「韓流☆ダイアリー」ブログ!

韓国ドラマ・韓国映画の
   感想を綴っています・・・

「奇皇后」VS「トンイ」、時代劇シンデレラストーリを比較

2023-08-31 | 「チュ・ジンモ」 ドラマ・映画・情報記事

韓ドラロマンスの王道といえば、シンデレラストーリーが挙げられる。
惨めな境遇のヒロインが、困難に立ち向かいながら徐々に自分の求める未来を手に入れていく様は、長きに渡ってドラマファンを虜にしてきた。
大ヒット時代劇『トンイ』(MBC/2010)と『奇皇后 〜ふたつの愛 涙の誓い〜』(MBC/2013)もその類の作品だ。その魅力を比較・紹介する。
『トンイ』、とは李氏朝鮮時代を背景に、第19代国王・粛宗(スクチョン)の側室となり、後に第21代国王・英祖(ヨンジョ)の生母となった、賎民出身の主人公トンイ(ハン・ヒョジュ扮)の波乱万丈な一代記を描いたロマンチック時代劇。
粛宗とのロマンスや、女同士の権力争いをベースに、過酷な状況に置かれながらもまっすぐ前を見つめ、困難に立ち向かっていくトンイの姿が描かれている。
一方『奇皇后 〜ふたつの愛 涙の誓い〜』は韓ドラでは馴染みの薄い、14世紀中期を舞台にした物語。モンゴル帝国が高麗(コリョ)への侵攻を繰り返し、高麗が元の支配下に置かれていた時代を背景に、元に貢物として献上された高麗人女性スンニャン(後の奇皇后/ハ・ジウォン扮)が、異国の皇室で元の皇后にのぼりつめるまでの過程を描いたラブストーリーあり、権力争いありの壮大な歴史ドラマだ。
いずれの作品も女性主人公の生涯が題材。身分の低いヒロインが位の高い男性と繰り広げるロマンスと、権力の奪い合いという要素を盛り込んでいる点が共通している。 また、悪者が彼女たちの行く手を阻む部分に加え、権力を手に入れると民のために尽くす設定まで一緒だ。
こう見ると両作は酷似しているようにも見えるが実は似て非なるもの、物語の性質が違う。『トンイ』が比較的『宮廷女官チャングムの誓い』(MBC/2003)の世界観に近いのに対し、『奇皇后 〜ふたつの愛 涙の誓い〜』は、強いて言うなら『善徳女王』(MBC/2009)をさらにパワーアップさせたような強烈さと激しさを持ったドラマだ。
話の大筋にさほど大差はないものの、全くの別物に仕上がった2作。脚本家や演出、出演者が異なるため当たり前だが、主人公のキャラクターも大きく関係しているといっても過言ではない。
”芯の強い女性”という面ではトンイもスンニャンも同じ、しかし2人は困難や窮地に陥った際のアプローチの仕方や人生の歩み方がまるで違う。これが作品のカラーを決定づけているようだ。
まずトンイは明るく正義感溢れる優しい性格を持ち、正攻法で問題に対処していくタイプ。やられたらやり返す思想はなく、ただ純粋に自らの歩む道を切り開いていくキャラクターだ。
その姿は”健気”という言葉がぴったり。ひたむきに努力する彼女を、父親のような気持ちで見守っていた世のお父さんは多かった。手を差し伸べ助けてあげたくなるかわいらしさを合わせ持ったしなやかな女性だ。
トンイは、優しく健気なヒロイン、一方スンニャンは情に厚いものの氷のように冷たい判断力で、容赦なく邪魔者を切り捨てていく。嫌がらせをされようものなら策を巡らし、手段は問わず周到な準備のうえで相手を陥れて確実に復讐する。
その様は悪役に見えるほど強烈、嫌味もお手の物で序盤に繰り広げられる女同士の戦いでは強さの中に怖さが見え隠れするハ・ジウォンの演技に驚かされるだろう。
また後半は策略家としての色を濃くしていき、ますますかっこいい腹の座った女性に。どんなに打ちのめされようとも必ず立ち上がり、自らほしいものを貪欲に掴みにいくタイプのキャラクターだ。



このため、『トンイ』はどちらかといえばシンデレラストーリー色が強く、『奇皇后 〜ふたつの愛 涙の誓い〜』はサクセスストーリーと言った方が適切かもしれない。
両作には主人公の恋をより熱く盛り上げ観る者を魅了してやまない要素の1つ、三角関係が盛り込まれている。
トンイと王の恋を邪魔したのは、チャン・ヒビン(イ・ソヨン扮)。トンイに惹かれる王の姿が気にいらなかった彼女は、トンイに卑劣極まりない嫌がらせを繰り返しなんとか陥れようと必死に。
ドロドロとした嫉妬心丸出しで次々と陰謀を企て、彼女とは対照的なトンイの明朗な魅力をはじめ、王とヒロインのキュートなラブストーリーをより際立出せた。
スンニャンは、男気溢れる高麗王ワン・ユ(チュ・ジンモ扮)を愛しながら、弱く哀れで母性本能をくすぐる元の皇帝タファン(チ・チャンウク扮)に仕えた女性。真逆の魅力を持つ男性から同時に愛された彼女が、どうしようもない運命の渦に自らを投じ、最後にした選択とその過程がなんとも切ない。ワン・ユが好きなのか、はたまたタファンが好きなのか、単純に”愛”という物差しでは図ることのできない彼女の複雑な感情は観る者に考える余白を残している。
し烈な権力争いを繰り広げる傍らで、スンニャンがどちらを選ぶのか先の読めない展開が視聴者を釘付けにした。
『トンイ』はU-NEXTとHuluで、『奇皇后 〜ふたつの愛 涙の誓い〜』はU-NEXT、Hulu、Amazon Prime Video、TELASAから視聴可能だ。
 かしこい韓流・k-pop生活Danmee


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韓国映画「スマホを落としただけなのに」イム・シワンがサイコパスを

2023-08-29 | 韓国映画、さ行

日本映画のリメイク版、韓国映画「スマホを落としただけなのに」あらすじと感想。
文字通り、ナミ(チョン・ウヒ)がスマートフォンを落としたことから繰り広げられる怖い物語です。平凡な会社員のナミ(チョン・ウヒ)がスマートフォンを紛失した後、個人情報の流出で日常生活が脅かされる過程を描いたスリラー映画で、ナミのスマートフォンを拾った人物はハッキングを得意とする一見好青年に見えるジュニョン(イム・シワン)。
彼はスマートフォンをハッキングする手口で次々と残酷な犯罪を起こしていきます。
スマートフォンへの依存度が高い現代社会で、今は一人一台の普及率だと思うので、十分発生し得る犯罪が描かれていて、劇中でイム・シワンは人の心理を利用して犯罪を起こすイケメンのサイコパスを演じています。
彼はスマートフォンをハッキングし、ナミのこまかな1つ1つの動作を調べたり、遠隔操作で彼女の会社関係や親しい友人関係まで、混乱させるのです。
普段は好青年らしい態度でまさか彼が犯人だとは思えませんが、裏では緻密に残酷に犯罪を犯していくイム・シワンに不気味さと恐怖を感じるくらいゾッとします。
この物語はきっと身近にあってもおかしくないテーマだと思いますし、特に若者たちは強く共感する映画だと思いました。
イム・シワンは前作の映画「非常宣言」で、最強の悪役である機内テロリストとして観客に強い印象を残しました。更に映画「非常宣言」の共演者、俳優のソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン、キム・ナムギルなど人気トップスターの俳優たちの間でも目を引く演技を披露し、高い評価を受けた彼の本作「スマホを落としただけなのに」のサイコパス役にも注目です!
また、また、イム・シワン君がやってくれました~~

    

この作品は、平凡な会社員がスマートフォンを紛失した後、日常全体が脅かされ始めることで繰り広げられる現実密着スリラーだ。住民登録番号、口座番号はもちろん、すべての個人情報とプライベートが入っているスマートフォンを落とした後に起きる最悪の状況を描き、スマートフォンがない人生は想像もできなくなった今を生きている視聴者たちに、リアルな恐怖と共感を同時に届ける予定だ。
映画「非常宣言」で鳥肌の立つ悪役の演技で存在感を見せたイム・シワンは、もう一度悪役として強烈な変身を図る。彼はナミ(チョン・ウヒ)のスマートフォンを偶然拾った後、彼女に近づいて、恐ろしい犯罪を犯す男ジュニョンを演じる。
キム・テジュン監督は「スマートフォンを、もう一人の俳優として、また映画の主人公と考え、スマートフォンの様々な面を盛り込もうとした」と独特な素材と設定を説明した。続いて「スマートフォンを使っている方々なら、誰もがこの話を自分の話のように考え、すぐに没入できる映画だ」と伝えた。(kstyle)




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イ・ジュンギ、新ドラマ「アスダル年代記2」9/9 韓国放送

2023-08-29 | 「イ・ジュンギ」ドラマ・映画・情報記事



tvNの新しい土日ドラマ「アラムンの剣」は、剣の主人が書き綴るアスダルの神話、太古の地アスで異なる伝説を作っていくタゴン、ウンソム、タンヤ、テアルハの運命的な物語を描いた作品。
以前よりずっと強靭になって帰ってきたウンソム(イ・ジュンギ)のキャラクターポスターが好奇心を刺激する。
ポスターにはアゴ族を統合したリーダーのウンソムが近寄りがたいカリスマと勇敢な姿を見せている。特に敵に向けた眼差しには少しの恐れもなく、勝てるという強い意志だけが満ち溢れている。
同時にスペシャルで制作された動画では、ウンソムのダイナミックなシーンを覗き見ることができる。戦勢が傾いたようで戦争の終わりを予想するタゴンと「決して戦争には勝てない」という誰かの声が耳をかすめるが、ウンソムをはじめとするアゴ族の連合戦士たちは、それを物ともせず闘志を燃やしている。
続いて、虚空を裂いて素早く体当たりするイナイシンギのウンソムの姿を皮切りに、アスダルを征服するという宣戦布告が大平原にいっぱいに響き渡る。イナイシンギは200年前に唯一アラムンのハスラに勝って神聖化されたアゴ族の英雄だ。ウンソムは滝の審判を通過して再臨のイナイシンギの称号を得た。彼の言葉には高炉のように熱い決意が込められ、壮大な気分を感じさせる。
一方、「アラムンの剣」は、9月9日土曜日午後9時20分に韓国で放送が開始される。(ワウコリア)

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コン・ユ、KB国民銀行のモデルとして活躍

2023-08-28 | 「コン・ユ」ドラマ・映画・情報記事


マネジメントSOOPは、公式SNSに「#広告 会社員に変身した #コン・ユのビハインド写真を共有します‥ 今日も(美ビジュアル)熱心に仕事中のコン次長さま」という文と共に写真を掲載した。
写真には、真っ白なワイシャツを着て社員証を首にかけているコン・ユの姿が収められている。事務所にいてもひときわ視線を集めるコン・ユの存在感が感嘆を誘っている。
これを見たネットユーザーは、「銀行員になっても出世したと思う」「100ウォンずつ毎日貯金しに行きたくなる」「かっこいい。こんな上司がいたら素敵」などの反応を見せた。
一方、コン・ユはパク・ウンビンと共にKB国民銀行のモデルとして活躍している。
また彼は、Netflixシリーズ「トランク」への出演を知らせた。「トランク」は、湖畔に浮かんだトランクによって明らかにされ始めた秘密の結婚サービスと、その中に込められたの男女の奇妙な結婚物語を描いた作品だ。 (ワウコリア)


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チョン・ユミがイ・ソジンとの交際説をめぐりコメント

2023-08-27 | 韓国芸能情報(映画・ドラマ・他)



チョン・ユミ、一緒にNBA観戦したイ・ソジンとの交際説めぐり「チェ・ウシクとパク・ソジュンに冷やかされた」
23日放送のバラエティー番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』(tvN)は「武装解除」特集だった。この日はチョン・ユミがゲスト出演した。
番組では、チョン・ユミとイ・ソジンの交際説に言及。二人は昨年11月、米プロバスケットボール(NBA)の試合を観戦している様子がカメラにキャッチされ、交際説が浮上したが、ハプニングに終わった。ユ・ジェソクはこれについて「ロマンスが感じられないチョン・ユミの眼差しと、イ・ソジンの『別れる決心』のフード付きトレーナーを見て、一段落した」と当時を振り返った。
チョン・ユミは「偶然連絡したんだけど、イ・ソジンさんもロサンゼルスにいた。チケットをイ・ソジンさんが用意してくれた。そして、『別れる決心』のフード付きトレーナーをもらったと自慢してきた。わたしの表情を見てほしい。まったくお付き合いしていない。(交際説が浮上して)チェ・ウソクとパク・ソジュンにすごく冷やかされた」と打ち明けた。
イ・ソジンは制作スタッフとのインタビューで、チョン・ユミに対する愛情を示した。イ・ソジンは「写真では退屈そうに見えるかもしれないけれど、ユミがすごく行きたがっていたから行った。あの子は人の話を集中して聞かないので、よく知らなかったころは『ちょっと変な子』だと思ったんだけど、今は全部いいと思っている。妹のような感じ」とコメントした。そして「会うたびにけがをしたり転ぶから、それが心配だ。けがをしないよう、気を付けてほしい」と語った。  エンタメコリア

◉韓国ドラマ「黄金の仮面」あらすじと感想、最終回。財閥の愛憎劇!

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韓国ドラマ「黄金の仮面」前半・後半・最終回、ドロドロ愛憎劇

2023-08-25 | 韓ドラ あ行、うえお

韓国ドラマ「黄金の仮面」あらすじと感想、最終回。後半 51話~100話(最終回)
・前半はこちらから ↓(1話~50話)、あらすじと感想。
 ◉韓国ドラマ「黄金の仮面」前半、あらすじと感想、財閥の愛憎劇! 

あらすじ(ネタバレあり)
51話
流産したというユラが態度を変えてきたので、ファヨンはまだ私を分かってないようねと言い、今あなたの処分を考えているところなの、私が見限ったら、あなたは終わりよ気をつけなさいと前もって注意をします。
また、ジヌもユラにスヨンの母の事件のことを聞きますが、「スヨンは私たちを仲たがいさせたくて嘘をついている、私を信じられないでしょうけど、それがスヨンの狙いなの惑わされないでと平気で嘘をつくユラです。
そして、ユラは妊娠していなかったのです。
妊婦と取引をして謝礼として1億ウォン払う約束をし流産で入院した病院の医師とも取引をしていたのです。全くありえない物語ですが、そこは韓国ドラマとしてみないと(笑)
スヨンはジヌが話があると言ったので、ユラは妊娠していない、だから流産もしていないと言いますが、ジヌはそれを信じようとしません。

52話
ジヌは母のファヨンに今すぐに離婚する、ユラは初めから妊娠していなかった、何から何まで全部嘘だった、スヨンの母も殺そうとしたんだと言って、証拠を母に見せます。
ファヨンはイ執事とキム室長を呼んで、ユラをパク院長のところで検査させるように指示します。
また、ファヨンは前のピーナッツアレルギーのことを思い出し、あれもユラの仕業?、この私の命をもてあそんだというの?と、ひどく腹を立てます。
それでも、ファヨンはジヌとユラの離婚は今ではないと言います。ユラから投資を受けているので時期を見てから離婚されるというファヨンに夫のホン会長は「私には君もユラも同類に見える、よく似ているよ」とあきれています。
また、コ・ミスク会長(イ・フィヒャン)もユラの妊娠も流産も全部嘘だったなんて、ファヨンは卒倒するんじゃないと喜んでいます。
私たちが何もしなくても勝手に自滅して、寝てるだけでSAを乗っ取れるかもしれない、ユラに感謝しないといけないとワクワクなコ・ミスク会長です(笑)

53話
手に入りにくい「グレース・チェ帰国展」の個展のチケットを受け取ったスヨンの母は、ファヨンの夫とは知らずにホン会長と二人で観に行きます。 チケットを贈ったコ・ミスク会長(イ・フィヒャン)もファヨンを誘って個展にいき、わざと4人が会うようにしますが、なぜ?こんな意地悪をするのでしょうか? 今までのミスクを見ていると信じられない行動なんですが・・・??
個展で夫を見かけた妻のファヨンは「女がいたのね」と驚きを隠せません。さっそく、キム室長に夫を見張るように指示します。
またファヨンはユラに今回のコンペが終わったらチーム長を退き、ジナに引き継ぐように命じますがジナに仕事ができるのでしょうか?ジナはもうすでに、その気になっています。
一方、コンペではSAの役員が審査しますが票数が同票になり、信用していた役員の半数に裏切られたファヨンは大きなショックを受けます。結局、両方の靴を発表することになりました。
更に、息子のジヌはユラに裏切られた強い衝撃から立ち直ることが出来ずに酒浸りになっています。ジヌは母のファヨンに母さんのせいでスヨンと別れ、ソジュンは心を病んだ、あんな詐欺師と結婚して家庭が崩壊し、僕の人生は台無しになったとぶつけます。

54話
息子のジヌが酔って「スヨン、スヨン」というのが、腹立たしいファヨンはスヨンを誘拐容疑で訴えます。カン・ドンハ本部長はジヌを捜し出し、「今スヨンは警察にいる、誘拐容疑で通報しただろ、それでもソジュンの父親か?」と言い、警察に今すぐ事実を話せと怒りつけます。
ファヨンはソジュンを家に連れてきますが、それを知ったスヨンが急いで迎えに行きます。
ジヌは「ユラは追い出した、ソジュンをいじめる人間はいない、ソジュンはここに10日だけいて返すから安心しろ」と言います。 ジヌが信用できないスヨンは直接ファヨンに児童虐待及び親権者の変更の申し立ての告訴状を渡します。
また一方でジナはコ・ミスク会長(イ・フィヒャン)がカン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)の実の母親だと言うことを知ってしまいます。そして、親子だということをミスクから口止めさせるのです。
一方、カード1枚で追い出されたユラはファヨンにチーム長の座は譲れませんといい、新開発した商品の売り上げはスヨンには絶対に負けないと言い、ファヨンも売り上げで証明するように言い、チーム長の座は結果次第だと忠告します。

55話
不正資金が発覚したためカン・ドンハ本部長の会社バルンパートナーズは本日付でSAへの投資を打ち切り全額を回収するとファヨンに伝えるドンハ。
そして、今、ファヨンが頼れるのはコ・ミスク会長(イ・フィヒャン) だけです。
ピンチになったら向こうから頭を下げてくるから、ファヨンより自信満々に見せなくちゃと言って嬉しそうなミスクですが・・・ ドンハとスヨンに「念のために言っておくけど、二人は絶対に付き合ってはダメよ、スヨンさんは復讐にだけ集中しなさい」と念を押します。
一方、ファヨンはスヨンを呼んで、あなたの要求を聞かせてほしいと言い、スヨンはソジュンの親権だと言い、解剖結果を改ざんしたのは父を殺したからですか?と聞きますが、ソジュンは渡さない、父親の犯人は知っているし証拠もあるといいますが、条件があると・・・
カン・ドンハ本部長を説得して投資の打ち切りを撤回させてほしいと言い、証拠を受け取ったら、すぐに会社を辞めてほしいと言いますが、スヨンは信用できないと言います。
そして、この会話をユラが聞いていたのです。

56話
カン・ドンハは母のコ・ミスク会長にスヨンが好きだと話しますが、僕の方が好きで彼女は違うから心配ない、告白して振られたからと言うと、この私の完璧な息子が振られたですって!と、意外な展開になんだか不愉快になる母です(笑)
一方で、投資を打ち切る話は一旦保留にします、これはコ・ミスク会長の提案ですとカン・ドンハ本部長はファヨンに伝え、今後は我々を失望させないでくださいと言いますが、ファヨンは心の中で生意気なと腹を立てています。
そのファヨンはユラに「ソ・ユラを生涯SAの嫁にする」という公正証書をみせ、これであなたは一生SAの嫁よと、ジヌがどう出ようと撤回はできないと言い、私は十分誠意をみせたから、今度はあなたの番よ、そうすれば元の嫁と姑に戻れるという恐ろしい二人です。
ところが、これを知ったジヌはこれ以上僕の人生を母さんの自由にさせないと激怒します。
一方、ファヨンの夫のホン会長はスヨンの母のお店を訪ね、あなたの助言を聞いて努力しましたが妻とは努力では何ともならないと気付きました。お互いのための離婚なので未練はありません。あなたへの想いは真剣です、いつか整理がついたら正式に交際を申し込むつもりです、待っていてほしいと打ち明けます。

57話
ファヨンがジヌとユラ夫婦の取材を受けることにしました。
初めは二人の出会いからのインタビューでしたが、ジヌがすぐに「前妻のユ・スヨンは不倫などしていません、不倫をしたのはこの女です、批判されるべき人間は彼女なんです」と母ファヨンと自分の愚かさを記者に伝えます。そこに母ファヨンがきて取材は中止になり、ジヌは母に僕は親子の縁を切って家を出る、スヨンとよりを戻すと言い、ソジュンを連れて出ていきます。
ジヌは親権者変更の同意書をスヨンに渡し、SAに辞表を出します。
ファヨンはユラに「ジヌとスヨンは復縁するみたいだけど、私にはもう説得する気力もない、ジヌを連れ戻す方法は2つ、ユラと離婚するか、それともスヨンを始末するか、ユラあなたが決めて」と恐ろしい提案をする義母のファヨンです。
ユラは非通知を使って、父の死の真実を知っていると言って電話でスヨンを呼び出します・・・

58話
非通知電話がかかってきて、指定場所に向かったスヨンは危険な目に遭いますが、カン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)が助けに来ます。彼は「なぜ僕に何も言わずに一人で来たんだ?」と心配しながら怒ります。
スヨンはその現場で落とした携帯を捜していると同じ場所に女性用のブレスレットが落ちていて、ドンハは犯人のではないか?と言います。
結局、スヨンの殺害に失敗したユラはファヨンから離婚するように言われますが、ユラも十分な注意を払うところはファヨンに似ていて、ファヨンの悪事を全部録音していたのです。
一方で、ジヌはお金もなく行くところもなくスヨンの家で暮らしていますが、スヨンの母は顔も見たくないと言ってジヌに冷たい態度で接しますが、同じくカン・ドンハ本部長もジヌがスヨンのところにいることが嫌でたまらないのです。
ジヌはスヨンにやり直そうと新しい指輪を贈るのですが、スヨンはやっぱり自分はカン・ドンハ本部長が好きで心から愛していることを確信するのです。
その想いがカン・ドンハ本部長に届き、「僕はその何万倍も愛している」と素敵な言葉をスヨンに贈ります。

59話
お互いの愛を確認したカン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)とスヨン(チャ・イェリョン)。
ドンハは君とこうして二人で手をつないで歩いていることが信じられないと言い、夢みたいだと心の底から嬉しさがこみ上げてきます。そして、スヨンもずっと彼のそばにいると誓うのです。
一方、スヨンの家ではスヨン母ヘギョン(ソヌ・ウンスク)が、スヨンの元夫ジヌ(イ・ジュンムン)が家にいることが目障りで、うっとうしくて早く家を出て行ってほしいと強く主張するのです。そして、ジヌがいまだにスヨンのことを僕の妻と言っていることが気に入らない母です。
一方、ファヨン(ナ・ヨンヒ)は娘のジナ(コン・ダイム)が コ・ミスク会長(イ・フィヒャン)のハンバーガー店でバイトをしていることを知り、お店に乗り込んでいきますが、いきなりミスクと大喧嘩になりジナを連れて帰るのです。
そして、何も知らないファヨンはジナがミスクをお義母様と呼んでいることに対して、コ会長と呼びなさいと厳しく叱ります。

60話
ファヨン(ナ・ヨンヒ)を家に招待したミスクは強いお酒を飲んでしまい「よくも私の大事な会社を潰してくれたな」と人が変わったようにファヨンに襲いかかります。
ファヨンは「会社を潰した?モラン制靴の?カン・イナン?」と青ざめた顔でつぶやきます。
カン・イナンがミスクだったのですが、ミスクは絶対に分かりはしないと思っていますが、ファヨンはキム室長にミスクを徹底的に調べるように指示を出します。
一方で、ミスクはお店の前のトッポキ店がスヨンの母のお店だと知り、ファヨンの夫のホン会長のことが知れた時、これは大騒動になると一応は心配するのですが、ファヨンにジヌがスヨンの母のお店で働いていると教えるのです。
また一方で、スヨンが襲われた現場に落ちていたブレスレットがファヨンのものだと分かり、警察で取り調べを受けることになりますが、ブレスレットを盗んだのがユラだとファヨンは知ります。

61話
スヨンに追い出されたジヌは家に戻りますが、もう息子の座もSAも手放さない、御曹司としての特権を最大限に利用する、そしてユラとも離婚すると母のファヨンにハッキリ伝えますが、嫁のユラは思っている以上に恐ろしい女よ、何をするか分からないと教えます。
一方、ドンハはスヨンに君に話があると言い、実は母と一緒に暮らしている、僕の母は君も知っている人物なんだ、コ会長なんだ、驚いた?と話しかけます・・・
スヨンは想像もしてなかったことで、それは驚きます。ましてや印象も違うし・・・
でも、今まで隠していた事情は分かると伝えます。
ドンハは驚くような告白にスヨンが怒ると思い、心配していました。
また、スヨンは自分の過去を知っているコ会長が自分たち二人の交際を認めてくれるか、心配しますが、ドンハは母は言葉は乱暴だけど優しい人だと話します。

62話
母のミスクとドンハを追いかけ回しているジナはドンハとスヨンを別れさせようと必死になっています。ミスクはスヨンを呼び出し、あれだけ付き合う気はないと言ったのに、それに無念の死を遂げた父親のことは考えないの?恋愛にうつつを抜かすなんて親不孝もいいところよ、と厳しい意見を伝えます。
そして、スヨンはドンハに母親のミスク会長(イ・フィヒャン)は私たちの仲を知っていると伝えます。
一方でスヨンは従妹のヨンジから母ヘギョン(ソヌ・ウンスク)に親しくしている男性がいるらしいと聞きます。よくトッポキ店に来て、手伝ったりしているらしいし、上品そうな男性らしいけど一度探りを入れてみた方がいいし、どんな人か知っておくべきだと言われます。
スヨンはさっそく母のお店に行きますが、そこで元夫ジヌの父親である義父のホン会長と再会するスヨンです。

63話
母のお店で義父のホン会長と再会したスヨンは「どうしてここに?」と言い、「ソジュンのおやつを買いに来たのか?」と義父は問いかけます。
そこへ母がやってきて、母はスヨンに「私の友達で、あの絵を描いてくださった方よ」と言い、義父のホン会長に「私の娘です」とスヨンを紹介します。
義父のホン会長とスヨンはお互いに初めて会ったように接し、「どうも、はじめまして」と挨拶を交わすのです。そして、義父のホン会長は気分が悪くなったと言い、帰っていきます。
そして、スヨンはすぐに後を追って、二人はカフェで話をします。
義父のホン会長は「まさか君のお母様だったとは全く知らなかった」と言い、「お義父様のほうから距離を置いてもらえませんか?」とスヨンがお願いします。
一方、ドンハは母のミスクに「スヨンさんと付き合っている、文句があるなら僕に言ってくれ、彼女を責める権利はない、今僕が守るべき人はスヨンさんだ」とハッキリ伝えます。
ところが、母のミスクはファヨンのところに行き、ジナをドンハの結婚相手にほしいと打ち明けます。そして、カン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)が私の息子ですと改めて紹介します。

64話
ファヨンはミスクの息子がカン・ドンハ本部長と聞かされ、「つまり親子で私を騙して会社に投資し娘のジナに近づいたんですか?」と驚きを隠せません。
ミスクはドンハとジナの交際に賛成なので、今までのいろいろな誤解など説明しますが、ファヨンの不快感は拭えません。気分をを害したファヨンですが、それよりもドンハの方が「なぜ?こんな勝手なことをしたんだ」とすごい剣幕で母ミスクを怒ります。
母は私たちの関係がバレるのは時間の問題だったと言いますが、ジナが知っている以上たしかにすぐにバレることでしょうね。先手を打ったということでしょう。
でもこの母ミスクの行動も危なくて復讐までたどり着くのか気になるところです。
一方、ファヨンはジナに結婚で失敗して恥をさらすのはジヌだけで十分、相手はただの成金でうちとは比べものにならないとドンハとの交際に大反対します。
そして、ファヨンはカン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)とコ・ミスク会長(イ・フィヒャン)親子を徹底的に調べるのです。

65話
夫のホン会長と息子のジヌから、スヨンの父親殺しを疑われているファヨンは仕方なく、スヨンの父親とユラが殺害現場の階段で写っている防犯カメラの映像のUSBをスヨンに渡します。
父親殺しがユラの仕業だったとスヨンたちは知りますが、更にファヨンは自分がユラに脅迫されている証拠のファイルも手に入れる恐ろしい女です。
これでユラは生き残るすべを無くしますが、夫のジヌにはファヨンからスヨンの父親を始末するように言われたと話します。
また、ユラはスヨンの従妹のヨンジ(イ・ジュウン)のお店に行き、スヨンからUSBを奪ってくれたら必ず今度はお店をあげると言われます。
従妹のヨンジはスヨンに1回裏切ったことを謝り、今度はUSBを盗んでこいと言われたことを正直に話します。そして、スヨンは従妹のヨンジに「ユラにUSBを渡してほしい」と言います・・・

66話
スヨンは「もう警察に通報はできないけどこれだけは聞かせて、なぜ父を突き落としたの?」と問いかけるとユラは「お義母様(ファヨン)が私にやらせたのよ、結婚したければ殺せと言われたの」と答えますが、ファヨンは指示していないとスヨンに言います。
ファヨンはUSBを使ってユラを始末する計画でしたが、USBを誰かに盗まれたとスヨンは笑みを浮かべながら話すのです。ファヨンのひそかな企みは消えてしまいます。
そして、スヨンは父を殺した犯人は間違いなくファヨンとユラの二人のうちどちらかだと確信します。
一方、ユラは夫のジヌに慰謝料無しで離婚するから、今任されている仕事だけはやり終えたいと条件を出します。母のファヨンは一番信用ならない人間だから、何を企んでいるのか分からないと息子のジヌに話します。
また、ファヨンはユラからイ執事が裏切っていると聞かされます。スヨンの堕胎を指示したイ執事がファヨンを裏切ったことで、イ執事をクビにします。二度と現れないようにと目くじらを立てて激怒します。



67話
ファヨンの夫ホン会長はスヨンの母ヘギョン(ソヌ・ウンスク)にメールし、二人はカフェで会うことになります。
「もう、お会いすることはありません、今まで本当にお世話になりました、申し訳ございません」と頭を下げるホン会長です。スヨンの母ヘギョンはホン会長から急に会わないと言われ、理由も聞かないままでしたが、家に帰り体調を崩してしまいます。
一方で、ユラのデザイン部がスヨンの投資開発部を追い越し、驚くほどの売り上げを伸ばしています。ユラはマーケティングの効果が現れたとデザイン部の仲間たちに言っています。
ところが、投資開発部のスヨンたちは、これほど急激に売り上げが伸びるなんて何だか怪しいと感じ、念のために購入履歴を確認するスヨンですが、同じ番号のカードが何度も使われているのを見つけます。ドンハはデザイン部の裏工作かもしれないと言い、スヨンは焦っているユラが怪しいとみています。

68話
ミスクはスヨンさんだけは絶対にダメ、どうか母の願いを聞いてちょうだいと言い、いっそのことジナの方がまだマシよとドンハに叫んでいます。
翌日ファヨンの会社を訪れたミスクはファヨンから「ジナは結婚は釣り合う相手とがいいとやっと気づいたようです」と言われ、更に「うちが重要視するのは家柄なんです」と見下すような言葉を言われるミスクです。
どうしてもスヨンが恋人として気に入らないミスクは夕食にスヨンを家に招きますが、家に着くと、そこには元夫のジヌがいたのです。ジヌはスヨンと出会った頃の話を皆の前で話しはじめます。 ここまで嫌がらせをする母のミスクを軽蔑するしかありません・・・
ドンハの叔父のコ・デチョルもなぜ、こんな無茶をすると言ってミスクを怒鳴りつけます。
また一方、スヨンの投資開発部で調べた結果、問屋市場にユラのデザイン部の新商品が中古として入ってきたことが分かり、SAの新商品を大量に安く譲り受けたことが判明します。
ユラの仕業だという物証をつかむために、まずは転売した人物の身元を調べはじめます。

69話
スヨンから「彼は私の恋人よ、彼とは絶対に別れない」とハッキリ言われたジナは腹を立てて、わざと階段から転げ落ちてみせます。
ジナは病院に搬送されますが、「きっと私のせいです、刺激しなければ、あんな無茶はしなかったはず」とスヨンはドンハに泣きながら伝えます。
ジナの母ファヨンは「絶対にスヨンを許さない、警察署長に連絡して」と息子のジヌに強い口調で言います。その後、ジナは目を覚ましますが、脊髄損傷で歩くことが無理な状態になります。
スヨンは殺人未遂の容疑で取り調べを受けることになります。
ドンハはジナの病室に行き、スヨンが悪くないのは知っているだろと言いますが、ジナは私からドンハさんを奪ったからスヨンが悪いと言い、私と結婚して責任を取ってとドンハに強引で非常識なことを言うジナです。結婚してくれたらスヨンを許す、そしたら考え直すと冷たい顔をして要求してくるジナも母親ファヨンと同じく自己中心のエゴイズムな母娘です。

70話
ドンハは警察にスヨンを迎えに行きますが、ジナが押されたと主張していて、目撃者の証言も同じなので、今後は在宅捜査を受けることになったと報告します。
そして、スヨンの担当刑事が父親の事故の時と同じ刑事でファヨン側の人間だったとドンハに伝えます。
一方で責任を取って結婚したらスヨンを許すと言っているジナにスヨンのためにドンハがいけにえにされるなんて、このままではドンハの人生が台無しになると母のミスクも黙っていません。
そんな時、ファヨンから娘のジナがドンハと結婚したいと言っているので考えてほしいと話があります。ミスクは息子に一生介護をさせろと言うのですか?と結婚を断りますが、それなら投資契約はすべて解消し社外役員の座も降りてもらいますとファヨンが強気に出ます。
これはやっかいなことになったとミスクはこうなったらジナに諦めさせるしかないと考えます。
また、ドンハは警察からの連絡でファヨンが裏で相当手を回していて、殺害意図が見えるという診断書まで病院側に書かせて勾留請求と一緒に裁判所に送ったことを知ります。
今後、逮捕状がでる可能性が高いのです。

71話
ドンハはもう終わりにしたい、僕と別れてくれ、ジナの1件があっていろいろ考えたが、誰かを苦しめてまで愛を貫くのは違う気がする、もう疲れたんだ、ここまでにしようとスヨンに別れを告げます。スヨンは本気で別れたいと思っているんですか?と問いかけますが、ドンハの態度は冷たいのです。 
こんな方法しかないのでしょうか?ドンハの心の中はスヨンを守りたいだけなんです。
スヨンを刑務所送りにしたくないドンハはジナと結婚することになります。
また一方で、ファヨンの夫ホン会長はキャンパスにスヨン母ヘギョン(ソヌ・ウンスク)が笑顔で微笑んでいる絵を描いて、そのまま作業部屋に置いてありますが、それを妻のファヨンが見つけます。 まぁ~誰でも出入りできる作業部屋にスヨンの母の絵を置いておくのは注意が足りないと思いますが、それを見つけたファヨンはスヨンの母のお店に行き、いきないビンタしますが母も負けていませんでした。ところがホン会長がファヨンの夫だと、とうとう分かってしまうのです。

72話
ドンハの叔父のコ・デチョルはドンハに、もしかしてスヨンさんを助けるためにジナと結婚するのか?そうなんだろう、でも、ドンハ、こんなのは間違っている考え直すんだと忠告します。
また、ジナの母ファヨンはミスクに「娘の人生を壊した原因になったわけですから責任は取ってもらわないとね」と言うと「待ってください、ジナの脚の件と息子のドンハは無関係です、息子が共犯扱いされるのは心外です」と言い、結局はお互いにスヨンが悪者なんですね。
そして、ジナは「先に籍を入れたい」と母ファヨンに話しますが、「あなたにはプライドもないの?」生活してみないとどうなるか分からない」と言います。
そばにいた兄のジヌは「好きにさせてやればいい、どうせ誰にも止められないよ」と言いますが、
ジヌはジナとドンハが結婚すればスヨンが自分のところに戻ってきて、ソジュンと3人で暮らせるというひそかな心積りがあるのでしょう。
一方、結婚を承諾したミスクも嫁になるジナを呼び出し、ジナが持つ権利をすべて譲る株式譲渡契約書にサインさせてから、婚姻届けを渡します。

73話
同意書にサインして親権をスヨンに渡したジヌに、母のファヨンは今すぐ訴訟を起こして取り返すようにいいますが、ジヌは自分の意志で同意書にサインしたと言い、あのときスヨンを信じていればこうはならなかったと、今度は完璧な家庭をこの手で取り戻すと母ファヨンに自分の強い意志を伝えるジヌです。
また一方で、スヨンにVIPの顧客からウエディングシューズの注文が入ります。
ところが、その靴を注文したのはなんとジナだったのです。
更にウエディングドレスを着たジナはドンハにスヨンが作ったウエディングシューズをスヨンの前で履かせてほしいと言い、「私ドンハさんと結婚するの」とスヨンに勝ち誇った態度を見せるのです。 そして、その靴を履いて、家族だけの小さな結婚式がはじまり、兄のジヌがジナの車イスを押しながら登場しますが、途中で車イスからジナは立ち上げり歩いてドンハの元へ行くのです。

74話
ジナはドンハをつなぎ止めたくて、歩けないふりをしていたのです。
また、母のファヨンを説得させるのも、この方法しかないと思ったジナです。
このことを知っていたのはドンハの母のミスクだけでした。
ジナは結婚式の当日の朝、歩けるようになった、奇跡がおきたのと家族たちに話しますが、一番驚いているのは母のファヨンで、あきれ返っているのがドンハでしょう。
ドンハは式場を一人で出ていきますが、後をジナが追いかけてきて「いつから歩けた?」とドンハは聞きますが、今朝からだと同じことを言います。医者に聞いてみる、嘘だったらこれは立派な結婚詐欺だというドンハに「あなたのお義母様(ミスク)も知っていた」というジナ・・・
式を挙げないとスヨンを脅すと言われたドンハはとりあえず式は挙げますが、その後姿を消してしまいます。ドンハと連絡が取れない母のミスクはこんなことはじめてだと言って心配で泣き崩れますが、やっとスヨンが酔いつぶれたドンハの居場所を見つけるのです。

75話
母のミスクは息子のドンハにそこまで嫌なら仕方ない、この結婚は白紙に戻すと言い、ドンハもSAから手を引きなさいと・・・ ファヨンに復讐したいけど、あんたなしでは生きていけない、だから復讐はやめましょうと言いますが、ドンハは今日からファヨンの家で暮らすから、母さんは憎いけど、僕も敵を討ちたいと伝えます。
妻になったジナのところに帰ったドンハは一緒に寝る気はない、このまま仮面夫婦で生きていくか離婚するか決めろと言いますが一生離れないと言うジナです。
一方、スヨンの母は娘のスヨンに実は今お店でファヨンのところで働いていたイ執事がアルバイトしていると話します。ファヨンのところを追い出されていくところがなく困っているというのです。スヨンは実はあかちゃんのことで借りがある人なので、母さんの好きなようにしてと話します。

76話
貯水池から男性の遺体が見つかり、ユラの元カレのソンスかもしれないと妹ソンミに警察から連絡がありました。ユラは妹ソンミにユラのデザイン部の新商品を大量に買わせて協力してもらっています。妹ソンミは兄を殺したのはあなたでしょうとユラの会社に乗り込んできます。
また。その様子をみていたスヨンはソンミを見て、ユラのデザイン部の新商品を大量に買い込み転売した女性だったことを確認します。それでもユラはシラを切りますが、スヨンはあの二人は間違いなく知り合いだと感じます。
また一方で、スヨンの従妹のヨンジ(イ・ジュウン)はスヨンと母ヘギョンに大事な報告があると言って二人を前に「できたのは恋人ではなくて、赤ちゃんなの」と衝撃な言葉を話します。
母は、すぐに「子供の父親は?」と問いかけますが、父親はいないの、一人で育てる、私にはみんながいるから全く心配していないと明るく話すのです。
ところが母は「あんたって子は何を考えているの」とヨンジの肩をたたき、ひどく心配するのです。 ヨンジは交際相手でドンハの叔父コ・デチョルに結婚願望がないことが気になったのです。

77話
ユラは元カレをいとこと偽り家族に紹介し、その元カレが姿を消して変死体で発見され、妹ソンミもユラを怪しんでいます。
そのユラは妹ソンミと、もめたためにまた従妹のヨンジのところにやってきて、スヨンが新商品を大量に買い込んだ件をどこまで知っているか探ってほしいとお金を渡します。
その後、妹ソンミは「昨日兄の家で見つけました」と兄のソンスが変装で使った白衣とかつらとメガネを持ってスヨンを訪ねてきました。そして、兄の仕業だったようでごめんなさいと頭を下げます。
また一方で、ジヌはユラの資金移動を調べた結果、ユラの口座にあるお金はすべてSAの海外口座から流れていたことが分かりジヌはひどく憤慨します。
同じとき母のファヨンもユラが養護施設の出身で詐欺を繰り返していた過去を知り、完璧なまでに身分を偽っていたユラに更に横領までされていたことに衝撃を受けます。
 
78話
ユラはスヨンの働きかけで、ユラの元カレのソンスの殺害容疑とスヨンの父の殺人未遂で警察に逮捕されます。
ところが、ユラは「あなたの父が先だった、何の罪もない私の父をあなたの父親が殺したの、あなたの父は殺人者よ」と、泣き叫びながらスヨンに言い返します。
ユラの本名はパク・ウンジでユラの父親はパク・サンドでスヨンの父親がユラの父親を殺したというのです。そして、スヨンにも同じ苦しみを味わってほしいと・・・
スヨンは家に帰り母に「ユラが私のお父さんがユラのお父さんを殺すところを見た」と言っていると話しますが、母はそんなことする人ではないでしょう絶対にありえないと言います。
スヨンもだからユラにもそれを証明したいと言います。
一方でファヨンはSAの嫁が殺人犯で会社のお金を横領してたとバレたら収拾が難しくなるから対策を考えないといけないと息子のジヌに指示を出します。
一日も早くユラとのつながりを絶たなくてはと必死になるファヨンです。
そのユラは横領したお金で韓国一大手の弁護士を雇い、釈放になり在宅で取り調べを受け、直接的な証拠がない限り刑も軽くなるはずです。

79話
離婚して家を追い出されたユラは行くところがなく元カレのソンスの家にいきますが、そこでソンスのパソコンの中から病院でスヨンの父を殺したキム室長の姿の動画を見つけます。
さっそくファヨンを呼び出し、キム室長の動画をみせて、ユラは「私と取引して終わらせるか、この動画を世間に知らせるか、500億ウォンでどうですか?」と脅してきます。
そして、下手な小細工はしない方が身のためですよ、必ず道連れにしますからと念を押します。
また一方で、ドンハの叔父のコ・デチョルはなぜ?ヨンジが別れようと言ったのかショックを受けたまま、スヨンの母にヨンジさんは元気ですか?と様子を聞くのです。
もしかしてヨンジの相手はコ・デチョルさんだったんですか?ヨンジの子供の父親はあなただったのと言い、彼の肩を叩きながら恋人が妊娠しているのに別れるなんてとあきれ返っています(笑)
僕は死ぬほど嬉しいですというコ・デチョルさんだけでも幸せになってほしいですね!

80話
スヨンはドンハが自分のためにジナと結婚したことをお酒に酔ったドンハの叔父のコ・デチョルから聞き、悲しくなります。
翌朝早くにドンハの会社に行き、なんで私のために自分の人生を犠牲にしたのかと泣きながら問い詰めますが、その現場にファヨンとジナがやってきて、ファヨンはドンハにビンタするのです。
母娘にとっては一番見たくない二人でしょうが、これからもスヨンに対する風当たりが強くなることでしょう。
ファヨンは引き続きスヨンの様子を監視していますが、スヨンがパク・サンドという人物の娘を捜していること知り、科捜研に女の子の写真を渡し、今の顔を推定した画像制作を依頼したことも知ります。ファヨンはパク・サンドを知っている様子です。

81話
科捜研からファイルが送られてきますが、なんと女性の顔はユラで、彼女がパク・サンドの娘のウンジだったことをスヨンは知ります。
手を回したファヨンも同じファイルを見て驚きを隠せません。
元モラン制靴社員のパク・サンドの娘がユラで、父親をスヨンの父親に殺されたと思って、スヨンの夫を奪って家庭を壊し、スヨンの父親を殺そうとまでしたのですが、ユラがスヨンの父を犯人だと思いこんでいるのはどうしてなのでしょうか? 工場の原因不明の火事についての情報がほしいスヨンです。 そして、必ず父の無実を証明してユラの大きな過ちを分からせてやるとスヨンは母に話します。
一方で、ファヨンはユラを呼び出し、なぜSAに近づいたのか問いただしますが、ユラはスヨンが目的でスヨンの父親が自分の父親を殺したと話し、すべてはスヨンを不幸にすることだと言います。ところがすぐにファヨンとキム室長の会話をドアの外で聞いたユラは・・・

82話
キム室長が「あの火事に関しては誰も知りません」と言うとファヨンは「大昔のことで悩まされると誰が予想できた?パク・サンド、あの男が諸悪の根源よ」と二人の会話を聞いてしまったユラは「パク・サンドが諸悪の根源だって、一体どういうこと?火事の日なぜ父と会ってたの?」と叫びますが、シラを切るファヨンに「答えないなら知っている人に聞くまでよ」と激しい口調で部屋を出ていきます。ユラはスヨンに「今すぐ会いたい」と電話しますが、それを知ったファヨンは始末するようにキム室長に指示を出します。
スヨンはユラがファヨンと会った後に話があるから会いたいと連絡をもらいますが、ユラはスヨンに会う途中で交通事故に遭い搬送されますが事故による損傷が激しく亡くなります。
また、ファヨンはユラが悪事の証拠のものを常に持ち歩いているというペンダントのことを思い出すのです。ところが、そのペンダントだけが事故現場から見つかりませんでした。

83話
ユラからペンダントを託されたスヨンですが、ユラは本当は生きていたのです。
ファヨンが怪しいと思っているスヨンはコ・ミスク会長たちと一緒にユラを連れ去り、ユラが死んだと思わせているのです。
スヨンはファヨンとユラの父パク・サンドの接点を見つけようとして、元夫のジヌを利用することにします。いつもジナから攻撃を受けているスヨンにジヌは僕と復縁するような態度を取り僕を利用すように言われていました。ジヌが盾になるというのですがジヌはスヨンをつなぎ止める最後のチャンスだと思っているのです。
ジヌはすぐに家族の前で「スヨンとやり直す、復縁することにした、お互いの気持ちを確認して決めた」と報告します。
そしてジヌは「夫婦の問題は二人で解決しろ」と妹のジナに言い、これからはスヨンに難癖つけるなと注意します。

84話
ジナが妊娠したと大騒ぎしますが、想像妊娠で医師からそううつの症状もあり精神科の治療をすすめられます。侮辱され追い詰められている娘のジナが不憫なファヨンはドンハに「いくら偉そうにしても無駄な抵抗よ、所詮母親は成金なんだから」と言ってビンタします。
その時ドンハの母ミスクたちがやってきて息子が殴られている姿を見たとたんに、今度は「売られてきた婿らしく役目を果たして」と強く激怒します。
それを見ていたミスクも黙っていません、「売られてきたですって?」と、倍の怒りを見せます。
ミスクはジナにミスクの家で暮らすように伝えます。
一方、ジヌはスヨンを家に連れて行き「スヨンと復縁する」と伝えますが、義父のホン会長はスヨンに「君には幸せになってほしい、目的は何か知らないが、お互いに傷つけるだけだ、考え直してはどうだ?」と優しくスヨンに話します。

85話
事故に遭ったユラから託されたペンダントの中からスヨンの父親がキム室長に酸素マスクを外された動画ファイルが入っていました。
きっとこれを手に入れたユラに脅されたファヨンがユラを殺したことを確信したスヨンはユラは非常階段から突き落としただけで酸素マスクを外させたのはファヨンだったことも分かります。
そのユラはまだ昏睡状態のままでスヨンが時おり様子を見に行っています。
一方、ドンハは復縁するというスヨンに「目を見れば嘘だと分かる、何を考えているんだ」と言いますが、ドンハと同じようにこれがスヨンの選択だと言うのです。
今後は一定の距離をおきましょうというスヨンに悲しい涙を流すドンハでした。

86話
スヨンはファヨンの家で夕食を久しぶりに作り、ソジュンのお遊戯会の動画を皆でみることになりましたが、映し出された動画はスヨンの父がキム室長に酸素マスクを外された動画だったのです。
夫のホン会長はファヨンに「君だったのか、君が指示したんだろ、証拠があるのにシラを切るのか」と普段優しいホン会長が声をあげます。そばにいたジヌもスヨンの父親を殺したと言うのか?と言い、ファヨンは殺したのはキム室長で自分は一切関与していないと主張します。
この動画は明日世間に公開し、警察にも捜査を要請します、もし何らかの妨害があった場合チャ会長(ファヨン)が手を回したという証拠になります、このことはここにいる4人だけしか知りません、ジヌさんとお義父様が証人ですとハッキリ伝えます。
スヨンはジヌに「これが私たちが復縁できない理由よ、あなたも薄々母親のことは分かっていたはず、これからが本番よ、たとえ何が起ころうと逃げずに立ち向かってほしい」と慰めます。
翌朝、ニュースが流れ、キム室長が警察に連行されます。

87話
一度釈放されたキム室長はファヨンと念書を交わし、自ら自首します。ユラに指示されてスヨンの父を殺したと・・・ ユラが死んだと思ってすべての罪をユラに着せる気です。
また一方で、ファヨンが許せないスヨンは「皆様の力を借りたくて配信を決めました」と挨拶し、今までの父親殺害事件の真相と自分が闘ってきたことを世間に生配信するのです。
反響は大きく視聴者数はすぐに数千人に達しています。そして、SAの株価がどんどん下がっていくのです。スヨンは一人で罪をかぶるキム室長が気の毒でファヨンの名前を公表したとファヨンに告げます。でも、周りではスヨンがファヨンから嫌がらせを受けないか心配しています。
一方、スヨンはジナがドンハの携帯に監視アプリを入れたことを知り、呼び出します。
人を監視して尾行するなんて正常じゃないとスヨンは言い、ドンハはこれでも我慢してるほうだと言い、ジナは部屋を追い出されます。

88話
ファヨンが襲撃されますが、これはファヨンが仕組んだ芝居で、スヨンの配信を自分の方に向けるためのことでした。そして、暴落していたSAの株がファヨン襲撃事件後回復してきたのです。
一方、スヨンはドンハにユラが実は生きていると教え二人で病院に行きますが、ジナが二人の後を尾行し病室にいるユラを発見します。
驚いたジナはすぐに母のファヨンにユラが生きていると知らせ、病院も教えるのです。
ファヨンは変装してユラがいる病室に忍び込みますが、そこで医師がだんだんユラの状態がよくなっていることを聞くのです。ファヨンは娘のジナにこのことは皆に黙っているように注意をしますが、スヨンが何を企んでいるのか気になっています。
一方、ジナはドンハの部屋に盗聴器を仕掛けようとしてスヨンの従妹のヨンジに見つかり、ミスクの家を追い出され実家に戻ります。

89話
家に帰ったスヨンは離婚の原因になった不倫の濡れ衣を着せられた相手チョン・テフンがいたことにひどく驚きます。テフンは外国に逃げようとしてキム室長に拉致され精神病院に監禁されていたが逃げてきたと言い、スヨンはミスクにテフンを助けてほしいと電話します。
そして、テフンはファヨンが他にも誰か監禁しているみたいだと話し、名前はパク・サンドと医師が言っていたと話します。
その後、スヨンはファヨン襲撃事件の自作自演の真相をまた生配信して、ファヨンに国民をだましたことを認め謝罪するように話します。
元夫のジヌはスヨンに自分を傷つけてまで信じられないと電話してきますがスヨンは元からそういう人よ、また弁護団をつけて切り抜けるはずだけど、容赦しないからあなたも気を引き締めて、もう被害者面はやめて、泣き言は聞きたくないと釘を刺します。
一方で、兄のジヌから叱られたジナは「ユラは生きている、ママも確認したから、お兄さんはスヨンに騙されている」としゃべってしまいます。そして、これ以上騙される前にスヨンと手を切るように話します。

90話
元夫のジヌはスヨンに「ユラが生きているそうだな、ジナが見たと言っている、どうして生きている人間を死んだことにしたんだ?」と問いかけると「母親(ファヨン)も知っているの?」と聞き返します。 
ファヨンが知っているのに動きがないのが逆に気になるスヨンはユラの病院に向かいますが、すでにファヨンがユラを殺そうとしていました。
スヨンの首にも手を回し「死んで私の前から消えて」と叫んでいますが、そこに息子のジヌがやってきて止めに入ります。母は今お酒を飲んで薬も大量に飲んでいると言い訳をするのです。
また一方で、スヨンは義父のホン会長のパニック障害の薬をファヨンの指示で効果のない薬で処方していた医師の話を聞いてしまい、スヨンは急いで義父のホン会長に電話で知らせるのです。
ホン会長は妻ファヨンのところに行き、「私の時間を奪ったのは病気ではなく君だった」と言い、薬をファヨンの前にバラまき怒りをぶつけます。

   

91話
ファヨンのSAの下請け会社を買収している会社がドンハの会社だったことが分かり、ファヨンはドンハの会社に向かいますが、SAがピンチでもうちの会社バルンパートナーズは利益を得ていますと言い、代表の指示だと言って買収合併の提案書をドンハは見せます。ファヨンは「ドンハがSAを乗っ取ろうとするとは」と腹を立てます。そして、母のミスクは「合併の話をしたときのファヨンの反応は?」と息子のドンハに嬉しそうに話す母は、どう出るか見ものだと余裕の態度で敵の様子を伺っています。
一方、自分の薬のことやスヨンの母の手術を遅らせたことなど、パク院長がすべてファヨンの仕業だと証言したために夫のホン会長は「この家は君の悪臭が充満している、これ以上一緒には暮らせない」と言って家を出ていきます。息子のジヌは父に謝れ、筋の通らない言い訳はやめろと言いますが、今はSAが一番で家の問題は後回しだと母は言い張ります。
一方、ミスクたちは精神病院からパク・サンドを連れ出すことに成功し、ユラとのDNA鑑定をしますが、親子関係が成立します。ところがパク・サンドは末期の胃がんを患っていました。

92話
スヨンの息子ソジュンがいなくなります。防犯カメラからジナが連れ出したことが判明します。
あまりにも自分勝手なジナにドンハはとうとう離婚を切り出します。
ところが、絶対に離婚しないというジナはドンハに睡眠薬を飲ませ自分の部屋に閉じ込めてしまいます。そして。ジナは兄のジヌにソジュンはドンハさんの子供よ、兄さんは騙されていると異様な言動をとることが激しくなってきました。
この話を聞いてジナの父ホン会長はドンハに会いに行きます。
ドンハはジナは結婚式の前から歩けていたし、携帯に監視アプリを細工し、盗聴器まで仕掛け、僕のそばにいたら彼女は危険ですし、正常ではありません、彼女のためにも離婚すべきですとホン会長に伝えます。家に帰ったホン会長はファヨンとジナに「ジナ、離婚するんだ、治療を受けよう」と言い、人生を壊されるのは私一人で十分だと強い口調で話します。

93話
ユラの父パク・サンドの記憶もだんだん蘇ってきてどうにか体調も復活してきましたが、まだ娘のユラは昏睡状態のままです。
スヨンがモラン制靴のユ・デソンの娘だと知ったパク・サンドはファヨンにモラン制靴の特許を売ったのは私ですとパク・サンドは話し、ファヨンと口論になって私を殺そうと工場に火をつけたのです。その時死んだのはホームレスでその後ファヨンに精神病院に連れていかれたと言います。
ミスクの夫の会社の工場に火をつけ、特許を奪い、倒産するのを見計らって買収するなんて、ファヨンさえいなければ夫はあんな死に方をすることはなかったし、大事な息子ドンハを犠牲にすることもなかったとミスクは泣き崩れます。
また一方で裏帳簿を捜しているスヨンたちにイ執事がその場所を教えてくれました。
金庫の中にはスヨンの父の携帯もあり、ホン会長の絵画を他人名義で買い付けて値を釣り上げてから再び売っていた証拠もありました。

94話
緊急株主総会が開かれ、ドンハが働くバルンパートナーズの代表が紹介されますが、なんとミスクが代表であることがわかり、ファヨンは驚きを隠せません。
議題はファヨンの解任案ですが、ファヨンは自分に決定権があると主張しますが、スヨンもホン会長の代理人で出席し、大株主としてドンハの叔父のコ・デチョルも出席し、ジナ名義の株も譲り受けている状態で、更にその場ではファヨンの悪事が次々と暴露されていきます。
最後までこんなの茶番劇だと言っていましたが、ドンハから二重帳簿を見せられ、これが仕組まれたことか真実かは多くの証拠と証人で判断してくださいと呼びかけ、この女を引きずり下ろし分不相応な王冠を奪うかどうか役員たちに呼びかけます。そして、採決の結果、解任案は可決されました。渦中のSA、ついにオーナー交代というニュースが流れ、スヨンの母は「やっとあの女に罰が下ったのね」と少し気が晴れてホッとする母です。でも母はスヨンがファヨンから嫌がらせを受けないか心配なのです。

95話
ホン会長はファヨンに離婚裁判を起こすと言い、弁護士とは話をつけたから私の前から消えてくれと言いますが、ファランは「とにかく言われる筋合いはない」と言い最後までスヨンが悪いと話すだけです。
次にジナにドンハが離婚訴状を送ってきますが、ファヨンは「絶対にダメ、SAを取り返すためにはあの家の嫁でいてもらわなければ」と言い、ファヨンはジナをミスクの家に戻します。
一方で、ドンハがSAの会長に就任されますが、労働組合の代表にファヨンがなり、労働組合が提示する合併条件はファヨンの再任だと言い張っているファヨンです。
ファヨンはミスクとドンハの悪質な記事を流し、組合員たちがデモをはじめ大騒ぎしていますが、スヨンは誤解を解くために組合員たちと話し合いをします。
またドンハはジヌにこのままSAの社長として働いてほしいと、スヨンがあなたを信じているから僕はジヌを信じる彼女を信頼していますと話します。
スヨンはジヌにソジュンが尊敬できる父親になってほしいのです。

96話
ユラが奇跡的に目を覚ましますが、何も言わずに一人で失踪し、ファヨンの前に現れます。
何も知らないユラは「助けたのは私よ」と言って、またファヨンの嘘に騙されるのです。
そして、ファヨンからドンハを始末するように指示されます。
ユラはナイフを持ってドンハの前に現れますが、その時ジナがドンハを車に乗せます。
また一方でドンハはいづれ専門経営者にSAを任せるつもりでいます。
今まで復讐の事だけ考えて走り続けただけの人生だったドンハは自分の生き方の方向性を見失った気分になり、一からはじめたアメリカに戻れば答えが見つかる気がすると思っています。
ドンハは社員たちがジヌを信頼していることにお世辞じゃなく感謝していると心からジヌの経営理念を尊敬します。そしてこれからもよろしくと頼むのです。

97話
ジナの車に乗ったドンハは別の車の対向車と衝突して事故に遭います。
ジナは簡単な手術を終えて病室に移りましたが、ドンハは運転していたジナをかばったために大怪我をして意識が戻りません。母のミスクはどうして私の大事な息子を道連れにしたのと半狂乱になります。その後、ジナは家に戻りますが、ドンハはいまだに意識が戻りません。
ジヌは母にジナを医師に診てもらうように説得しますが、それでもファヨンは娘のジナが精神的に病んでいると思いたくないのです。逆に兄のジヌの方を家の恥だと怒鳴ります。
また、事故当日にジナが「もし車に乗らないなら、スヨンをひき殺す」と脅してドンハを車に乗せたことを知ったスヨンは病室にいるドンハのそばで「なぜバカなことをしたの?」と涙を流します。ドンハの母ミスクはスヨンに時間がある時は会いに来てあげて、今一番会いたい人はスヨンさんだと思うからと言って、スヨンの手を握ります。
そして、ミスクはファヨンに離婚届を持ってくるように言います。

98話
ユラはミスクのハンバーガー店に現れ、ナイフを持っているところをドンハの叔父のコ・デチョルに見つかり、また自分がファヨンに騙されていたことを知り、すべての事実を知ることになります。やっと、生きていた実の父親と対面することになったユラは父の手を握り「どれほど恋しかったか・・・会いたかった」と言ったあとに父のパク・サンドは静かに息を引き取りました。
一方で父親のホン会長は娘のジナを入院させると言いますが、「SAの令嬢が心の病だなんて知れたら世間から白い目で見られる」という母ファヨンに兄のジヌは「まだそんなこと言っている」と言いこのままじゃ自分自身を傷つけかねないと妹を心配します。
一方でスヨンはキム室長が罪をかぶっているせいでファヨンが罰を受けていないことをミスクに話し、どうしても裁きを受けさせたいのでどうか協力してほしいと頼みます。

99話
スヨンはわざとファヨンをけしかけ挑発するような行動を取りますが、それに乗せられたファヨンは全部自分の悪事を話すのですが、それが生配信されていたのです。
最後は「この愚かな女に現実を教えてやったの」と言いますが、全国民に自白を聞かれちゃいましたねとミスクがやってきて、再任式は刑務所で行うことになりそうだと言われます。
このあとSAにはメディアからの問い合わせが殺到します。
その後、キム室長もファヨンの自白の動画を見て証拠を渡し、捜査本部も設置されました。
殺人を指示し二人の人間を監禁し会社の不正まで全部罪に問われることになったファヨンです。
意識が戻ったドンハもこのニュースを自宅で見ていて、これで復讐は終わったと肩の荷を下ろします。スヨンもドンハも皆が無念を晴らせ心の中が楽になったことでしょう。
そして、母が罪を犯したことでジヌは辞表を出し、ジナの離婚届をドンハに渡します。
最後にジヌはスヨンをお願いしますとドンハに伝えます・・・

100話(最終話)
ジヌとファヨンの二人は検察庁を出て車に向かっている途中で、ユラが運転する車がファヨンをはねようとしますが、それをかばったジヌがユラの車にひかれ、息を引き取ります。
母のファランはジヌを亡くしてはじめて胸が張り裂けるような哀れみを感じ、自分の愚かさに気付く惨めな女でした。
そのファヨンは自ら自首すると言い、夫のホン会長に同情されるのが一番嫌なのといって離婚届を渡しますが、娘のジナのことだけを頼むのです。
またドンハの母ミスクもいつからか夫のための復讐なのか自分のための腹いせなのか分からなくなっていたと感じていたのです。今更遅いのですがドンハをひどく苦しめた事には間違いないのですから・・・  でも二人の母にしたら、ただ生きていくしかなかったのです・・・
ただ、ミスクはドンハにこれからは自分のために生きていってほしいと伝えるのです。

また、スヨンは会社を辞めますが、アメリカに行くというドンハとは退院後会っていません。
スヨンはドンハが元気になっただけで十分だと思っていますが、母のヘギョンは会って話をしてみたらと声をかけています。まだドンハへの未練があるのではと娘を心配しています。
同じくドンハの叔父のコ・デチョルもドンハにスヨンさんへの愛に素直になれと励ますのです。

数か月後、スヨンはドンハの叔父のコ・デチョルが進める新商品の開発プロジェクトにデザイナーとして参加することになりました。スヨンは皆さんと働けることになって光栄ですと挨拶します。
そのデチョルとヨンジ夫婦にはまた赤ちゃんが授かりました。
ラストはドンハが「君を愛している、僕と結婚してくれないか?」とスヨンに花束を贈りプロポーズします。笑顔の二人の輝くシーンで幕を閉じました。


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パク・ボゴム & (BTS) V が東京に、二人の変わらぬ友情

2023-08-24 | 防弾少年団・BTS・k-pop情報記事

俳優のパク・ボゴムとグループ「BTS(防弾少年団)」のVが東京でも輝くビジュアルを誇った。
23日、Harper’s BAZAAR Koreaは個人のチャンネルを通じて、パク・ボゴムとVの動画を掲載した。彼らは一流ブランドのショップのリオープニングを記念する意味で東京を訪問した。
日頃、2人の“親友ケミ”が輝くだけに、東京で顔を合わせるようになった彼らに関心が集まっている状況だ。
パク・ボゴムは華やかな革のジャケットにも押されないスマートなビジュアルを誇り、見る人々の感嘆をそそった。
Vもまたカジュアルなデニムジャケットを完ぺきに着こなし、トップボーイズグループの名実ともにビジュアルメンバーであることを立証した。
一方、パク・ボゴムとVは普段2人だけで旅行を楽しむほど親しい間柄と知られている。彼らは2015年に音楽番組を通じて親交を深め、現在まで変わらぬ友情を続けている。(ワウコリア)



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「BTS」V、日本来日の空港ファッションが話題

2023-08-24 | 防弾少年団・BTS・k-pop情報記事

「BTS(防弾少年団)」Vが、グラビアのような空港ファッションを披露して話題を集めている。
Vは去る22日午後、グローバルアンバサダーとして活動している仏のラグジュアリーブランド「CELINE(セリーヌ)」のイベントに参加するため、ソウル・キンポ(金浦)国際空港から日本へ出国した。
この日彼は、ファッションデザイナーのエディ・スリマンが披露する「CELINE」オムコレクションから、ブラウンのニットカーディガンにダメージジーンズというゆったりとカジュアルなスタイリングを完ぺきに着こなして登場し、今シーズン同ブランドのメインバッグである、ブラックのトリオンフブザス(TRIOMPHE VESACE)バッグを合わせ、視線を集めた。
Vは柔らかいカーフ皮で精製され、洗錬された感性を込めたブザスバッグを持ち、スタイルアイコンらしいトレンディーな空港ファッションを完成させた。(ワウコリア)

    


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韓国ドラマ「黄金の仮面」あらすじと感想、財閥の愛憎劇

2023-08-22 | 韓ドラ あ行、うえお


韓国ドラマ「黄金の仮面」あらすじと感想、最終回。
本作は、自分の利益しか考えないエゴイズムが生み出した悲劇によって4人の女の狂気に満ちた戦いの中で、いづれ人生の答えを見つけていく様子を描いた長編作品。
自己最高視聴率は17.8%のヒットドラマ。
本作も韓国ドラマの醍醐味とも言える財閥、階級社会、権力、買収された警察、不倫の濡れ衣、嫁いびり、歪んだ愛等、絶対にありえないご都合主義のドラマなんですが(笑)財閥の会長ファヨン(ナ・ヨンヒ)、成金のコ会長(イ・フィヒャン)、財閥に嫁いだスヨン(チャ・イェリョン)とユラ(ヨン・ミンジ)、この4人のドロドロ演技派のバトル戦は物語を大いに盛り上げ、ヒートアップさせていきます。
財閥に嫁いだヒロインのスヨン(チャ・イェリョン)はすべてを奪われ、財閥の家を追い出されますが、自分の大切な人たちを守るために奮闘していく様子が描かれていきます。
チャ・イェリョンさんはドラマ「優雅な母娘」が再放送され、またチュ・サンウクさんの奥様として日本でもお馴染みの女優さんですね。彼女の気品あふれる優雅な振る舞いは一目置かれる韓国女優さんの一人だと思います。 
冒頭から、ヒロインへのビンタが多くて、チャ・イェリョンさんが痛そうで気の毒だったのですが、だんだん強い女に変わっていくと彼女もビンタしていましたが、チャ・イェリョンさんは腕が長いので勢いがなく弱々しいビンタなんです(笑)ビンタの練習をした方がいいような感じですがビンタも演技力の1つに入るのでしょうか?(笑)
意外だったのがスヨンの母親ヘギョンを演じる品のあるソヌ・ウンスクさん(秋の童話)のやられたらやり返すのビンタの勢いにはスカッとしました(笑)
また、スヨン(チャ・イェリョン)を決して嫁と認めないナ・ヨンヒさんの迫力ある演技は納得あるドロドロヒットメーカーを感じる最強の悪役でした。アッパレ!
また、いつも悪役のイメージが強い女優イ・フィヒャンさんがコ・ミスク会長という善人の役で登場しますが、毎回ゴージャスな衣装を身にまとい、イ・フィヒャンさんのファッションに一番お金がかかったと思うほど豪華な衣装でした(笑)見る価値あり!
また、もう一人、スヨン(チャ・イェリョン)を敵対視する悪役を演じるヨン・ミンジさんの独特な雰囲気にも注目です。本作の彼女はクールな鋭い眼差しで存在感ありました。
ヒロインを見守る相手役にはドラマ「SKYキャッスル」の秘書役で話題になったイケメンのイ・ヒョンジンさんが、完璧な事業家をクールに演じていますが、スヨン(チャ・イェリョン)に出会ってから、そっと優しい笑顔を浮かべる時の彼のすべてにハマります(笑)クールな雰囲気の裏の優しさを見せる時のイ・ヒョンジンさんが最高に素敵だわぁぁ~(笑)
本作は登場人物が少なくて分かりやすいドラマですが、とにかく実力派俳優の女性陣のバトル戦は回を追うごとに迫力が増していき毎回見逃せません。

・後半はこちらから →「黄金の仮面」後半、あらすじと感想、最終回、ドロドロ愛憎劇!
あらすじ(ネタバレあり)
1話
SAグループの息子ジヌ(イ・ジュンムン)と結婚したスヨン(チャ・イェリョン)には息子のソジュンがいますが、義母でSAグループ会長ファヨン(ナ・ヨンヒ)はスヨンを嫁として認めていません。
そんな中、義母の会長ファヨン(ナ・ヨンヒ)はアメリカでスカウトした在米韓国人デザイナーのソ・ユラ(ヨン・ミンジ)を家に連れてきて、一緒に暮らすと言います。
そして、その夜の夕食の時、義母ファヨンが苦しそうにして倒れてしまいます。

2話
義母の会長ファヨンにはピーナッツアレルギーがあり、その場はユラ(ヨン・ミンジ)が応急処置して助けますが、夫までが妻のスヨンを疑っているのです。
そのスヨンの両親は娘のスヨンが幸せに暮らしていると思っていますが、孫のソジュンに会えないのが寂しくて仕方ないのです。
また一方で、洋食業会社代表で明洞の消費者金融業者コ・ミスク(イ・フィヒャン)の息子でグローバル投資会社の本部長カン・ドンハ(イ・ヒョンジン)が3年ぶりに韓国に帰国します。
そのドンハ(イ・ヒョンジン)に猛アピールする自己中なジヌ(イ・ジュンムン)の妹ジナ(コン・ダイム)です。

3話
義妹ジナ(コン・ダイム)がクラブで酔ってしまい迎えに行くスヨン(チャ・イェリョン)ですが、その帰りに今度は警察で大暴れし現行犯で逮捕されてしまいます。
義母ファヨン(ナ・ヨンヒ)は今度は私の娘を犯罪者にしようって魂胆だったの?と言い、なぜ、あなたをうちに置いていると?息子のジヌとソジュンに尽くしているからと?ジナの世話が出来そうだからよ、出来ないなら置く意味がないから離婚するように無理強いします。
ところが、そんな時、スヨン(チャ・イェリョン)が妊娠しますが、スヨンは夫のジヌ(イ・ジュンムン)に流産したことがあるので、安定期に入るまで黙っていてと話します。
一方、ファヨンがスカウトした在米韓国人デザイナーのソ・ユラ(ヨン・ミンジ)はスヨンの邪魔をしますが、今度はスヨンの夫のジヌ(イ・ジュンムン)を誘惑してきます。

4話
スヨン(チャ・イェリョン)の実の母ヘギョン(ソヌ・ウンスク)が作ってくれたキムチをゴミだと言って捨ててしまう義母ファヨン(ナ・ヨンヒ)が許せなくて涙を流すスヨンですが「悲しませてごめん、僕は君が愛してくれてとても幸せだ結婚できて嬉しい」と夫のジヌ(イ・ジュンムン)が優しい言葉で慰めてくれます。
一方で、スヨン(チャ・イェリョン)の実の母ヘギョンが健康診断で胃ガンが発見され、スヨンの父はスヨンの夫ジヌ(イ・ジュンムン)に電話をかけます。
ところが、義母ファヨン(ナ・ヨンヒ)はそんな雑用を息子に頼んでくるなんて、家族そろって厚かましいと不機嫌になり、スヨンの家の事情は話題する価値もないと冷たい態度です。
また義母ファヨン(ナ・ヨンヒ)は自分が支援する老人ホームのお弁当をスヨン一人で100人分作るように指示をだすのですが、実の母ヘギョンは娘のスヨンが姑に苦しめられていることをはじめて知るのです。

5話
スヨン(チャ・イェリョン)は最近、家に来たユラ(ヨン・ミンジ)のことが気になって仕方ありません。夫のことが好きなのでは・・・??
義母ファヨン(ナ・ヨンヒ)はユラに息子のジヌが好きなら積極的に近づいて、私の嫁になってくれるなら大歓迎よと本音を伝えます。
そして、自分が義母から受け取ったダイヤの指輪をユラに渡し、決心したらその指輪をはめてちょうだいと話すのです。
翌日、義母ファヨンは珍しくスヨンに気晴らしに同窓会に参加するように言います。
ところが、同窓会に参加したスヨンはオレンジジュースを飲んだ後に眠くなり、気が付いたらホテルのベッドに一人でいたのです。

6話
同窓会から遅く家に帰ったスヨンでしたが、部屋に夫のジヌ(イ・ジュンムン)がいません。
何度も電話をかけますが、ジヌはユラ(ヨン・ミンジ)とホテルにいたのです。
朝帰りしたジヌは友達の家で不幸があって葬式に行ってたと嘘をつきます・・・
ところが、朝食の時、義母が昨夜はジヌとユラが一緒に夜景を見に行ったとバラすのです。
その後、義母はスヨンに公の場でSAグループの次期後継者の妻としての実力を見せてほしいと今回のショーの総責任者に指名します。
スヨンは嫁と認められる最後のチャンスだと言われ、絶対に結果を見せようと必死になります。

7話
ショーの総責任者だったユラ(ヨン・ミンジ)から嫁のスヨンに変えたことが気に入らないユラは指輪をファヨン(ナ・ヨンヒ)に返そうとしますが、これはファヨンの策略でこんな小娘のユラに我が物顔でのさばられたら厄介になるので、初めから分からせておくために、もしスヨンが成功したら妻の座を考え直す可能性もあると脅し、「分かってないようね、選ぶのはこの私よ」とハッキリ区別する、恐ろしい義母です。
そして、VIPなお客様が招待された特別なショーがはじまりますが、スヨンはまたユラからショーの進行を妨害されます。
最後にスヨンが挨拶をしますが、後ろのスクリーンには同窓会の帰りにチョン・テフンに抱きかかえられている二人の姿が映るのです・・・

8話
同窓会に参加したスヨンはオレンジジュースを飲んだ後に眠くなり、隣の席にいたチョン・テフンに抱きかかえられてホテルに行きますが、これもすべて義母ファヨン(ナ・ヨンヒ)の仕業なんでしょうか?ここまでするほど息子ジヌ(イ・ジュンムン)の嫁になったスヨン(チャ・イェリョン)が憎いのでしょうか?
その後、「SAの嫁、不倫発覚」というスキャンダルがネットで炎上し、チョン・テフンも僕たち二人は付き合っていますとスヨンの家族に嘘を話すのです。その場で夫のジヌとチョン・テフンの二人は乱闘になりますが、それを見ていたジヌの父親が倒れてしまいます。
スヨンは義母からも夫からも家を追い出され、それを見ているユラ(ヨン・ミンジ)は薄ら笑いを浮かべています。

9話
義母ファヨン(ナ・ヨンヒ)の夫は嫁のスヨンの不倫が信じられないと言い、妻のファヨンが嬉しそうに見えると言いますが、ファヨンは全部が息子ジヌのためだと心の中でつぶやきます。
この時、ユラ(ヨン・ミンジ)は不倫のすべてが義母ファヨン(ナ・ヨンヒ)の策略だったことを知ります。
追い出されたスヨンは家の前に朝までいて、義母ファヨンに妊娠したことを告げますが、本当にジヌの子供なのかと聞き返し、夫のジヌも疑うのです。
ジヌはあの男チョン・テフンの言葉が頭から離れないと言いますが、スヨンもチョン・テフンがなぜあんなことを言ったのか分からないので会って確かめてくると言い、義母が私たちに飲ませていた漢方薬は妊娠させない薬だったのよと話します。スヨンはその漢方薬を飲んでいなかったのです。
また一方で、スヨンの父親の仕事場に店の契約書を担保に金を借りただろ?金を返せないなら死んで償えとやくざ風の男たちがやってきます。
偶然、父親の店の目の前にお店がある洋食業会社代表、明洞の消費者金融業者コ・ミスク(イ・フィヒャン)がやってきて、解決してくれるのです。
ところが、今度はスヨンの父親の家に裁判所から「差し押さえ」の通知がきます。
そして、母親の手術が延期になり、手術したければ、離婚届に判を押すように義母のファヨンがスヨンに言います。

10話
スヨンは夫のジヌに「母を助けて、お願いよ」とひざまずいて頼みますが、自分がチョン・テフンに直接会って本当のことを聞きたいとお酒に酔うジヌです。
スヨンは何度もチョン・テフンに電話をかけますが、すでに義母のファヨンが手下を使って「余計なことを話したら命はない」と脅し、身を隠すようにお金を渡していました。
一方、ジヌの父は離婚は延期にして、ひとまず別居させ、どうするか考えさせよう、事実を確認する必要があると言って、不倫相手の男の話だけをうのみにするのは違う気がすると言うのです。
そんな時、手術が延期になったスヨンの母の容態が悪化し、スヨンは義母に「離婚します、だから今すぐ母に手術を受けさせてください」と涙しながら頼みますが、条件があると言われます。
それは、息子のジヌにスヨンから「不倫をした」と話すこと、子供のソジュンに会わないことでした・・・ 最後に義母のファヨンは「私は人を生かしも殺しもできる・・・覚えておきなさい」と言って笑みを浮かべます。

11話
義母のファヨンはユラ(ヨン・ミンジ)からお義母様と呼ばれ、これでやっと格に合う嫁を迎えられて幸せだと伝え、息子のジヌが傷ついてるはずだから慰めてあげてと忠告しますが、息子のジヌもダメ夫で、ここまで母親の言葉を信じている優柔不断な最低夫に腹が立ちます(笑)
また一方で洋食業会社代表、明洞の消費者金融業者コ・ミスク(イ・フィヒャン)は息子のドンハ(イ・ヒョンジン)に「いつまで攻撃の機会をうかがっているの?私がSAグループを乗っ取れるようにしてね」と言うと「そのつもりだ」という言葉が返ってきます・・・
この親子に過去、何があったのでしょうか?この先が楽しみになってきました。
また一方でスヨンの子供ソジュンが夫ジヌの妹ホン・ジナの携帯をつかって「ママに会いたい」と泣きながらスヨンに電話をかけてきました。
ジナの携帯を勝手に使い怒られていたことを心配してスヨンは家に向かいますが、家の前でユラに会います・・・
一方、母の手術が無事に終わり、今度は義母ファヨンとの離婚の条件の1つである子供を堕ろす手術をスヨンが受けることになります。

12話
手術台の上で子供の心臓の音を聴いたスヨンはやっぱり子供を堕ろすことは無理だと手術室を飛び出してしまいます。
ところが義母ファヨンに忠実なイ執事が今回だけ味方になってくれたのです。
そして、スヨンに「何があろうと子供の件で訪ねてこないでください、このことが知れたら私は終わりです」と念を押します。
スヨンはイ執事に「ご恩は忘れません」と最後に感謝の言葉を泣きながら伝えます。
また一方で、友人の保証人になって家族を路頭に迷わせるスヨンの父が消費者金融業者コ・ミスク(イ・フィヒャン)を訪ね、お金を貸してほしいと言いますが、ミスクは気の毒だと思って一度同情したのに厚かましいとすごい剣幕で怒ります。
一方、スヨンの家の借金を義母ファヨンの夫ホン会長が返してくれましたが、そのことをファヨンも知ることになります。

13話
SAグループではアメリカ支社設立計画書と同時にジヌが投資会社を探し始めます。
グローバル投資会社の本部長カン・ドンハ(イ・ヒョンジン)は、じきにSAグループから連絡があるから準備するように部下に指示を出します。
また一方、スヨン(チャ・イェリョン)とジヌ(イ・ジュンムン)の離婚が決まりました。
裁判所からの帰り、元夫のジヌから絶対に子供のソジュンに会うなと強く念を押されたスヨンはそのあと流産をしてしまいます。
その時、病院に運んだのがグローバル投資会社の本部長カン・ドンハ(イ・ヒョンジン)でした。
このことで、スヨンの両親たちもスヨンの離婚を知ることになります。
スヨンの母は真相を聞こうと義母ファヨン(ナ・ヨンヒ)の会社に向かいますが、思いがけない言葉を聞かされるのです。

14話
すべて何もかも自分が悪かったとスヨンは入水自殺を図ろうとしますが、父親に「やめるんだ、早まるんじゃない」と言われ救われるのですが、どうしたらいいのか分からないスヨンです。
父は子供のソジュンのために強く生きろと説得します。
また一方で、ユラ(ヨン・ミンジ)の前に昔の恋人が現れます。
ユラはとっくに別れているでしょうと言いますが、男は昔の二人の写真を見せて、僕たちに終わりはない、大魚を釣り上げて知らん顔はよくないとニヤついています。
そんな時、元夫のジヌとユラ(ヨン・ミンジ)の「W不倫」だという記事と写真がネットで流れます。ところが、スヨンとの離婚と離婚理由まで公式に発表してスヨンとの約束をやぶり真向勝負にでるのです。
その記事の後はスヨンの実家に記者が押し寄せ、アルバイト先でも不倫女として騒動が起こってしまいます。

15話
義母のファヨンを訪ねたスヨンは訂正記事を出さなければ私にも考えがあると言い、結婚生活について雑誌に暴露しますと話しますが、そこは義母の方が上手、いくらでも暴露するように言い、スヨンの不倫の写真を見せます・・・
義母ファヨンは息子のジヌにユラさんと結婚するのはどう?と、聞きますが、義母はユラの実家の財力がSAの大きな助けになると現実的な話をします。
そして、ジヌとジナの二人のうちSAを守っていけるほうにこの会社を継がせるとハッキリ伝え、まずは後継者にふさわしい人間になるように厳しくジヌに注意します。
そんな時、仕事を探していたスヨンはひょんなことから消費者金融業者コ・ミスク(イ・フィヒャン)から私の個人秘書・マナーコンサルタントにならないかと声がかかり、「踏みにじられて黙っているのはただのバカよ反対にやり返さないと」と、意見します。
スヨンは息子ソジュンのためにも変わりたいとコ・ミスクを訪ねます。

16話
スヨンは家族に秘書の仕事が決まったことを話しますが、父は今日もスヨンの不倫相手だったチョン・テフンを捜しています。
そんな時、コ・ミスク(イ・フィヒャン)から元夫のジヌとユラが結婚するらしいと聞かされるスヨンです。スヨンは新しいお母さんができて混乱する子供のソジュンだけが心配なんです。
そのスヨンはいつも最悪の瞬間ばかり再会するグローバル投資会社の本部長カン・ドンハ(イ・ヒョンジン)のことをやっと思い出します。
そして、ドンハから、あなたはいつも不幸な目に遭っている、だから、もう会わないでいましょうと言われてしまいます。
一方、スヨンの父は苦労の末やっとの思いでチョン・テフンに会うことになり、真実を証言した証拠の録音を持って、義母チャ・ファヨン(ナ・ヨンヒ)の会社に行くのですが・・・

17話
義母ファヨン(ナ・ヨンヒ)の指示で、スヨンの父の携帯を奪いたかったユラ(ヨン・ミンジ)は会社の階段でスヨンの父を突落してしまいます。
録音の入った携帯を持って義母チャ・ファヨンの部屋にいきますが、ユラはジヌと結婚できるまで携帯は渡さない、私にも保険が必要だからと言います。
この私と取引しようなんて賢いのね、あなたが敵ではなく味方で頼もしいと言い、うまく処理するから安心するように言います。
一方、スヨンは父が何か情報をつかんだようで、もうじきソジュンに会えると電話がありました。
ところが、話が途中で終わり、その後連絡がなく心配します。
そんな時、父が病院に搬送されたと連絡がありスヨンは駆けつけますが、脳浮腫がひどく経過観察が必要になります。そして、一度は意識が戻りますが、何者かに殺されてしまう父でした。

18話
スヨンは父の酸素マスクが外れていたことや知らない白衣をきた男が父の病室に入ったことなどで状況を見る限り父親が殺されたと感じます。
納得がいかないスヨンは死因を突きとめるために、父の解剖依頼を頼みますが、父親の爪から他人の皮膚組織が見つかります。
一方、離婚した嫁の父親がSAグループ内で死んだなんてニュースのネタになるから新聞社に記事を書かせようとする消費者金融業者コ・ミスク(イ・フィヒャン)はモメるのを喜んでいるようです。ところが、この記事がニュースになったせいで、義母ファヨン(ナ・ヨンヒ)とユラ(ヨン・ミンジ)が大金が入った香典をもってスヨンの父の葬儀に来ることになり、記者たちもいる葬儀会場は大騒動になります。
また、ユラはスヨンの父を殺してほしいと依頼した元恋人をも殺してしまうような欲深い冷酷な女でした。

19話
筋を通したSAグループ、非常識な元嫁など、世間はスヨンを非難するのですが、これもはじめから義母ファヨンの計算で、スヨンはまんまとハメられたことになります。
また、スヨンはSAグループの前で一人でストをしますが、ある記者がネット放送で記者会見をしませんか?あなたを助けてあげたいと言いますが、この記者もユラに買収されて、結局、財閥家を追い出された腹いせに脅迫して慰謝料を手に入れようとしているという話の方向性に流れが進んでいくのです。誰も信じることができずに全てに傷ついたスヨンは亡くなった父親を思い出しながら一人お酒を飲んで酔いつぶれています。
スヨンの母は「もうやめましょう、私だって悔しくて腹が立つ、でも生きていくしかないの」と、スヨンを気遣い心配するのです。
最後にもう一度警察にいきますが、そこで情報をつかんだスヨンは元夫ジヌとユラの結婚式会場に乗り込んでいきます。

20話
元夫ジヌとユラの結婚式会場でスヨンは元義母ファヨン(ナ・ヨンヒ)にあなたが父を殺したのね、今すぐ父を返しなさい、解剖結果を改ざんし再調査を阻止したのもあなたでしょうと大声を出し、結局警察に捕まるスヨンです。
家に帰った元義母ファヨンは夫のホン会長にスヨンが式に乗り込んできて中止になったと話しますが、夫はスヨンの父親の死に君は本当に無関係なのか?と、確認します。
妻のファヨンはあなたが私をどう思っているのか、おかげでよく分かったと言いますが、スヨンの不倫をでっち上げたのは元義母ファヨンなのに全く自分のことしか考えないエゴイズムな最強な悪女です。
また1つ、この20話で、アメリカにいるユラの両親が登場しますが、ユラの母親が着ているワンピースがブラックなんですが両方の胸に黄色のリボンがついていて、その下に赤いハートのアップリケのようなものが付いているのですが、結婚する娘がいる母親の歳を考えてもこのファッションは無いでしょうと笑いが出てしまうほどでした(笑)
ところが・・・このユナの両親が偽物だったのです・・・ユラも恐ろしい悪女です・・・
一方で、スヨンは釈放されますが、元義母ファヨンがまた条件を出します。

21話
父親とお腹の子供を亡くしたスヨンは法が裁かないなら私がやる、法よりも権力よりお金よりも人が上だってことを教えてあげる、絶対に許さない、そう決心したスヨンはコ・ミスク(イ・フィヒャン)に「会長、私に力を貸してください、頼れるのは会長だけです、どうしても復讐したい、ファヨン親子を倒したい」と泣きながらすがるのですが、ミスクはメソメソする人間に何が出来るの?そんな調子で復讐なんてとても無理だと叱りつけ、家から追い出します。
ところが、逆恨みした男からコ・ミスク(イ・フィヒャン)を救ったスヨンはミスクの命の恩人になり、復讐を助けてもらうことになります。
そして、コ・ミスク会長(イ・フィヒャン)は息子のグローバル投資会社の本部長カン・ドンハ(イ・ヒョンジン)の秘書にスヨンを雇います。
コ・ミスク会長とカン・ドンハが親子だということは内緒にして。

22話
本部長カン・ドンハ(イ・ヒョンジン)はスヨンを不採用だと、母コ・ミスク会長の前で断ります。コ・ミスク会長は激怒しながら「もう一度、直談判してきなさい」機会は与えたから、あとは自分で何とかしなさいと言って、ドンハの元へ再度行かせます。
ドンハは母のコ・ミスク会長に彼女を秘書にして彼女のせいで僕たちの計画が失敗したらどうするの?と問いかけますが、「私たちが命を懸けるのはSAグループとチャ・ファヨンに対してだけよ」と言いますが、ドンハは協力することで彼女が傷つくことがあるかもしれないと思うと心苦しいのです。
ところが、ドンハの叔父のコ・デチョル(ファン・ドンジュ)はここで見捨てたら彼女はもっと苦しむことになるぞ、復讐は長引くほど苦痛も深まるんだと忠告します。
一方、一緒に住んでいるスヨンの従妹のヨンジがメイドの正社員に就職が決まりますが、勤務先がスヨンの前の嫁ぎ先だったのです。はじめは驚くスヨンと母ですが、子供のソジュンの様子が分かるので逆にいいかもしれないとスヨンの母は思います。

23話
SAグループの会議に初めてスヨンもカン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)の秘書として出席します。元義母ファヨンは彼女が誰かご存じなんですか?と問いかけますが、ドンハは離婚したと聞きましたが私生活や過去は気にしませんと答えます。
SAグループの商品開発への参加が投資の条件だと聞いていますが彼女も加えるなら契約しませんという元義母ファヨンです。元夫のジヌも「彼女をSA関連の業務から外してください」とお願いに来ますが、カン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)は断固として受け入れないのです。 
この状況にドンハは「策はあるのか?」とスヨンに問いかけますが、スヨンはSAのいろいろな帳簿や書類を調べ財務諸表に妙な点があることを見つけ、メイドになった従妹のヨンジに頼んでファヨンの家に忍び込み、SAに二重帳簿が存在する証拠をつかみ、カン・ドンハ本部長に報告します。彼は粉飾決算をしていたことは見当がついていたと言い、今後の投資契約には影響はないとスヨンに話します。そして、危険な行動は控えろと指示します。

24話
SAグループの中にカン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)とスヨンの部屋ができます。
ここまで来たからには頑張ろうと声をかけ二人は新しく出発します。
そして、カン・ドンハ本部長が外国からデザイナーを招いて、新しく開発部を新設すべきだと言いますが、ジヌはすでに元のデザイン部が商品開発を進めていると言います。
ファヨンは部署の新設に合意する代わりに、ユナをチーム長にするように要求し、外国からくるデザイナーを阻止する魂胆です。
また、SAの新設部署のチーム長にファヨンはユラをカン・ドンハ本部長はスヨンを推薦します。
そこで、1週間後にコンペを行って、二人に競い合ってもらい優秀な方がチーム長になることになりました。それなら、文句はないでしょうというカン・ドンハ本部長に、もしスヨンが負けたらSA関連の業務から外してほしいと言います。
SAに不要な人材であれば望みどおりにしますとハッキリ答えます。

   

25話
亡くなった父親の事故について嗅ぎ回っているSAに来たスヨンの態度が気に入らないユラはいい加減、現実をみてくださいと言い、今回のコンペの件も諦めたらどうですか?更に私に譲ってくださいと言います。
スヨンは出来ません、チャ会長(ファヨン)の思うつぼだから絶対に諦めませんとハッキリと伝えます。そういう、スヨンもユラもお互いにプレッシャーを感じてるはずです。
そして、新設する商品開発部のチーム長選定のためのコンペがはじまりますが、なんと二人のデザインが同じものだったのです。ユラがスヨンのデザインを盗んだようです。
一方、急に姿を消したデザイナーのクリスをカン・ドンハ本部長が捜していますが、なぜ?急にいなくなったのか不思議に思うドンハです。
また一方で、スヨンの母はコ・ミスク会長(イ・フィヒャン)のお店の前にトッポキ店を開店しますが、コ・ミスク会長の弟でドンハの叔父のコ・デチョル(ファン・ドンジュ)がスヨンの母に一目ぼれをするのです。歳の差があるように感じますが・・・(笑)

26話
案の女、ユラはコンペの会場でスヨンに「人のデザインを盗むなんて最低の行為ですよ」と皆の前で主張します。スヨンはユラに負けてしまいます。
カン・ドンハ本部長はスヨンからユラが私のデザインを盗んだと主張しますが「たとえ事実でも対策を怠った君の落ち度だ、いい加減、危機感を持て、相手はただ物じゃない」と言って辞表を出すようにスヨンに言います。
更にそんな甘い考えでは、騙されて負け続けるのはオチだ、役立たずは必要ないと厳しいカン・ドンハ本部長です。
スヨンはコ・ミスク会長(イ・フィヒャン)のところに行き、二度とやられないと誓ったのに、でも諦めません、必ず証拠を見つけ出して本部長の屈辱を晴らしますと伝えます。
スヨンは元夫のジヌを訪ねあなたが私のスケッチブックをユラに見せたの?と問いただします。
ジヌもユラの方がスヨンのデザインを盗んだことをこの時分かるのです・・・

27話
新しい商品開発部の激励会がコ・ミスク会長(イ・フィヒャン)の案で行われることになりました。コ・ミスク会長から花束をもらったユラでしたが、そこに証拠の写真をもってスヨンが現れます。カン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)は投資者として見過ごすことはできない、しかし問題にしても得はないので、別の方法で解決しましょうと言って、商品開発部をもう1つ作りますと提案します。
そして、カン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)は君がこの第2商品開発部のチーム長としてこの部を引っ張っていくんだ、これからが本番だから、頑張ってくれと激励します。
またカン・ドンハ本部長の母親のコ・ミスク会長(イ・フィヒャン)も社外役員という肩書でSAに入り込んできます。 今後、この二人が親子だと分かったときは大きな騒動になるでしょうね!
また一方で失踪したデザイナーのクリスが誘拐されたことがわかりました。
カン・ドンハ本部長は部下に犯人を見つけるように指示を出します。

28話
ファヨンの娘ジナ(コン・ダイム)が会社でスヨンと騒動を起こしますが、、カン・ドンハ本部長はジナにスヨンに謝れと言います。
もちろん、謝らなかった娘ジナを母親のファヨンはあんな女に謝る必要はないと言い、泣いてないでやり返すのが私の娘よと言います。そして、心の中では問題のカン・ドンハと、どう引き離そうか頭をひねっています。
ところが、母ファヨンの口利きで娘のジナが市の広報大使に選ばれました。
一方、ソジュンの幼稚園で親の職場見学が宿題になりました。元夫のジヌとユラはスヨンに会わせないようにするつもりでしたが、ソジュンが会社でいなくなり騒動になります。
また、会社ではスヨンに対して「コネ入社、売春女、会社をやめろ」という記事とカン・ドンハ本部長とスヨンの二人の写真が社内掲示板に載り、更にカン・ドンハ本部長はスヨンのパトロンだというのです・・・

29話
カン・ドンハ本部長は社内掲示板を管理者に削除してもらうと言いますが、スヨンは「いいえ、結構です、更に悪質な書き込みをされるだけですから」と今度は強気のスヨンです。
犯人はファヨン側の人間でしょうし何が狙いかも分かっていると言います。
スヨンを魔性の女と思わせて、社員の目に耐えきれずに自ら会社を去るように仕向けていることを分かっているスヨンです。
息子のソジュンのためにも強い女・強い母親になって、一日でも早く愛するソジュンを迎えにいきたいスヨンなんです。
また、母のファヨンにとっては娘のジナからカン・ドンハ本部長を引き離すための策だったのでしょうが、ジナは絶対に許さないとすごい剣幕で怒っています。
そして、ジナはスヨンを地下室の倉庫に閉じ込めてしまいますが・・・
ジナを信用するスヨンもまだまだ甘いですよね~ 
結局、地下室からスヨンを助け出したのはカン・ドンハ本部長でしたが、それを元夫のジヌが見ていて、嫉妬するのです。

30話
元夫のジヌに呼び出されたスヨンは迎えに来たユラにソジュンを口実に呼び出したのは彼ですと、ハッキリ言いますが、それでもユラはあなたが誘惑したでしょうと言い、腹が立ったスヨンは「奥さんの前で改めて言うわ、ソジュンを口実に連絡しないで」そしてユラに、人のせいにしないで、夫をちゃんと見張ってくださいと伝えます。
また一方で、「広報大使任命式」にジナがスヨンを自分のアシスタントとして来てほしいと言いますが、カン・ドンハ本部長はそれを断ります。
まずは地下室の件でスヨンに謝るのが先だろうと言い、ジナはしぶしぶ謝るのです。
ところが、スヨンは私は大丈夫です、当日アシスタントをしますと意外な言葉が返ってきます。
当日、SAの社員や記者なども参加してジナの任命式が行われますが、式の途中で急にジナが家のメイドと喧嘩しながら、激しい言葉で相手をバカにする姿がスクリーンに映し出され、ジナは違う、違うと言いながら一人で大騒ぎしています。
参加者すべての人もスクリーンを見て、あきれ返るほどジナの他人を大声で非難する姿に驚くのです。

31話
広報大使になれたと散々自慢していたジナは大恥をかき、カン・ドンハ本部長に合わせる顔がない、どうしたらいいのと泣きわめいています。そして、その様子はすでにネットで拡散され広まっています。母のファヨンは誰の仕業か調べるように指示を出します。
母のファヨンは家に合ったジナにふさわしい人を見つけるからとジナに言いますが、ジナはカン・ドンハ一筋なので母親の話など聞くはずがありません。
そのファヨンはスヨンを呼び出し、犯人はあなたなの?と聞きますが、犯人とは罪を犯した者に使う言葉です、私が犯罪者だとでも思っていたのですか?と答えますが・・・そうです私です・・・
一方で、カン・ドンハ本部長とスヨンの他にドンハの叔父のコ・デチョル(ファン・ドンジュ)がデザイナーとして仕事に加わることになりました。
たくさんの資格を持っているコ・デチョルはきっと二人の力になることでしょう。

32話
今日はスヨンの亡くなった父の誕生日です。
酔った元夫のジヌは妻のユラを抱きしめながら「スヨン、スヨン、なぜ?カン・ドンハと一緒にいたんだ?、なぜ僕じゃダメなんだよ」と切ない気持ちを言葉にします。
それを聞いたユラは情けなく惨めな気持ちになります。
一方で、カン・ドンハ本部長とドンハの叔父のコ・デチョル(ファン・ドンジュ)とスヨンの3人で、初めての会議をします。
モラン制靴を復活させるというスヨンのアイデアは亡くなった父が大好きだったと言い、実はコ・デチョルも大好きだったと言い、是非復活させて何が何でも僕たちが必ず勝ち取ろうと意見が合います。 実はモラン制靴の商品はカン・ドンハの父のブランドだったことが分かり、カン・ドンハは母のコ・ミスク会長(イ・フィヒャン)に父さんのブランドも取り返し、SAも奪ってみせると強い意志を見せます。

33話
心が病んで体調を悪くしたソジュンは「ママ、ママ」と名前を呼びスヨンを恋しがっています。
ところが、ユラはスヨンのところに行ったらスヨンをいじめるからと子供のソジュンに言います。
本当に意地悪な継母です。
そんな様子をみていたファランの夫でスヨンの元義父はソジュンをスヨンのところに行かせてあげます。元義父は息子のジヌに最近のソジュンが正常に見えるか?明らかに心が病んでいる、父親なら息子を第一に考えろと注意します。
そして、ソジュンは絶対に渡さないという妻のファヨンに夫は「人質にしてスヨンを脅すためか?」と問いかけます。夫は「離婚しよう、君の人質は私1人で十分だと思ってたが、もう我慢の限界だ」本当におどましい人だと言います。
また、スヨンはソジュンを病院に連れて行きますが、先生は虐待されて精神的に追い詰められていたようですと言い、スヨンは涙を流します。
そして、ユラは最初からソジュンがスヨンの弱点だと知っていたことに気が付いたスヨンはもう騙されない、私の息子を傷つけた罪を償ってもらうと心に決めます。

34話
カン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)とホン・ジヌ社長(イ・ジュンムン)が「次世代のリーダー100人」の候補に選ばれました。
スヨンはカン・ドンハ本部長のインタビューのお手伝いをすると言いますが、ドンハは興味がないし仕事に集中したいから断ろうと思っていると言います。
また、スヨンはユラに対して疑う部分があり、「ケンブリ大の美術学部を卒業したソ・ユラを捜しています」とSNSで情報提供を求めます。
一方、昼間ソジュンを預かっているスヨンの母は自分のトッポキ店にソジュンを連れて行って大好きなトッポキを作ってあげます。少し明るくなったソジュンを見ているとホッとします。
また一方で、ファヨンの夫のホン会長は離婚届をファヨンに渡しますが、離婚する気はないと言って用紙を破ってしまいます。私の気は変わらない、書き直すまでだと言い、会社に対する苦労は知っているが、だが私生活は別だ、夫婦としては0点だと言って離婚してくれとカッとなり怒りだします。

35話
スヨンは元義母のファヨンに「知ってましたよね、不倫したのはあなたの息子のほうだって」そして「もし、私がジヌを奪い返したらどうしますか?」とけしかけます・・・これからあなたの大事なものを1つずつ壊してやるわと心の中でつぶやくスヨンです。
また、スヨンはカン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)には、多すぎて感謝しきれないほどの恩があると言い、トラックの荷台から助け出してくれたこと、倒れたスヨンを病院に運んでくれたこと、傘を貸してくれたこと、病院の防犯カメラのこと、そしてソジュンのことなど、特にぬいぐるみのお陰でソジュンが元気になったことは母親のスヨンにとって一番お礼がいいたいことなんです。
ドンハは病院の事知ってたのか?と意外な顔をしますが、スヨンは何と感謝したらいいのか分からずになかなか言えなかったようです。
そして、その後、スヨンがロビーである男から刃物で脅されます。男は「チャ会長(ファヨン)はどこだ?チャ会長を出せ」と言ってスヨンの首に刃物を突きつけます。
そばにジヌとユラがいましたが、そこにカン・ドンハ本部長がやってきます。

36話
スヨンの首に刃物を突きつけている男をみて、ユラは「彼じゃないわ」とジヌに言いますがジヌは「何だって」と言って、ユラに警察に通報しろと言います。
そこにカン・ドンハ本部長がやってきて、最後はドンハが犯人を取り押さえます。
本当はユラがジナをつかって、世間の同情を得るために人質事件をでっち上げ、ジヌが犯人を勇敢に取り押さえる芝居だったのですが、その話題作りが台無しになり、本当に事件が発生したのです。気が動転しているスヨンを家まで送っていくカン・ドンハ本部長に母はお茶を入れます。
彼女は会社では優秀ですし、なくてはならない存在ですというドンハに母はとても嬉しそうに是非また遊びに来てくださいと笑顔をみせます。
また一方で、またスヨンに人質事件のことで濡れ衣を着せたファヨンをコ・ミスク会長(イ・フィヒャン)が助けます。
そして、スヨンがいろいろ調べた結果、ユラの今までの嘘がだんだん明らかになっていくのです。

37話
スヨンはユラのケンブリ大を卒業したということが何だか怪しく感じ、SNSで情報を求めたところ多くの返信がありました。ところがスヨンが知っているユラとは違っていて、決定的だったのは、本物のソ・ユラから連絡がきたことでした。
スヨンはユラがソジュンを虐待していなければ見逃していたかもしれませんが、ファヨンと同罪だと分かった以上容赦しないと本部長のカン・ドンハに伝えます。
スヨンの仕業で、ユラが学歴詐称していたことが義母ファヨンに分かってしまったユラはファヨンに呼ばれますが、家柄もすべて完璧な嫁を迎えたと自慢していたファヨンはユラをどうするのでしょうか?
夫のジヌはこの前はデザインを盗作して、今度は学歴詐称、僕は簡単に見逃したりしないから、他にもまだ何か隠しているんだろ?と言うと、ユラはあの女は私たちを仲たがいさせたいのよとふてぶてしく開き直るのです。
結局、義母のファヨンも今回だけは見逃すと言って平気な様子です・・・

38話
メイドをしているスヨンの従妹のヨンジ(イ・ジュウン)の正体がユラに分かってしまいます。
ヨンジはユラに脅されますが、スヨンには黙っているように言います。
そして、ユラはヨンジのお店に現れます・・・
一方で、ファヨンの娘ジナが昨日、本部長のカン・ドンハとデートして映画を観て食事して家まで送ってくれたと写真までスヨンにみせます。
そのジナはカン・ドンハのコスメ会社のモデルにも起用されたのです。
そんな話を聞いたスヨンは何故か?気持ちが落ち着かないのです。そして、彼は恩人よ、それ以上じゃないと心に言い聞かせます。
また一方で、一度外で発作を起こしたことがあるファヨンの夫ホン会長はスヨンの母キム・ヘギョンに助けてもらいます。もし、また発作が起きたら連絡してくださいと言って、電話番号のメモを渡されます。
ところが、コ・ミスク会長(イ・フィヒャン)のほうが先にホン会長に一目ぼれして、もう~メロメロになっています(笑)

39話
新素材の情報は機密にするはずが、ライバル会社に情報を売り渡そうとした裏切者がいたとしてファヨンがスヨンのところにやってきます。
犯人はスヨンだと言うファヨンは証拠を見せるのですが、従妹のヨンジがユラに脅されてやったことでした。そして、ファヨンはカン・ドンハ本部長もグルだと言い張り、スヨンは仕方なく自分だけ会社を辞めると言います。
ところが、カン・ドンハ本部長は部下のスヨンが私ではないと否定している以上、上司として信じたいと思いますとファヨンに言い、僕の方でもこの件について調べるつもりだと主張します。
カン・ドンハ本部長が徹底的に調べた結果、ファヨンが他社に産業スパイを送り込んでいたことが分かり、そんな卑劣なマネは二度としない方が賢明ですよ、とファヨンの悪事を暴きます。
そして、スヨンは復帰させますと話します。
カン・ドンハ本部長のお陰で助かったスヨンはファヨンを倒すために早く二重帳簿を手に入れようとします。

40話
ユラが殺した元カレのソンスの写真と「何をしたか知っている」というメッセージが家に届きます。ユラはスヨンの仕業だと思い「贈り物は受け取ったわ」と声をかけますが、「そこまで興奮する贈り物って何?」というスヨンの姿を見て、彼女が元カレのソンスを知っているはずがないし・・・彼女ではないのね、だったら、誰が?と疑問が残ります・・・
一方で、復帰したスヨンはカン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)に、私の父はもともとモラン制靴で働いていたんですと言い、スヨンの父が靴のデザイナーだったことをドンハは知り、スヨンは靴を作る父の姿を見て育ったと言います。
一方、元義母ファヨン(ナ・ヨンヒ)はソジュンのことで訴訟を起こそうとしていることを知り、ソジュンに会いたがっている元夫のジヌを家に呼んで3人で夕食を食べます。
スヨンの母ヘギョンは虐待されていたことも知らなかったくせに顔も見たくないと言って激怒しますが、スヨンはジヌに訴訟を起こすと言っている元義母を阻止したいためだと言います。
ところが、そんなスヨンとジヌの二人が一緒にいることが我慢できない、ユラとカン・ドンハ本部長なんです。

41話
ファヨンの家で夕食に招待されたコ・ミスク会長(イ・フィヒャン)はスヨンを一緒に連れて行きます。二人でファヨンの家に行ったことを知ったカン・ドンハ本部長は「一体、何をしに行ったんだ?」と叔父のコ・デチョル(ファン・ドンジュ)に聞きますが、「それは・・・ 金庫の二重帳簿を手に入れに」と言うのです・・・
その夕食会には心配して後から口実をみつけてカン・ドンハ本部長も駆けつけますが、更に驚いたことはファヨンの夫がコ・ミスク会長の憧れの人だったということです(笑)ミスクはぐったり、しょんぼり、肩を落としています(笑)よりによって、敵のファヨンの夫を好きになるなんて、あり得ないことですよね~
また一方で、スヨンの従妹のヨンジ(イ・ジュウン)もユナに脅され、スヨンを裏切っていますが、更にユナにお店をいつくれるのかと迫っています。こんな状態で、よく一緒にスヨンたちと暮らせるなぁ~と、つくづく女の欲深さを実感する悪女たちです。

42話
スヨンはユラからスヨンと元夫のジヌが一緒にいる写真を見せられます。
誰が撮ったのか疑問ですが、これはスヨンの従妹のヨンジ(イ・ジュウン)がユナに送った写真です。ところが、この写真を巡り、ユナとジヌの夫婦関係にひびが入りはじめます。
また、スヨンはカン・ドンハ本部長のファヨンとユラに復讐がしたい、それにはジヌが必要なんです、そしてソジュンを守るためでもあり、自分の手で復讐したいと話します。
カン・ドンハ本部長は僕も同じです、僕も彼らが嫌いだけど、君が傷つく方がもっと嫌だと真剣に伝えます。その後、スヨンはジヌに「親権者変更の同意書」を渡します。ところが、そこにファヨンがやってきて、書類を破ってしまいます。
また、コ・ミスク会長(イ・フィヒャン)に呼ばれたスヨンは、あの日、金庫の中は空っぽだったと伝えますが、きっと息子のジヌになら話しているはずだから、探りを入れるように言います。
一方で、ファヨンは息子のジヌに父さんに離婚を切り出されたから、あなたが行って気持ちを静めてきてと言われますが、父からは急ではない、考え抜いて出した答えだ、それがお互いのためなんだと言い、父親の役目を果たせず悪いと思っていると話します。

   

43話
スヨンの母ヘギョン(ソヌ・ウンスク)はトッポキの出前先でカン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)と会います。ジナの撮影場所でしたが、親切に扱ってくれるドンハに恐縮し、更に帰りは車でお店まで送ってくれますが、そこが母のコ・ミスク会長(イ・フィヒャン)のお店の目の前だったことに驚くのです。 すっかり、お世話になった母ヘギョン(ソヌ・ウンスク)はあんな素敵な人がスヨンの相手だったらいいなと思っています。
また、コ・ミスク会長(イ・フィヒャン)はスヨンにカン・ドンハ本部長をどう思っているのか直接聞きますが、本部長は恩人なんです、それ以上を望むなんておこがましいですからと答えます。
また一方で、投資をするというユラの偽物の両親を会社に連れてきます。
そして、ジヌとスヨンの二人が写っている写真を見せて、ファヨンに謝罪するように要求します。
この偽者の両親は親が謝罪しないならジヌに謝罪するように強気の態度をみせ、ファランは強烈な怒りがこみ上げてきます。

44話
ファヨンは両親にジヌとスヨンの二人が写っている写真を見せたユラにジヌにも落ち度があるけど嫁にきたからには、あなたはうちの人間よ、今後は家庭内のことは外に漏らさないようにと厳しく叱ります。
また、不思議なことに、ユラと元カレのソンスが二人で写っている写真がリビングに落ちていて、ファヨンが見つけますが、ユラは前に紹介した従弟ですとごまかします。
ユラは何故写真が?とビクついて、イ執事に私に届き物はなかったかと聞きますが、何もないと答えます。そして、このことは家族には内緒にしてくださいとお願いします。でも誰が??
一方で、スヨンは母から聞いた出前先のことをカン・ドンハ本部長に話してお礼を伝えます。
そして、「一人暮らしですか?」と尋ね、母がおかずをおすそ分けしたいと言ってますと話すと直ぐに「一人暮らしだ」と答えるカン・ドンハ本部長です。
また一方で「このコ・ミスクが大物を釣り上げたわよ」とカン・ドンハとスヨンにユラの両親が怪しいと教えるのです。両親がミスクのお店に来て怪しい点だらけだったと伝えます。
同じとき、ファヨンもユラの両親が怪しく感じ、キム室長に徹底的に調べるように指示をします。

45話
ファヨンはユラに「学歴の次は血筋まで偽るとは、よくもこんな大それたことができるわね」と言ってユラにビンタしますが、ユラは「妊娠しました」と言ってから「両親は、私が幼いころ飛行機事故で死んだ」と話します。
夫のジヌは「それでも騙したことに変わりはない」と言い、「母さんの息子は結婚詐欺に遭ったんだぞ、即刻、離婚する」と母のファヨンは大ピンチに立たされます。
更にユラは離婚なら投資したお金は私のだから回収しますと言いますが、母ファヨンは「結婚もビジネスよ」と息子のジヌに忠告する自分本位な母です。
ファヨンの夫は「君の欲が招いた結果だ」と強く忠告するのですが、分かろうとしないファヨンです。そして、ユラに本当に財産があるのか調べようとするファヨンです。
そのユラから、「スヨンの不倫をでっちあげ、私を後釜に据えたのは、お義母様でしょう、今更、私を非難するなんて」と話しているのをジヌが聞いてしまいます。

46話
「あの女はうちに不釣り合いだった、あなたのためよ」と言うファヨンにジヌは「いいや、自分のためだろう、母さんの欲が僕の人生を台無しにしたんだ」と、完璧だったジヌの家庭を壊した母ファヨンはそれでも息子の心を分かろうとしません。
ファヨンの夫のホン会長も全てを知り、本当に恐ろしい女だ、7年も共に暮らした嫁を陥れるとは天罰が下ると言い、君のような格が低い人間とは一生分かり合えないだろう、ジヌの人生を壊したことを反省しろときつく忠告しますが、それでも「私はジヌを救った」と言う母ファヨンです。
ジヌはすぐにスヨンのところに行き「今度こそスヨンの味方になるから僕を信じてくれ」と言いますが、スヨンは「あなたは絶対に母親には勝てない・・・」と言い、私たちは終わったと・・・
また一方で、ファヨンの右腕のマ理事の悪事を暴くためにスヨンは一席設けたマ理事との危険な食事に携帯を通話状態にしたままで会食し、会話の録音に成功します。
危ない目に遭ったスヨンに対してカン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)は「君のことが好きになった」と告白します。

47話
「好きだ、君のことを、他人のことで取り乱したのは生まれて初めてだ」と告白し、最後まで君を守るから手の届くところにいてほしいと言って、返事は急がないと恥ずかしそうに伝えます。
一方、ファヨンは食事の席のマ理事とスヨンの写真を撮っていたのです。
それを使ってまたスヨンを陥れようとしますが、今度はカン・ドンハ本部長とスヨンたちの方が早くに手を打っていたのです。更に先にマ理事の株も譲渡することに成功します。
ファヨンはスヨンを利用しようとして逆に返り討ちに遭ったのです。そのせいでSAは莫大な損害を被ったのです。ジヌもこれ以上スヨンを苦しめるなら黙ってないからと母にきつく警告します。
また、スヨンの亡くなった父の解剖を行った医師が外国から帰国しました。
父の死の真相が知りたいスヨンは医師を訪ねますが、あの日、SAの人がやってきて改ざんすれば教授の座をやると言われ、ほとんど脅しのようで断れなかったと言います。
スヨンはすぐにファヨンの家を訪れ、ファヨンに向かって「人殺し、あなたが父を殺したんでしょう、この人殺し」と泣きながら叫びます。

48話
「おとうさん、ごめんなさい、ファヨンがしたことを必ず暴いてやるから、もっと高くまで上り詰めなさい、人生の絶頂にいる時、奈落の底に突き落としてやる」家に帰ったスヨンは一人心の中で再度復讐を誓うのです。
また、コ・ミスク会長(イ・フィヒャン)もスヨンを見ていて、急にドンハの父親のことを思い出し、ドンハの父も悔しかったはず、苦労して開発した特許商品をSAに盗まれ、モラン制靴まで奪われて・・・私が今日まで必死に耐えてきたのはチャ・ファヨンに罰が下るのを見るためだと悔し涙を流します。
また、スヨンはカン・ドンハ本部長に今は父の復讐しか考えられないと言って彼の愛の告白を断ります。心の中に愛が入る隙間がないと言います。
ドンハはごめん、僕まで君を苦しめてしまった、でも諦めない、君に僕を好きになってもらうから逃げずに待っていてほしいと話します。ところが、この二人をジナが見ていたのです。
また一方でファヨンのSAでつくった靴が安全性に欠けた欠陥商品であることを突きとめたスヨンたちはファヨンのところに行き、今すぐ販売を中止して商品を回収するように言います。
さもないと告発すると・・・

49話
あっという間に記者たちがSAの会社に集まり、じきマスコミや世間も騒ぎ出し、ファヨンは動揺しますが、この情報を記者に流したのはもちろんコ・ミスク会長です。彼女は早くチャ・ファヨンの顔をみてやりたいとワクワクしています。
またファヨンは「ユ・スヨンの分際でこの私に刃向かうとは」と怒り狂っていますが、夫のホン会長はテレビも新聞も大騒ぎだ、欲に目がくらんだSAが顧客を欺いたと騒いでいると言い、君のせいでSAの名誉が失墜していると・・・ちゃんと責任を取るように注意します。
その後、消費者庁の調査がSAに入り、そのうえ マ理事のセクハラ隠蔽の件まで、マスコミが過熱している状態なので周りは直接 謝罪したほうが効果的だと言い、ファヨンはしぶしぶ謝罪会見を開くことになります。ファヨンはひざまずいて記者たちに向かって土下座します。
母が土下座した姿を見たジヌはスヨンを責めます。
スヨンは私の母はあなたの母に土下座させられたのよ、何も悪くないのに、その時あなたは何をしていたの?私のせいにしないで、悪いのはあなたの母親よとハッキリ突っぱねます。
それに対して、返す言葉がないジヌでした・・・

50話
家の階段でユラは義母のファヨンから突き落とされたと言い、一人で病院にいきます。
駆けつけた夫ジヌに流産したと泣きながら話すユラ・・・
自分からわざと転がり落ちて、ファヨンに何されるか分からないから一人で病院に行くと言い、夫ジヌには流産したというユラは本当に妊娠していたのでしょうか??
また、ファヨンの夫のホン会長はすべてのことについて、すぐにSAのためだと言う妻のファヨンに本当にSAを思うなら素材を偽ったりしないと言い、離婚の件以外はもう何も話すことはないと
言う夫です。
また一方で、スヨンの母はユラを見て、自分が入院している時に急変したのは、ユラが点滴に薬をいれたからだとスヨンに話します。
スヨンは急いで母が入院していた病院に行き、看護師さんから、あの日変わったことはなかったですか?と、問いかけると同じ日に更衣室から職員証と制服が盗まれる事件があったけど防犯カメラの故障で犯人は不明のままなんですとスヨンに話します。

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ジェジュンがブーケを受け取る、シム・ヒョンタクの結婚式で

2023-08-22 | JYJ 情報記事
ジェジュンは21日午前、SNSに「僕、ブーケをもらってしまったんだけど?」と動画を掲載した。公開された動画には、前日行われたシム・ヒョンタクと平井さやさん夫婦の韓国の結婚式に出席したジェジュンがブートニエールを受け取る姿が盛り込まれた。
一緒に出席した招待客たちの歓声と拍手を受けて驚くシム・ヒョンタクとさやさん夫婦とジェジュンの姿が視線を集めた。またジェジュンは、コメントで「早く行くか、または行けないという説が」と付け加えた。
ジェジュンはシム・ヒョンタクとさやさん夫婦と一緒にチャンネルAのバラエティ番組「最近の男ライフ-新郎授業(以下、新郎授業)」に出演中だ。このため、20日にソウルの某所で行われたシムヒョンタクとさやさん夫婦の韓国での結婚式に出席した。
さらに、さやさんが以前「東方神起」のファンだったと明らかにした。そこでシム・ヒョンタクがジェジュンを招待したという。こんな中でジェジュンがブトニエールにまで受け取ってシム・ヒョンタクとさやさんの結婚を祝うことになった。
ジェジュンが男性のブーケを受け取ったシム・ヒョンタクとさやさんの韓国の結婚式は「新郎授業」で公開される予定だ。(ワウコリア)


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