デジカメを衝動買いした。
ラジオで某大手通販ショップが連呼した「65%値引き!今回限りです!」に釣られて買ったのだが、そりゃあ、生産停止直前の大安売りだから、「今回限り」だわなぁ、という「衝動買い」に対する怒りはさておき。
カメラ自体は、前から使っているカメラの後継機種だったので、使いやすく非常に気に入っている。
なので、本当は、今日辺り遠出してなんか、ブログのネタになりそうなモノ、撮ってくるべぇと思ったのだが、どうも、天気がすっきりしない。
こりゃ、遠出しても駄目だなと諦めたのだが、その分、ぽっかりと時間が空いた。
そこで、丁度雨が上がった隙に、「とりあえず、試し撮り。」と、ブラリとカメラを持って近所をぶらつくことにした。
丁度、うちの団地の裏は、少し年代を経た住宅街。
その街路沿いに、小さな寄せ植えの花壇があって、いろんな花が咲いている。
まずは、上から一枚撮ったのだが、如何にも道路端の花壇でござい、と言う写真で面白くない。
そこで、しゃがんで撮ってみたのが、上の一枚。
そう、タイトル通り、「猫」の視点で撮ってみたのである。
特に、こういう道路端の、しかも小さな花は、遠くから「ああ、咲いているな」と思うことはあっても、こんな近くで見る機会は滅多に無いし、あっても、こんなにしゃがんで顔を近づけて見ることも少ないだろう。
「接写」の楽しさ、と言う奴だ。
こうしてみると、本当に小さな花壇が、結構な花畑に見える。
ファインダーを覗ける位置よりもっとしたから撮っているので、実際にモニタで確認するまでは、どんな世界が撮れたのか、撮った本人にも解らない、という楽しさもある。
おかげで、本当に近場で、随分と楽しめた。
今日の残念だったのは、やっぱり太陽が出ていないと、色の発色が今ひとつであった。
もちろん、しっとりと雨上がりの水を含んだ花も綺麗ではあるが、本来の花の色を撮るには、やっぱり太陽光だな、と思った次第。
もう一つ、自分の反省点としては、もう少し、花の名前、覚えよう!!と言うこと。
やっぱり、その花の名前が解った方が楽しい。
なんだか、知っている花に出会うと、ついついのめり込んでしまったりする。
実際、この後、近所の自然遊歩道まで足を伸ばしたのだが、遊歩道のいろんなところで、知っている植物、花、木に出会うと、喜びが増す気がした。
最終的に、カメラの性能にもとても満足できた午前中であった。
皆さんも、ちょいとカメラを持って、ご近所を「猫の視線」「犬の視線」で撮ってみては如何でしょう?
いつもと、ちょっと違う風景が、すぐ近所に隠れているかもしれませんよ。
あ!だからといって、個人のお庭を撮る時は、ちゃんと断ってからにしてください。
紫のは、千日紅だと思いますよ。
花を撮るときは、かならずしゃがんでます。
猫の視点、そっかぁ、なるほど^^
花の背丈が低いと、ファインダー覗けないですよねー。
わかります、わかります。
花の名前、ありがとうございます。
そいう風に、さっと出てくると良いんですけどねぇ。^^;
猫でも犬でも良かったのですが、低い視点だと世界が変わって面白いですよね。
時々、子供の視線でも撮ってみてます。
子供の感性が大人と違うのは、「視線」が違う所為かも、なんて思ったり。