「国会議員御用聞きチーム」を実践

　先週の予算委員会で提案させていただいた「国会議員御用聞きチーム」。

　実は、昨日も被災地を訪問しておりました。写真は仙台市若林区の荒町新町仮設住宅。ここに避難している方の多くは津波で家や財産を失った方々です。最愛の家族を亡くした方も多くおられます。

　この仮設住宅の町会長をつとめるのが大橋公雄さん（写真）。



　大橋会長によると、この仮設住宅には１７０世帯が入居していて、老若男女、様々な方が暮らしているそうです。

　さて、肝心な意見交換については、例えば、
１　雇用ついてはハローワークが週に１回出張してくるので安心
２　高齢者デイサービスは７軒の利用があるがおおむね順調
３　地デジ化が１年延期されたとはいえ、地デジ対応テレビは１００％ＯＫ
４　お年寄りが”ひきこもり”にならないよう集会所を活用している
などの現状を聞きました。



　他にも個別具体的なご意見を頂戴しましたので、早速、宮城県の災害対策本部で陣頭指揮を執る末松副大臣に報告した次第です。

　被災地の早期復興に向けて、微力ながら全力で働かせていただきます。