今日、NPO法人・翔和学園(東京都中野区)の創立10周年記念行事が行われました。
翔和学園は、発達障害の子どもたちらに、知的好奇心の醸成をもたらす教育を行いながら、社会参画への可能性を引き出す活動を行っています。
この10年間で、150名のOBが巣立ち、社会で活躍しているとのことです。
挨拶の席上、この学園を率いてきた荒井理事長が、エジソンにしても、坂本龍馬にしても、スティーブジョブズにしても、必ず「最良のパートナー」が存在し、個人の可能性・能力を引き出してくれた、と述べました。
現在、この学園では、中長期的な目標として、寄附金控除の対象となる「認定NPO法人」への移行や、発達障害の子どもたちへの就労支援を掲げながら日々活動をしているとのことです。
公的な支援をも超える先進的な取り組みに、心からの敬意を表すると同時に、全ての人たちに平等な福祉支援が行き届くよう、今一度議論をしなければならないと痛感するよい機会となりました。