もう最後の声は聴けなくて...

韓国と韓国語についての色々。
コンサート目的の訪韓を記録した旅行記がメイン♪

ゾウのしっぽはロープ。

2012-09-26 21:09:47 | 韓国語
久々の更新です。

来月末のTOPIKを受けることになっているのですが、
いやー、なめてかかっちゃいけませんねぇ。
高級ってホント、難しい。

ことわざや慣用句の勉強をしているはずが、
知らない動詞や文法に手間取って、
一体何の勉強をしているやらわかりません(笑)。
語彙不足すぎですね。

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とりあえず今、TOPIKが終わったら
韓国語の勉強をガリガリやるのは一旦終わりなのかな、という想いが芽生えてます。
なんだか、自分の目指すところと違ってきたような気がして。
本を読んだり、音楽を聴いたり、友人と楽しい時間を過ごしたり。
というところから、随分離れたなぁという気がするのです。

ともあれ、何の前触れも無く韓国語の勉強やめる!って言ったら
爆弾発言と認識されるくらいこの約5年ドップリ浸かっていたのは確かです。
えー!何かあったの?と聞かれるくらい、周りには心配されるでしょう。

でも、ここらでもう少しステップアップしたいと思いまして。

時々、韓国語を勉強しています。と言うと
「えー、なんでそんな使ってる人口が極端に少ない言語習うの?
 韓国でしか使えないじゃん。私なら英語かスペイン語習うけどなぁ」
と言う方がいて。
私も、実際やっている人を否定はしないものの、始める前は
もしかしたらそうなのかな、と思っていました。
だけど、やっぱり違いました。
使っている人口は問題じゃない。

政治的なニュースや、同じアジア人という立場からの考え方の違い、
真逆に、どこでも同じなんだなぁと思わせるようなこと。
小さなことも大きなことも、いろんなことを感じるのに、
この5年間の私には韓国語が必要でした。
韓国語がわかってこそ出会えた人も、わかりあえる瞬間もありました。
たくさん笑って、たくさん泣いて、野望を持ったり、はたまた挫折したり
という、人生のたくさんのスパイスになってくれました。


英語かスペイン語を習ったほうが効率的だという意見は否定しません。
だけど、そう言う人に限って母国語以外知らない、というのもまた事実だったり…。
ひとつの外国語を理解していくことで、感じられることの幅が増えたという事実を糧に、
また別の世界を知れば、さらに広い視野と心を手に入れられる気がするのです。

まだ、何語をやるか考えていないですけどね。
第一希望はチェコ語ですが。
死ぬまでに絶対一度は行くって決めてるから、ムダにはならないと思うのです。
でも、教えてくれる場所がほとんどなさそうなので迷ってるのが本音です(笑)。


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タイトルは장님 코끼리 만지기(盲人ゾウを触る)から拝借。
しっぽをロープにして遊ばれたらたまんないだろうなぁ…
という妄想をしたまでのこと(笑)。