誰にも見せたことの無いような
不安や怯え、甘えや可憐さ
それが絆す人の感情
それを無自覚に意図し不用意を演出する
そんな性(さが)があるのだとしたら
それこそは魔性と呼ぶべきものだろう
自覚が無いのだから罪の意識は無い
唯それを以ってして周囲の愛情を絡めとり
自らは軽やかに居心地の良い場所へと向かう
無自覚だからそこに散らばる
物になどは目もくれない
ただその無邪気さが魅力を最大限に発揮させる
当然の道を当然のものとして進んで
誰も彼もが魅了されズタズタにされながら
しかし、そこにはたった独りの意志以外
存在することすら許されない
それはひたすら希望へ向かって歩みながら
絶望をその軌跡に撒き散らして悪戯に笑うんだ
不安や怯え、甘えや可憐さ
それが絆す人の感情
それを無自覚に意図し不用意を演出する
そんな性(さが)があるのだとしたら
それこそは魔性と呼ぶべきものだろう
自覚が無いのだから罪の意識は無い
唯それを以ってして周囲の愛情を絡めとり
自らは軽やかに居心地の良い場所へと向かう
無自覚だからそこに散らばる
物になどは目もくれない
ただその無邪気さが魅力を最大限に発揮させる
当然の道を当然のものとして進んで
誰も彼もが魅了されズタズタにされながら
しかし、そこにはたった独りの意志以外
存在することすら許されない
それはひたすら希望へ向かって歩みながら
絶望をその軌跡に撒き散らして悪戯に笑うんだ