時、うつろいやすく

日常のたわいもない話…
だったのが、最近は写真一色になりつつある。

コンピーター将棋の行く末を見た

2011-12-23 00:01:28 | 将棋

『米長永世棋聖対コンピーター将棋ボンクラーズ』

経緯はしらないが、プロ棋士とコンピーター将棋の対戦を禁じていた
当人、米長邦雄日本将棋連盟会長が自ら対戦することとなった。
結果は85手でボンクラーズの圧勝。
まったくいいとこなしのワンサイドな結果となった。
この結果がその通りの実力差だとすると大駒一枚の差は優にあった。
来月、正式な対戦をもう一度するということであるが、勝算は低いので
はないだろうか。
ボンクラーズは早指しに関しては、すでにプロの域に達しているように
思える。
10年後、あるいは20年後、コンピーター将棋が奨励会入り。
最短でなんなく四段となり、順位戦を毎年勝ち上がっていき、ついには
コンピーター将棋のA級棋士が誕生。
それから10年後にはコンピーター将棋が7大タイトルを制覇。
A級棋士の全員がコンピーター将棋に取って代わる。
なんてことになるのかな。
悲しいよな~