日々の独り言

野球と気になったニュースへの一言が中心
って、一言どころかいっぱい言ってるやんけ…

えっ、えぇ!!

2008-11-16 00:48:43 | 明日はどっちだ? ライオンズ話
SK負けたの!?

決勝は西武vs統一、SKは予選敗退…アジアシリーズ(読売新聞) - goo ニュース

 アジアシリーズ(15日)──予選リーグ2試合が行われ、日本勢4連覇を目指す西武が中村の勝ち越し3ランなど、打線が爆発。

 天津(中国)から大会最多となる16点を奪い、七回コールドゲームで大勝した。

 統一(台湾)は、劉芙豪の2本塁打を含む計4本塁打の長打攻勢でSK(韓国)に逆転勝ち。

 西武、統一、SKの3チームが2勝1敗で並んだが、失点率により、西武が1位、統一が2位で、16日の決勝へ進出した。


飲んで帰ってきてニュース見たらこれだもんなぁ。
まさか失点率で予選1位になるなんて思いもしなかったわ。

明日は涌井だろうから、ポカしない限り西武の優勝は決まったもんだろうな。
ほぼ2軍の西武だが、これで勝てなきゃ来年は確実にやばいわ。(;´Д`)

中村ノリFA移籍へ

2008-11-15 12:00:58 | 褒めることの少ない野球話
こういうFAはあってもいいんじゃない?

下交渉で決裂…ノリ急転!FA宣言でハムへ(スポーツニッポン) - goo ニュース

 中日の中村紀洋内野手(35)が14日までにFA権を行使する意思を固め、必要書類を提出していたことが分かった。12日までに中日と数回の下交渉を行ったが決裂。他球団への移籍を前提として、02年オフ以来自身2度目となるFA宣言を決断した。
(中略)
 今季は腰痛と闘いながら140試合に出場し打率・274、24本塁打、72打点。だが、ウッズが解雇され、森野を三塁に専念させるプランが浮上。さらに落合監督はオフの補強について「センター、ファーストを守れる外国人の獲得を目指す」と明言。中村紀を構想外と言わんばかりの球団の姿勢が移籍へと気持ちを動かした。

最初にこのことを知ったのはサンスポの記事でした。
そちらでは「新井ら若手と一塁のポジションを競争させる」とのことだったので、だったら1塁のスタメン選手を目指せばええやんか!と思ったんですよ。
そしたら、スポニチの記事では外国人の獲得まで狙っているらしいじゃん。
それじゃノリだって心中穏やかじゃないわな。

年俸も比較的安く、そこそこの成績を残すことは間違いないだろうから、欲しがるチームはあるだろうね。
この記事では日ハム、サンスポの記事では楽天とすでに名前が挙がっています。
以前のメジャー挑戦時と違っておごっている様子もおそらく無いでしょうしね。

いつの間にか補償を伴わない「Cランク」なんて制度が出来ていたんですな。
これはいいことですよ。
もっと、こういった出場機会を求める選手の移籍を活発化させるべきですね。

マイケル←→二岡 トレード決定?

2008-11-11 10:15:52 | 褒めることの少ない野球話
どちらにとってもあまり得がないのでは?

マイケルと二岡、2対2の大型トレード合意!(サンケイスポーツ) - goo ニュース

 来季こそ日本一奪回へ、巨人が早くも補強に乗り出した。二岡智宏内野手(32)、林昌範投手(25)と、日本ハムのマイケル中村投手(32)、工藤隆人外野手(27)の2対2の交換トレードが合意に達したことが10日、明らかになった。中継ぎ投手陣の強化を図る巨人と、右の強打者を求める日本ハムの思惑が一致。近日中に両球団から発表される。

うーん、二岡の厄介払いという側面以外、大してポイントが見つからない。
日ハムにとっては、抑えの切り札と手薄になりつつある外野手を両方失うことになる。
右の強打者というが、正直二岡に強打者という面はもう望めないのではないだろうか。
なにせ、ヒザ・太ももと足に難ありだからね。
林が入団したとしても、基本的には中継ぎ投手である。
抑え投手はどうするつもりだろうか。

巨人にしてみても、マイケルの使いどころは困るだろう。
抑え投手としての実績はあるが、基本的には中継ぎ投手だろう。
しかし、右の中継ぎは現在の巨人は人材豊富である。
逆に言えば、左投手が不足しており林の放出は意味がわからない。
高齢とはいえクルーン・豊田と他球団のセーブ王を引っ張った後のマイケル加入ってどうなんだ。
4番打者の獲得ばかりで非難を受けたから、今度は抑えの切り札ってか。

工藤も出番あるのかな。
日本シリーズで優秀賞を取った鈴木をはじめ、亀井・矢野といった生え抜きの中堅どころは層が厚い。
そこにラミレス・谷といったベテランがからむ。高橋?もう、いらんでしょ。クビでええんちゃう?w
2軍で飼い殺しが関の山。

ホント、何考えているんだ、この2球団は。

日本シリーズを振り返る

2008-11-10 12:10:46 | 明日はどっちだ? ライオンズ話
同じようなことを何回か述べてますが、いったい誰がこういう結果を予想できたでしょうか!

レオ総力戦で逆転!ナベQ監督 日本一舞い(スポーツニッポン) - goo ニュース

 ヤングレオが歓喜の日本一に輝いた。3勝3敗で迎えた日本シリーズ第7戦は9日、東京ドームで行われ、西武が巨人を相手に終盤の集中攻撃で逆転勝ち。前身の西鉄時代を含めて4年ぶり13度目の日本一に輝き、就任1年目の渡辺久信監督(43)はナインの手で宙を舞った。シリーズMVPには第4、6戦で勝利投手となった岸孝之投手(23)が輝いた。

日本シリーズの戦評は、あえて避けてきました。
まぁ第1戦の後、書くタイミングを逃してしまっていたこともありますが、なんか下手なことが書けないような雰囲気を感じていました。

<第1戦>
先発は涌井と上原。
涌井は完璧だったね。
CS5戦目以上にストレートが走っていました。
1失点のときは、あれはボカのポカでしょ。(;´Д`)
何も無理して突っ込まず、ワンバウンドで捕球していれば失点にはつながらなかったはず。
対する上原は、完璧ではないにせよライオンズ打線に隙を与えなかった。
ただ、やはり後藤・中島のHR時の外寄りストレートは、上原の全盛期がとっくの昔に過ぎてしまったことの象徴だったとも言える。

<第2戦>
先発は帆足と高橋尚。
帆足はなんとか粘りのピッチングで5回を1失点に抑える。
打線は完全に湿っており、一時は逆転となる中島の2ランが飛び出すも、合計3安打ではどうしようもない。
最後ラミレスのサヨナラHRは、確実に岡本の失投。
ミスが失点、負けにつながることを痛切した1・2戦でした。

<第3戦>
場所を西武球場に移す。
先発は石井一と内海。
石井がベテランらしからぬ失投で鈴木一人にやられてしまった。
初回、初球の入りであの棒球はないわな。
3ランHRの時も気の入ってない変化球だもん。
珍しく、緊張してたのですかね。
打線も2戦目の打てなさ加減を引きずったのか、6回に捉えるまで沈黙し続けたのが痛かった。
内海をマウンドから降ろしたと思ったも、結局その後の越智・クルーンからはヒットが打てず…。
やはり、ミスはダメなんですよ。

<第4戦>
先発は岸とグライシンガー。
ペナントトータルの結果としてグライ起用となったのだろうが、西武にとってはお得様中のお得意様。
交流戦時、2回対戦があってどちらも打ち込んでの大勝だったからね。
案の定、この試合も初回から「カタクリコンビ」で早速1点先取。
中島死球で熱くなったグライから中村が2試合連続のHRで加点。
中村は続く打席でも完璧なホームランを放ち圧勝。
それ以上に、岸の完璧なピッチングが光ったのも大きい。
毎回奪三振での完封勝利だからね。
但し、グライ降板後の巨人中継ぎ陣にしっかり抑えられたことがこの時点では末恐ろしかった。

<第5戦>
先発は初戦と同じ涌井と上原。
上原は安定感が丸でなく、初回早々に失点してしまう。
しかし、1点しか取れなかったことが後に響くこととなる。
3回にもチャンスがあったが、前の回負傷をした細川に代わり入っていた銀仁朗がチャンスをものに出来なかった。
ここまでで3点4点入っていれば、涌井の乱調もなかったかもしれない。
途中、中島の脇腹痛での交代もあり、西武ナインの士気は少し落ちていたかもしれない。
涌井乱調の元となったラミレスの激走も、本来であれば防げたのではないだろうか。
ライト佐藤が完全になめきっていたっつうか、肩弱いよねぇ。
ベースに当たり予想外の方向に飛んだとはいえ、反応が悪すぎかつ返球に力が入っていなかった。
ともかく、この時点で涌井が負け、細川・中島の負傷もあり、日本一への道は潰えたかのように見えていた。

<第6戦>
再び東京ドームに舞台を戻す。
先発は2戦目と同じ帆足と高橋尚。
西武は初回から高橋を攻め、ラッキーボーイとなった平尾がレフトオーバーのタイムリーを放ち、一挙3点を先制する。
つうか、あれは普通の外野手ならばレフトフライで終わっていた打球のような気が…。
ラミレスで良かったね、って感じ。
平尾はその後ホームランも放ち、逆転日本一への礎となった。
一方、先発帆足は、まったくもって不安定なピッチングで4回途中で降板してしまう。
そこに登場したのが、「神様、仏様、タカユキ様」中2日の岸。
この日のピッチングも神懸かっていました。
9回ピンチを迎えても、慌てず騒がず2者連続三振。
MVPも納得です。

<第7戦>
先発は西口と内海。
巨人はローテーション通りだが、西武はここ一番の大勝負にベテラン西口を投入。
西口は日本シリーズにも東京ドームにも相性が悪いためか、初回から失点してしまう。
しかし、ここが勝負の分かれ目。
あれだけ責め立ててたはずの巨人は、結局1点で攻撃を終了してしまう。
第5戦で上原から点が取れなかった西武打線と同じである。
ただし続く2回に、西口の失投を捉えた19歳坂本がソロHRを放つ。
これにて2回が終わった時点で西口は降板となるが、その後の石井一がパーフェクトリリーフで打撃陣の反撃をじっと待つ。
5回、石井一の代打で登場した、後半戦全く良いところが無く初戦でもポカをしていたボカチカが起死回生の一発をレフトスタンドに叩き込む。

次に登場したのが涌井。
前回の借りは返すぞとばかりに、こちらもパーフェクトピッチング。
どうにかして西口に負けを付けさせたくない、という気持ちがあったらしい。
それに続けと星野までパーフェクト!

そうした投手陣の期待に応えるかのように、8回片岡が死球で出塁しすかさず盗塁。
栗山が送ってランナー3塁。
続く中島は怪我の影響で振り切ることが出来ず、力強いバッティングは期待できない。
端から「ギャンブルスタート」のサインが出ていたようです。
そして見事、サード前にボテボテと転がり片岡生還!

で、ここで…というか、この回の頭ないし片岡出塁時になぜ越智を続投させたのかが問題となる。
この一点だけで原采配に非難囂々です。
確かに、越智を信頼し投げ続けさせたことも大きな間違いではないだろう。
しかし、西武は巨人中継ぎ陣をまるで打てていなかったのである。
山口ないし豊田に任せるという選択肢は当然あったはず。
おそらく同点になった後、延長戦のことや第8戦のことが頭をよぎったのでしょうね。
絶対的に信頼をしていただけに、替え時が難しかったとも言えるでしょう。

ただ中村の初球、コントロールできていない状況を見て敬遠気味の四球を選択させた時点で交代すべきだっただろう。
ここが最後の勝負の分かれ目でしたね。
野田が粘って四球出塁後、ラッキーボーイ(ってボーイじゃねーな、ラッキーおっちゃん・ラッキーチャラ男さん)平尾がセンター前に運びついに勝ち越し。

最後はグラマンが休養十分、気力十分で2イニングをこれまたパーフェクトリリーフ。
西武に栄冠が輝きました。

短めに、短めに…と思っていたら、第7戦だけは普通に書いてしまった。(^o^;
いや、それでもまだ書き足りないくらい、試合については述べたいことはあるんですがね。

しかし、何度考えても、開幕前の状況からしたら日本一になるチームじゃないですよ。
みんな頑張ったからなれるってもんでも無いしね。
風向きが西武に傾いていたから、としか言いようがないです。
ともかく、良かった! それしか言えねぇ!