アオクジラ-Bluepain-

日々徒然に思ったことを書き記します。ワッショイ!

真夜中の儀式

2008年10月03日 02時51分38秒 | 日記
深夜、場末の牛丼チェーン店には
独特でけだるい空気が漂っていた。

客足は意外と途絶えることがない。

音量の小さな有線放送が一際静けさを強調させた。

誰も彼もが色濃い孤独を背負っていているのに
決して互いに交わることがない。

ただ、それぞれの孤独がそこに集って
また散り散りになってゆく
そういう儀式が行われる場所として
それは存在しているような気すらした。


つまりは、深夜に食う牛丼は美味かったてことだ。