何故、東宝特撮系はこんなに価格が高いんだ?!
という、愚痴はさて置き。
以下、若干内容に触れるので、未見の人で先入観を持ちたくない方は、さっくりと読み飛ばしてね。
「妖星ゴラス」
ある意味、単純明快作品である。
しかも、作られた時代の所為か、SF作品なのに、どうも「戦記物」の雰囲気があって、「任務」の為に散っちゃったりする。
更に、後先考えない「作戦」を決行した挙句、危機が去った後に「まあ、何とかなるさ」的な展開も凄すぎる。
気づいてみれば、苦労の末、巨大な建設物建造に立ち向かう姿を延々見せられているわけで、「黒部の太陽」とそんなにかわらん、という話もある。(いや、それは、流石に言いすぎか?)
とまれ、「現場で働く男」を見せてくれる一品。
あまり、考えずにお楽しみあれ。
評価:★★★☆☆ 星三つ
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