踊るゼンタイ

　今日、本当は朝から会社に呼ばれていたのであるが、かなりこの数週間、仕事では煮詰って居たので、やってられるかと思い、急遽「撮影会」を断行した。
　結果、会社から呼び出し喰らって、午後は仕事人間に逆戻りであったが、^^;そんな愚痴はさて置き。

　前に、自分の作品を見比べていると、同じようなポーズが多くて、自分が情けなくなると言う話を書いた。
　念のために、もう一度補足して置くと、「私」がそうゆう指示を出しているのであって、断じて「モデル」さんの所為でない。

　たまたま、今回の「モデル」さんは、前回にお願いしたときに、「昔、バレエ習っていました」と言っていたので、ふいにひとつの考えを思いついた。
　「ラムにバレリーナをやらせよう。」

　エー冷静に考えて、アホである。^^;
　「バレリーナ」なんて、「パーティ衣装」の白鳥の首が付いたやつでもない限り、そうやすやすとは手に入らないし、本物の衣装は借りるにしても、買うにしても相当な資金が必要である。
（買って、その後はどうするっちゅー問題も有るしね。^^;）

　しかも、最初に書いたとおり、「憂さ晴らし」をかねて、イキナリ「撮影会」を企画したので、手配すら出来ない。
　思い余って、「モデル」さんに、「持っていませんか？」と聞いてみたが、んな訳がないのである。^^;

　結局、「ラム」の「チェチェ」姿は諦めて、「黒子」で踊ってもらったのであるが、少し前とは言え、やっぱり習い事で身についたポーズは綺麗である。
　思い起こせは、「バレエ」に限らず、「モデル」さん自身が拘っている「キャラ」や「シチュエーション」のポーズを取ってもらうと、みなさん、どれも「びしっ」と決めてくれる。
　イメージさえハッキリしていれば、「モデル」さん自身の力量には、問題はないのである。

　という事で、今回の企画で解ったのは、私が「モデル」さんにポーズのイメージをきちんと伝えきれていないから、ということを図らずも検証することになってしまった。^^;

　ただ、今後のヒントにはなったと思うので、次回作には更に工夫を重ねる予定である。
　うまくいけば、少し違う「ラム」や「ZENTAI」が見られる（かもしれない）。^^v

　ダメだったら、ごめんね。^^;;;