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雨に阻まれた先週のロックゲレンデ。どうしても見たいので今週は別ルートで行ってみた。
そういうわけで、トップ写真の絶景。気持ちよかった

地下鉄烏丸線の終点、国際会議場から川沿いを岩倉、長谷町と歩いて寒谷峠へ向かう。
この日は曇り。天気はなんとか持ちそうなんだけど、先週に増して湿気がものすごい。じっとしてても体がビチャビチャになる。

山道に入ってすぐにある飛騨ノ池。関西の用水池のお決まり、ブラックバスがいた。ゲリラ放流ってのは仕方ないやっちゃなあ~。

道脇の小さい流れは見事な清流なんだけど、もうホント、高湿度にはまいっちゃう。


十数年ぶりで見っけちゃった。ハリガネムシ

ウー気持悪ぃ。小枝でつついてもカチンカチンだ。水に入れてビンビンと復活するのを撮ろうとも思ったが止めた。

高温・多湿の登りはきつい。瓢箪崩山(ひょうたんくずしやま)登頂は止めて、寒谷峠から尾根道を江文峠へ向かうことにした。
 正面が南、手前が北。
北に向かう尾根道は明るくて快適。膝の調子もいい。


江文峠沿いにある、琴平神社参道入口。金比羅山登山口でもある。

この苔むした石積みの参道が、古の趣たっぷりで素晴しい。

琴平神社。境内はお二人の女性が、綺麗に掃き清めておられました。当然お参りいたしました。


金比羅山は山自体がご神体。石積みの参道は尾根道まで延々と続く。

案内板に沿って南に走ると、おお、ついにロックゲレンデ到着

おそらく“Y懸の頭”と呼ばれるこの岩には、二組のロッククライマーが取り付いていました。
ピトンとリングにがっちり確保されたザイルの下には...。

 なかなか面白そう。やってみたくなった。
眺望は絶景大原の里一望。右の方に視線を振ると、瓢箪崩山の稜線の向こうに京都市街が見える。この眺めを堪能しながら、風海庵には珍しくジェル食で栄養補給。
 やっぱり握り飯をもってくりゃあ良かった。
しばらく岩稜で過ごした後、来た道を戻って靜原に出ることにした。江文神社へ降りて大原方面へ行っても良かったのだが、ビチャビチャの体が温泉を欲しているので、ゴールは鞍馬温泉です。

琴平神社の古い鳥居。古の聖を感じる。

その鳥居脇にある、ふっとした空間。不思議な力を感じた空間だった。

右の小さい祠には不動明王様が坐す。

靜原にでる。日差しが間々出始めて蒼鮮やか。

薬王坂へ向かう道すがらのキノコ。風海庵もキノコ知識はほとんどゼロに近いが、この類はどう見ても毒持ち。

おお地元、靜原小学校の生徒諸君がきっちりと警告をしてくれてるじゃあないですか。

実にストレートな名文。
その警告文のキャラがなんともスローで秀逸


そしてゴールの鞍馬温泉で露天風呂
この日は、間近に迫る北山の稜線の緑と、青空と、それを疾くゆく雲のコントラストが素晴しく、それを露天風呂から眺めるという贅沢。

さあ 来週はどこ行こかい...って、あんさん参院選挙だっせ
みなさん。一人のタックスペイヤーとして、自ら価値基準に基づいて、きっちり投票しましょう




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