第三回電王戦、第一局。
超新星、菅井五段が負けた。
それもいいところなく負けたらしい。
こうなると次の紳哉六段はもっと勝ち目なさそう。
森下九段も限りなく怪しい。
大将屋敷九段はA級陥落でこのところ精彩がない。
唯一、勝ち目がありそうなのが豊島七段。
プロ棋士側のよくて一勝四敗、ヘタするとの五連敗もありえるだろう。
第三回電王戦、第一局。
超新星、菅井五段が負けた。
それもいいところなく負けたらしい。
こうなると次の紳哉六段はもっと勝ち目なさそう。
森下九段も限りなく怪しい。
大将屋敷九段はA級陥落でこのところ精彩がない。
唯一、勝ち目がありそうなのが豊島七段。
プロ棋士側のよくて一勝四敗、ヘタするとの五連敗もありえるだろう。
昨夜、降級者予想を久保九段といってしまった。
あとで順位戦の勝ち星を調べたら、
久保九段より屋敷、郷田、三浦九段の方が崖っぷちだった。
確率の上ではこの三人のうちの誰かが落ちることになる。
羽生ちゃん、ちょっと手心加えてもいいんだよ・・・
[速報]
屋敷九段の降級が決まった。
A級は厳しいのぉ~
今夜、名人位挑戦者が決まると予想する。
◆ 速報 ◆
あちゃ~羽生ちゃん負けちゃったわ~~
◆ 速報第二弾 ◆
波乱、渡辺二冠も破れる!
羽生ちゃん名人位挑戦決定!
しかし、郷田九段が久保九段に負けている。
順位戦最終日はA級生き残りを掛けた熾烈な戦いになりそう。
渡辺竜王10度目の防衛ならず。
今期の不調がそのまま結果にでてしまった。
一方の森内名人は全局、将棋を悟ったかのような別格の強さをみせた。
名人位と竜王位。
もとっも価値あるタイトル二冠を手中に収めた。
名実ともに将棋界の頂点を極めた。
多忙に付き、以下省略。
第26期竜王戦七番勝負第4局。
144手で森内名人の勝ち。
これで森内名人の3勝1敗となり竜王位に王手をかけた。
一日目の段階では渡辺竜王がやや指しやすい展開だった。
本来なら渡辺竜王が鬼のような強さで押し切ってしまうところ。
そこを堅実な受けでしのぎ、いつの間にか森内名人がリードする形になった。
これぞ鉄板流。
穴がない。
春の名人戦で羽生三冠を圧倒したときの強さである。
次は森内名人の先手番。
あと一勝、絶対的な有利。
並みの棋士ならここで舞い上がるところだが森内名人にはそれがない。
鉄のごとき意志に慢心はない。
第55期王位戦予選2回戦。
A級棋士深浦康市九段が甲斐智美女流王位に敗れる。
これはあってはならぬこと。
渡辺竜王とも互角に戦える強豪棋士がなんということ。
例えるならば、全盛期の松岡修三がセリーナ・ウィリアムズに負けるようなもの。
・・・
失礼、この例え取り消すわ。
「第3回電王戦」出場棋士決まる。
大将 屋敷伸之九段
副将 森下卓九段
中堅 豊島将之七段
次鋒 佐藤紳哉六段
先鋒 菅井竜也五段
最近調子を落としている紳哉六段は疑問。
森下九段も疑問。
この年代の中堅棋士では勝ち目は薄い。
大将に屋敷九段はいいのだが、今年はいまひとつ勝率が上がって
いないのが気にかかる。
豊島七段と菅井五段はベストの人選。
ヘタするとこの二人しか勝ち星をあげることができないかもしれない。
大将戦は昨年の三浦九段のケースがあるだけにたとえ屋敷九段と
いえどもかなり厳しい戦いになるだろう。