アオクジラ-Bluepain-

日々徒然に思ったことを書き記します。ワッショイ!

映画でお茶濁し

2007年03月08日 19時44分58秒 | 映画
◆サウンドオブサンダー
タイムトリップもののSF映画。
近未来の町並みはとても興味深かったんだけど
CGがかなり浮いて見える部分が気になりました。
これ、最近のボクの職業病です。
話もすごくわかりやすいんだけど
ラストのめでたしめでたしってところが
思いっきり釈然とせずモヤモヤとしました。
主人公が…主人公が…
気になる人にはすごく気になる話の繋ぎ方でした。

◆ブレイブストーリー
気を抜いて見られるライトなエンタメアニメ映画。
わたる役の松たか子はまったく役者の影を見せず
素晴らしい声をあてていたと思います。
逆に大泉洋は声の印象が強すぎました。
これもCGとアナログ背景の差が気になった(笑)
なんか知らないけどいなくなっちゃう父親が
すごくリアルな現代人でした。
色々なシークエンスに伏線があって繋がりあっていくと
かなり見ごたえがあると思ったんですが
宮部みゆきはそういうの得意ではないのでしょうか?
原作を知らないので気になります。

◆ナルニア国物語
前評判がけっこうよろしくなかったので
手にとることに抵抗があったんですが
期待せずに観た分、割と楽しんで見れました。
自分の中に枯渇気味な王道ファンタジーのエッセンスを
多分に吸収できて中々、満足でした。
血が出ないというのも然程気になるものではなかった。
血が出る=リアルというのも違う気がしますしね。

◆ハチミツとクローバー
良い出来だとは思うんだけど
リズム感がもたもたしてたかも。
というのもアニメの方が
良かったからなのかも。
アニメ的表現の方がハマル作品。
といえるのかも。

そもそも実写化の意味を考えると
商業的価値だったのかなとか。

最近の映画、ドラマの多くに言えることですけどね。

原作がよいと尚更、劣化した感のある
作品が多くある気がします。

◆日本沈没
無茶苦茶な映画ですね(笑)
それを前提に見るのが正しいのでしょう。

ともすれば結末は
もっとご都合主義でも良かった気もします。

なんかミッチーのヒゲ役が
印象的でした。

◆輪廻
どうにも面白いホラーってないもんかと
少しは期待して観ただけに残念な出来でした
怖い以外に必要なエッセンスあるだろ?
それは求めすぎなんでしょうか。
釈然としない。さっぱり釈然としない。

◆トニー滝谷
宮沢りえが非常に良い。
イッセー尾形も非常に良い。
ただ、作品全体で見ると退屈。