ささやき・つぶやき・備忘録

木漏れ日の下で~安らぎをもとめて~
花風景館 ~自然を求めて~
SNOW&み~♪の備忘録です。

おはつみっか ぼんみっか

2009-03-24 | 折々の京ことば(yahoo blog)
お初3日盆3日。
散髪したての子供の頭を軽くたたいて言う囃(はや)し言葉。 散髪後3日ほどの間に言う。

オハツは「オハツにお目にかかります」の御初。

「ご飯のオハツはまず神棚に、ご飯をよそうのに一膳飯はいけない」との言い伝えがある。
一膳飯がいけないのは、死人の出棺のとき、近親者が永別のため一膳ずつ飯を食べる風習があり、それを忌むことから。
                     (京都新聞 折々の京ことばより)



子供の頃散髪した翌日学校へ行くのは鐘がなるぎりぎりだった。
男子も女子も関係なく「お初3日」といって頭を3回たたかれた。なんで3回なのか今回やっとわかったような。。。翌日はもう誰もいわないので3日分をまとめてたたいてたようで。。。
儀式みたいなもんだけど。。。嫌なのでよく髪を伸ばしていました。 
そうそう新しい運動靴を履いていったら「アッ! さらのくつや!」ってゆわれて足を踏まれた。
たたかれたり、踏まれたりするのはメチャいやなので逃げ回っていたけど。。。
今の時代でもこんなことをしてるんでしょうか? 

ねこわけ

2009-03-22 | 折々の京ことば(yahoo blog)
食べ残し。手をつけて全部食べないで残したもの。
猫は食べ物を残して次から次へと餌をあさることから。

京都府北部や南山城ではワケという。
一方、丹後では骨まできれいに食べる人をネコという。
また、熱いものが飲食しにくい人もネコである。
まずい食べ物はネコマタギ(猫も跨いで行くから)。
ネコオウは、猫背になること。「歳を取るとネコオーて、ちいそ(小さく)なりますな」

                 (京都新聞 折々の京ことば)


しまいくち

2009-03-21 | 折々の京ことば(yahoo blog)
終わりごろ。 終了間際。シマイゴトともゆう。

他に片付けるの意味でも使用。
 「えらい散らかしてちゃんとシモテや」

「しまい弘法」
  12月21日の弘法大師の縁日で東寺には参詣人が多く、露天が立ち並ぶ。

                       (3/21 京都新聞 折々の京ことばより)




真夏の弘法さんの様子ですがしまい弘法はこれ以上に露天が増えて数倍の人で
にぎわいます。