10年前、親に依存した生活に身を置いている頃には
どんなしょうもないヤツであっても
社会人として収入を得ているヤツは偉いと思っていた。
自分が社会人になると瞬く間にそれらが
大したことの無い存在で自分も同様に
それらに含まれているんだという意識に苛まれたもんで
存在すると思っていながら何処にも見当たらない存在に
少なくとも自分は近づこうなんて無茶をして現在。
社会人10年とかやってもしょうもない人間だらけだという事実に
ずしりとした幻滅と疲労感が圧し掛かかっている。
居心地の良い場所で無限にままごとをしているのは
ガキどもの特権かと思っていたけれど
良い大人になったってやってることはほとんど同じ。
そうやってその場をやり過ごしていく事に
誰も彼も盲目的なのか自覚的にそれを演じているのか
どっちにしたって気味の悪さは変わらない。
とにかく窮屈で退屈で息苦しい。
何処かへ行きたければ何処へでも行ける筈なのに
それをしない自分もそろそろ手ごろな庭で
くだらないままごとをする準備に入ってんのかと思うと
吐き気がするほどぞっとする。
どんなしょうもないヤツであっても
社会人として収入を得ているヤツは偉いと思っていた。
自分が社会人になると瞬く間にそれらが
大したことの無い存在で自分も同様に
それらに含まれているんだという意識に苛まれたもんで
存在すると思っていながら何処にも見当たらない存在に
少なくとも自分は近づこうなんて無茶をして現在。
社会人10年とかやってもしょうもない人間だらけだという事実に
ずしりとした幻滅と疲労感が圧し掛かかっている。
居心地の良い場所で無限にままごとをしているのは
ガキどもの特権かと思っていたけれど
良い大人になったってやってることはほとんど同じ。
そうやってその場をやり過ごしていく事に
誰も彼も盲目的なのか自覚的にそれを演じているのか
どっちにしたって気味の悪さは変わらない。
とにかく窮屈で退屈で息苦しい。
何処かへ行きたければ何処へでも行ける筈なのに
それをしない自分もそろそろ手ごろな庭で
くだらないままごとをする準備に入ってんのかと思うと
吐き気がするほどぞっとする。