ウンテはこれからウンスとどう接したらいいのか大きな
問題が生まれましたね。
ウンテはユハとの結婚を急いでいますが、ユハはウンテがウンスへの
責任感で結婚を急いでいるようで申し訳けない気持ちで
いっぱいです。きっと気がかりな不安も大きいと思いますし、
結婚には慎重になりますよね・・・
でもこの医師のウンテ役はイ・サンウでピッタリ正解です(笑)

そして、パク家の長男ジェヒョン(ヨ・フェヒョン)は就職活動に
何度も失敗し、やっと決まった就職先のYLグループでは不愉快な
ミヨンの息子で上司のムンシクからパワハラをうけるハメに。
そんな可哀そうなジェヒョンをそっと見つめ、そばでいつも
助けているのが同僚のダヨン(パク・セワン)。
ジェヒョンとダヨンは同級生でしたが、ダヨンにとってジェヒョンは
ずっと憧れていた人。
でもジェヒョンにとっても自分が一人だと思ったとき一人でないと
励ましてくれた人がダヨンなんです。
ジェヒョンはやっと勇気をもって「好きだから付き合ってほしい」と
告白し、二人はラブラブになります。
ところがドラマ後半過ぎからミヨンの息子ムンシクもだんだん
ダヨンに好意を持つようになり、これは激しい三角関係になりそう(笑)
予想通りさみしがり屋のムンシクも「僕のそばにいてほしい」と
告白します。ダヨンはこの言葉をきいて会社を辞めますが、それは
すべてジェヒョンのことを考えての決心でした。
そう~二人が付き合っていることが分かればジェヒョンに影響が
出るからでしょう・・・

 

終盤、ムンシクの実父でミヨンの元夫から「借金に苦しんでいる」と
電話があり、ミヨンは息子のムンシクに財産分割同意書にサインさせ
父親の借金はムンシクが相続する財産で返済することを伝えます。
ムンシクも納得し彼もだんだん変わっていき心に変化が現れます。
自分からパク家に行ったり双子のジェヒョンやヒョナの窮地を
助けたりします。今までのムンシクの生い立ちを考えてもミヨンに
家から追い出されないように必死に生きてきたと思いますし、
ムンシクの感情を理解する部分もありますよね。
私はこのムンシクを演じたキム・グォンの主役を引き立てるその
存在感は絶対的だと思いました。決してイケメンではありませんが
視聴者を引き付ける役割は大きかったです。
その後、ミヨンがパク家にきて100日のお祝いをしますが、
このころからミヨンの身体に変化が現れます。
自ら病院で検査を受けたミヨンは父親と同じ認知症の告知を
受けるのです。
ミヨンは当分の間自分の家にいたいとヒョソプに伝えますが
ミヨンの言葉に納得できないヒョソプです。
医師のウンテはミヨンの行動に気付き、この病気は家族の協力が
必要だと教えます。でもミヨンはプライドの高い女性なので
ヒョソプの前ではいつまでも綺麗な女でいたいのでしょう。
その隠したい気持ちも分かるような気がします。
そしてヒョソプもミヨンが初期の認知症だとウンテから聞き
最後までミヨンと一緒にいようと思っています。
また、ミヨンは以前会社にいたヤン代表(当時お互いに
信頼していた間柄)と会い、今までの誤解を話します。
ところが元夫はヤン代表と連絡を取り、ミヨンが認知症だと知り
ミヨンを騙しミヨンのLYビルを売る計画を立てます。

最終回、ムンシクはビルを売ろうとしている父を止めに行きますが
結局、ムンシクの父は警察に逮捕され罪を償うことに。
長男のジェヒョンとダヨン二人の関係も親に許され20代の
恋人たちも笑顔のカップルとなりました。
またアフリカに一緒に行くことになったウンテ(イ・サンウ)とユハ
(ハン・ジヘ)は、長女ソナ夫婦の立会いのもと二人だけで
結婚式を挙げることになりました。
そしてミヨンは認知症を治療するプロジェクトに自身の全財産を
投資することにしました。
そしてミヨンの息子ムンシクとヒョソプの子供たちはミヨンと
ヒョソプの結婚式を挙げる計画を立てます。
純白のドレスを着たミヨンは喜びの中でヒョソプと家族が
見守る中、結婚式を挙げます。
数々の苦難を乗り越えゴールインした二人の姿が
とても幸せそうに映っているラストでした・・・










コメント (2)
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「偉大なる糟糠の妻」あらすじと感想、妻たちの逆襲劇

2017-10-29 | 韓ドラ あ行、い

韓国ドラマ「偉大なる糟糠の妻」あらすじと感想、最終回
ダメ夫に振り回される妻たちの痛快逆襲劇で、騒がしいドタバタ劇
ですが、不倫や女癖やマザコンや姑とのいざこざ、出生の秘密など
込み入った人間関係が時にコミカルに時にシリアスに描かれていて
妻を泣かせるダメ夫たちの悪行はつっこみどころ満載です~(笑)
とにかくそれぞれ夫婦のキャラクターが役柄にマッチして釣り合いが
取れたカップルなんですが、妻を甘く見ている夫のクズっぷりには
心の底から怒りがこみ上げてきます。(笑)
本作の怒り心頭の逆襲劇、絶対にハマりますよぉ~!!

大学教授の妻としてお高くとまって暮らすジヨン(カン・ソンヨン)は
可愛い娘ハナにも恵まれ、幸せな家庭生活を送っていましたが、ある日、
高校時代から天敵同志だったギョンスン(キム・ジヨン)がマンションの
向かいに引っ越してきました。二人はある殺人事件の秘密を共有する仲で
まさかの再会に戸惑います。
お互いに一見裕福な家庭を築いてはいましたが、なんと夫はそれぞれ
浮気中~(笑)
お互いにそれぞれの不倫情報をつかみ、暴露しあうことで確執は
ますます加速するだけ・・・(笑)
更に家族たちが次々とトラブルを起こしお互いのバトルに加え夫婦間の
溝も深刻化し、顔を合わせればいがみ合い喧嘩ばかりの二人を学生時代
と同様に仲裁するのは自分もマザコンの夫に悩むジョンミ(ファン・ウスレ)
です。ジョンミも姑のいびりと夫のマザコンに追い詰められています。

その後、ジヨン(カン・ソンヨン)の裕福だった父が倒産し、ジヨンの
夫の愛人が天敵であるギョンスン(キム・ジヨン)の妹だったことを
知ります。大きな衝撃を受けるジヨンですが、そんな時愛人のスジョンが
流産し、その原因が妻のジヨンだと勘違いした夫のイリョン(アン・ジェモ)
は家をでて愛人のところに行きます。父親を知らずに禁断の恋に走る
愛人のスジョンは妻を挑発し略奪愛を成功させますが、この愛人に
振り回されるダメ夫のイリョン(アン・ジェモ)のわがままぶりは
話し合いの途中で妻にコップで水をかけたり、自宅のマンションの
名義を愛人に変えたりともう~最低な男です。
一見、マナーのある大学教授のように見えますが、中身はまったく
違う性格の一面を持っていて怖くなります。
自分の不倫を絶対に謝罪しないこんな自分勝手なクズ男、こちらから
三下り半突きつけてあげたいわぁぁ~~(笑)
夫のイリョン(アン・ジェモ)は子供のハナには良い父親でしたが
二人は離婚届に判を押すのです。
でも子供のハナはイリョン(アン・ジェモ)の子供ではなく、それを
知って結婚したイリョンですが、ハナを想う心は信じたいです。





そして、ジヨン(カン・ソンヨン)、ギョンスン(キム・ジヨン)、
ジョンミ(ファン・ウスレ)の女性3人組が集合し、「いい機会だから
自分を見つめ直して反省するわ」とジヨンがプライドを捨てたことで
3人の妻たちは手を組み真の友情を手に入れます・・・
女の友情もいいものですね。見ていてスカッとします~(笑)
ここから妻たちの夫に対する復讐がはじまりますが、今度は女癖の
悪い夫に疲れ果てたギョンスン(キム・ジヨン)が離婚を決意します。
十分に考えた結果だと思いますが、きっと今までとは違う姿で新たな
人生を生きてみたいと思っているのでしょうね。
人生をやり直す彼女たちにエールを送ます~~!

ところがジヨン(カン・ソンヨン)の前に子供ハナの実の父ヒョンミンが
(チョン・ユソク)現れ、ジヨン元夫婦はドロドロな展開になって
いきます。このハナの実の父でジヨンの元恋人役のチョン・ユソクさんは
イ・ビョンホンさんの「オールイン」で敵対するイケメンヤクザの
テス役が印象的な俳優さんで意外と心に残る憎めない悪役でした。
本作で登場したときは「あっ!?テスだ~~」と懐かしさを感じます。
きっと同じ気持ちになった視聴者の方も多いと思います(笑)

昔、親の反対で仕方なくジヨンと別れたヒョンミン(チョン・ユソク)は
ずっと彼女を忘れずに愛してきました。
ハナが自分の子供だと分かったことで、3人で暮らしたいと思っている
はずですが、ジヨンの心が元夫の嫌がらせで疲れ切っているために
ゆっくり考える時間が必要でしょうね。
また、元夫のイリョン(アン・ジェモ)はジヨンと別れ、教授としての
仕事も見つからず愛人スジョンのわがままや子供のハナをいじめる姿を
みて、すべてに嫌気がさしてきました。やっとジヨンの愛に気がついた
ようですが、もう遅すぎますよね!
元夫のイリョン(アン・ジェモ)は愛人と別れ、ジヨンにハナと3人で
また家族になろうと復縁を迫ります。まったく自分勝手な男!!

でもそのジヨンはやっとヒョンミン(チョン・ユソク)の愛に気が付き
素直な気持ちで結婚したいと思い始めますが親友であるジョンミの
妹ウニョンがヒョンミンを好きなためにつらい毎日を送っています。
その妹ウニョンもヒョンミンも奪うために汚い手を使ってジヨンを
攻撃してきます。やっと親友のジョンミが妊娠した時なので、
妹ウニョンが嘘をついている真実を言えないジヨンです。
また元夫の愛人スジョンもイリョン(アン・ジェモ)がジヨンと
復縁したいと願っていることに対し、人を使ってジヨンを
殺そうとしています。
二人の女性からこんな悪質な攻撃を受けているジヨンに「ずっと僕の
手を握ってろ、そばにいるから、余計な心配はしないで手を握って
いればいい」とヒョンミン(チョン・ユソク)がやさしく告白します。
こんな嬉しい言葉、グッときちゃいますね~~!
そしてロマンチックで素敵な演出のプロポーズを受けるジヨン・・・
ところがジヨンを助けるために元夫のイリョン(アン・ジェモ)が
交通事故に合い意識不明の重体になります。
そして責任を感じたジヨンは「ハナの父親だから・・」と言って
献身的に看病します。そしてヒョンミン(チョン・ユソク)に
やっぱり結婚できないと告げますが、彼は「いつまでも待っていると」
告げます・・・
二人は愛し合っているし、なにもここで別れることはないと思いますが?
ジヨンのハッキリしない行動にイライラしちゃいます~(笑)
ところが急に病状が悪化したイリョン(アン・ジェモ)は静かに息を
引き取ります・・・そしてジヨンの心の中を察したヒョンミン
(チョン・ユソク)は長期出張の仕事でヨーロッパに向かいます・・・

また、亡くなったイリョン(アン・ジェモ)を誰よりも愛していた
愛人のスジョン・・・ 結局、スジョンを一番愛した彼がスジョンを
一番傷つけたことになります。まったく悪い男です・・・






また一方、突然成金になり女ぐせの悪い夫と離婚したギョンスン
(キム・ジヨン)は主婦のアイデア公募展で優勝しお店を開店します。
更にギョンスン(キム・ジヨン)はダイエットにも成功し綺麗な女性に
大変身します。そうなると元夫ギチョルが黙っていません~(笑)
ギョンスン(キム・ジヨン)とやり直そうと毎日毎日迫ってきます。
ギョンスンも同じく、どこか心の片隅に元夫ギチョルがいたようで
二人は復縁しようとしますが、そんな時元夫ギチョルの前に女詐欺師が
現れ騙されて結婚することになりました・・・
まぁ~どうしようもない男なのでまた同じことの繰り返し、何度も
何度も妻を泣かせてどうするつもりなんでしょう~!!
ところが、女詐欺師が逮捕されますが元夫ギチョルに胃ガンが発見
されました・・・家族に心配をかけたくないギチョルは一人ショボンと
していて今までの元気を失くしています(笑)
ところが夫の病気を知った元妻のギョンスンは
「私を悪妻にするの」とすごい剣幕で怒鳴り込み、家族のために一緒に
乗り越えようと説得し、私が絶対に助けるという彼女の献身的な看病で
回復することができました・・・
これから今までの恩返しをしてもらわないとねぇ~(笑)
喧嘩しながらも長年連れ添う夫婦には二人にしか分からない愛の
形があるんですね・・・これが無償の愛なんでしょうか~(笑)
ギョンスンは女詐欺師が置いていった男の子ヨンの母親になると
言って、最後は素敵な夫婦愛を見せてくれました・・・

最終回、ギョンスン(キム・ジヨン)とギチョルは娘夫婦と合同で
結婚式を挙げ、皆の前で永遠の愛を誓います。
また、ヒョンミンは出国前に娘のハナから「これからは
おじさんではなく、私のパパよ。早く帰ってきてね」と
嬉しい言葉を言われ胸が熱くなるのです。
本当に早く帰ってくるといいですね!
そしてジョンミにも夫ソンホとの間にやっと子供ができます。
それぞれ糟糠の妻たちも、やっと本当の幸せを見つけたようです。


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