メジャーリーグっていったい…

投手がいつでも不足気味な楽天でさえ不合格だった男の台詞か？

巨人戦力外の野口、大リーグ挑戦も視野に(読売新聞) - goo ニュース

　巨人から戦力外通告を受けた野口茂樹投手（３４）は２８日、「最後は向こう（大リーグ）でやりたいと思っていた。挑戦してダメなら悔いはない」と語り、大リーグ挑戦を視野に入れながら、現役続行を希望していることを明らかにした。

これでもしメジャーリーグの球団が契約をし１回でも登板できたら、ノムさんをはじめ楽天のコーチ陣は無能ばかりだったと言わざるを得ないだろう。
というか、そんなことあり得ないと思うがね。
ストレートが良くて１３０キロ台で、かつ持ち玉がストレートとスライダー（それも横変化）しかない投手が向こうでどうするんだ？

そりゃ、挑戦とか目指すとか頑張るとかってのは個人の自由ですよ。
でもね、メジャーリーグってそんな誰でも簡単に行けるところなんですかね。
口にすることすらはばかられるってもんじゃないかね、今の野口じゃ。
実績のある上原や川上ですら評価が低いって言われているのに…。

なんか、日本球界におけるメジャーリーグの存在が軽くなりすぎているんじゃないかね。

やっぱり大久保は大久保…

事実無根の可能性もなきにしもあらずだがね。

先発漏えい？西武　大久保コーチを聴取へ(スポーツニッポン) - goo ニュース

　西武の大久保博元打撃コーチ（４１）が２７日発売の「週刊新潮」で、知人男性に先発投手を漏えいしたとされる疑惑について、小林球団社長が「ファンにいらぬ心配をおかけしました。お騒がせして本当に申し訳ない」と謝罪した。

　記事では大久保コーチが開幕直後に知人男性と食事した際、楽天３連戦の先発投手を漏らしたとしている。同コーチはこれまでも知人女性に対してケガを負わせ、傷害容疑で書類送検されたほか、隠し子疑惑も報道され、当面の球団行事参加を自粛している。小林社長は「いずれ本人に事実確認をする」として近日中にも聴取する見込み。また発行元の新潮社に対しては「キチッと本人に取材をして書いているのか疑問。法的措置？事実でないならそういったことも検討する」と話した。

まぁ打撃コーチだし、「ある程度」の情報でしか先発投手が誰であるかは知らないだろう。
それに、開幕直後ということは基本的には当初定めたローテーション通りに投手を出してくるはずだ。
言葉尻を捉えて「情報漏洩した」と言い回っているだけなんじゃないですかね。

それはそうと、ここ最近大久保にまつわる話があまりにも立て続けに出ている。
これは由々しき事態である。
将来成長していくためには早ければ来年、遅くとも再来年には大久保は西武から去ってもらう必要があると私は常々考えているのですが、その時期が早まったっていいんじゃないでしょうか。
「トラブル続き」というのが選手であれば、ダーティーではあるが話題性もあって注目されるのでそれなりに目もつむれる。
しかし、コーチがダーティーで目立つのは御法度だろう。

また、コーチとして最適かどうかも疑問だ。
一部若手野手陣とは良い関係が築けているようだが、それ以外の選手・コーチとはしょっちゅういがみ合っているといった報道がなされている。
ブラゼルの契約延長がなかったのも彼のせいと言われている。
自分の考えに少しでも異を唱えると簡単に見捨てるらしいしね。

基本的に、注目されると羽目を外したくなるのが大久保博元という人物である。
巨人にトレードされ、まぐれで４番になんて置いてもらったとき以降、そういった様子がありありと見て取れる。
引退後はやれ元巨人だ、やれ長嶋さんにかわいがってもらっていただと、そういうことをネタにしてわけもわからない解説と言い難い解説を繰り返すことによって嫌われていった過程を、彼は忘れ去ってしまったのだろうか。

大久保が真剣に野球に取り組み、自分の持っている理論を伸び悩む若手に教えることが有効であることはこの一年で十分にわかった。
しかし、そもそもの人となりが変わらない以上、今後は毒にしかならないだろう。
脇が甘すぎるんだよな、この人。
西武球団、渡辺監督は、大久保に今後目立たないようしっかりとお灸を据え、来期のコーチングに多少影響が出ても更生させる道を選ぶか、いっそすぱっと切ってしまうか、そういった英断が必要だろう。