広報邂逅記

広報宣伝に携わる私が、世の中の面白いこと、美味しいものや温泉鉄道旅を紹介します。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。

ブログ120316 今月のネイル

2012-03-21 18:50:40 | 食べ物


もうすぐお花見の季節なのだが、寒さの影響で今年はだいぶ遅れるらしい。
ニュースでも隅田川のお花見遊覧船がスタート日を一週間遅らせると言っていた。せめて気分は春ということでまだまだ寒いが、ネイルはこの時期恒例の桜で。
昨年と似ているが、ベースをプッチ風にしてみた。
早く春が来るといいなぁ~

もう一つの写真は来月の予定のデザイン。ちょっと変わっていて可愛いでしょ
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ブログ120320 日本には、「はやぶさ」がある。

2012-03-21 18:42:54 | 食べ物

出張で長野新幹線に乗ると「はやぶさ」の映画PRの渡辺謙さんのインタビュー記事があった。宇宙探査機「はやぶさ」とE5「はやぶさ」にちなんでの起用か、渡辺謙さんは3/5に1周年を迎える東北新幹線E5系「はやぶさ」のポスターにも登場。奇しくも同じ名前を持つ二つの“MADE IN JAPAN”を前に立つ渡辺さんの姿が、今の日本に伝えるべき夢や希望、誇り、絆を表現している。黒を基調としたポスターは日本の技術力の重みを感じさせ素敵だ。
宇宙探査機「はやぶさ」はドキュメンタリーとアニメを融合して作られたNHKの番組が印象的だった。アニメ化された“はやぶさ”の声は草薙君が演じており、孤独に宇宙を旅する切なさや、地球で見守る研究者達の思いがまるで、本当に生きている親子のようで、その間には強い絆さえ感じられた。とくに最後の“はやぶさ”に地球を撮影させるシーンなどは涙なしには見られず、今、思い出しても涙がでる。
決して地球に戻ることは出来ない“はやぶさ”に、地球を見せてあげたいという思いで不可能を承知で地球撮影の信号を送る。
そして、奇跡は起こる。
“はやぶさ”は地球で見守る親とも言える研究者達へ最後の力を振り絞ってさよならのメッセージとも言える“地球”の写真を送信する。
ちょっと歪んだその写真は、まさに最後の力を振り絞って撮ったがごとくのものであった。
なんとか、地球にそのまま帰還さしたいと思う気持ちとは、裏腹に大気圏は容赦なく“はやぶさ”を飲み込んでいく。光と変わる“はやぶさ”の姿は、本当に命が消えていくようであった。番組名はわからないが、もう一度あの番組を見てみたい。

渡辺謙さん主演作『はやぶさ遥なる帰還』では、7年間、60億キロという気の遠くなるような宇宙の旅を終えて、小惑星イトカワから採取した岩石サンプルを地球に送り届けた小惑星探査機はやぶさ。映画では、はやぶさが宇宙に飛び出し、その使命を全うするまでを忠実に描いている。
渡辺謙さん演じるプロジェクトマネージャーの下、多くの科学者、技術者が、次々と起こるトラブルに必死で対応。絶望的状況に臨んでも「絶対に諦めない」「決して見捨てない」という強い思いが宇宙のはやぶさに届き、奇跡的な偉業へと結実したのだ。

私はこの「決して見捨てない」という技術者達の強い思いが今の日本の復興にも通ずる気がする。

感動とともに物語が終わると、スクリーンにはエンドロールともに、モノクロの映像が映し出される。小惑星の名の由来である糸川英夫博士のポートレート、黎明期のロケット製造現場、打ち上げの舞台裏などの写真が、次々と映し出されるらしい。
渡辺謙さんも「物資を運ぶのに、馬を使っている写真もあるんです!ですからこの作品は、日本の宇宙工学を手放しに讃えるためのものじゃない。ここに至るまで幾重にも積み重ねられてきた歴史の力強さも、描いているんです」と語っている。
被災から1年目の現実を伝えるためのドキュメンタリー番組に参加された渡辺謙さんは、東北新幹線について、さらに詳しくリポートする機会を得たという。
「いや、驚きました。地震が起こったとき、最高時速275kmで走っていた新幹線がどれもひとつとして脱線もせず、きちんと止まって、一人の乗客にも怪我がなかったんですね。しかもその後、全ての乗客を避難所に案内し、最終的な目的地に送り届けるべく、便宜を図っていたんです。
もちろん、阪神・淡路大震災や新潟中越地震など過去の教訓を生かして、技術的に改良を重ねてあたとかということもあるでしょう。何か起こったときに被害を最小限に抑えるため、昼夜を分かたずに努力をしていたのだと思います。
でもそれは、技術だけの問題じゃない。人を乗せ、物を運ぶ鉄道屋としての、地道な積み重ねがあったからこそだと、気が付きました。それは小惑星探査機『はやぶさ』と同じなんですよ。脈々と受け継がれてきた地道な技術開発と努力が重なって、今がある。日本の技術力が世界に誇れるのはそういう継承してきた力、人の力、思いの強さがあるからだと、痛感しました」
宇宙空間を飛び、使命を果たして戻ってきた小惑星探査機『はやぶさ』と、東北の地を高速かつ安全・快適に走り抜ける新幹線『はやぶさ』。奇しくも同じ名を持つ二つは、最先端技術の粋であると同時に、地道な努力を積み重ねてきた、日本の底力の結晶でもある。
「あれだけ大きな災害の中で、安全を確保し、迅速に復旧を遂げた。それは『はやぶさ』の快挙と同じくらい、誇るべきことだと思います」
ちょっと、いくらJRの冊子だからと言っても、褒めすぎななんじゃないというコメントだが、同じ名を持つ『はやぶさ』達は災害に疲弊した日本国民に勇気と希望を与えてくれたのは間違いない。

最近、映画を観に行ってないので『はやぶさ』を観にいこうかな。




日本の最先端技術は、人の力、思いの強さでできているんです。
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