ひどい話です

今日は朝から玄関ドアの鍵の調整に来ています。
お客さまお年寄り１人で住んでいらっしゃるみたいですが、先日頼んでもいないのに、玄関の鍵を交換していった人がいるとの事でした。その、取り付けが今一つで、今回の調整に伺った次第です。

人柄の良いのがお話ししていてもわかるおばあちゃんです。

カギや(？)に30000円も要求されて、支払ってしまったみたいですが、本当に詐欺のなにものでもありません。こんなやからがいるから、まともに建築に携わっている人までもが、同じに考えられてしまうわけです。

その前にも、勝手に屋根に昇って瓦をずらしていったのをみたり、いろんな脅し文句を言ったりする連中も見かけます。本当に憤慨ですね。これから、年輩の方の独り暮らしが多くなっていきますので、こんな事例が多くなるかもしれません。
お金を稼ぐということは、簡単な事ではないのに、楽して人を騙してお金を儲けるというのは、人の道を外していて恥ずべきものだと思います。そういう思いを教育として受け継いでいかないと、世の中ますます住みづらくなりますよね。そういうモラルが日本人の美徳だったと思っていたのですが、最近今日のような事例を見ていると、少し悲しくなりますね。核家族化が進んで、おじいちゃんおばあちゃんと接する機会が少なくなってしまったのも、原因のひとつなんでしょうかね。

なんだかさみしい感じのお昼です。