モルモンの泉

個人的に信じていること、感じていることを書いてみました。
気楽に目を通していただけるなら幸いです。

信教の自由

2021-08-30 05:25:09 | モルモン書
「多くの者が彼の言葉を信じた」アルマ1:5


ニーホルの教えには何の問題があったでしょうか。
彼が裁きを受けたのは殺人であって、その教えは法的に問題はなかったようです。

・ 祭司と教師は皆人望を得るはずであって
 その教えは人々を幸福に導くものであるから人望を得て然るべき

・ 自分の手で働く必要はなく
 祭司と教師は人々が幸福を得るために働く
 そのために周りの人々は自らの意思で支援する

・ 全人類は終わりの日に救われる
 神はすべての人を愛しており、誰も滅びることを望んではいない

・ 人は恐れる必要もおののく必要もない
 神は畏れ敬うべき存在であって、恐れるべきものではない

・ 主はすべての人を贖い、結局すべての人が永遠の命を得る
 すべての人はそのために生きており、そこに神の愛がある


深く考えなければ、「どこに問題があるの?」と感じる人もあるでしょう。
悔い改めを引き延ばしているなら、ちょっと心を惹かれそうです。
多くの人々がニーホルの教えを喜んだのも納得できる気がします。

「法律は人の心情については誰をも罰する力を持たなかった」アルマ1:17
‟信教の自由”を認めるなら無下に否定することはできないかもしれません。

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