作文小論文講座

苦手な作文を得意に。小学生から受験生まで、文章上達のコツを項目別に解説。作文検定試験にも対応。

強みの使い方

2015-03-08 | 強み発掘
 自分の強みがわかったからと言って、それをいつでもどこでも最大限に使えるわけではありません。それぞれの強みを、どのような状況のときにいちばん発揮できるのかを知る必要があります。

 そして、強みを最大限に生かせる場がわかったら、自らそういう土俵を作ってしまうこと。これができたら無敵ですね(笑)。

 また、もう一つ大切なことは、強みを意識することは大事だけれど、強みを使ってうまいことやってやろうなどとは考えないこと。

 強みとは、内側から自然に出てくるものであって、決して力んで使うものではないのです。強みを駆使しようとがんばりすぎると、逆に強みは発揮されなくなってしまいます。

 自分をニュートラルな状態に置いたとき、最も強みを発揮できるようです。

 自然体でできてしまうことを無理なく活用する、日常生活の中でも心がけてみたいと思います。


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強み発掘レポート

2015-03-07 | 強み発掘
 昨日、RIEさんの「Skype強み発掘」を受けました。

 「強み」とは、「努力しなくても人よりできてしまうけど、それ故、自分ではさっぱり気づかないもの」のこと。

 RIEさんは、元お医者様。とても勉強熱心で、バイタリティもあり、とにかく聡明な方と、勝手にイメージしておりました。

 もちろん、それは当たっていたのですが、実際にお話ししてみた印象は、人当たりがとてもソフト。頭脳明晰でありながら気さく。だから、昔からの知り合いのように気楽に話をすることができました。

 まずは、子供時代の遊び、好きだった科目、周りの人からよく言われること、難なくできてしまうことなど、20分くらいかけてインタビュー。あれこれ思い出しながら話はあっちに飛び、こっちに飛び……。

 でも、RIEさんは、そんな中から、ピタリと私の強みを弾きだしてくださいました。
 (ちなみに、RIEさんの強みは、「分析・検証」「本質をとらえるという力」。)

 待つこと5分余り。RIEさんが弾きだしてくれた私の強みは……。

 本質的な強みは「集めて整える」(たとえば、あちこちに散らばったもの、ごちゃごちゃしたもの、複雑な分かりにくいものなどを集約し、分かりやすく、効率的に整えることができる)。

 なーるほど。確かにそうかも。言われてみれば思い当たるところがあります。

 その他の強みは、「集める」「想像力」「場を整え、円滑に進める」「瞬発力」「同じことを繰り返し、淡々と続ける」「効率化」「1から1へ」。

 「集める」ことは、確かに好きです。幼いころは、セミのぬけがらとか、ジグモを集めていましたが(もちろん、女の子らしく千代紙やシールも)、今は情報でしょうか。

 「瞬発力」というのは、思い立ったらとりあえずやってしまう(やってしまえる)ということ。いつもではないけれど、過去を振り返ってみると、特に大きなことで、「とりあえずやってしまおう」ということはあったなあと思います。

 「同じことを繰り返し、淡々と続ける」は、自分ではこれまで「慣性の法則」と呼んでいました(笑)。単純作業を続けることは苦になりません。何も考えなくていいからかもしれませんが。

 「1から1へ」とは、与えられたものをそのまま伝えられること。「1から10へ」ではなく、「1へ」というところが大いに納得です。情報をインプットするときも、アウトプットするときも、「ありのままに」というのは結構こだわるところです。

 RIEさん、どうもありがとうございました。m(__)m

 以上は、私自身の「強み発掘」のレポートでしたが、私も、誰か(特に子供)の強みを発掘してみたくなりました。強みについては、ひととおり勉強したので、まずは、教室の生徒さん対象に強み発掘をしてみようと思っています。

 「強み発掘」に関しては、今後もまた書いていく予定です。



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