作文小論文講座

苦手な作文を得意に。小学生から受験生まで、文章上達のコツを項目別に解説。作文検定試験にも対応。

言葉の森からのお知らせ

2011-01-25 | コラム
 現在、言葉の森の通学教室(横浜市港南区港南台)は、満員のため、新規の募集を行っておりませんが、2月より、ヨークカルチャーセンター大船教室で、小学生のための作文講座を開講することになりました。受講を希望される方は、お早めにお申込みください。
 言葉の森通学教室で講師をしている宮崎みどり先生が優しく指導してくれます。

 詳細は、下記のページをご覧ください。
 ヨークカルチャーセンター大船教室

※言葉の森の通信コース(月~土・電話指導あり)は、無料体験学習受付中です。
 言葉の森


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友がみな……

2011-01-22 | コラム
 「友がみなわれよりえらく見ゆる日よ花を買ひ来て妻としたしむ」(石川啄木)

 保護者の方からの相談で多いのは、自分の子供を同じぐらいの年齢の子供たちと比較して、自分の子供の出来が悪いようなので心配しているというものです。同じクラスの○○君の作文と比較すると、語彙力がなく、表現が幼い、このままでは本人が自信をなくしてしまうのではないかといったような相談です。

 でも、比較をして自信をなくしているのは子供ではなく、親の方なのです。子供は、お父さんやお母さんにほめてもらえれば決して自信を失うことはありません。そして、その自信こそが子供の意欲を高める原動力となるのです。

 絶対評価ができるのは親だけです。他者との比較ではなく、自分の子供をありのままに認め、受け入れ、良いところを大いにほめてあげられるのは親だけです。つまり、子供に自信を持たせることのできるのは親なのです。

 他人と比較をして欠点を指摘するというのは、子供にとって、決してプラスにはなりません。今、できているところをほめて、次につなげていく方がずっと前向きで、成果の出るやり方です。親が自分を認めてくれているという確信が子供を育てていくのです。

 友がみな我が子よりえらく見えそうになったら、「世界で一つだけの花」でも歌いながら、子供のいいところをたっぷりほめてあげてください(笑)。


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言葉の森・小2の作文 滑ったけど、滑らなかった作文

2011-01-12 | 作文
~小2の男の子の書いた作文から~

 スキースクールでの試験の日。とても緊張しています。

 いよいよしけんの日です。ぼくは、ドキドキしてたまりません。そして、ぼくの番がやってきました。ぼくは、きんちょうしました。でも、うかるとしんじました。

 緊張した状態にあっても、自分を信じたところがすばらしいと思います。もちろん、この男の子は、試験に合格しました。(滑ったけど、滑らなかったというわけです(笑)。)自分を信じたからですね!

 
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