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不成約報告は宝の山

2017-12-13 01:28:37 | IT営業(BtoB)
以前に何かの「仕事のやり方」に関する自己啓発の本の中で、

「不成約報告は宝の山」 というのを読んだことがある。

つまり提案はしたけれども、残念ながら成約に至らなかった場合はしっかりと反省をする、そのためにお客様に何が悪かったか聞きにいきアウトプットする。それを積み重ねることで自分の中で、次に向かうためのノウハウになるということ。

自分はこれまで、残念ながら不成約だったお客様にはあまり目を向けてなかった。ご縁がなかったと思い、次に目を向ける。忙しいというのもある。

しかし、先日は上層部からの指示で珍しく不成約だったお客様へ、何が悪かったか聞きにいった。

最初は面倒だったが、そこで色々と気づきを得た。

①提案時と比べ、お客様が胸襟を開いてくれる。(つまりぶっちゃけトークをしてくれる)
 →提案時点では、顧客側は自社に不利にならないように情報をクローズド。でもいったん決まったら割とちゃんと話してくれる。
 →とは言っても、営業時点でまじめにちゃんとした提案をして誠意をもって接していることが必要。そういう接し方をしていれば、お客様も義理があると感じてくれる。
②①により、そのお客様の考え方や、重要視するポイントが理解できる。
③これも①により、自社製品、自分の提案の良し悪しが良く分かる。
④お客様とのリレーションが強固になる感覚がある。
 →お客様に対して、今回は残念ながら不成約だったがきちんと話を聞きにきてくれたという事は、また次も仕事したいと思ってくれている意思表示になると感じた。

今回は強制だったが、今後も不成約報告はちゃんとしようと思う。(不成約にならないのが一番だが 笑)
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