花園神社の酉の市へ行く。

花園神社の酉の市に行った。一緒に行ったのは、会社の同期のみっちゃん（残念ながら男。新潟産）と石しゃん（一目見てわかるコテコテの関西人）。そしてみんなが行きつけにしてるスナックMのママ、ヤエちゃん（道産子）。風海庵（江戸っ子）。

みっちゃんによると、今年は三の酉にあたって、この年回りは火事が多いらしい。みなさん、火にはご用心を。

新宿に来てから行ったことがなかったが実に盛況だ。屋台の数、しかも、飲み食いできる屋台の多さにびっくりした。
でも、このごちゃごちゃした密度が心地よく、なんとも言えん陶酔をおぼえちゃうな～。
神殿前は並んで大混雑だったから、参内せずに遠くから拍手を打って商売繁盛をお願いした。
実際に座った店ではないが、こんな感じで盛況。

ヤエちゃんお奨めの屋台に行った。何がお奨めかというと、おねーちゃんが二人、若くて小柄でキュート（今時の．．．）なのだ。
ただし、片一方は相当のトーシロで、煮込み頼んだら
「はい！熱燗おまちどうさまです」
って持ってきたのにはビックリした。「馬鹿野郎！煮込みだよ」と亭主が突っ込んだが屁の河童で、
俺　「焼酎のお湯割りくれ！」
片一方の　「へっ！？焼酎ってどこにあんのお湯割りィ」
亭主　「目の前にあんだろう！！そのでけービンだよ！！焼酎入れてお湯入れんだよ」
俺はラベルの張ってない大五郎（と思われる）で悪酔いしそうになった。この店の名誉のために言っておくが、煮込み・ホタテ他、つまみは美味かったし、おねーちゃんの応対も元気で悪くないぞぅ。

次は当然ヤエちゃんの店に行き、カラオケ。久しぶりに同期３人集まったもんだから、一切仕事の話しぬきで盛り上がり、十数年ぶりで石しゃんの「ざっざざざざっ、ざざざざっ水戸黄門」を見た。大した芸じゃねえんだけど笑える。

みっちゃんが珍しく酔っ払ったもんだからお開きにした。この人は４０代後半５０前、まだ若けェんだけど孫が５人（）もいるという、なかなか味わい深い人生を送ってきてるのだ。

石しゃんが次行くって馴染みの店に電話したらいっぱいで、客が引くまでどこかで一杯やろうという。
じゃあ俺の釣りコネクションの有名人に会いにイクベ．．．久々にチャーマスの店へ行きました。
次が控えていたのであまり長くはいられなかったが、秋刀魚の煮物と、刺身、特に太刀魚は最高美味かったねー。

チャーマス談：
「こないだ、ハスラーの、細い体でメガネ掛けた人といつも来るもう一人の人が来て、二人で静かに飲んでると思ったら、ものスゲー大喧嘩始めて大騒ぎになって、『テめーの金なんかいらねえ』とかなんだか、金叩きつけるようにして出てったぜ（＾＠＾）」
どう考えても、ネモトとフジタだな。こりゃ．．．。