そんなにたいそうな話ではなくて、些細なことだけど、ちょっと納得いかないので書いておく。
この前、「タイヤを悪戯されて、パンクさせられた。」と書いたが、友達に「小額でも被害届を出した方が良い」と言われたので、手続きをしておいたら、今朝、電話があった。
「書類に不備があったので、来て欲しい」との事。
今日は、本当はいくつか行きたいところがあったのであるが、不備があったのであれば仕方が無いと、朝から派出所に出向いた。
「いやぁ、すみませんねぇ。お手間取らせて。」
おまわりさんは、結構、腰が低くて丁寧な人だった。
「何か、説明が足りませんでした?」
私は、てっきり調書か何かの記入漏れだと思っていた。
「いや、違うんですよ。」
そういって、おまわりさんの出してきたのは、「修理明細書」。
修理した部品と作業の金額明細である。
特に不備があるとは思えない。
「ハンコが無いって、そう言うんですよ。」
「へ?」
「あの、修理店の印鑑、押していないでしょ?」
そりゃあ、そうだ。
「領収書」ではなくて、「明細」が欲しいと言われたので、いわゆる「伝票」を提出したのである。
場合にもよるけれど、領収書をかねていない単なる伝票には、あまり「社印」は押さないと思う。
「え、でも、明細が欲しいと言われたので・・」
「そうなんですけどねぇ、どうしても「社印」が無いとだめだって言うんで。」
おまわりさんは、ポリポリと頭をかいて済まなそうにしている。
まあ、ここでこれ以上、おまわりさん相手にごねてもしょうがないので、ここは素直に「社印」を押してもらうことにして、一旦「伝票」を返してもらって、修理店に行き、事情を説明して「社印」を押してもらって、もう一度、提出した。
で、帰ってきてボーっとしていたら、あることに思い当たった。
ある意味、公式な物を出して欲しい、という意味で「社印」入りを持って来いと言ったのであろうけれど、それってもしかして、私が「自作自演」をしていないか、疑っていないか?
そう、思ったとたん、なんだか無性に腹立たしくなった。
そもそも、被害届を出しても、実質、警察は何もしてくれないのである。
所轄のおまわりさんが、ちょっと気にしてくれれば、夜中のパトロール時に月数回くらいは、立ち寄ってくれるだろうけれど、基本的には特に何にもしないのである。
付近で、同じような被害が続いて、結構届出が溜まって来れば、もう少しまめに動いてくれるらしいけれど、それも担当者の考えに左右されるところが多いらしい。
今回、「被害届を出せ」と言ってくれた友人も、「とにかく、地道に出しておかないと、いつまでも動いてくれないよ」との事で、忠告してくれたのである。
で、実際に、これで「犯人」が捕まっても、私は「犯人」に請求が出来るだけで、別に警察が何かしてくれる訳ではないのである。
だとすれば、こんな小ざかしい事を、わざわざ手間隙かけて「自作自演」なんてするわけが無い。
第一、別に「公式」であろうが無かろうが、事実の確認できる物であれば、ちょっとお店に問い合わせて台帳調べりゃ判ることである。
わざわざ、派出所から修理工場まで往復させて、「ハンコ」貰ってこさせる必要、無いじゃないか。
まあ、実際に、「ハンコ貰って来い」と言った人と、会話をしたわけではないので、実は深遠な目的があったかもしれないけれど、こういう細かいところから積み重ねていかないと、青島君が「事件は会議室で起こっているんじゃない!現場で起こっているんだ!」と怒ることになるのだよね、とつくづく思ったしだいである。
この前、「タイヤを悪戯されて、パンクさせられた。」と書いたが、友達に「小額でも被害届を出した方が良い」と言われたので、手続きをしておいたら、今朝、電話があった。
「書類に不備があったので、来て欲しい」との事。
今日は、本当はいくつか行きたいところがあったのであるが、不備があったのであれば仕方が無いと、朝から派出所に出向いた。
「いやぁ、すみませんねぇ。お手間取らせて。」
おまわりさんは、結構、腰が低くて丁寧な人だった。
「何か、説明が足りませんでした?」
私は、てっきり調書か何かの記入漏れだと思っていた。
「いや、違うんですよ。」
そういって、おまわりさんの出してきたのは、「修理明細書」。
修理した部品と作業の金額明細である。
特に不備があるとは思えない。
「ハンコが無いって、そう言うんですよ。」
「へ?」
「あの、修理店の印鑑、押していないでしょ?」
そりゃあ、そうだ。
「領収書」ではなくて、「明細」が欲しいと言われたので、いわゆる「伝票」を提出したのである。
場合にもよるけれど、領収書をかねていない単なる伝票には、あまり「社印」は押さないと思う。
「え、でも、明細が欲しいと言われたので・・」
「そうなんですけどねぇ、どうしても「社印」が無いとだめだって言うんで。」
おまわりさんは、ポリポリと頭をかいて済まなそうにしている。
まあ、ここでこれ以上、おまわりさん相手にごねてもしょうがないので、ここは素直に「社印」を押してもらうことにして、一旦「伝票」を返してもらって、修理店に行き、事情を説明して「社印」を押してもらって、もう一度、提出した。
で、帰ってきてボーっとしていたら、あることに思い当たった。
ある意味、公式な物を出して欲しい、という意味で「社印」入りを持って来いと言ったのであろうけれど、それってもしかして、私が「自作自演」をしていないか、疑っていないか?
そう、思ったとたん、なんだか無性に腹立たしくなった。
そもそも、被害届を出しても、実質、警察は何もしてくれないのである。
所轄のおまわりさんが、ちょっと気にしてくれれば、夜中のパトロール時に月数回くらいは、立ち寄ってくれるだろうけれど、基本的には特に何にもしないのである。
付近で、同じような被害が続いて、結構届出が溜まって来れば、もう少しまめに動いてくれるらしいけれど、それも担当者の考えに左右されるところが多いらしい。
今回、「被害届を出せ」と言ってくれた友人も、「とにかく、地道に出しておかないと、いつまでも動いてくれないよ」との事で、忠告してくれたのである。
で、実際に、これで「犯人」が捕まっても、私は「犯人」に請求が出来るだけで、別に警察が何かしてくれる訳ではないのである。
だとすれば、こんな小ざかしい事を、わざわざ手間隙かけて「自作自演」なんてするわけが無い。
第一、別に「公式」であろうが無かろうが、事実の確認できる物であれば、ちょっとお店に問い合わせて台帳調べりゃ判ることである。
わざわざ、派出所から修理工場まで往復させて、「ハンコ」貰ってこさせる必要、無いじゃないか。
まあ、実際に、「ハンコ貰って来い」と言った人と、会話をしたわけではないので、実は深遠な目的があったかもしれないけれど、こういう細かいところから積み重ねていかないと、青島君が「事件は会議室で起こっているんじゃない!現場で起こっているんだ!」と怒ることになるのだよね、とつくづく思ったしだいである。
でも、そのおまわりさん真面目だよね。書類ほったらかしにする人とかよりはいいよね。勤勉さに免じて許してやりんしゃい。
問題ないっすよ。^^
腹立つのは、「後ろ」で指図してる人っす。
でも、お役所って、往々に「ハンコ」とかに拘る所があるので、多分、その「後ろ」にいる人も、マニュアルどおりなんだろうけれどね。^^;