晴明神社に行く．．．久々の。

11月14日は会社の行事、摂津峡公園での清掃ハイキング＆炭火焼バーベキューがあった。ハイキングはざっと6km.ぐらい。どこかの店舗か業者に頼んでるから、焼き肉もなかなか美味かった。家族参加なので、「だれの奥さん誰の娘」って美人にびっくりするのも、まあ、なではある。近年、その美密度は高い。

レクリエーションとはいえ、会社行事だと疲労度が高まる風海庵は、13時過ぎには会場から失礼して、京都の晴明神社へ向かった。あの有名な陰陽師・安倍晴明を祀った神社だ。数年来のブームですっかりメジャーになっちゃった。以前はタクシーに行き先を告げてもっていう反応が多かったのだ。

今回は、グレゴリーのバックパックと一緒洗って申し訳ない状態になった御守りをお納めし、代わりの御守りを授かるための参拝。久しぶりに晴明桔梗紋の鳥居をくぐった。安倍晴明といえば、式神という、まあ分かりやすく言うと使い魔を一条戻り橋の下に棲まわせて、方々の諸事をやらせていたのだけれど、その現在の姿が下の写真。

 

一条通と堀川通が交差するところ、堀川に架かっている。その堀川も三面護岸の水路と化しているから、往時の趣は全くなし。下の写は、大正時代の橋を再現したもの。神社境内にあるんだけど、橋のたもとにおいてある式神の像が興ざめ。西洋の小鬼．．．ゴブリンみたい。ブームだし神社経営のこともあるだろうけど、もっと気の利いた演出があると思う。趣なし。

 　

晴明グッズみたいなものがわんさか出てきて、神社で売っている。如何なものかなあと。風海庵が拝受した身体健全、厄除け・魔除けの御守り。魔界京都の山野を跋渉するなら、大陰陽師・安倍晴明のこれ．．．っと自分なりのこだわり（こじ付け)で肌身につけて走っています。

 

さあ、心新たに山野跋渉いたしますぞぅ。

９６のノブタっちも一緒に走ろうぜよ 。