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作文小論文講座

苦手な作文を得意に。小学生から受験生まで、文章上達のコツを項目別に解説。作文検定試験にも対応。

作文の力

2012-06-21 | 作文
 ほんものの作文を勉強したら、ほかの勉強にも役に立ちます。これは、間違いなく保証します。

 ほんものの作文を勉強したら、一生役に立ちます。これも、間違いなく保証します。

 ほんものの作文を勉強したら、世の中の価値観が変わっても役に立ちます。これも間違いなく保証します。

 作文は、その人自身です。作文力は、一度身につけたら、その人から離れることはありません。

 本当に必要な勉強というのは、作文のようなもののことを言うのだと思います。

 ただし、ほんものの作文の勉強でなければなりません。


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「自由に書いていいよ。」の落とし穴

2012-04-10 | 作文
「何でも自由に書いていいよ。」
作文が苦手な子供に作文を書かせるときについ言ってしまう言葉ですが、自由ほどむずかしいものはありません(笑)。子供は、何をどう書いていけばよいのか途方に暮れてしまいます。でも、最初に、全体の構成を示し、それぞれの部分にどんなことを書いて、どんな表現を入れればよいかを説明すると、見よう見まねで書けるようになるものです。作文の世界も「初めに型ありき」なのです。骨組みのしっかりした作文を書けるようになれば、最初の大きな山は越えたと言えるでしょう。

 最初に型を示すことの利点は、もう一つあります。それは、できあがった作文について、プラスの評価がしやすいということです。説明したとおりに書けているところをほめてあげればよいからです。特に、作文に苦手意識がある子供は、ほめてもらえると安心して、作文を書くことに対する抵抗がぐっと小さくなります。

 以下、2007年の言葉の森ホームページの記事からの引用です。

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 子供の作文が型にはまっていると注意を受けた人は多いと思います。

 言葉の森の作文指導は、型を重視したものだからです。しかし、この型を決める指導によって、どの子も、楽に自由に書けるようになっていったのです。

 人間は、もともと与えられた型で満足する存在ではありません。型が決まってくれば、自然にその型から離れて自由に書きます。しかし、逆に、型がないところでは、自由に書くということ自体ができなくなります。

 言葉の森に来る高校生の中で、成績が優秀なのに作文だけは苦手という人がときどきいます。共通しているのは、どう書いたらいいのかわからないということです。そこで、次のように指導します。「字数は短くていいから、最初の段落でこういう意見を書いて、次の段落でこういう実例を書いて、その次の段落でこういう実例に広げて、最後の段落でこういう形にまとめるといいよ。字数は全体で100字ぐらい書ければ十分だからね。」

 どうして「字数は短くていいから」ということを何度も言うかというと、大事なのは型であって、内容や分量ではないことをはっきりさせるためです。

 それで、実際に100字しか書けない生徒でも、書き終えたあとは、文章を完成させたという満足感が残ります。すると、次の週からは、もうどんどん書けるようになるのです。これまで、いかに型を教えられていなかったかということです。

 これに関連して、もっと自由な題名で自由に書かせたいというご意見をときどき受けます。

 自由に書かせるというのは、一見子供にとっても先生にとってもやりやすい勉強のように見えます。しかし、それが続くのはせいぜい数ヶ月です。

 自由に書かせていると、先生のアドバイスは自然に注意することに向けられます。最初のうちは、意味のある注意ができても、次第に注意することがなくなってきます。すると、「もっと心をこめて書きなさい」とか、「もっと子供らしく書きなさい」とか、「もっと気合いを入れて書きなさい」などという、子供にとって何をどう努力したらいいのかわからないアドバイスをするようになるのです。そのようにして、多くの子供が、作文は難しいものだと思うようになっていったのです。

 では、自由に書かせて褒める指導をすればいいのかというと、これもすぐに限界が来ます。いつも「よく書けたねえ」と褒めているだけでは、子供は次第に書くことに飽きてきます。

 課題があり、項目があり、目標があるからこそ、意欲的に勉強を続けていくことができるのです。

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言葉の森・小5の作文 定説は嘘だった?

2012-03-12 | 作文
 言葉の森の小学校5年生の3月3週の課題は、科学は決して完成したものではなく、これからも新しい考えが出て古い考えが否定されることがあるという内容の長文の感想文です。科学に限らず、これまで定説だと思われていたことがくつがえされたという実例を挙げながら感想を書いていきます。
 昨年の3月、原子力発電所について書いた生徒がいました。

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原子力発電は、石油を使わず、煙も出さない、とても環境にいい発電方法だ。放射能は有害な物質を持っていて、とても危ない物質だ。しかも原子力発電所が爆発してしまうと、草木は枯れはて、大地は干からび、人は、放射能を大量に体内に取り込んでしまうと、がんになり死んでしまう。しかし、原子力発電所は厳重に守られているため、絶対安全だと言われていた。ところが、今回の東日本大震災では、放射能汚染が大きな問題になっている。原子力発電所は安全だという定説は嘘だったということだ。定説は確かなものと不確かなものがあると改めてわかった。

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 定説だと思われていたこと、定説だと信じさせられていたことが実は嘘だったという例はほかにもたくさんありそうですね。


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言葉の森・小6の作文 土の道

2012-03-07 | 作文
 言葉の森の小学校6年生の2月2週の課題は、土の道についての長文の感想文です。自然の残る土の道は良いという意見で書く生徒が多いのですが、中には、土の道の良い点と悪い点の両方から考えて書く生徒もいます。

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土の道はそのままの自然という感じがするし、道沿いに雑草や花が咲いているのがいいなあと思う。しかし学校の授業で福祉体験をしたとき、車椅子の人は「舗装されていない道路はとても危険だ。」とおっしゃっていた。

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 このように、一つの物事をいろいろな側面から考える力を育てるのも作文の効果だと思います。また、物事を多角的に見るためには、大人の人との対話が不可欠です。これは、言葉の森で家族の対話を重視している理由の一つでもあります。子供の意見に耳を傾けると同時に、大人としての意見を子供に示し、視野を広げてあげることが必要だと思います。


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★募集中★家庭で子供たちに作文を教える講師 

2012-02-21 | 作文
 言葉の森の講師資格を取得して、家庭で作文教室を開きませんか?

 講師資格を取得するだけでも、また、教えるのはご自分のお子様だけでも結構です。

 講師資格試験受験料は、小学生対象、中学生対象、高校生対象、それぞれ10,000円です。とりあえず、小学生対象の資格を取得されるとよいかと思います。

 教室を開く場合、教室料登録料は1ヶ月3,000円、教材利用料は生徒1人1ヶ月1,000円です。

 つまり、ご自分のお子様に作文を教える場合、1ヶ月にかかる費用は、1人なら4,000円、2人なら5,000円となります。

 ご自分のお子様以外に教える場合は、自由に月謝を決めていただくことができます。

 ご自分のために、また、ご自分のお子様のために、さらには近所の子供たちのために、自宅、または貸会場などで作文教室を開きませんか?

 詳細は、下記のページをご覧ください。

 家庭で子供たちに作文を教える「講師資格試験制度」(言葉の森・森林プロジェクト)

 講師の声
 

作文の本当の意味

2012-02-01 | 作文
 そもそも、なぜ作文を書くのでしょうか。

 記述力や表現力を鍛えるため?

 国語力をつけるため?

 (先生が)国語の成績をつけるため?

 小学生新聞に掲載されるため?

 そんな理由だとしたら、それは本物の作文ではないような気がします。

 自分を知るため、自分を表現するため、自分の中の思いを形にするために作文を書くのではないでしょうか。

 作文は情操教育なのだと思います。

 そして、だからこそ作文を書く時間はとても貴重な時間で、作文を書く機会があることは幸せなことだと思います。

 文章を書くのは苦手だという人がいます。

 もちろん、得手、不得手は誰にでもあります。

 でも、それは抜きにして、気軽に自己表現ができる作文をもっと大事にしてほしいと思います。

 そして、その目的がわかっていれば、安易に(たとえ親子であっても)ほかの人の文章を批判することはできないのではないかと思います。

 少なくとも批判ではなく、助言になるはずです。

 自分をよりよく表現するためにはどうしたらよいかの助言になるはずです。

 自分の内側を見つめる機会となる作文、自分の中で掴みきれないものを少しでも形にしようとする作文、ときには、そんな観点から子供の作文を見てあげることも必要なのではないでしょうか。


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ふりがなつきの作文を書く男の子

2012-01-21 | 作文
 いつも楽しそうに作文を書いている小2の男の子。習った漢字をしっかり使って、すばらしい作文を書き上げました。特徴的なのは、すべての漢字にふりがながふられていること。

 ふりがなをふらなくても、先生は読めるから大丈夫だよと言うと、子供に読ませるときのためにふっているのだとの答え。よく聞いてみたら、自分がお父さんになったときに子供に読ませるのだそうです。

 作文が上手なのは、そんな思いをこめて書いているからでしょうか。

 その子がお父さんになって、自慢げに作文ノートを子供に見せている様子がまぶたに浮かびました。きっと、いいお父さんになるんだろうなあ。


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言葉の森の作文指導の特徴(1)

2011-12-22 | 作文
 言葉の森の作文指導の特徴は、まず、30年かけて蓄積されたノウハウによって、指導法が確立されているということでしょう。しかしながら、その指導法に安住することなく、常に新しいやり方を取り入れているという点も大きな特徴の一つだと思います。
 受講者の方々に好評なのは、毎回、担当の先生からの電話指導があるということです。さらに、書いている途中にわからないことが出てきたときも、電話で追加の説明を聞くことができます。また、電話指導を受けられない場合は、都合のつくときに振替授業を受けることができます。電話指導の有無は、特に作文の通信教育を選ぶ際の重要な判断基準になると思います。

 以下、( 「言葉の森と他の作文教室等の違い」 )からの転載です。

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■最古参の作文教室

 言葉の森が30年前に作文教室を始めたとき、作文の教室というのは全国で一つもありませんでした。作文教室という名前で広告を出したのは言葉の森が最初だと思います(笑)。

 私は当時から、英語や数学は自分で勉強すればいいし、国語は本を読んでいれば自然にできるようになる、しかし作文は他人からの評価が必要だと考えていたので、作文教室は作文だけの専門の教室でした。

 ですから、指導法はすべてオリジナルでした。そして、言葉の森の指導法を多くの人に知ってもらうために、教材をホームページですべて公開していました。大手の通信教育の人が指導法を聞きに来たので、教材を渡して説明したこともあります。


■最先端の技術を使う

 言葉の森の教材や指導法はすべてオリジナルなもので始まったので、その後の教材の開発もオリジナルに進みました。

 ちょうどインターネットがブレークする前夜でしたので、プログラミングを独学で勉強し動的なページを作ることにしました。現在はワードやエクセルで静的なページを作ることができますし、動的なページもアプリケーションソフトで作れるようになっています。しかし、当時は、日本語の情報さえも少ない時代でしたので、すべて最初から勉強しなければなりませんでした。そのため、言葉の森のページには、いまだに使いにくいところがかなりあると思います。(^^ゞ

 その代わり、言葉の森には、ほかのところでは決してないようなユニークなページもあります。例えば、●漢字の使い分けのページです。漢字を入れると自動的にルビがつくというプログラムなので、海外で日本語を勉強する人たちに評判になっています。また、小学校の先生方も学年別にルビを振るときに、このページをよく利用してくれているようです。


■充実した電話指導

 言葉の森の指導のユニークな点は、通信教育なのに電話指導があるということです。言葉の森はもともと通学の教室からスタートしたので、その延長で通信指導でも先生と生徒のコミュニケーションを大切にしたのです。

 通信教育で電話指導を行う条件として、教材をすべてウェブ化しておく必要があります。言葉の森の教材は、ほぼ毎学期内容を改訂しているので、講師が全学年の教材を即座に見るためには、最新の教材がすべてウェブで見られるようになっていなければなりません。

 もう一つ条件は、休講や欠席への対応が必要だということです。電話指導する場合の難問は、講師が急に休んだとき、生徒が急に休んで他の日にふりかえをするとき、電話がうまくつながらないなどのトラブルがあったときに、即座に対応がしなければならないことです。しかも、これらはよく授業開始の直前に発生します。^^; 

 電話指導の1分前なのに、講師から、「急にパソコンが壊れたので(あるいは電話が故障したので、子供に熱があるので)今日の電話ができない」という連絡が入るときがあります。そうすると、すぐに全国の講師で代講できそうな人を探さなければなりません。

 突然の休講や欠席や事故に対応するためには、講師が指導を共有できている必要があります。その週の作文の課題をどう教えるかということ以外に、担当の先生がこれまでにどういう指導して、その子がどういう作文を書いていたのかということを即座に知る必要があるのです。また、全国の講師に連絡して、その場で担当できる人が対応するという体制にするためには、その前提として、講師どうしの助け合いの文化が必要になってきます。

 以上のような理由で、通信教育での本格的な電話指導は、ほかの教室ではやっていないのだと思います。

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言葉の森・小4の作文 小さいころから大切にしているもの

2011-12-13 | 作文
 言葉の森の小学校4年生の12月1週の課題は、「小さいころから大切にしているもの」です。みんなそれぞれ、小さいころに買ってもらったぬいぐるみや旅行先で拾った石など、大切にしている宝物についての思いを書いてくれます。そんな中で、こんな作文を書いた生徒がいました。

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 ぼくが一番大切にしているのは命です。ぼくは、命が一番大切です。なぜかというと、なかったら「死」だからです。ぼくは、小さいとき、かわさきびょうというけっかんがぼろぼろになる病気になりました。
(中略)
 ぼくが(入院しているとき)たくさんねつが出ていたのにねつけなくて、お母さんは、ぼくが泣いたままはなれるのがつらくて、(自分が帰った後も)このままねつけなかったらどうしようと思っていたそうです。
 ぼくは、命をまるでたからもののように大切にしたいです。

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 普段はやんちゃな男の子がこんなことを考えていたとは……。この生徒のお母さんもとても驚いていらっしゃいました。ちなみに、この男の子が二番目に大切にしているものは「外遊び」。「命」と「外遊び」、小学校中学年で、抽象的なことを宝物として考えられるのはすばらしいと思います。お母さんは、ぬいぐるみや石のように、小さいころから大切にしている物が特になかったからだとおっしゃっていましたが(笑)。


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言葉の森・小6の作文 木登りの思い出

2011-11-02 | 作文
 小6の女の子が木登りについての作文を書いてくれました。上から落ちてきたドングリが頭に当たって痛い思いをしながらも、どうにかてっぺんまでたどり着いたときの感想です。

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「うわあ。」
地上とは違う。そこは、まるで一人の世界だった。

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 この女の子は、お父さんにも木登りの思い出を取材しました。お父さんは、ドングリ拾いをしているときに、木に登って、ドングリを落とそうと思いついたのだとか。高い木の上まで登ったときの感想をこう語ってくれたそうです。

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 足元に広がる空間がとても大きく見えた。遠くどこまでも続く景色が美しかった。そのとき見た景色は忘れられない。

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 二人とも、木の上で、一瞬、外の世界とは遮断されたような感覚を味わったのではないでしょうか。辺りの喧騒が消え、静寂が訪れた瞬間が作文から読み取れるような気がします。

 この親子は、木登りの作文を書かなければ、こんなふうにお互いの感動を分かち合うことはなかったでしょう。毎週の作文が、親子の絆を深めていると言ったら大袈裟でしょうか(笑)。


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にらめっこは10分まで

2011-10-31 | 作文
 「作文用紙に向かったまま、30分も経つのですが、全然進んでいません。どうしたらよいでしょう?」

 こういう電話がよくかかっています。30分も静かに見守り続けていたのだとしたら、お母さんの気の長さは本当にすばらしいと思います。

 でも、はっきり申し上げて、待ちすぎです。

 待つのはせいぜい10分。それ以上待っても、事態が好転する可能性は少ないでしょう。こういうときは、早めに手を打ちましょう。

 お母さんが作文を書いてください。

 まあ、書くわけにはいかないと思うので、お母さんの作文をお子さんに代筆してもらってください。

 と言うより、お子さんになったつもりで文を言ってあげてください。

 「ぼくは、今朝、7時に起きました。朝ごはんは、パンと目玉焼きでした。お母さんが作ってくれた料理は世界一おいしいと思いました。……」といった具合です。

 「本当にそんなことをして、子供が作文を書けるようになるのですか?」

 こうお尋ねになるお母さんは多いのですが、大丈夫です。何度かお手本を示してあげているうちに、子供は、必ず自分の力で書けるようになります。(私は、何度もこういうことを経験しています。)

 子供によっては、「お母さんが作ってくれた料理は世界一おいしいと思いました。」あたりで、拒絶反応を起こし、「そんなことは思わなかったよ。」と言うかもしれません。そこがチャンスです。「じゃあ、どう思ったの?」と聞いてみてください。その答えを作文に書けばよいのです。そうこうするうちに自分で書いた方がいいと思うようになります。

 子供は、本当は自分で書きたいのです。でも、どう書き始めたらよいかわからなかったり、自信がなかったりするだけなのです。(あるいは、書いたものを注意されたことがトラウマになっているのかもしれません。)

 そのきっかけがつかめれば、必ず自分の力で書くようになります。だから、そのきっかけを作ってあげることが必要なのです。

 そして、もちろん、ほめることも大事です。自画自賛になるかもしれませんが、代筆(?)してもらった作文は、たっぷりほめてあげてください(笑)。


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イラ~ときたら……

2011-10-29 | 作文
 子供が作文を書いているとき、または、書き上がった作文を読んで、イラ~ときて、つい怒りたくなってしまうことはありませんか? ここで、「NO」と答えたお母様は、これ以上読まれる必要はありません。大丈夫です。

 でも、「YES」と答えた方は、最後まで読んでください。

 怒ってしまってはおしまいです。(これ、ほんと。)

 親の我慢が子供の能力を伸ばすのです。特に作文はそうです。

 では、怒ってしまいたくなったとき、どうすればよいでしょうか。

 肺のレントゲン撮影を思い出してください。

 「大きく息を吸って……。止めて。」

 そうです。怒る前にこれをやってください。息を止めたときに、「ちょっと待てよ。」と考え直してください。それができればもう大丈夫。

 どんな作文にもいいところは必ずあります。まず、ほめてください。注意したいところはその後でさりげなく。あくまでも「さりげなく」注意してください。

 基本はほめることです。

 どんなにはちゃめちゃな作文でも、とにかくまずほめてください。ほめ続けてください。

 ○×がはっきりしている他の教科に比べて、作文は絶対評価がしやすいという特徴があります。だから、作文でほめてください。めちゃくちゃほめてください。

 その効果は、作文だけでなく、他の分野にも及ぶはずです。


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言葉の森・小6の作文 幸せは歩いてこない

2011-10-20 | 作文
 言葉の森の小学校6年生の10月3週の課題は、努力と忍耐なくして幸運はありえないという内容の長文の感想文です。小6の女の子が実例として、お父さんに取材した話をたっぷり書いてくれました。

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 父は、テニスの練習を繰り返し行った。練習と同じボールが試合でも来るとは限らないが、練習での成功体験を多く積むことで、試合での対応ができる。努力をすれば必ず試合に勝てるとは言えないが、試合に勝つ人は必ず努力をしている。練習でコツコツ積んだことが試合で返ってくると信じて、日々努力をしていると父は言っていた。
(中略)
この前、父のテニスの試合を見に行った。練習では、何球ものボールを狙って打っていた。試合では、相手の出す球を素早く打って、試合に勝った。
(中略)
 人間にとって幸運とは、待っているだけではなくて、日々の努力の積み重ねでつかみ取っていくものである。
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 お父さんの話を聞き、また、実際に試合で戦う姿を見て、課題長文の内容をより深く、実感として理解することができたようです。
 この作文を読んで、「幸せは歩いてこない だから歩いて行くんだね」という歌を思い出しました(笑)。幸せに向かって、少しずつでも歩を進めていきたいですね。


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言葉の森・小2の作文 油断は禁物

2011-10-18 | 作文
 小学校2年生の男の子が町内運動会のようすを作文に書いてくれました。障害物競走で一位になったそうです。

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 ぼくのじゅん番は三番目です。ぼくの番になったときにがんばるぞと思いました。よーいドンのあいずでみんないっせいに走り出しました。まず、ネットをとおります。一番だけどゆだんしちゃだめだと心の中で思いました。つぎは、はしごをとおります。ぼくは、体が小さいから体を少しまるめてひくいたいせいでらくにとおりました。
(中略)
つぎはこむぎこにあめが入ったものです。あめを見つけて顔を入れたとたん、バッとこなをふりかけられていきぐるしくなりました。はをくいしばって思いっきりゴールにつっこみました。
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 「一番だけどゆだんしちゃだめだ」と思いながら走っているところがすごいと思います。2年生なのに冷静です。この冷静さと最後のがんばりが勝因ですね。見習わなくては……。(^^ゞ


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