私は今のところ阪神井川がメジャー行きを志願することには反対です。
イチローがこういった発言をしていたようです。
「ひょっとしたら、自分もできるかもしれない」そういう動機ではボクは危ない…ちょっと違うと思う。
これは12/30付け日刊スポーツに載っていた記事の一部ですが、これを書いた記者の解釈としてこのようにあります。
「オレも成功できるかも」という動機の人は、結果を求めていく。
「メジャーに立ち向かう」という動機で行く人は、結果とともに、そこまでの過程を求めて行く。
井川の行動は結果しか求めていないように思えます。
メジャーに行くために、メジャーで結果を残すためにいったいどういった過程があるのでしょうか。
ハッキリ言って今の井川が「ピーク」だとすればまったく通用しないでしょう。
メジャーに行くまでの過程、メジャーに行ってからの過程が想像できません。
すでに何人も先達がいます。
野茂やイチローといった成功例、長谷川・大家といった努力型、新庄のように花開かなかったが日本に戻ってその成果を見せる者、失敗した者…。
彼はいったいどういったメジャーリーガーになれるのでしょうか。
球団が反対するのはチームのためだが、ファンが反対するのは阪神のためとか日本球界のためだけではないと思います。
この記者が述べたように「結果だけを求めている」と感じてるファンが多いのでしょう。
スポーツだけでなく人生において、過程って重要じゃないでしょうか。
そんな感じで、私は今のところ反対します。
もう少し、成長してからチャレンジでも良いのではないでしょうか。
ちなみに、日本球界がイヤでメジャーに行きたい、っていうのはある程度しょうがないでしょう。
日本球界がもっと魅力あるものにしなければいけないことは明白です。
そのための努力は球界関係者(ファンを含む)全員がまだまだ足りないでしょう。
イチローがこういった発言をしていたようです。
「ひょっとしたら、自分もできるかもしれない」そういう動機ではボクは危ない…ちょっと違うと思う。
これは12/30付け日刊スポーツに載っていた記事の一部ですが、これを書いた記者の解釈としてこのようにあります。
「オレも成功できるかも」という動機の人は、結果を求めていく。
「メジャーに立ち向かう」という動機で行く人は、結果とともに、そこまでの過程を求めて行く。
井川の行動は結果しか求めていないように思えます。
メジャーに行くために、メジャーで結果を残すためにいったいどういった過程があるのでしょうか。
ハッキリ言って今の井川が「ピーク」だとすればまったく通用しないでしょう。
メジャーに行くまでの過程、メジャーに行ってからの過程が想像できません。
すでに何人も先達がいます。
野茂やイチローといった成功例、長谷川・大家といった努力型、新庄のように花開かなかったが日本に戻ってその成果を見せる者、失敗した者…。
彼はいったいどういったメジャーリーガーになれるのでしょうか。
球団が反対するのはチームのためだが、ファンが反対するのは阪神のためとか日本球界のためだけではないと思います。
この記者が述べたように「結果だけを求めている」と感じてるファンが多いのでしょう。
スポーツだけでなく人生において、過程って重要じゃないでしょうか。
そんな感じで、私は今のところ反対します。
もう少し、成長してからチャレンジでも良いのではないでしょうか。
ちなみに、日本球界がイヤでメジャーに行きたい、っていうのはある程度しょうがないでしょう。
日本球界がもっと魅力あるものにしなければいけないことは明白です。
そのための努力は球界関係者(ファンを含む)全員がまだまだ足りないでしょう。
自分は前提として、井川がメジャーで通用しようが通用しまいが、関係ないと思っています。
もしかしたら、現時点の実力では通用しないかもしれませんが、それはそれで構わないことだと思います。
早い時期に挑戦したからこそ、後の野球人生に生かすこともたくさんあるだろうし、ただ失敗したからダメだったとは考えません。
イチローのように、日本球界でちゃんとした過程を踏んでから挑戦するのも良いと思いますが、まずメジャーに行ってから、そこから過程を作り出していくという方法でもいいと思います。
それに井川にとって、メジャーとはホームページにも書いている通り、子供の頃からの夢です。
だからこの数年間ずっとメジャーのことを考えていたでしょう。
そんな井川が悩んだ末に出した自分なりの答えです。
だから自分は、そこにどんな理由があろうと、その意思を尊重したいです。
あと、これは人それぞれでしょうが、自分は井川が「結果だけを求めている」とは思いません。
まぁ、私としても通用するもしないも関係ないといった感情はあります。
行きたいのならば行けばいい、と。
しかし、野茂やイチローみたいに日本の球界では力をもてあましている選手とは違い、夢だから行くというくらいの理由であるのならば、やはりルールに則って動くべきでしょう。選手会側が盛んに言っているように、FA取得期間の短縮を訴えたりするのが筋ってもんです。
球団の理解を得られず、ファンの後押しもない状況でいつまでもメジャーメジャーと言い続けるのは、これこそ「わがまま」なのです。
私は井川に大人としての行動を取ってもらいたい、そう思うだけです。
自分としては、井川は今年にメジャーに行けないにしろ、来年再来年を見越して意思を主張していくんだと思っていました。
だが井川は絶対に今年行くことにこだわり、キャンプ不参加もじさない構えらしいですね。
このような状態では「わがまま」と言われてもしょうがない気もします・・・。
どちらにしろ今の日本球界には、FA権取得期間の短縮や、レンタル移籍制度の確立などが必要なのは間違いないと思います。
これからはこの問題によって、論議がそちらの方向に進んでいくことを願いたいですね。
井川はもしかしたら阪神から出たいだけなのでは?といった意見がありました。
メジャー移籍は口実だろうと。
チームに馴染むでもなく、選手会と歩調を合わせるわけでもなく、彼はどういった方向に進もうとしているのでしょうか…。
さすがにそれはないと思う・・・というかないことを祈りたいです。
井川はいつも多くを語らないんで、それが色んな論議をかもし出したり、時には誤解を生むことになっていると思います。
もっとファンに対して、自分の気持ちを明らかにしてほしい・・・
彼がどう思っているかはわかりません。
しかし、まわりは一部そう思っているらしい。
巨人にいただけで大物気取りなデーブ大久保の発言なんか最たる例でしょう。
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200501/tig2005010403.html
彼はメジャー行き容認派でもあるから…。