先日、某裏社会にて、とある女性から「ラーメン編は無いのですか?」と涙ながらの(?)リクエストを頂いたので、今ここに、先日の「ケーキ編」に続く「ラーメン編」をお送りする。
ただし、あくまで「自論」ですので、「本格的ラーメン評論家」の方からの突っ込みはご遠慮いたします。
さて、「ラーメン屋」の基本は、ごく当たり前だが、「ラーメン」である。
ここは、ひとつ、醤油であれ、塩であれ、はたまたとんこつであれ、その「店」が「ラーメン」と定義しているものを頼もう。
それが、その「店」の看板である筈である。
もちろん、「味噌ラーメン専門店」ならば、「味噌ラーメン」がそれに該当するわけだ。
時々、「ラーメン」が置いてあるのに、メニューの最初に「お薦め!味噌海苔味玉子のせ!」等と、いかにも客単価引き上げを狙った品が載っている場合があるが、それが本当に「お薦め」かどうかは「ラーメン」を確かめてから、次にきた時に試せばよい。
特に雑誌に取り上げてある「お勧め」は、その類が多いように見受けられるので、要注意だ。
さて、注文した「ラーメン」が運ばれてきたら、まずはスープである。
「麺類は汁で喰わせる」の格言が有る通り(あるか?)、スープが美味ければ、ある程度は食べられるものである。
このとき、しっかり「アツアツ」である事を確かめた方が良い。
なまじ「食べやすい温度」で出されると、ちょっと親切と勘違いしてしまうが、よほどの早食いで無い限り、ある程度の時間をかけて食べるわけであるから、段々と冷めてしまうわけである。
スープが気に入ったなら、次は、麺である。
最近は、麺に拘った「ラーメン」も多いので、しっかりと味わって食べてみよう。
よく「湯で加減を調節できます」という店があるが、まずは黙って出されたものを食べる方が良い。
それが「店主」が、一番美味しい、と思っている状態である筈だからだ。
スープと麺を食べ終えたら、その他の具に取り掛かる。
チャーシュー、メンマ、ナルト、海苔など定番の具から、何を選んでいるか、そして、夫々の仕事もちゃんとしているかで「店主」の姿勢がわかると言うものである。
普通の「ラーメン」の具がちゃんとしていれば、「お薦め」の具沢山のラーメンにも期待できると言うものだ。
凄く偉そうに、あまりたいした事無い事を書き連ねているけど、結構、シンプルな「ラーメン」こそ正直で、自分の好みかどうかが解るものである。
で、基本の味を知った上で、追加の具や麺の固さを調整して、一番好みの味に仕上げれば、新しいお気に入りが誕生すると言うわけだ。
今度、新しいラーメン屋に出会ったときには、是非、お試し有れ。
ちなみ、現在の私のお気に入りは、この二つ。
九州大分らぁめん たまがった
結構、マイルドなので「物足りない!」という九州人も多いようです。
楊州商人
東京、神奈川、千葉で展開中の店ですが、ラーメン(塩)が美味しいです。
ねぎそばもお薦め。
それでは、問題です。
「おいしいパン屋さん」を判定するために、私が買い求めるパンの種類は・・・。
(もう、ええっちゅーねん!)
買い求めるパンの種類は・・・
ロールパンだと思います。
やっぱり、そうきましたね。
ううん、解っていて振ったものの、こうストレートに来られるとは!
ちなみ、私の場合は、ロールパンを買うのは「次の一手」です。
ありがとうございます。
楊州商人は、塩がおいしいんですね。
じゃあ次は必ず塩に挑戦します。
麺がストレートの細麺で、すごく気に入りました。
楊州商人の本当のお薦め、書き込んできましたのでね。
誰にも内緒ですよ。
・・・いや、みんな知ってるか?