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時、うつろいやすく

日常のたわいもない話…
だったのが、最近は写真一色になりつつある。

現代トイレ考

2013-02-04 00:09:40 | 仕事

いち設計者として考える。

いちトイレ利用者としても考える。

大のときの跳ね返り、どうにかならんのか。

現代テクノロジーにおいて、こんなことすら克服できんのか。

科学はこの汚らわしい現象をみすみす放置したままなのか。

跳ね返りをネットをくぐると、だれしもが不快に感じているようだ。

用を足す前にトイレットペーパーを水面に浮かす。

という姑息な解決策まで提案しているものもいた。

なんとも原始的な・・・

設計者の立場としてやるせない限りだ。

と、いいつつ、私はボトンのあとに必ず水を流すことにする。

そうすれば次のボトンの際に多少なりとも水の鮮度が改善されることになる。

実にせこい戦術ではあるが、これとて万全ではない。

水を流す際に、霧のような飛沫が尻に当たるのだ。

尻がちめたい汚らわしい飛沫にさらされてしまうのだ。

なんとおぞましい。

いったいぜんたい、なにゆえ便器はこれほどまでに不完全なものなのか。

TOTOもINAXももう少し知恵を絞りなさいよ。