作文小論文講座

苦手な作文を得意に。小学生から受験生まで、文章上達のコツを項目別に解説。作文検定試験にも対応。

オンエア作文の体験学習募集中

2016-03-18 | お知らせ
 言葉の森からのお知らせです。
 自宅にいても、通学生と同じように先生や仲間と一緒に作文を書くことができます。
 
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 言葉の森では、現在寺子屋オンエアという名称で、ハングアウトのウェブ会議の機能を使った家庭学習の指導を行っています。

 この寺子屋オンエアを同じやり方で作文も書きたいという声がこれまでに何度かありましたので、担当の先生との時間が合えば、オンエア作文も始められるようにしました。
 追加料金などはかかりません。
 ただし、振替や代講の場合は、通常の電話指導になる場合もあります。

 やり方は、電話指導の10分前からハングアウトに入れるようにしますので、ウェブカメラのついたパソコンで指定されたリンクからハングアウトに入ってください。
 時間になると、先生から電話又はskype電話がありますから、その説明を聞いて作文を書いていきます(通常の電話指導と同じです)。
 作文を書いている間は、そのままハングアウトに入っていますが、途中の退出、再入室などは自由です。

 ハングアウトの1人あたりの接続時間は1時間ですので、1時間以上かかる場合は、いったん退出してそのまま自宅で続きの作文を書いてください。
 途中での質問や相談は、通常の電話指導と同じように事務局に電話をして聞いてください。

 通信での学習は孤独になりがちですが、ハングアウトで他の生徒の勉強している様子を見ながら勉強できると励みになると思います。

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初めての作文

2016-03-03 | 作文
 体験学習中の小学校2年生の女の子から、初めての作文が届きました。電話では、はきはきと答えてくれていたので心配はしていなかったのですが、想像以上にがんばって書いてくれました。なんと、届いた作文は82円切手では足りない重さでした。

  

 「名前数字」「会話」「たとえ」「思ったこと」も全部入っています。まだ指導していない「声、顔、動作の様子」「長い会話」「いろいろな言った」なども自然にできています。そして、字数は1600字。すばらしすぎます。

 こんなふうにすらすらと長い作文を書ける生徒だからこそ、注意しなければならないことがあります。

 一つ目は、よくできたところをたっぷりほめ、表記ミスは軽く触れる程度にすることです。低学年では、当然のことながら、長い作文を書くほど表記ミスが増える傾向があります。そのミスを一つ一つ注意していては、生徒はいやになってしまいます。また、表記ミスは、学年が上がり、読む量が増えれば必ず直るものなので、重箱の隅をつつくようなことをする必要はないのです。そうすることによって、生徒がやる気を失ってしまっては元も子もありません。

 二つ目は、次回も同じレベルの作文を要求しないということです。字数にしても、内容にしても、気合の入った最初の作文と同じレベルを要求するのはかわいそうです。二作目以降、字数が減ったり、指導項目が全部入らなかったりしても、一つ一つの作文をそれぞれほめてあげることが大切です。作文は長い勉強なので、毎回毎回全力投球していたのでは疲れてしまいます。

 作文は、精神面の影響が大きい勉強です。周囲の大人は、子供がいつも気分よく作文を書けるように見守ってあげる必要があると思います。


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